アーカイブ: 2009年8月22日

2009/08/22 10:10

2009/8/22の相場メモ:忘れちゃいけないアレやコレ

~ アメリカのGDPはプラス転換目前、中国の個人投資家動向が気になる、砂糖が高い。 ~

鉱工業生産指数

・6月 +2.4%(MoM) 4ヶ月連続の上昇、水準はピークの80%

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外食

・セルフ式うどん・そば 2008年の市場規模 1655億円 +2.5%(YoY)

アメリカGDP

・2Q -1.0%(年率) VS 1Q -6.4% VS 予想 -1.5%
・4四半期連続のマイナス=1947年以来の最長マイナス
・PCE -1.2% VS +0.6%
・RI -29.3% VS -38.2%
・Business Inventries -$141B VS -$114B → -0.83%のGDP寄与
・BIを除けばGDPは-0.2% VS -4.1%
・RIがGDPに占める割合 2.4%、戦後で飛び抜けて低い割合
・過去、RIとPCEが景気回復を先導し、設備投資が続き、最後にNRSI

Jim Cramer

・2009年のボトムはモバイル・インターネットの始まりだった

マンション

・6月 分譲着工戸数 -68.2%(YoY)=4529戸、単月で過去最低
・高額物件売れない、割安売れ始めた

FX

・2010年8月より50倍、2011年8月より25倍にレバレッジを制限

中国のPMI

・7月 53.3%(+0.1% VS 6月)
・18ヶ月連続50以下、減少幅は改善

砂糖

・インドの不作 -42%(YoY) → 輸出国から輸入国へ
・ブラジルもよく無さそう
・過去1年で世界のストックは半分以下になった
・砂糖価格は急上昇中

中国のエネルギー

・政府目標 再生可能エネルギー(風力、太陽光、バイオマス)
・2020年末に2億KW=全発電能力の12.5%(現在は1500万KWの1.9%)
・増加分は柏崎刈羽原発の168基分
・従来計画は6000万KW、3倍増に修正
・総投資は4兆5000億元(60兆円)、部品メーカーなどへの波及効果は9兆元
・再生可能エネルギーに原子力と水力は含まれない
・原子力 2008年900万KW → 2020年8600万KW

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アメリカ個人消費

・6月 個人消費 +0.4%(MoM)、個人所得 -1.3%

岡野バルブ

・中国の原発向け納入認定受ける、日本メーカー初

アメリカISM

・ISM Non-Manufacturing Index in July 46.4% VS 6月 47%
・10ヶ月連続の減

中国の発電量

・7月 +4.21%(YoY) VS 6月 +3.59%
・2ヶ月連続のプラス成長

中国の個人投資家

・7月に開設された証券口座数 200万口座 VS 6月 163万口座
・2008年2月以来の大きな数字、今年最高数字
・全部で1億3300万口座あり、そのうち1億1300万が稼働している

相場メモ・備忘録
GDP アメリカ エネルギー 中国 砂糖 鉱工業生産指数



2009/08/22 10:10

モバイル・インターネットのプラットフォーム、スマートフォンが好調

~ 携帯電話は頭打ちでもスマートフォンは伸びる、これは日本だけの傾向ではない。 ~

ひとつ前のエントリーで、モバイル・インターネットという長期成長テーマに書いた。そのプラットフォームになるのがPDA。具体的には、携帯電話やスマート・フォンになる。

既にアメリカではアップルのiPhoneがバカ売れしているし、パームのBlackberryもあるし、パームのPreも登場した。中国ではiPhoneの販売が始まる。

日本でもスマート・フォンは売れている。携帯電話が売れていないのとは対照的。

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2009/08/22, 日本経済新聞 朝刊

携帯販売不調の中、スマートフォン好調、12年度、国内出荷2.5倍へ。

 携帯電話は買い替えサイクルの長期化と同時に景気後退で出荷台数が大幅に減少している。08年度の携帯電話の国内出荷台数は前年度比29・3%減の3589万台(MM総研)。これに対しスマートフォンの国内出荷は前年度比53%増の133万台(業界調べ)。12年度には2・5倍の329万台まで増える見通しだ。

 通信会社にとってスマートフォンの端末販売拡大は収益増にもつながる。携帯各社は最大月額6000円前後を払えば使い放題になる定額制データ通信サービスを提供している。スマートフォンはデータ通信の利用頻度が高く、「上限料金を支払うユーザーの割合が多い」(ドコモ)。

 ソフトバンクの「iPhone」は、スマートフォンの中でも人気が高く、同機を目当てにドコモからソフトバンクに移るユーザーも多い。ドコモには製品やサービスの選択肢を増やして顧客の流出を食い止めたいとの思惑がある。

 ただ、調達機種を増やしているドコモでは複数の機種で相次ぎ不具合が見つかっている。高度なネット対応機能に問題が見つかるケースが多く、調達先拡大と同時に、品質をチェックする体制の強化が求められる。

ちょっとニュース
PDA スマートフォン モバイル・インターネット 携帯電話

2009/08/22 08:08

モバイル・インターネットが新時代の長期成長テーマになるのか

~ 増え続けるデータを捌く通信機器関連が一番恩恵を被る、コンテンツは廃り流行り。 ~

Jim Cramerが長期成長テーマとして押しているのがモバイル・インターネット関連。つまり、携帯がスマートフォンに進化し、ノートPCがネットブックに進化し、これまでPCがメインで発展してきたインターネットがモバイルにグングン広がっていくというストーリー。

Cramer’s Mobile Internet Index

携帯文化が早くに開花した日本では、既に携帯インターネットが十分すぎるぐらい発展している。携帯電話でPC並のインターネット環境は持てるし、コンテンツは豊富でワンセグだってある。お財布ケータイやデジカメなどの機能は当たり前。

そういう環境にいる日本人からすると、今さらモバイル・インターネットと言われても、とっくに長期成長テーマのような気がすると思うんです。実際、たくさんの携帯関連銘柄が相場になったし、今だって相場を作っている。特に、携帯コンテンツ銘柄は高成長で高株価なものが多い。

ただ、長期成長テーマとしては日本のモバイル・インターネット銘柄はイマイチ弱い気がする。携帯コンテンツは流行りものなので、いつユーザーが頭打ちになってもおかしくない。あるコンテンツが廃れれば別のコンテンツが流行るだけ。

一方、ジム・クレイマーがモバイル・インターネット銘柄として挙げているのは、コンテンツではなくてスマートフォンやその部品、通信機器などの企業。これらは、廃り流行りというものではなく、モバイル・インターネットという世の中の流れが続く限り恩恵を被ることになるのではなかろうか。

ジム・クレイマーのモバイル・インターネット銘柄のうち、とりわけ気になるのは、Starent Networks, Corp. (STAR)、Cisco Systems, Inc. (CSCO)、CIENA Corp. (CIEN)、ADC Telecommunications Inc. (ADCT)、Tellabs Inc. (TLAB)の5銘柄。これらは全部通信機器関連の会社。

なぜこれらが気になるかと言えば、モバイル・インターネットでやりとりされるデータ量は、うなぎ登りに増加すると思うから。PCインターネット環境でもそうだけれど、とにかくインターネット上を流れるデータ量は増え続けている。いろいろな統計データを見ると、最低でも年率+50%で増加している。

そりゃそうだよねえ、かつて文字だけだったインターネットは、イラストになり、画像になり、高画質画像になり、動画になり、高画質動画になった。いくら圧縮技術を使ってもデータ量は劇的に増え続けるしかない。

モバイル・インターネットで増え続けるデータ量を捌くのが上に挙げた会社の通信機器になる。

通信機器以外の銘柄も一応列挙しておく。(とりあえず分類してはいるものの、詳細調べていないので分類が間違っている可能性あり。)

Google Inc. (GOOG)、Apple Inc. (AAPL)、Research In Motion Ltd. (RIMM)、Palm, Inc. (PALM)。この辺は誰でも知ってますな。ズバリ、スマートフォン。

スマートフォンに使われる部品では、Broadcom Corp. (BRCM)、RF Micro Devices Inc. (RFMD)、Skyworks Solutions Inc. (SWKS)、ON Semiconductor Corp. (ONNN)、Cypress Semiconductor Corporation (CY)、Tessera Technologies Inc. (TSRA)、SanDisk Corp. (SNDK)、NetLogic Microsystems Inc. (NETL)、Xilinx Inc. (XLNX)。

QUALCOMM Inc. (QCOM)は部品も作っているけど、CDMAなどの通信技術が大きい。クアルコムの技術を使わずして、携帯電話もスマートフォンも作れないし、モバイル・インターネットもあり得ない。

最後にアンテナなどの通信設備。Tekelec (TKLC)、CommScope Inc. (CTV)。

クレイマーの考えでは、このモバイル・インターネットという長期成長テーマは、ウィンドウズ95の登場やインターネットの登場に匹敵する程の力を持っている。そうなればまさに新時代の投資テーマとなるよねえ。

ゲームプラン・投資戦略
ADCT CIEN CSCO STAR TLAB スマートフォン モバイル・インターネット 通信機器

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