アーカイブ: 2009年3月11日

2009/03/11 10:10

総合メディカル、下方修正は調剤薬局より他部門の影響が大きい

~ 調剤薬局は成長株ではない、あかまで不景気相場でのディフェンシブ、これを忘れない。 ~

総合メディカルの下方修正。

連結業績予想の修正に関するお知らせ

部門別ではコンサルティングやリースの減額幅が大きくて、調剤薬局部門の減額幅は小さい。そう言う意味で、純粋に調剤薬局セクターのマイナスをイメージするのはちょっと違うと思うんです。

薬局関連事業は景気の急速な悪化などを背景に昨年12月以降で患者さんの受診抑制がみられることに加え、インフルエンザの流行が小規模のまま例年より早期に終息局面に入ったことなどから、患者数が減少し処方せん枚数が計画より下回る見通しとなったためです。

インフルエンザのような季節性も当然ありましょう。

日経の記事によれば、調剤薬局の新規出店数が予定から半減という。既存店売上はマイナス。この辺の話は注意が必要かと。

2009/03/11, 日本経済新聞 朝刊

総合メデカル一転23%減益、今期純利益、景気減速で利用者減。

 調剤薬局が主力の総合メディカルは十日、二〇〇九年三月期の連結純利益が前期比二三%減の十三億円になりそうだと発表した。従来予想を四億円下回り、増益見通しから一転、減益予想になる。景気減速で調剤薬局の新規出店数が予定から半減。利用者数も減る。医師の転職や開業を支援するコンサルティング事業も需要が縮小する。

 売上高は従来予想を四十億円下回り、三%増の六百六十三億円になる見込み。資金調達が難航し医師の新規開業や設備投資が減り、医療機器リース事業が振るわない。

 調剤薬局は薬価改定による価格下落や利用者減で既存店売上高が前期比マイナスになる見通し。ただ、十店舗を新規出店し増収は確保する。

 営業利益は二〇%減の二十四億円。医師不足を背景に医療機関が勤務医を引き留める傾向にあり、好採算の医師の転職支援コンサルティング事業が前期並みの水準にとどまる。

調剤薬局を成長株として考えているわけではないことは忘れない。あくまでディフェンシブ銘柄。加えて、セクター全体として少しずつは成長ができる。寡占化がこれから進むので大手には有利。

売上半減、利益大赤字の企業が沢山ある中で、業績の安定性からディフェンシブなわけです。

そういう視点での投資になりましょう。

医薬品・医療品・調剤薬局
ディフェンシブ 総合メディカル 調剤薬局



2009/03/11 10:10

パシフィックホールディングス、予想通りの倒産、中国資金は嘘っぱち

~ 裏で儲けている人がいるはず、そう言う人のカモにならないように、変なものには近寄らない。 ~

パシフィックホールディングスが倒産。負債総額1630億円で会社更正手続を開始。

会社更生手続開始の申立てに関するお知らせ

200903111.gifま、予想通りの展開でしたな。倒産の前触れはてんこ盛りなわけで、順当な倒産と言えましょう。

何度も書いてきているとおり、中国から資金を引っ張ってくるって言う話は眉唾ものでした。話が出て、本当に最後まで計画通りに進んで、ちゃんとお金が入ってきて、ようやく信じられる。

裏ではお金がぐちゃぐちゃと流れていたんだろうけれど、それは単に一儲けしたい人達がパシフィックをうまいこと使ったということ。こんな話、裏付けなんて無いですよ。単に想像でものを言ってるだけですよ。

しかしながら、世の常として、そう言うところでは大きく儲けている人が必ずいる。それが誰かなんて、知る由もない。とりあえず、そう言う人達のカモにならないようにすることだけですな。

パシフィック傘下のREIT2つはどうなるんでしょうな。理屈上はパシフィックの倒産は関係ないわけですが、理屈じゃないのはみんな知っている。

2009/03/11, 日本経済新聞 朝刊

不動産ファンド、パシフィック更生法申請、負債総額1940億円。

 経営再建中の不動産ファンド大手、パシフィックホールディングスは十日、東京地裁に会社更生法の適用を申請し、財産の保全命令を受けたと発表した。子会社二社を含めた負債総額は千九百四十億円と、二〇〇八年度に倒産した上場企業で四番目の規模。不動産不況で業績が悪化、中国企業から資本支援の受け入れを目指したが、合意を得られず、資金繰りに行き詰まった。傘下に不動産投資信託(REIT)二社を抱えており、新たなスポンサー探しが急務となる。

 同日記者会見した織井渉社長は「(資本参加を目指した)中国からの入金が二月末になかった段階で信用不安が広がり、資金繰りが厳しくなった」と説明した。

 東京証券取引所は同日、パシフィック株を十一日から整理銘柄とし、四月十一日付で上場廃止にすると発表した。

 パシフィックは日本レジデンシャル投資法人、日本コマーシャル投資法人の二つの不動産投資信託(REIT)の設立母体(スポンサー)。今後、新たなスポンサー探しに着手し、両REITの運用会社の株式を譲渡する方針だ。

 パシフィックは一九九五年に創業。機関投資家向けの私募ファンドの組成やREITの運用、物件開発などで業容を拡大したが、金融危機の影響で業績不振に陥っていた。昨年末には中国の不動産十社が資本参加することで一度は合意したが、その後、〇八年十一月期に五十三億円の債務超過に転落したことが判明。資本参加は白紙になった。中国側に投資の助言をしたのは、元産業再生機構専務の冨山和彦氏が代表を務めるコンサルタント会社だった。

 パシフィックが発行した総額三百七十億円の公募普通社債は債務不履行(デフォルト)となる。〇一年のマイカル債以来の規模。すでに格付けは投機的水準だったことなどもあり「社債市場への影響は限定的」(みずほ証券の香月康伸チーフクレジットアナリスト)との見方が多い。

倒産・上場廃止
REIT パシフィックホールディングス ファンド 不動産 流動化

2009/03/11 10:10

アセット・インベスターズ、新社名はマーチャント・バンカーズ

~ 倒産しない事に賭けるのは宝くじを買うよりは当たる確率が高いような気がする。 ~

アセット・インベスターズが社名変更。

商号(社名)変更に関するお知らせ

新社名はマーチャント・バンカーズ株式会社。どーでもいいけどね。

株価は倒産価格の8円。けれど、倒産するような気はしませんな。千株買って8千円。ずっと知らん顔して持ち続けて、気がつけば株価100円。8千円は10万円。宝くじ買うよりは当たる確率が高いような気がしませんか?

もちろん、倒産覚悟でね。

不動産・マンデベ・流動化
アセット・インベスターズ ファンド マーチャント・バンカーズ 不動産 流動化

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