アーカイブ: 2009年3月 6日

2009/03/06 11:11

アインファーマシーズ、3Q決算は順調、上方修正は十分期待できる

~ ディフェンシブな調剤薬局としては文句無しの業績、増額が期待できるし、株価は安い。 ~

アインファーマシーズの第3四半期決算。

平成21年4月期 第3四半期決算短信

文句無しのディフェンシブ銘柄決算。通期業績数字に変更は無いですけど、このままだと4Q単独では前期比3%増収、15%経常減益になってしまう。それはちょっと考えづらいので、いずれ上方修正されるのは確実でしょうね。

仮に4Qの利益が横這いでも2億以上、今の通期計画経常利益に対して5%程度は上乗せされる。5%~10%の間で利益上方修正でいいんじゃないですか?

部門別では調剤薬局はOK、ドラッグストアが相変わらずの赤字、不動産事業も赤字。ドラッグストアは力を入れていく方向なのは変わらず。

200903061.gif資本を受け入れ業務提携したセブン&アイ・ホールディングスとの協業も順調な様子。その資本増強で株主資本比率は+5%の25%。それでも低い数字。株価が上がれば増資も覚悟しておくべき。

配当25円は大丈夫でしょう。利回りは1.5%と魅力はゼロ。

何か知らないけど株は叩き売られていたので、この決算で上へ戻して欲しいですな。株価は全然高くない。

医薬品・医療品・調剤薬局
アインファーマシーズ ディフェンシブ ドラッグストア 調剤薬局



2009/03/06 11:11

Bill Gross、Jim Rogers、Christopher Woodの考え。

~ 金価格の予想はともかく、至極真っ当な意見に思える著名人の言葉。 ~

PIMCOのBill Gross。

Genral Electric(GE)のトリプルAはダブルAぐらいで市場評価されている。株価が下げているのはGEの流動性の問題というよりテクニカルな理由。つまり、トリプルAから格下げされれば売らざるを得ない機関が沢山ある。

格下げは確実な情勢で強制的な処分売りが出ている。

Jim Rogers。

AIGや銀行はなるようにすべき。つまり潰れるなら潰せ。

農家がこれから最高の職業。食料貯蓄は50年で最低レベル。農家は肥料を買うためのローンが組めないような状況。自分はブラジルとカナダに農地を買って農業を始めた。

いずれインフレになる。紙幣を刷りまくってインフレにならなかったことは歴史上無い。

日本円をロング。スイスフランは手仕舞いした。

CLSAのChristopher Wood。

金価格は2010年までに$3500まで上昇する。

著名投資家の考えと行動
AIG Bill Gross Christopher Wood GE Jim Rogers コモディティー 農業

2009/03/06 10:10

7&Iの格安スーパーが売れている、同業他社を確認して損はない

~ 格安スーパー、大黒天物産にしても確かに激安、7&Iでも業態転換で売上が2倍になる。 ~

格安スーパーがかなり売れるらしい。セブン&アイ・ホールディングスがイトーヨーカ堂を格安スーパーに転換したら客が増えたというのは知っていた。しかし、その増え具合は相当なもののようですね。

2009/03/06, 日本経済新聞 朝刊

セブン&アイ、格安スーパー出店増、業績好調受け09年度20店に、全店舗の1割強。

 セブン&アイ・ホールディングスは格安スーパーを現在の二店から二〇〇九年度中に二十店強へ増やす。〇八年に既存のイトーヨーカ堂を格安店に転換し販売価格を一〇―三〇%下げたところ、節約志向をとらえて業績が好調なため。ヨーカ堂は全国に約百八十店あり、〇九年度中に格安スーパーが全体の一割強を占めることになる。

 ヨーカ堂よりパート比率を高め、チラシ回数を減らすなど運営経費を約三割削減して、販売価格の引き下げ原資とする。生鮮品にも力を入れ、ピーマン十五円、サンマ一尾八十八円などの目玉商品をそろえる。

 昨年八月に都内に開いた一号店は、店舗転換前に比べ売上高が約五割伸びた。最近は低価格志向に拍車がかかり、転換前の二倍で推移している。このため当初十店程度だった〇九年度の出店計画を上方修正した。

 大手小売りではイオンが昨秋から格安店「アコレ」の出店を始め、現在三店を運営。ローソンが運営する「百円コンビニ」も好調だ。消費者の生活防衛意識は一段と強まるとみられ、ディスカウント型の小売店が各地で急速に増えそうだ。

売上が50%増とか2倍とか、スーパーでは驚異的と言えましょう。転換前のヨーカ堂が相当酷かったということがあるにしても、信じられないような増え具合かと。

何も7&Iやイオンが展開するまでもなく、既に格安スーパーはある。

例えば、つい先日、大黒天物産が展開するラ・ムーへ初めていく機会があった。

確かに安い。3パックの納豆が55円、もやし18円、牛乳119円。正確な値段ではないにしても、ほぼそう言う感じ。全体として、ああちょっとは安いね、って感じじゃない。何これすごく安いね、って感じ。こういう価格はセール価格ではなくて、毎日価格なのですよ。

試しに納豆を買ってみた。味は良くない。納豆はかなり好きな食品なので納豆にはうるさいと言うこともありましょう。普通に食べるには十分なのかも知れない。

それにしたってですよ、55円という納豆とジャスコに売ってる99円の納豆と、値段が違いすぎる。

価格に敏感な消費者は不景気でますます敏感になる。食品も安いものを買う。当たり前と言えば当たり前。

大黒天物産の業績は非常に良いし、株価も強い。

7&Iの格安店の売上がヨーカ堂の2倍になるのも頷けるし、積極出店していこうという気にもなりましょう。

今まであった格安スーパーだと、食の安全で少し躊躇する人がいたと思うんです。ヨーカ堂やイオンの看板があれば、そういう心配はぐっと和らぐんじゃないですか?現実は別として、安全や安心にはイメージが大切ですからね。

格安スーパーが大手総合スーパーの業績に貢献するのはまだまだ先の話。株価インパクトなんて当然ない。ただ、既にある格安スーパーを見直してみる良い機会になるんじゃないですか?

専門小売銘柄
イオン セブン&アイ・ホールディングス 大黒天物産 総合スーパー 食品スーパー

2009/03/06 10:10

パシフィックは上場廃止にならない、東証の基準変更のおかげ

~ 上場廃止基準をユルユルにして退場すべき企業が退場しないのはいかがなものですか。 ~

こんな発表が東証からされていたんですね。

上場管理等に関するガイドラインの一部改正新旧対照表

東証が時価総額基準による上場廃止をユルユルにしたことは知っていた。アホらしいけど、この時価総額基準を緩めるのはアメリカでもやっている。他でやるなら自分もやらなきゃ損ですな。

今回の改正は、プレスリリースを読むより日経の記事が分かりやすい。

2009/03/06, 日本経済新聞

東証、上場廃止基準を緩和、企業の一時的な窮地救済、投資家保護と両立課題。

 東京証券取引所が年明け以降、上場廃止基準を相次いで緩和している。上場廃止の対象となる時価総額の基準を年内に限って四割引き下げたほか、経営の継続に疑義があるとして監査法人が意見を表明できないとした企業について三カ月間は廃止の判断を猶予することにした。金融危機や株安の影響で一時的に窮地に追い込まれる企業を救済する狙い。ただ対象が継続的な経営不振企業まで及ぶ可能性もあり、投資家保護の観点では適切な運用が求められる。

 「上場管理等に関するガイドラインの一部改正について」――。不動産ファンド大手のパシフィックホールディングスを監理銘柄に指定すると発表した二月二十七日、東証は短文の規則改正をひっそりと同時公表した。経営継続の前提(ゴーイングコンサーン)に疑義があるとの理由のみで監査意見の不表明を受けた企業は、次の四半期まで実態を見極めたうえで廃止の是非を審査するとの内容。改正は即日実施され、適用対象となったパシフィックの廃止判定は六月以降に延期される見通しとなった。

そういうわけで、パシフィックホールディングスは上場廃止にならない。

どさくさに紛れて上場廃止されるべき会社がそうならないのは良くないですな。

ちょっとニュース
パシフィックホールディングス ファンド 上場廃止 不動産 流動化

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