アーカイブ: 2009年1月

2009/01/31 08:08

KG情報、P/L業績はダメでもB/S業績は現金価値割れ、高配当も

~ 黒字でキャッシュフローはジャブジャブ、それなのに現金修正PBR1倍割れで利回り4.4%。 ~

KG情報の決算発表。

平成 20年 12月期 決算短信

前期業績は悪かった。今期も業績は悪い計画。

しかし問題はそんな事じゃない。この会社の時価総額は現金価値割れをしているところに注目したいですな。

BPSは713円、現金修正BPSは230円。株価が230円でPBRは0.32倍、現金修正PBRは1倍ちょうど。業績が悪化しているとはいってもちゃんと黒字を出し続けているわけで、BPSは増加している。それなのに現金修正PBRが1倍っていうのはバカげてますな。

自己資本比率は75%、キャッシュフローは黒字でジャブジャブ。前期も今期も配当は10円の予定で、財務の優良さからは業績が悪くても減配になる心配はない。

配当利回りは4.4%。5%以上であれば文句無しじゃないですか?今の相場は5%ぐらいある銘柄は腐るほどあるのでもっと無いと嫌って考えもあるかもね。

ビジネスサービス
KG情報 PBR 無料誌 配当 高利回り



2009/01/31 08:08

サイバーファームの完全倒産はマスコミやブログ、掲示板のせい

~ クサイ会社が相場から消えるのは好ましい、どれだくクサイかはググれば一目瞭然。 ~

サイバーファームが倒産。負債総額79億円。民事再生手続きや会社更生手続きではなくて、破産手続きですから、まさしく倒産ですな。

破産手続開始決定のお知らせ

民事再生や会社更正であれば、倒産ながら事業は継続しつつ復活を果たすべく頑張るの。破産は事業を完全にやめて会社を清算してしまう。もうダメぽって事です。

サイバーファームはググればすぐわかるようにエグイ会社でした。この辺は今さら説明しても仕方ありますまい。

ググればって事から分かるようにはネット上にはサイバーファームに関するクサイ情報が盛りだくさん。で、その事について笑えるのがこれですな。

一部のマスコミ、ブログ及びインターネットの掲示板等へ当社に対する事実無根の風説・噂の掲載、取引先であったアイ・エックス・アイ社による架空循環取引に当社が巻き込まれたこと等による証券取引等監視委員会の調査、半期報告書の訂正等、平成18年、19年度において、当社の信用を大きく失墜する事象が発生いたしました。

事実無根の風説・噂が倒産の原因の一つだと。最後の最後までやってくれますなあ。

代表取締役は半田貞治郎。この名前もあっちこっちで出てくる。監査法人は日野利泰。法人じゃないな、監査人か。

また一つマーケットからクサイ会社が一つ消えたことは喜ばしい事じゃないですか?

倒産・上場廃止
サイバーファーム 倒産 破産手続

2009/01/31 08:08

元大証2部上場の建設会社、平和奥田が倒産、負債総額76億円

~ 決算をごまかし、有報の虚偽記載で上場廃止になり、今回は倒産、当然の流れ。 ~

平和奥田が倒産。負債総額は76億円。

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

平和奥田と言えば、元大証2部上場の企業ですな。2008年7月に上場廃止となった。その理由は有価証券報告書への虚偽記載。昔の決算がいい加減で、嘘っぱちだったって事ですよ。

それが今回は倒産しました。まあ仕方無しというか当然というか。

倒産・上場廃止
上場廃止 倒産 平和奥田

2009/01/29 19:07

東急コミュニティー、通期計画は未達か、そうなれば減配もあり得る

~ 不動産管理や賃貸というストック型ビジネスの高配当利回りを狙っているのを忘れずに。 ~

東急コミュニティーの第3四半期決算。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

売上+6%、営業利益-11%、経常利益-11%、純利益-9%。第3四半期決算までの減益は通期では増益にする計画。本当ですか?

業績未達になれば減配もありましょう。

個別銘柄ウォッチの銘柄ではストック型の高配当銘柄として取り上げているわけだけれど、配当利回りを考えながらの売買になることに変わりなし。

不動産・マンデベ・流動化
不動産 東急コミュニティー 賃貸 配当 高利回り

2009/01/29 18:06

プロパスト、中間決算が発表され倒産はなかったが、目は離せない

~ 倒産はしていないが資金繰りが行き詰まっているのは確実で綱渡りの状態は続く。 ~

プロパストの第2四半期決算。

平成21年5月期 第2四半期決算短信

プロパストから何かリリースがあると、倒産したか?ってちょっとドキドキワクワクしませんか?とりあえず中間決算はちゃんと出て倒産はなかった。

とりあえずは出来る限りの資産処分をし、借金を返済しているのは分かる。損が出ても売り、減損も計上し、何とか生き延びようって姿勢ですな。

当然ながら継続疑義の注記は付く。

継続企業の前提に関する事項の注記に関するお知らせ

分譲マンションプロジェクト資金等の一部について、金融機関に対して完成物件の販売スケジュールに合わせて返済期日を延期するとともに、建設会社等に対して営業債務の返済の繰延べ、更に一部プロジェクトの凍結を行っております。

資金繰りは行き詰まっている。いつ倒産してもおかしくない。

また、未払法人税については分割納付による減少に注力してまいりましたが、平成20年5月期の法人税、法人事業税及び都民税の納付額 5,679百万円のうち当第2四半期連結会計期間末において3,657百万円が未納となっております。

税金なんて払えるわけないですな。税金未納でも不渡りって事にはならないので(なりませんよね?)、税金として納める金があれば借金返済しています。

まだまだ目を離せません。

クサイ会社・エグイ企業
プロパスト マンション 不動産 流動化 継続疑義

2009/01/29 18:06

SHOEI、優良企業が業績悪化で突発的に高配当になった時は狙い目

~ 配当利回り6.5%は魅力的、株主優待の新設で総合利回り10%を越えようものなら文句無し。 ~

SHOEIの第1四半期決算。

平成21年9月期 第1四半期決算短信

200901295.gif業績数字は前期比で減収減益。計画通りというか、会社が説明していた通り。こういう小型優良企業の場合、景気が回復しさえすれば事は片づくと言えるのが良いですな。あと円高も。

それまでは配当でも取りながらのんびりしていればいいってことで。幸いにもSHOEIの配当利回りは6.5%もありますな。優良企業の突発性の高配当は狙っていくべきじゃないですか?

願わくばお得な株主優待でも新設して欲しい。それで総合利回り10%にでもなれば文句無しですよねえ。

専門小売銘柄
SHOEI ヘルメット 配当 高利回り

2009/01/29 18:06

ゴールドクレスト、優良マンデベで業績・財務に心配無用の耐震性

~ 安川社長の冷静な眼力がものをいう、株式投資も全く同じだが、それがなかなか難しい。 ~

ゴールドクレストの第3四半期決算。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

言わずと知れた優良マンデベ。さすがに業績も堅調ですな。当然ながら前期比では減収減益ですけれど、他のマンデベや不動産会社に比べてその幅は小さい。

自己資本比率は43%と超安心。この不動産マーケットで減配しないのも驚異的だし、減損がゼロというのも素晴らしいですな。さらに言えば、社債を発行できているのを見ればもうぐうの音も出ませんよ。今どこの不動産屋が社債で資金調達できますか?

まさに耐震性抜群です。

これは安川社長の不動産マーケットを冷静に見る目が優れているから。他の不動産屋がイケイケどんどんでバカみたいな価格で不動産を買いあさっていたとき、そういうことをしないのが安川社長。

不動産バブルがはじけてバカみたいな安値で叩き売っている不動産屋ばかりの時に、よーく選んで仕込みをするのが安川社長。

簡単そうでなかなか出来る事じゃないですな。

株も同じ。全く同じ。分かっていてもなかなかできないでしょ。

200901294.gifただ付け加えるとすれば、残念なことに優良企業の株が儲かる株ではないって事。ゴールドクレストにしたって7230円の高値から898円まで88%もマイナスになった。それは、欲豚な投資家がバブルに乗ってじゃんじゃん買っていったからですな。

だから最後には下落してしまう。他の不動産屋の株と同じになってしまう。

そういう事を忘れずに、優良企業を買うのは叩き売られたときに限定する。当たり前の話ですよ。

不動産・マンデベ・流動化
ゴールドクレスト マンション マンデベ 不動産

2009/01/29 18:06

リンク・セオリー、ファーストリテイリングの子会社化で上場廃止

~ 低価格帯から高価格帯までそろえて世界に通用するアパレル会社になりたいユニクロ。 ~

リンク・セオリー・ホールディングスが公開買付けで上場廃止になる計画。

株式会社ファーストリテイリングによる当社株券等に対する公開買付けに関する賛同意見表明のお知らせ

買付けるのは基本的に親会社のファーストリテイリング。すでに32.2%を所有している。

公開買付価格は17万円。発表前日の株価が10.7万円なので約70%のプレミアム。持っている人おめでとさん。

ファーストリテイリングはカジュアル低価格ブランドとしてはユニクロが絶好調。ユニクロに匹敵するぐらいの高級ブランドが欲しかったわけで、リンクセオリーに資本参加していた。

一向に業績が良くならないし、折しも世界的不景気で高級品は厳しい。株価も安くなったしいっそのこと全株取得して完全子会社にしちゃえって事ですな。そういうのはいいと思います。

ブランドとしては、低価格帯、中価格帯、高価格帯と揃えて世界で通用する会社になりたいですからね。がんばれファーストリテイリング。素直に応援したい。

倒産・上場廃止
ファーストリテイリング ユニクロ リンク・セオリー・ホールディングス 上場廃止 公開買付

2009/01/29 18:06

パワーアップ、上場後2年半での上場廃止、創業社長のMBO

~ 公開買付価格は100%プレミアム乗せで文句無し、上場後2年半での上場廃止は文句あり。 ~

パワーアップが公開買付けで上場廃止される予定。創業社長によるMBOですな。

株式会社JOYによる当社株式等に対する公開買付けに関する賛同意見表明のお知らせ

公開買付価格は400円。発表前日の株価は197円の倍。最後に400円の株価をつけたのは2008年の6月なので、親切な公開買付け価格ですな。持っている人おめでとう。

社長としてはPER4倍、PBR0.4倍、配当利回り3.5%という低評価に我慢ならなかったのでしょうな。業績は悪化しつつも赤字になっているわけでもないという思いが強いはず。

株価低迷で時価総額が減り、上場廃止基準に抵触しているというのも当然ある。

それにしてもIPO後たったの2年半での上場廃止はあまり良いものでは無いですな。

倒産・上場廃止
パワーアップ 上場廃止 外食

2009/01/29 18:06

ISP2社、ニフティとソネットエンタテインメント、不景気のディフェンシブ

~ ニフティはストック型ビジネスを基本として超ディフェンシブ、ソネットエンタはそうじゃない。 ~

ニフティの第3四半期決算。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

200901293.gif業績は安定してますな。ストック型ビジネスの典型で、不景気には心強い会社です。

景気が良かろうと悪かろうと、インターネット接続サービスは使い続ける。解約する人はいない。利用料はクレジットカードから自動的に引き落とされるので貸し倒れはない。毎月毎月チャリンチャリンとお金が降ってくるイメージですか。

金融危機で資金調達できないとかなんとか、そんな資金繰りの心配なんて無用ですな。

200901292.gif図は決算短信より抜粋。時代は既に光接続。今さら言うことでもないけどね。

株価はご覧の通り文句なしに強い。まさに不景気の中のディフェンシブ銘柄。高値からずいぶん下落してるって言われそうですが、IPOの株価はバカげているとしか言いようがない。こういう安定的な企業にPERで50倍近い評価がつくはずありませんな。

残念ながら、IPO時の株価だけではなく今の株価にしても全然安くはない。

ニフティと同業のソネットエンタテイメントも第3四半期を発表。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

本業はISPなわけだが、ソネットはソネット・エムスリーとかDNAとか、そういう子会社・関連会社の業績が大きく響いてくる。こうなるとディフェンシブ銘柄としての力は薄れますな。

業績インパクトが本業より大きい感じの子会社・関連会社を持っているのだから、業績云々で買うなら子会社・関連会社を買うのがベターじゃないですか?

消費者サービス
ISP ソネットエンタテインメント ディフェンシブ ニフティ

2009/01/29 17:05

アドバンテストの四半期業と受注状況の推移、景気を占うには十分

~ 日本は電機と車の国、程度の差こそあれ半導体が元になる、アドバンテストは指標になる。 ~

200901291.gifアドバンテストの第3四半期決算説明資料より抜粋した四半期ごとの業績推移。

見事な急落ぶりがはっきり分かりますな。これが底打ちしない限りは景気も底打ちしない。

景気と一口に言っても実際にはいろんな景気がある。少なくとも、アドバンテストを見ることで半導体関連の景気は一目瞭然。そして多かれ少なかれ、それが日本全体の景気の流れを作るってこと。日本はそういうものの上に成り立っている国だから仕方ない。

経済指標って言うのは沢山あって見切れない。アドバンテストの業績よりもっと端的に景気を表す指標はありますけど、何を指標にしたとしても景気の底をピッタリ当てて、株式マーケットの底をピンポイントで言い当てることは出来ないわけですよ。

流れを理解するにはアドバンテストでも十分ですな。流れ、うねり、方向、半年先、そういうものを意識しましょうよ。

電気機器・精密機器
アドバンテスト 半導体

2009/01/28 15:03

11月のS&Pケース・シラー住宅価格指数、過去最高の下落率

~ この指数が下げ止まらない限りアメリカの不動産マーケットは底を打たない。 ~

200901284.gif11月のS&Pケース・シラー住宅価格指数。

主要10都市平均は前年同月比で-19%。下落率は1987年の調査開始以来最大。下落は28ヶ月連続。ピークの2006年夏から26.6%の下落。

主要20都市平均は-18%。2006年夏のピークからは25%の下落。

一向に下げ止まる気配なし。

サンフランシスコなんかでは30%の下落率。1年前に5000万で買った家が3500万になってしまうんですからね、そりゃあ浪費癖もやめざるを得ませんな。

この指数の下げ止まりが不動産マーケットの底であることは間違いない。それがいつ来るのか、誰にも分からない。マイナス幅がどこまで行くのかも、誰にも分からない。

統計・資料・調査
S&Pケース・シラー住宅価格指数 アメリカ 不動産 住宅

2009/01/28 14:02

鉱工業生産指数と機械受注の推移グラフ、全体景気を占う。

~ 株式相場の底を確認するのはこの2つの指数が下げ止まる時、当たらずとも遠からず。 ~

200901283.gif鉱工業生産指数と機械受注の推移。

日本は加工製造輸出国なので、景気は鉱工業生産指数と機械受注に基本的には連動する。これらが上がらない限り、全体景気は良くならない。

少なくとも株価の底はこの2つの指標が下げ止まる前後で考えておけばいいんじゃないですか?数ヶ月のブレはあってもそう大きく外すことはありますまい。

図は日経ビジネスBPより拝借。

統計・資料・調査
機械受注 鉱工業生産指数

2009/01/28 14:02

パシフィック、債務超過、継続疑義、資金調達危うし、そろそろ倒産?

~ 大量プレスリリースに大量の突っ込みどころでゲンナリ、要は倒産寸前ですよって事。 ~

パシフィックホールディングスのプレスリリースいろいろ。一体どこから手をつければいいのやら、げんなりとしますな。

とりえあずは決算短信から。

平成20年11月期 決算短信

ついに債務超過転落ですよ。パシフィックの過去最高の純利益は2007年11月期の120億円。今期の純損失は730億円。売上1300億で営業損失が70億円、経常損失160億円、そして730億の純損失。そりゃ債務超過にもなりますな。

今期はかろうじて黒字を確保する計画ではある。信じている人はおりますまい。

減損・特損関連は多い。

販売用不動産及び仕掛不動産を正味売却価額まで減額したことによる販売用不動産等評価損を23,012百万円、固定資産にて保有するゴルフ場資産の減損損失を13,596百万円、当社グループが運用するJ-REITなどの保有する投資有価証券の評価損を6,983百万円、不動産取得契約の解除にかかる損失として5,438百万円など特別損失57,433百万円を計上いたしました。

棚卸資産の減損230億円は前々期末棚卸資産の11%。前々期末の棚卸資産に対して数字を取るのが妥当かどうかは確かに怪しい。しかしながら、2000億の棚卸資産に対して230億の減損というのは、いかにも小さいような気がしませんか?

無理矢理にでも資産売却してキャッシュフローを確保し、借金を減らしているのだろうと誰もが考えるでしょう。さもありなん。

営業キャッシュフローは相変わらず赤字で、借入金へ減るどころか増えている。だいじょうぶなんだろうか、って全然大丈夫じゃないのはご存じの通り。

それにしても、決算短信だけでも突っ込みどころが多すぎる。まだまだ書くことは沢山あるのだけれど、アホらしいのでやめる。とにかくポイントは、ダメ、ってこと。倒産を前提にすることはもちろんで、倒産を免れるには、例の中国からの資金がどうなるかって事にかかっていますな。

もともとこの中国資金の話が出たときには、本当に金はもらえるの?って大いに疑問だったわけですが、やっぱりダメそう。

平成20年11月26日付投資契約における優先株引受に係る前提条件未充足の状況及び中柏ジャパンとの新たな優先株発行条件の合意に向けた協議について

すでにパシフィックは中柏ジャパンにたった数億円で大量の新株を割り当てた。これで会社は乗っ取られた。それは、生き延びるためなら仕方ない、いずれ数百億の金をもらえる、ってことだったから。

蓋を開けてみれば、その数百億の金は入ってこない。数億で会社を乗っ取られて終わり。そういう予想通りの結末を迎えそうですな。乗っ取りの証として高塚社長は首。

役員人事に関するお知らせ

当然ですが継続疑義の注記はついてます。

継続企業の前提に関する事項の注記に関するお知らせ

そして、東証1部から2部へ降格。

当社普通株式の東京証券取引所における市場第一部銘柄から市場第二部銘柄への指定替えの見込みに関するお知らせ

すでにボロ株なわけであって、こんな事はどうでもいいですな。全く関係ない。

監査法人のトーマツからは監査意見不表明を食らう。これも当たり前。

平成20 年11 月期計算書類に対する監査意見不表明に関するお知らせ

倒産は秒読みでいいんじゃないですか?仮に倒産しなくても、株を買うならそういう覚悟でって事です。いまさら言う事じゃないけどね。

それにしても酷い。エゲツない。

不動産・マンデベ・流動化
パシフィックホールディングス ファンド 不動産 流動化

2009/01/28 13:01

ペガサスミシン製造、株主優待改悪と無配、優待投資家は絶望

~ 業績が悪い時ほど株主優待を充実し、株価安定、株主数増加、長期株主獲得を目指すべき。 ~

ペガサスミシン製造が株主優待を改悪。

株主優待制度の変更に関するお知らせ

これは酷いですな。株主優待を目的にこの株を持っている個人投資家は多いんじゃないですか?もともとの優待内容は、100株所有で2000円の郵便局の選べるギフトがもらえるので、それだけで利回り10%を越えていた。

業績悪いながらも配当が少しでも出ればプラスアルファの利回り。

利益率の高い会社で株主資本もそれなりに厚く、安心感があった。世界景気のスローダウンで中国の繊維業もボロボロでペガサスミシン製造の業績は悪いのは明らか。それでも優待をもらいながら楽しみつつ長期保有っていう個人投資家は沢山いたでしょうな。

まあ、期末配当はゼロまで減らす予定なわけで、それで株主優待は今まで通りでは、あまりにも不公平感が強い。しゃーないでしょうね。

平成21年3月期 通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ

業績はボロボロだが、それ以上に株主優待改悪で売られるんじゃないですか?

平成21年3月期 第3四半期決算短信

でもね、思うんですけど、株主優待の目的を考えると、こういう時こそ優待内容を充実させるべきですよね。そもそも業績に関わらず長期に株を持ってもらって経営を安定させようっていうのが趣旨。業績が悪くなれば株は売られて株価は下がり、株主数も減る傾向になる。

そうならないための株主優待なのだから、今こそ優待改善で個人投資家数を倍増させ株価安定(に本当なるかどうかは別として)を目指すべき。

世の中理屈じゃ動きませんな。調子がいいときばかりのかけ声ばかり。

株主優待
アパレル ペガサスミシン製造 中国 株主優待 繊維 高利回り

2009/01/28 13:01

クレディセゾン社長、クレジットカード取扱高がマイナス成長の可能性

~ 消費はいまいちでもカード払いは増えてきた、それが止まるというのはよほど酷いということ。 ~

クレディセゾンの林野社長の言葉。

日本経済新聞

個人消費に占めるクレジットカード取扱高の割合は約一二%で、米国の半分程度。その推移は階段を落ちていくような感じだ。当社の取扱高は二〇〇七年度が前年度比一二%増、〇八年度上期は七%増だったが、昨年十二月は横ばい。今年は前年割れもありうる。

そうですか、嫌な話ですね。

200901282.gif個人消費がいまいちパッとしなくても、クレジットカードの取扱高は順調に伸びてきた。現金決済や振込決済からカード決済の流れがあるからですな。

話はそれるが、買物はできる限りカードでした方がいいに決まっている。ポイントがつく¥し、決済は1ヶ月ほど先なのだから。得は確かに小さいかも知れないが、損が全くない。カードを使わない人は経済合理性からは間違っているわけですよ。

まあしかし、人間そんな合理性だけで動くはずもない。単に好き嫌いの問題もある。おじいちゃんおばあちゃん世代なんて、カードで買物なんかして大丈夫か?っていうレベルですよ。カードで買物=危ない・過剰消費・借金まみれ、みたいな思いこみというか何というか。

カード決済って、翌月一括払いであってローンじゃないですよ。

しょちゅう話がそれる。話を戻す。

クレディセゾンですな。カード取扱高がマイナスになる可能性もあると。にわかに信じがたいが、そこまで個人消費は落ち込んでいるって事。これはよーく注意しておくべきでしょう。

ちょっとニュース
クレジットカード クレディセゾン

2009/01/28 12:12

新神戸電機、今はまだ自動車関連株、いずれ新エネルギー株

~ 夢と希望で株は高いが、実際には自動車関連株で業績もその通り、新エネルギーはまだ先。 ~

新神戸電機の第3四半期決算。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

増収増益。電気機器セクターに分類される企業でこれだけの増益は素晴らしい!と言いたいところですが、通期は下方修正で減益に転落。

業績予想の修正に関するお知らせ

決算短信の最終ページに、四半期ごとの業績推移が載せてある。3Q単独では前期比減益減収なのが分かりますな。ご多分のもれず、昨年末から急激に業績は悪化しているって事ですよ。これは4Qも続くし、来期も当然続く。

ところで、この四半期ごとの業績推移だけれど、どの企業も載せて欲しいですな。非常に便利で分かりやすい。これが無いと自分で計算しなければならないので面倒なんですよ。一応エクセルに入力して自動計算みたいなことが出来るようにはしてあるが、それでも入力は面倒だし、全社できるわけもない。

XBRLを使って一網打尽にするというのは良い案ですな。誰かやってください。

話を戻そう。

新神戸電機は電池関連で何かと話題になる。太陽光発電を本格的に使いたければ燃料電池や蓄電池の組み合わせが必要だし、次世代の車にも電池は必要。ハイブリッド自動車だろうが電気自動車だろうが、高機能な電池があってこそ。

200901281.gifとにもかくにも、そういう新エネルギーという壮大なテーマがあって、電池関連企業は折に触れて話題になり株価も上がる。実際、新神戸電機の株価も堅調と言えましょう。堅調というか、ボラティリティが高くて、結果的には他の製造業に比べて値を保っていますな。

しかし、株価の動きは業績じゃなくて、希望や話題を反映している部分が多い。ワガママ一杯ユメ一杯の株価って事。

冷静になれば新神戸電機はまだ自動車関連株以外の何者でもない。今後は新エネルギーで長期的に見ていくべきセクターであることは間違いないですけど。やっぱり現状では自動車関連株。トヨタがだめなら新神戸電機もダメ。景気ダメなら新神戸電機もダメ。単純なものです。

そういう現状を100も承知しながら、新エネルギー株として暖かく見守っていくしかないでしょうな。っていうか、絶対見ていくべき。

新エネルギー・環境
エネルギー 太陽光発電 新神戸電機 自動車 電池

2009/01/27 08:08

ビル・グロウスのインフレ指標は失業率と設備稼働率、当たり前

~ インフレの前には株の上昇があって、儲けだすと当たり前のことを忘れる、そうならないように。 ~

これだけアメリカがお金を刷り続ければ必ずインフレになる。目先デフレになってもちっともおかしくない経済状況だけれど、いずれ膨れあがった金はインフレを招く。

この考えは皆さん同じでしょうな。いずれ、ってのがポイントで、いつかは誰にも分からない。でもみんないつなのか知りたい。

インフレに合わせてゴールド買ったりしたいし、それなりの株を持ったりしたいし、もしくは完全撤退だって考えている人だって多いんじゃないですか?

ビル・グロウスのインフレについての考え。ビル・グロウスは債券ファンドマネージャーで、言うことはいつも的を射ている。(どうでもいいけど、「的を得る」っていうのはいわゆる「正しい国語」的には間違いですよ。)彼の言うことをよーく聞いておいて損はないのは経験上間違いなし。

インフレはやがて来る。その指標となるものというか、注意してみておくべき事を上げるとすれば2つ。

失業率と設備稼働率。

ということで、失業率と設備稼働率という言葉だけ出てきただけで、それがどうなればどうって話は無かった。

まあ普通に考えて、失業率が下がり始め、設備稼働率が上がり始めれば、いよいよインフレが来ることに備え始めて損はない、ってことじゃないですか?

至極当たり前。

その当たり前を忘れがちになるし、実際すっかり忘れる。

だってさ、失業率が下がり始めて設備稼働率が上がり始めれば、それ景気は底を打ったって一斉に飛びついて株は上げるじゃない。そうなれば株の儲けに浮かれてしまってインフレなんて忘れるってのが人間の性。

敢えてここの記して忘れないようにしたいですな。

著名投資家の考えと行動
インフレ ビル・グロウス 債券 失業率 設備稼働率

2009/01/27 07:07

サンシティ、シンガポールの投資会社IPCから240億円を確保

~ 「売れ残り新築マンション安値で買い叩いて転売ビジネス」の案件ごとに資金を出してくれる。 ~

サンシティがシンガポールから資金を引っ張ってくる予定。

出資上限を240 億円とする匿名組合契約締結に関するお知らせ

サンシティの子会社とシンガポールの投資会社IPC Corporationと匿名組合契約を結び、IPCがサンシティの子会社に240億円を出資すると。全部が全部厳しい不動産マーケットにあって、珍しく景気の良い話じゃないですか。

面白いのはここ。

当初は、当社に対する普通株または転換社債による出資を検討いたしましたが、当社が必要とする資金に対して、当社株式の時価総額があまりにも過少であったこと、授権枠を拡大し株式を発行した場合、極めて深刻な希薄化が発生することから、別途、子会社としてサンシティリセールを設立し、サンシティリセールにおいて本出資を受け入れることとしました。子会社が発行する株式等に対する出資とならなかった理由といたしましては、IPC の希望によるものであります。

つまり、新株を発行して直接出資してもらうことで増資したかったけれど、それだと希薄化が酷すぎるからできなかった。サンシティの資本金は75億円なので、240億円も増資したらそりゃあびしょびしょに希薄化しますな。

だから新しく子会社サンシティリセールを作って、案件ごとに金を出してもらうような形にした。まあ理屈はあっているが、現実はそうじゃないでしょうな。

誰が一体サンシティに240億円も出資したいですか?希薄化とかそういう問題じゃない。この不動産マーケットで倒産しても全然おかしくない新興不動産企業にそんな大金を出すはずない。

そりゃあ子会社のサンシティリセールにだって出資はしたくないですよ。「IPC の希望によるものであります。」って当たり前。

IPCから金を引っ張ってきて何をするかと言えば、売れ残り新築マンションの買い取り販売事業。 これは確かによく分かる。

今マンションは売れず大量の完成在庫がある。マンデベ各社は資金繰りがどうにも苦しいのでとにかく現金化したい。損が出ようがなんだろうが、誰かに買って欲しいわけですよ。そうでもしないと資金ショートで倒産しちゃうからね。

そういうマンションを安値で買い叩いて売る。誰でも思いつく儲け話じゃないですか?

でもそれほど流行らないのは、資金調達できないから。そりゃそうですよ、今の不動産マーケットでどこの銀行がそんな事業に金出してくれますか。銀行じゃなくても出してくれない。

資金さえあれば「売れ残り新築マンション安値で買い叩いて転売ビジネス」をしたいと皆さん思っているはず。そこでシンガポールの投資会社の出番なわけですな。

案件の採算性が疑わしい、または資産査定の結果が好ましくないと判断した場合は、送金を拒否できる条項が付加されております。

サンシティはなんでもかんでもIPCから資金調達できるわけではない。IPCは嫌なら拒否できる。IPCにそんな優れた選択眼があるんでしょうかね。

ちなみに、IPCはシンガポールに上場しているらしい。これだと思いますけど、サンシティに負けず劣らず酷い株価推移ですな。

不動産・マンデベ・流動化
サンシティ マンション マンデベ 不動産 流動化

2009/01/27 07:07

物語コーポレーション、上方修正だが中間だけ、通期でも期待できる

~ 月次の好調さから予想できた上方修正、通期は控え目に見ているだろうから期待できそう。 ~

物語コーポレーションが上方修正を発表。

業績予想の修正に関するお知らせ

月次売上高の好調さを考えれば上方修正はあって当然ですな。しかしながら、増額されたのは中間期だけ。通期は修正無し。

その理由。

今後更に景気の減速傾向がより鮮明になることが予測され、店舗売上高、フランチャイズ契約及び出店の推移につきましては予断を許さない状況と判断して前回予想通りと致します。

その通りなのだが、気になる部分です。12月までは十分に順調なのは分かっている。しかし、1月から実は相当厳しくなっているなんていう現実があって、こういう事を言ったりしているのですか?

いや、そうじゃないと思うね。

世間一般を眺めて、これからもっともっと厳しくなるぞっていう考えで、上方修正しませんって事なんじゃないですか?

強気に出て下方修正するよりは弱気に出て上方修正した方がいい。

結局は月次数字を眺めながらの判断になりますな。当然、他の外食企業の月次も気にしながら。個人的には通期も上方修正なのではないかと。

外食・レストラン・居酒屋
お好み焼き ラーメン 外食 物語コーポレーション

2009/01/26 23:11

ダイドードリンコ、1月月次は相変わらず酷い、派遣切りの問題もあり

~ コーヒーのヘビーユーザー層は働く男性、工場から派遣が消えれば当然影響は出る。 ~

ダイドードリンコの1月月次数字。

平成21年1月期 1月度販売状況 のお知らせ

コーヒーは94.3%。今期ここまでの累計ではコーヒー95.4%。相変わらず酷い数字ですな。

今朝の日経にサントリー(だったと思う)の社長(だったと思う)のインタビューがあったが、工場から派遣労働者が消えた分、自販機での飲料売上が落ちているのは間違いないと。わざわざ言うのだから、工場での自販機売上は重要なのでしょうな。

ダイドードリンコにとって工場がどれだけ重要か知らないが、工場が閑散とすることがプラスであるはずはない。

これはコーヒーのヘビーユーザー層を考えても分かる。ヘビーユーザーは働く男性。

食品・飲料・日用品
コーヒー ダイドードリンコ 自動販売機

2009/01/26 23:11

メルコ、業績はバッファローのように強くない、ビジネスがつまらない

~ 国内消費が昨年末から厳しくなっていることを再確認、投資は2極化する小売りを考える。 ~

メルコホールディングスの第3四半期決算。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

大きく減収減益ですな。気になるのはこんな説明でしょう。

特に第3四半期連結会計期間(10月~12月)に入ると、世界的な金融危機がわが国の実体経済にも影響し始め、パソコン関連製品の売れ行きにも急ブレーキがかかりました。

国内消費は11月ぐらいから猛烈に悪化している。メルコも同じ事を言っている。嘘じゃないだろうね。

つまり、メルコはどうでもいいんだけれど、内需小売り系企業は2008年10月か11月ぐらいから業績ががっくりと落ちている事を改めて確認すべきって事。

メルコの場合は最終需要と在庫需要の2つで業績の悪化は激しくなる。

この需要減退に対応し販売店各社が流通在庫の圧縮に動いたため、市場の停滞以上に当社グループの売上高は伸び悩みました。

ところでBuffaloのメルコだけど、つまらないビジネスですな。だってね、売っている物がメモリ、ストレージ(ハードディスク)、ネットワーク、アクセサリ、っていうPC周辺機器。

とにかく値下がりが酷い。

200901261.gif前期比で数量が20%増だとか30%増だとか、そんなのは全然関係ない。単価が同じかそれ以上に下がり続けるわけで、どうにも利益は出ない。そんな物ばかり売っているのだから、全く面白みがありませんな。

具体例がちょうど短信にある。

ストレージ製品は、第3四半期に主力の外付けハードディスクにややブレーキがかかりましたが、販売台数は年率20%程度の成長を持続しました。しかし、販売単価の下落と第3四半期の在庫補償15億49百万円の影響が大きく販売金額はほぼ前年並みとなりました。

販売台数が20%増えても売上高は横這い。販売単価の下落が酷いって事ですな。

専門小売銘柄
Buffalo PC メルコホールディングス

2009/01/25 17:05

個別銘柄ウォッチ(2009/1/25)

~ 相対的な業績の堅調さから買われたアパレル小売りを外し、日清食品を新規採用。 ~

200901255.gif

ウォッチ銘柄のニュース・材料

ユニバースが立会外分売。買いですな。
日本エス・エイチ・エルが自社株消却と増配発表。株は跳ねるか?
コマツが下方修正。問題はそんなことじゃない。

コメント

200901251.gifGMOペイメントゲートウェイがずいぶん上げました。20%成長は期待できるし、何よりストック型収益は不景気の中で安心感が強い。株価が10万近くなったので配当利回りはずいぶん下がってしまったが、ついこの前までは3%もあった。借金はないし、クレジット決済の市場は伸びるし、OKでしょう。

株価はこれだけ一気に上げるとさすがに押すんじゃないですか?

200901252.gifユニ・チャーム ペットケアを徐々に買いモードへシフト。ペット産業は消費分野で伸び続けている数少ない貴重な存在。今は子供の数よりペットの数が多いわけで、子供以上のペットをかわいがる人は多い。安定性かつ成長性。いいねえ。

インフォマートがずいぶん売られている。配当利回りを気にするような銘柄ではないのに、4.5%まで利回りが高まれば気にもなりますな。さすがに決算発表を見てからじゃないと恐いっていうことでしょう。確かにそれには一理ある。個人的には、大丈夫と判断。

200901253.gif日清製粉は子会社NBCの下方修正もあって下げ続けている。こんなに急激に下げなければいけない理由があるんでしょうかね?日本製粉や鳥越製粉と比べても下げがきつすぎる、日清オイリオとかJ-オイルミルズなんかとも基本的には同じ動きになるが、それらに比べてもきつすぎる。

ユニクロの第1四半期決算で、通期予想は控え目なのか、それともこれから減速で伸び悩みなのか、迷ったところ。足下、業績はかなり好調というニュースが出ていますな。アナリストは皆さんファーストリテイリングの計画が控え目すぎる、という考えらしい。そうなんでしょうな、きっと。

200901254.gifとりあえず様子見ではあるものの買っていきたい思いは常にある。

遅すぎの感もあるものの、アパレル系小売りはユニクロを残して引退していただきましょう。外需・輸出型企業の業績を考えたとき、相対的な業績堅調さで全体的に調子が良かったのがアパレル小売り。ここからは絶対的な業績に焦点が移りましょう。

ラーメンの日清食品ホールディングスを新たにセクターローテーションに採用。小麦を始めとする農産物コモディティーの価格は十分下げたわけで、いずれ日清食品の原材料費は下がる。当然最終製品ラーメンの価格も下がる。値下げは需要を喚起する。日本人はラーメン狂。

ゲームプラン・投資戦略
GMOペイメントゲートウェイ インフォマート ユニ・チャーム ペットケア 日清食品ホールディングス

2009/01/24 18:06

コマツの業績は良くない、それでも世界の景気刺激策を取るんだ

~ 不景気対策がうまく行ったとき恩恵を受けるのはコマツ、ダメでも持っておくのがポートフォリオ。 ~

小松製作所の下方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

下方修正は予想の範囲内ですな。下方修正しないわけがない。心配だった減配はとりあえずないのは良かった。

連結配当性向を20%以上とし、連結配当性向が40%を超えないかぎり、減配はしない方針です。

今回の減額でEPSは110円。配当性向40%なら44円。ちょうどこれまでの計画配当額と一緒。さらに下方修正があればアウトですな。

業績が悪いのは重々承知の上でコマツを個別銘柄ウォッチにしている理由は簡単。中国とアメリカの景気刺激策で一番手っ取り早く恩恵を受けるのがコマツだからですね。

中国にしてもアメリカにしても、インフラ投資を一気に加速させて雇用創出と景気下支えを計画しているのはご存じの通り。コマツは中国では建設機械No.1だし、アメリカでもキャタピラーについてNo.2。

つまり、コマツは世界的景気刺激策の指標銘柄って感じなわけですよ。

もっともっとずばりを狙うのであれば、中国の建設会社株やアメリカのキャタピラー株を買うほうがいい。そういう外国株でなくて日本株で選択すればコマツですな。

インフラ投資の不景気激策が全然効かなくて、コマツの株も下がりっぱなしってことも十分ありましょう。アメリカが自国愛でキャタピラーだけから建機を買ったり、中国は地場の安かろう悪かろうの建機で我慢して、コマツには全然仕事が回ってこないなんてあり得ない話があったりするかも知れない。

景気刺激策なんてニュースが出たときに既に株価に折り込み済みだって事もある。

だからってコマツを外して内需のディフェンシブ銘柄でガチガチに固めていいんですか?

仮に世界の景気刺激策がうまく行った場合、コマツを持ってなければ世界的な景気刺激策の最初の一歩を知らん顔してやり過ごすって事ですよ。それは嫌。

コアは内需のディフェンシブ系、低現金修正PBRの高配当銘柄で固めて、景気刺激策がうまく行った場合の恩恵銘柄コマツを持っておく。例えコマツがぽしゃってもそれはそれでいい。

それがポートフォリオってものじゃないですかねえ。

ゲームプラン・投資戦略
アメリカ インフラ 不景気対策 中国 小松製作所 建設機械

2009/01/24 18:06

GDPが2年連続で過去最低の下落率になるという日銀の予想

~ 景気は悪いし悪くなる、その中で自分の投資スタンスを決め、状況の変化を見極めるしかない。 ~

日本銀行が実質国内総生産(GDP)の成長率見通しを下方修正。08年度はマイナス1.8%、09年度はマイナス2.0%という数字になった。もともと08年度、09年度共にプラス予想だったわけで、大きく後退ですな。

200901231.gifその通りになれば、GDP成長率の統計のある1956年以降で最低の数字が2年連続する。過去最低は1998年のマイナス1.5%。図は朝日新聞より借用。

そういうわけで、当然ながら株式相場には強気になれるはずもないですな。

しかしながら、注意しなければならないのは、そういう状況の中でいずれ株式相場は底を打つことじゃないですか?まだまだ経済状況は暗くて、企業業績は悪い、けれど、どうもそれもあと半年ぐらいだって言うときが底になる。

その底をピンポイントで見極めるのは無理なわけ。何か思い切れば当たることもあるが、それはたまたま当たったに過ぎない。なんちゃら評論家とかほにゃらら投資家が底を当てることがあっても、それも偶然。100人のそういう人達が予測すれば1人ぐらいは当たって、ほら当たったって事になる。

そういう中で自分なりの考えで投資するしかないわけですな。

自分としては、まだスタンスは変らない。

景気はまだ悪くなる。業績も悪くなる。底はまだ来ない。引き続き、ディフェンシブ、高配当、柔らかい物、小さい物、安い物、を中心にするしかない。味付けはこんな不景気でも大きく業績成長し、なおかつ安い株。そしてセクターローテーションで回ってくる銘柄。

そうこうしながら様子をうかがい、時が来たと判断すれば少しずつ銘柄を入れ替えていくわけです。

ゲームプラン・投資戦略
GDP 投資スタンス

2009/01/24 18:06

食品スーパーを不景気相場のディフェンシブとして持つのは悪くない

~ 外需輸出型の企業みたいにいきなり50%減益とか大赤字とか、そういうのが無いだけでOK。 ~

食品スーパーをディフェンシブ銘柄として持っているわけだが、それは業績が悪くならないと考えているわけでは決してない。業績マイナス成長になってもちっとも驚かないし、それで株価が下がっても不思議はない。

200901232.gif図はスーパーの既存店ベースの売上推移。朝日新聞より拝借。

スーパーの中でも食品スーパーに的を絞っているのはこのグラフの通りですな。総合スーパーは衣料品とか消耗品とか、食品以外の部分が嫌だから。そんなのに期待するならユニクロのファーストリテイリングとか大手のホームセンターを素直に買うべきですよ。

食品だってグラフの通りマイナスになる。

2008年度がプラスになっているのは単純に食品値上げがずいぶんされたからじゃないですか?今でこそ落ち着いたものの、小麦や大豆、とうもろこしなんかの農作物コモディティーの上昇は凄まじかったでしょ。だから数量ベースではマイナスの可能性も高い。

しかしポイントは、工業製品や素材、資源、固い物、大きい物と違って、いきなり前期比マイナス50%とか80%とかならないって事。せいぜいマイナス10%なわけです。これだけ不景気なんだから、そういう猛烈なマイナス分野と比べて超安定・安心・ディフェンシブです。

売上はそういう状況でも利益はどうなの?って当然思う。利益は苦しいでしょうな。値下げ競争は激しい。消費者は10円、20円にうるさい。日本のおばちゃんは厳しいんですよ。

とはいうものの、これも同じで、トヨタやソニーのようにいきなり莫大な赤字に転落する事はない。ない、というか、転落する食品スーパーもありましょう。競争に敗れればそんなの当たり前。

大切なのは、全部の食品スーパーがそうはならない事。

トヨタがダメなら日産もホンダもスズキもGMもFORDも、車屋さんは全部ダメの大赤字。デンソーもアイシンも、部品メーカーは全部ダメの大赤字。同業でこっちの企業はダメであっちの企業は良いなんてあり得ない。全部ダメ。

食品スーパー全部ダメにはなりませんな。ならば良いところを拾えばいいわけですよ。

食品スパーをディフェンシブとして持っているのはそういう考えがある。何もこんな考えは斬新でも奇抜でもない。みんな同じ事を考えている。だから値持ちが良い。それでいいじゃないですか。

この相場でそれ以上何を望む?

ゲームプラン・投資戦略
ディフェンシブ 食品スーパー

2009/01/24 17:05

【バフェット・ウォッチ】2009年最初の投資はBNIの買い増し

~ アメリカの鉄道輸送はなくならないし、寡占化も十分進んでいて、最大手のBNIが長期投資向き。 ~

2009年のバフェット最初の投資。Burlington Northern Santa Fe(BNI)を買い増し。

もともとバークシャーは2007年の夏に80ドル近辺でBNIを買った。2008年1月に少し安いぐらいの価格帯で買い増しし、2008年末にはオプションの行使などでさらに持株数が増加。その時点で20%以上を所有する筆頭株主。

今回は60ドル前半でさらに買い増し。所有割合は22%近くになった。

現在BNIの株価は65ドル、バフェットの所有株数は7450万株なので、所有株の時価総額は48億ドル。

話はそれるが、48億ドルと書くと直感的に金額の大きさを把握しにくい。人それぞれだとは思うが、個人的には$4.8 Billionと書いた方が全然分かりやすい。100万ドルと$1Mでは後者の方がものすごい親近感というか把握しやすさがないですか?

200901233.gifバフェットが鉄道株に投資するのはよく分かる。アメリカの鉄道が運ぶのは当然人ではなくて荷。材料、素材、原料、最終製品、荷物など。

そういう物の輸送がなくなりますか?なくらない。どんだけインターネットが発展してもなくならない。アメリカはデカイので内陸に物を届けるにはトラックか鉄道になる。鉄道会社は十分寡占化されている。

アメリカ鉄道銘柄ではBNIが時価総額トップ。

著名投資家の考えと行動
BNI ウォーレン・バフェット バフェット・ウォッチ

2009/01/24 17:05

ウォーレン・バフェットのアドバイスを長期投資に役立てるべき

~ 少なくとも長期投資でBuffettの反対に賭けることはバカげてる、教えられることも多い。 ~

世界一の金持ちWarren Buffett。投資家として尊敬している人も多い。確かに立派というか素晴らしい投資家ですな。

個人的には投資スタイルが違うのでBuffettの投資をそのままマネして儲けようとは思わない。でもね、長期投資を考える上では、少なくともバフェットの反対に賭けるような事は愚だと思う。

バフェットの買った株が半年後に上がっているか下がっているかって事じゃないですよ。20年30年でどうなっているか、その企業が長期的に成長していくのか、数十年後の退職に備えた長期ポートフォリオとしてどうなのか、そういう事ですよ。

そういうわけで、ずっと彼の挙動を意識してきてはいる。せっかくなので、今年2009年からはBuffett Watch(バフェット・ウォッチ)としてウォーレン・バフェットの様子を記録していく。

ちなみに、基本的にウォーレン・バフェットの動向はCNBCのWarren Buffett Watchにもれなくアップデートされている。これを要約するような形になりましょう。

著名投資家の考えと行動
Warren Buffett ウォーレン・バフェット バフェット・ウォッチ 長期投資

2009/01/24 17:05

トクヤマ、商品偽装の費用が200億円、これから赤字転落は確実

~ ポリシリコンの需要は下がり価格も下落すれば減額の可能性が高い、そうなれば赤字転落。 ~

トクヤマが商品偽装に関係する費用を発表。

防耐火個別認定仕様と異なる仕様の樹脂サッシ(防耐火グレード)の改修に係る費用見積りに関するお知らせ

なんやかんやで200億円ほど費用がかかるらしいですな。酷い数字です。

中間時点での今期業績予想では、経常利益が285億円。計画通りの業績になれば赤字には転落しないものの、経利の70%をアホな費用で吹っ飛ばす。

しかしながら、前回のエントリーで既に説明した通り、トクヤマのビジネスはこれから悪くなる。半導体ウエハー用も太陽電池用も、多結晶シリコンの需要は目先ぐっと下がるはず。利益率もぐぐぐっっと下がる。

そうなれば、アホ費用を除いても下方修正は確実だと思うわけです。

下方修正とアホ費用で赤字転落じゃないですか?

しかし200億円の損失を会社に与えたわけで、その責任を取る人間がいるべきですな。株主代表訴訟(とか名称はなんでもいいんだがそういう類のもの)で会社的に罰せられても当然だし、会社は責任者を訴えて責任者が実刑になって当然だと思いません?

とりあえず、トレーディング銘柄としてはもう少し使えそうです。

新エネルギー・環境
ウエハー トクヤマ ポリシリコン 太陽光発電

2009/01/24 17:05

ティムコ、現金価値以下まで売られて激安だが、それでも買いたくない

~ 現金修正PBRで1倍を越えるのが真っ当な評価という悲しさ、業績が縮んでいるから仕方ない ~

ディムコの決算発表。

平成20年11月期 決算短信(非連結)

PBR的に激安。BPS2500円、現金修正BPSが1000円。株価480円でPBRは0.19倍、現金修正PBRは0.48倍。借金なしで自己資本比率は86%。バカげた安さですな。

バカげたとは言っても、これが真っ当な評価というのが悲しい。過去10年間、ティムコのBPSはほとんど変わっていない。株価は500円~1600円の間。つまり、PBR1倍を越えたことはない。

さすがに売上が10年も減りつつける方向にあると厳しいわけですよ。そりゃあね、まったく企業規模が拡大するなんて見込みがないのだし、それでは株も上がりようがない。

長期的には成長していく企業が何かの拍子で業績悪化し叩き売られ、現金修正PBRが魅力的で高配当にでもなれば、それは100%買い場。残念ながらティムコはこのケースではない。

配当利回り5%になれば買ってもいいんじゃないですか?知らん顔して持ち続けるって事で。5%は450円、450円は上場来安値。

専門小売銘柄
PBR アウトドア ティムコ 配当

2009/01/24 17:05

日本エス・エイチ・エル、増配は自己株償却でEPS増加のため

~ 配当性向50%で増配し利回りは7.6%、自己資本比率80%超で業績は安定的、文句ありますか。 ~

日本エス・エイチ・エルが増配を発表。

平成21年9月期 配当予想の修正に関するお知らせ

6300円計画だった配当を500円増配の6800円に。前期は6300円。前期比+8%で、こんな世の中で景気の良い話じゃないですか。

日本SHLの配当方針は、配当性向50%を基準としている。実際、過去の配当性向はほぼ50%ですね。ってことはですよ、今9月期のEPSは13,600円になる。これまでのEPS予想は12,800円なので、実質的には上方修正?ってわけでもない。

自己株式の消却に関するお知らせ

自己株の消却がEPSを押し上げただけ。消却分を考えると、EPSはこれまでの予想と変らない。2500株、発行済株式の7.3%の消却はデカイですな。

それでもいいじゃないですか。自己株消却でEPSが向上して増配される。儲かっている会社が株式相場低迷時に取るべき理想的な行動ですよ。

株価9万円で配当利回りは7.6%。最近の相場は自己株取得や消却で株価が跳ねる事があるので、日本SHLもぴょこんといくかもね。

ビジネスサービス
日本エス・エイチ・エル 自己株取得 配当 高利回り

2009/01/24 16:04

パシフィックホールディングス、決算発表延期で増資は大丈夫か?

~ 決算発表できなければ銀行支援はない、そうなれば中国の資金も手を引き、ヘタすれば倒産。 ~

パシフィックホールディングスが決算発表を延期。

平成20年11月期決算発表延期に関するお知らせ

ありゃりゃ、やっちまったなー。23日に予定していた決算発表を27日に変更。

27日に変更、とはっきり書かれているので、4日間でなんとかなるという目途がとりあえずはついているって事でしょうな。そうでなければ、決算発表を延期します、とだけ言って、具体的な発表日時には言及がないはず。

そういう点では大丈夫なのかも知れない。

が、今は何か良い点を見つけだして安心ポジティブな姿勢で行くべき相場じゃない。ダメだっていう方向で考えておくべき局面。

決算発表を延期する理由。

あれ?ここでその理由を、プレスリリースからコピペしようと思ったのだができない。パシフィックさん、まさかねえ?

まさかねえ、というのは、プレスリリースのPDFファイルの文章をコピペできないようにわざわざ(←わざわざを強調)設定したんですか?コピペされたくないから?

PDFファイルは作成者の設定によって、内容文章をコピペできなくしたり、プリントアウトさえできなくしたりできる。企業が適時情報開示サービスを使って発表するプレスリリースPDFファイルのほとんどんはそういう禁止的な設定はされていない。だから、PDFファイルの文章をコピペできる。

パシフィックだけじゃなくて、コピペできなプレスリリースも確かに時々ありますよ。けどね、今までのパシフィックのプレスリリースはコピペできたのに、今回からはできない設定になっている。

これって、知らないうちに設定を変えてしまったとか、たまたま作成者が替わったとか、そういう事かも知れない。しかしながら、いろんな不動産企業が倒産して、内容的にもエグイ会社が沢山あって、こんな不動産マーケットで、ましてやパシフィックは中国から資金を引っ張ってこようっていう難しい時です。

そんな時にいきなりコピペできなくなったら、妙な勘ぐりもしたくなりますよねえ。

話を戻そう。

決算発表を延期する理由は、会計監査人と意見が合わないから。監査法人はトーマツ。クサイ監査法人とは違って厳しい監査でしょうな。

で、監査法人変更とかして乗り切るのでしょうか?今からじゃとても27日には間に合わないので、そういう事はないでしょう。クサイところへいずれ変更ですかね。

決算発表が延期になれば、例の中国からの出資も危ういんじゃないですか?

以前の発表によると、

当社がその事業の継続に必要な既存取引銀行のサポートが得られること、割当先に対する資金供与者が中華人民共和国政府から資金拠出に必要な許認可を得ていること等が前提条件となります。

ってことで、この前提条件が崩れることになりそうな気配ですな。だって、決算発表ができない企業を取引銀行がサポートするわけもございません。

さて、どうするんだ、パシフィックホールディングス。投資家としては、倒産も十分覚悟して投資するべきですな。って、デイトレでもないかぎり株を買う理由はないけどね。

不動産・マンデベ・流動化
パシフィックホールディングス ファンド 不動産 流動化

2009/01/22 23:11

ソニー、絶頂下方修正で営業赤字に転落、いやーな気分になる

~ 輸出系・グローバル経済系の企業は軒並み大赤字に転落、そういう銘柄を買うのはまだまだ先 ~

ソニーの下方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

ずっと前からニュースになっていたことであって、驚きは全然ありません。だけど、いざこうやって正式なプレスリリースとしてソニーから発表されると、何かこう、いやーな気分にさせられますな。

前回の業績予想発表があったのが2008年10月23日。9兆円の売上と2000億円の営業利益を見込んでいた。それがたったの3ヶ月で、売上を1兆3000億、営業利益を4600億も減額。営業利益は2600億円の大赤字。

あまりに酷いけれど、なにもこれはソニーだけじゃない。トヨタだって同じ。その他、大赤字に転落している企業ばっかりですよ。

何度でも繰り返し言いましょう。

外需・輸出・固い物・大きい物・高い物、全部ダメ。

ちょっと相場付が良くなってそういう銘柄が上がりだしたりすると、あっ底を打ったんじゃないか、って買いに行くのはダメって事です。

電気機器・精密機器
ソニー トヨタ 不景気

2009/01/22 23:11

ゴメス・コンサルティング、業績はどうでもいいがPBRが安すぎる

~ 激しく現金価値割れしている激安さ、これでまともに配当があれば買うのは間違いない。 ~

ゴメス・コンサルティングの第3四半期決算。

平成21年3月期 第3四半期決算短信(非連結)

業績はどうでもいい。ビジネスも流行りものなのでどうでもいい。どうでもいいけど、現金価値以下に売られているのは非常に気になりますな。

BPSは98,000円、現金修正BPSが85,000円。株価35,000円なので、PBRは0.36倍、現金修正PBRが0.41倍。あまりにも安すぎる。

200901221.gifしかし、今期は業績が悪いので無配。なんでそういう事するかねえ?これで配当2000円ぐらい出せば配当利回り5.7%。買いますよ。

2000円の配当をしたところで配当総額は3000万円に届かない。財務的にもへっちゃらですな。

SBI系というのが大きなマイナス要素ではある。

それにしても上場直後の最高値が115万円ですか。アホな事があったものですなあ。

ビジネスサービス
PBR ゴメス・コンサルティング 配当

2009/01/22 23:11

cygwinコンソールで外付けネットワークハードディスクへcdする方法

~ NAS自体にはcdできない、なぜならディレクトリではないから、必ず具体的なディレクトリを指定。 ~

バックアップソフトTrueImageとネットワーク対応の外付けハードディスクHDL-GS500でようやくPCバックアップ環境を整えた。

昨日、Cygwinのコンソールからそのネットワークハードディスク(NAS)へアクセスしようとしてふと思った。どうやってアクセスするの?

適当にcdしてみるものの、全然入ることができない。しょーがないのでググってみたところそれらしきものを発見。

で、めでたくネットワークハードディスクへアクセスすることができた。同じ事で悩む人もいるでしょう。せっかくなのでメモしておく。

200901211.gifエクスプローラーではこんな感じになっている。Landisk500というのがネットワークハードディスクで、その中にいくつかディレクトリがある。これらのディレクトリはデフォルトでこうなっている。

Landisk500のdiskにアクセスしたい場合。

%cd //Landisk500/disk

非常に簡単で、こんなのは調べるまでもなく適当に試すべきコマンド。じゃあなぜ自分でできなかったのか。なぜなら、

%cd //Landisk500

というコマンドは成功しないから。

だってね、Landisk500にアクセスしようと思えば、そういうコマンド打つでしょ。しかし、これだとLandisk500にはアクセスできない。理由としては、Landisk500がディレクトリではないかららしい。

cdはchange directoryでディレクトリを変える。ディレクトリでないところにcdできない。よって、

cd //Landisk500/disk

でディレクトリを指定しなければならない。

まあ、どうでもいいが、そうやればよい。

よもやま話(投資以外の話題)
cygwin PC バックアップ

2009/01/22 23:11

ジーンズメイトと西松屋チェーンの1月月次、相変わらず醜悪

~ こんご数字は悪くなると考えるのが間違いないし、例えそれが外れても害はない。逆は害あり。 ~

アパレル小売り企業の1月月次。

まずはジーンズメイト。

2009年2月期 前年比速報

全店が85.3%、既存店が87.8%。12月の落ち込んだ数字からは少し回復したものの、相変わらずの醜悪な数字ですな。

今期ここまででは全店86.3%、既存店88.6%。お話になりません。

それでもわざわざジーンズメイトをフォローするのは配当利回りが高いから。25円の配当で利回りは5%を越える。優待を合わせれば余裕で10%を越える。

リストラをすることになったし、減配・優待改悪になるだろうか?財務は超優良なので配当と株主優待は維持して欲しいところですな。

次は西松屋チェーン。

平成21年2月期前年比速報(1月度)

全店103.3%、既存店95.8%。ジーンズメイト同様に12月の酷い数字からは回復してはいる。

これからどちらの方向へ行くのかと聞かれれば、悪い方向へ行くと答えた方が当たる確率が高いんじゃないですか?仮にそれが外れたとしても、ちっともダメージは無いというのが重要ですな。

そういう姿勢で投資をするべき局面。

アパレル・ファッション銘柄
アパレル ジーンズメイト ファッション 子供服 月次 西松やチェーン

2009/01/21 10:10

はじめの一歩を踏み出そう by マイケル・E. ガーバー 、起業本★4

~ 起業する人の3タイプ、起業家タイプ、マネージャータイプ、職人タイプ、を意識して対策する。 ~

2009年最初の読書。今年はなるべくたくさんの本を読みたいですな。って、これは毎年思うんだけどねえ。あと、これまで読んだ投資本でナイス!って思った良書を全て再読したい。

今年の読書は起業本でスタート。これです。

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術
マイケル・E. ガーバー (著)

  • ・総合得点:★★★★☆(満点★5)
  • ・こういう人向き:起業する人、プチビジネスを始めたい人、始めてみたけどうまく行っていない人
  • ・向かない人:起業したいのでお役所書類とか会計とかの手続き関係を知りたい人

起業したい人は多いと思います。起業なんて言うと何かたいそうな事のような感じがしますけど、そんな大きなコンセプトではなくても、ちょっとサイドビジネスしてみたいなって人も沢山いますよね。何年か前にはプチ起業とか週末起業とかいう言葉が流行ったし。

この本はそういう人達に向けて書かれている。

所謂起業本には大きくわけて2種類ある。一つは、起業に必要な手続きを説明したもの。例えば、お役所に出す書類をどうするか、帳簿はどうするか、資金をどうするか、銀行口座をどうするか、など。つまり、ある意味、事実・決まり事を説明しているわけですな。

もう一つは、起業の心構えとか、実際のビジネスでぶち当たるであろう問題などを説明したもの。ある意味、メンタル・ビジネス実務(数字以外)の面になるかと思う。

で、この本は後者。

起業というと、何かと前者を非常に気にする人がいるが、それは優先順位を間違っていると思われる。なぜなら、書類や会計なんかは、とりあえずいい加減でも問題ない。そんなものは儲かってからやっても十分間に合う。まず無い事だが、例え税務署に怒られたとしても知れている。

やっぱり重要なのは後者ですよ。

本書はパート1、2、3に分かれているけど、パート1がとても良いことを言っている。パート1の目次。

  • 1.起業家の神話
  • 2.「起業家」「マネージャー」「職人」-3つの人格
  • 3.幼年期-職人の時代
  • 4.青年期-人手が足りない!
  • 5.誰もが経験する成長の壁
  • 6.成熟期-商品よりも重要な起業家の視点

ポイントは、起業家には3タイプの人間がいるってこと。起業家タイプ、マネージャータイプ、職人タイプ。

起業する人で一番多いのは職人タイプ。職人というと、いわゆる「職人」をイメージするかも知れないが、そうではなくて、ある事に打ち込んで黙々とやって完成させる事を得意とする人間ってこと。しこしこコツコツやる、集中してやり抜く、そういう感じの人間。

こういう人は、ある事に関しては技術・知識を持っているから、自分で作って売ればそれでビジネスになると思いこむ。パンが作れるからパン屋、ホームページが作れるからWebデザイナー、コーヒーが好きだから喫茶店、みたいなね。

でも実際にパン屋を開店すると、忙しいばかりでちっとも儲からない。美味しいパンなら売れるから、気ままにパン屋をやって行こうと思っていたのに、忙しいばっかりでパン焼くのが苦痛。そういう風になります。

喫茶店始めてもお客が来なくて赤字でどうしようもない。半年で閉店するなんてよくある話。

つまり、そういう職人タイプの人には、「起業家」と「マネージャー」の能力がないし、そういう事を意識もしない。それじゃあビジネスはうまく行かない。

同様に、起業家タイプには「マネージャー」と「職人」の能力が欠けていて、マネージャータイプには「起業家」と「職人」の能力が欠けている。

結局、そういうことをよーく意識して、3つの能力をうまく使わないとダメ。

こういう事はやっぱり起業する上での必要最低限の知識というかメンタルというか、大切な要素ですな。

パート2、3になると、起業後のマネジメントやマーケティング、システム戦略などについて話されている。まあ、この辺りは起業に必要と言うより、その先って感じ。それに、そういうビジネス実務に関しては専門的に詳しく書かれた良書が沢山あるのだから、なにも、こんな起業本で書くこともないんじゃないですか?

ってことで、これから起業しようと思っている人、プチビジネスを始めたい人、やってはみたものの思うように行かずに困っている人、そういう人達はパート1だけは読んで損は無し。

訳本なので文化的に何か違和感が少しあるのは仕方ない。

最後に「BOOK」データベースから転載。

25000社以上のコンサルティング経験に基づく長年のノウハウを初公開した本書は、発売以来、米国の起業家たちから熱狂的に支持されている。世界20か国で翻訳され、100万部を超える隠れたベストセラーである。米・ビジネス誌「Inc.」が行った成長企業500社のCEOへのアンケートでは、ビジネス書No.1に選ばれた。アメリカの起業家たちに最も影響を与え続けているバイブル的な一冊。

読書・書籍・雑誌
ビジネス 書籍 読書 起業

2009/01/20 23:11

春日電機、粉飾決算による上場廃止、クサイ会社がまた消えた

~ 上場廃止日までに一山も二山も暴騰し、上手な短期筋は儲けるのでしょう。 ~

春日電機が上場廃止。

上場廃止等の決定に関するお知らせ

予想通りでしたな。倒産する前に上場廃止ですが、まあどちらでも同じです。

上場廃止日は2月21日でまだ1ヶ月ほどある。短期筋が集まってきて急騰する場面も何回かあるんじゃないですか?上手な人は儲けられるわけですが、自分にはそういう能力は残念ながらありません。

上場廃止理由

有価証券上場規程第601条第1項第11号b(上場会社の四半期財務諸表等に添付される四半期レビュー報告書において、公認会計士等によって、「結論の表明をしない」旨が記載され、かつ、その影響が重大であると東京証券取引所が認める場合)に該当するため。

倒産・上場廃止
上場廃止 春日電機 粉飾決算

2009/01/20 23:11

オー・エイチ・ティー、粉飾決算で上場廃止、不正株取引の件はどうなった?

~ OHTが遅すぎる上場廃止、理由は粉飾決算だけど、それ以外にも退場理由は多い。 ~

オー・エイチ・ティーが上場廃止に。

当社株式の上場廃止に関するお知らせ

当然の上場廃止ですな。遅すぎと言うことはありますが、クサイ会社が一つ株式市場から退場するのは良いことです。

上場廃止理由

有価証券上場規程第603条第1項第6号(関連規則は同規程第601条第1項第11号a(上場会社が有価証券報告書等に虚偽記載を行い、かつ、その影響が重大であると当取引所が認める場合))に該当すると認められるため

平たく言えば粉飾決算。粉飾したので上場廃止。

それはいいのだが、OHT株の不正取引の首謀者は捕まったんでしたかな?捕まっていないような。第一東京弁護士会所属の弁護士、椿康雄容疑者ですな。

OHT事件とは

2008/02/02, 日本経済新聞 朝刊

OHT株事件 二〇〇七年一月中旬に百四十万円程度まで上昇していたOHT株が五月に急落した。証券口座の開設者から名義を借りた「借名口座」を使い、売りと買いの注文を繰り返して、株価を高騰させたあと急落させた疑いがもたれている。値上がり益を得たあと、損失は口座の名義人の債務となった。

 証券会社から資金を借りて元手以上の株取引ができる信用取引が利用されていた。借名口座のため実際に取引した当事者がつかまらず、貸し出した資金の一部が回収不能に。各社は裁判所に口座の名義人の財産処分の差し止めなどを請求したが、名義人は「不正取引に使われるとは知らなかった」と主張している。

倒産・上場廃止
オー・エイチ・ティー 上場廃止 犯罪 相場操縦 粉飾決算

2009/01/20 23:11

プロパスト、担保の社長株式が売られ、持株比率は6%まで低下

~ 社長の持株売却だけではなく、倒産も納得の材料が盛りだくさん、いつまで続くか。 ~

プロパスト森俊一社長の担保に入っている持ち株がさらに売られた。

主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ

当社の筆頭株主である当社代表取締役社長森俊一が金融機関から個人として融資を受けるにあたり、当社株式を担保提供しておりましたが、当該金融機関において担保権の実行により当社株式が売却されました。

森社長の持ち株比率は6%まで低下。ついこの前までは37%も持っていたのだから恐ろしい。

担保処分は既に始まっていたわけだが、そんな事実が知れれば株はさらに売られる。さらに売られれば担保価値はますます下がる。下がるから売る、売らなきゃいけないから下がる、下がるから売るの悪循環ですな。

プロパストは倒産材料がてんこ盛り。一体どこまで行くんでしょうか。

クサイ会社・エグイ企業
プロパスト マンション マンデベ 不動産 倒産 流動化

2009/01/20 23:11

ユニバース、立会外分売を株価が上がったところで実施

~ 不景気のディフェンシブ銘柄として変らず割安な食品スーパー、分売は参加の方向で。 ~

ユニバースが立会外分売。

株式の立会外分売に関するお知らせ

ユニバースは昨年末に東証一部に鞍替え上場したので、株主を増やす必要がある。鞍替えの前に基準より増やしておかなければならないので、当然基準は満たしてはいる。今回は、さらに株主を増やしておきたいって事ですな。

200901199.gif株価がグンと上がったところで分売。そうなりますな。

分売発表でとりあえず株価は下がるし重くなるのは間違いなんじゃないですか?けれど、本質的に何も変らないのだし、こんな景気でディフェンシブな割安食品スーパーであることも変らない。

大きく下げたところで分売が決まれば参加でOKです。

専門小売銘柄
ショック品スーパー ディフェンシブ ユニバース 立会外分売

2009/01/20 22:10

あさひ、このマーケットで新株発行増資できる業績と株価はすごい

~ 自転車操業とはほど遠く儲かり増資の必要もないが、株価が高い時が資金調達のタイミング。 ~

あさひが新株発行増資。

新株式発行並びに株式売出しに関するお知らせ

このマーケットで新株発行増資してくるとはなかなかやりますな。なかなかやる、とはエゲツないってことじゃなくて、優秀だって事ですよ。

ご存じの通り、あさひの業績は絶好調。先月発表された第3四半期決算は、売上+25%、営業利益+61%、経常利益+59%、純利益+64%。これを絶好調と言わずして何を絶好調と言いましょう。

通期でも同じような伸びを計画。

200901198.gif好業績を反映して株価の方も素晴らしい。まだここから十分新高値を取っていけるのではないですか?株価が高いときに増資するのは良いことですな。

それでいてPERではまだ18倍。PBRは4倍とさすがに高い。

そういう状況で、今回70万株の新株発行。1240万株の発行済株式数なので、新株は5.6%。だいたい新株発行の時は10%ぐらいの数字なので、少な目ではある。

しかしながら、この相場では嫌われそうです。株価の反応としては当然下ですよねえ。

下に行く要素としては、創業者一族が50万株売り出すという事もありましょう。創業者だって現金が欲しいし高いところで持ち株売りたいのは当然で、非難されることじゃない。問題はこういう不景気風がびゅんびゅん吹いている中で売り出すことじゃないですか?

投資家のうがった見方は、来期は業績の伸びが急速に落ち込みそうだから経営者が今売っておくんじゃないの?って感じですか。

とりあえず月次数字からはそんな雰囲気すらありませんが、いかんせんこの不景気、どうなるか分かったもんじゃありません。

どこまで株が下がるかによりますけど、激下げするようであれば買ってみてもいいんじゃないですか?

専門小売銘柄
あさひ ファイナンス 増資 新株発行 自転車

2009/01/20 22:10

アセット・マネジャーズ、社債の条件を改悪、こんな事ができるの?

~ 今年3月に償還予定の社債130億を返したくないので無理矢理な条件改悪で乗り切る。 ~

アセット・マネジャーズ・ホールディングスが転換社債型新株予約権の条件を変更したいらしい。

2011 年3 月18 日満期円貨建転換社債型新株予約権付社債に関する社債権者集会の開催、臨時株主総会の開催及び臨時株主総会招集のための基準日設定に関するお知らせ

題名の長いプレスリリースですな。そんなことはどうでもいいが、内容はエグイ。

① 本社債に関する事項
・ 社債権者の選択による繰上償還における償還額の減額(本社債額面金額の50%とする。)
・ 満期償還日の延長(1 年間延長し2012 年3 月17 日とする。)
・ 満期償還額の減額(本社債額面金額の90%とする。)
・ 140%コールオプション条項による繰上償還の廃止
* なお、利率(ゼロクーポン)に変更はありません。

つまり、転換社債を持っている人は、

・満期が1年延長され
・満期まで持っても90%で償還され
・繰り上げ償還する場合は50%しか返ってこない
・今まで通り利息はなし

こんな条件の改悪を納得して受け入れられる投資家っているんですか?このエゲツない条件と引き換えに多少は得るものも準備。

② 本新株予約権に関する事項
・ 本新株予約権の行使に際して払込をなすべき1株あたりの額(以下「転換価額」といいます。)の変更(2009 年1 月16 日終値である8,170 円へと下方修正をする)。
・ 行使期間の延長(1年間延長し2012 年3 月7 日まで行使できるものとする。)<

つまり、

・株式への転換価額を8170円に引き下げ(るので、転換すれば今までより沢山株がもらえますよ) ・権利行使期間を1年間延長(するので、今は株価が低いけど、1年延長したので上がるかも知れないでしょ、上がって転換して売れば儲かるでしょ。)

この条件変更が受け入れられない場合、今年の3月18日には償還しなければならず、130億円耳をそろえて支払うことになる。何とかなりそうな金額ではあるものの、相当苦しい事には間違いないですな。

なので、アセットマネジャーズとしては償還という状況はなんとしてでも避けたい。例え株式の希薄化が猛烈に起こることになってもね。

本改訂により増加する潜在株式は1,533,853 株であり、これは発行済株式総数の202.45%に相当することから、株式転換が行なわれた場合、当社にとって大きな希薄化が生じるものと認識しております。

恐ろしいですな。

債権者集会はスイスのチューリヒで開催されるということで、債権者の多くは欧米の投資家という事でしょう。納得してくれるんですかね?

不動産・マンデベ・流動化
アセット・マネジャーズ・ホールディングス ファンド 不動産 新株予約権付社債 流動化

2009/01/19 13:01

個別銘柄ウォッチ(2009/1/19)

~ 急騰の次には急落が来る、特に今のような相場では慌てなくても必ず下がってくる。 ~

200901193.gif

ウォッチ銘柄のニュース・材料

ユニクロが第1四半期決算を発表。強弱入り乱れ。
オオゼキの第3四半期決算。食品スーパーとは思えない数字。
コシダカは第1四半期決算を発表。純利がマイナスはなぜ。
ミネルヴァ・ホールディングスは12月月次。驚きの強さ。
物語コーポレーションの12月月次。順調。

コメント

200901194.gifくどいようだけどトリドールが止まらない。持ってる人は降り時を探るしかないですな。持っていない人は指をくわえてみるだけ。買うチャンスはこれからいくらでもある。下げてきますからね。

GMOペイメントゲートウェイはずいぶん戻しました。ここから景気が悪くなっていく中でまだまだ見直されていくだろうし、最低でも株価の底堅さは確実だろうと思うわけです。株価が下げるということになったとしても、業績は間違いないわけで、それ以上何ができましょうか。

バンクテックはもう一度考え直したい。

200901195.gifユニ・チャーム ペットケアはようやく下げたところで少しずつポジションを増やしていけるようBuyにしたわけだけど、下げが甘いですな。甘いというか、株価が強いって事。業績の確実さがあるのはやっぱり強い。もっと下げないと積極的には買っていきたくない。

丸誠が自社株買いを発表してぴょこんと跳ねた。発行済の2%にも満たないが、こういう出来高の少ない株であればそれなりにインパクトがある。とりあえず、飛び跳ねた分はすぐに頂きたいですな。配当利回りも4%を下回りそうですし。

200901196.gifハニーズ、ファーストリテイリング、ユナイテッドアローズ、ライトオンはとりあえずは様子見。業績的な可能性があるのはファーストリテイリングだけになってしまったのではないかと思う。これまで外需輸出景気銘柄との相対比較で順調だったアパレル小売りだけれど、繰り返しになりますが、終わりでもいいんじゃないですか?

神戸物産の急騰は続いていますが、そろそろポジション縮小ですね。底値から2倍、配当利回りは2%割れ寸前、PERで11倍を越え、PBRは1倍までほんの少し。まさに徐々に利益確定していく局面。

200901197.gifマクドナルドは十分押した。まだまだ積極的にはなれないけれど、買い場を探っていきたいですな。

マックスバリュ東海は買い場ではあるものの、2月末が決算期末。株主優待と配当が大きいので、期末越えで間違いなく株は下げる。それに向けて下げ基調でもある。その辺りは注意。

トレーディング銘柄にはビックカメラを再採用。過年度修正の額が決まって、またしばらくは激しい値動きが期待されますな。ヘタすれば上場廃止。個人的には無いと思っている。

ゲームプラン・投資戦略
GMOペイメントゲートウェイ トリドール マクドナルド ユニ・チャーム ペットケア

2009/01/19 13:01

内需業績安定ディフェンシブと低現金修正PBR高配当銘柄を中心に

~ セクターローテーションでアパレル小売りや上流食品銘柄からどこへ移るか、芽を探す時。 ~

徐々に第3四半期決算が出てきたけれど、醜悪なものが多い。前期比で利益半減という従来の計画が、いきなり大赤字に修正されるケースも沢山ですな。特にそういう激しい減額修正は、外需・輸出・固い物・多きい物・高い物に関連する企業。つまり、いわゆる日本が日本であるための基幹産業みたいな会社ですよ。

そういう企業が大赤字に転落し、生産設備を閉め、派遣切りでヒーヒー言っている。そういう状況はまだまだ続くし、来期はもっと酷いか、良くて今期と同じ。

そして昨年末から業績悪化の津波は徐々に内需・輸入・柔らかい物・小さい物・安い物に関連する企業に影響し始めた。

こちらも同様にこれからもっとしんどくなる。

結局、相対的な業績の良さで買われてきた小売り銘柄の一角も崩れ始めた。だから、ここからは内需系の中でもより業績が安定した企業にもっとシフトすべきじゃないかと。

内需業績安定なディフェンシブ、現金価値割れしていて業績がそこそこで高配当な銘柄、その辺りですな。

どうしたってこういう銘柄で固めるしかなくなるんじゃないですか?

そういうところをコアにしながら、セクターローテーションで回ってくる銘柄を拾い、順繰り回す。成長力があるけれどセクターも外れているしヘタすると大損するような銘柄で味付け。暇にならないようにほんの少しだけトレーディング銘柄で遊ぶ。

ポイントになるのはセクターローテーション銘柄だと考えている。それは資金の循環的なちっちゃなローテーションもあれば、景気の流れを先取りする形で次のセクターへのローテーションも含まれる。

これまでアパレル小売りの一角、上流食品ある意味ソフトコモディティ銘柄がそれだったわけ。

この辺は終わりに近い。終わったかも知れない。特にアパレル系。

それに代わるセクターは必ず出てくるし、そういう芽を探すのが投資の醍醐味でもある。実際、すでに芽はどこかでゆっくりと育っているんですよ。

無い知恵を絞り出して資金をその芽が出ているフィールドへ肥料として蒔いていくのです。

ゲームプラン・投資戦略
PBR セクターローテーション ディフェンシブ 高利回り

2009/01/19 12:12

グリー、上方修正で強い業績は最強へ、株は短期トレーディングのみ

~ 強烈な業績成長ながら株価は安くない、新興市場のトレーディング銘柄で賑わいそう。 ~

グリーの上方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

お見事。伸びていることははっきりしていたけど、その伸びはものすごい。

グリーのテレビCMが始まってからモバゲータウンのディー・エヌ・エーもテレビCM始めましたね。(それとも昔からやってた?テレビをあまり見ないので分からん。)

DNAとしてはグリーがCMをじゃんじゃん打って、さてどうなんだろうねって様子を見ていたところ、会員数、業績ともに爆発しているし、これはうちもやらないとね、って感じでしょうか。そのうちMIXIもテレビCMやったりしてね。

グリーの業績推移や会員数に関してはIPO時のエントリーを参照。

IPO後の株価は想像していた以上に強い。上場2週間ぐらいで天井で、後はダラダラ下げるような展開を考えていたわけだけれど、全体相場がそれなりに強かったのもあってグリーの株価は全然下げなかった。上方修正でさらに上。

しばらくは新興市場で賑わう銘柄なんじゃないですか?株を買うなら短期トレーディングしか無いですけどね。

消費者サービス
インターネット グリー ゲーム メディア 広告 携帯電話

2009/01/19 12:12

プロパスト、監査法人を新日本から明誠へ、いよいよ倒産最終章か

~ 明誠が監査をする企業一覧を眺め、プロパストが足を踏み入れた世界を想像する。 ~

プロパストが監査法人を変更。

公認会計士等の異動及び一時会計監査人の選任に関するお知らせ

新日本を首にして新たに明誠を迎え入れましたな。とりあえず、明誠がお世話している企業の一覧を見ればよいでしょう。

  • 2130 メンバーズ
  • 2667 イメージ ワン
  • 6993 森電機
  • 7491 OAシステム
  • 7834 マルマノ
  • 7954 ジャレココHLD
  • 8073 MAGねっと
  • 8597 SFCG
  • 8900 セイクレス卜
  • 8943 エスグラント
  • 9611 ディーワンダーランド

このリストにプロパストは加わるわけですよ。

当社は、本日まで、当社の会計監査人である新日本有限責任監査法人と当社の連結子会社を含めた事業計画・資金計画について度重なる協議を続けてまいりましたが、当社保有物件の売却見込み等の計画の実行可能性に関し、一部合意することができませんでした。

プロパストとしては棚卸資産はそれなりの金額で計画通り売れることを計画している。しかし新日本はそうはうまく行きませんよ、って主張している。うまく行かないことを前提に適正意見をつけるし、それを前提に資金調達とか考えないとダメですよ。ヘタすれば全然適正じゃないですよと。

プロパストはそんなの嫌だって駄々をこねる。

駄々こねてもどうにもならないので、いっそのこと監査法人を変える。しかも簡単に自分の計画を認めてくれるところへ。

いよいよプロパスト最終章へ。

クサイ会社・エグイ企業
プロパスト マンション マンデベ 不動産 倒産 流動化

2009/01/19 12:12

ビックカメラの決算修正額が決まり今後は上場廃止に焦点

~ それなりに大きな修正額でトレーディングの焦点は上場廃止へ、ボラティリティは高まる。 ~

ビックカメラの過年度決算修正の影響額が出た。

過年度決算の訂正に伴う影響額について

間違いがありましたよと発表されたl時に適当な予想をしたわけだけれど、まあ全然当たっていませんな。そんなものです。

いずれにせよ今期以降の数字には直接影響しないのは間違いないので、影響額がはっきりしたことでここからは万が一にも上場廃止?に焦点は移りそう。

専門小売銘柄
ビックカメラ 上場廃止 家電量販店

2009/01/19 12:12

フージャース、借金の担保になっていた社長の持ち株が担保処分に

~ 担保に入っている株は発行済の26%、売り圧力は強烈で株価は下落間違いなし、倒産大丈夫? ~

フージャースの社長の持ち株が減少。

当社筆頭株主の株券大量保有状況の変更に関するお知らせ

単に社長が持ち株を少し売って現金化することは悪くない。社長もお金欲しいからね。そんなのは個人の勝手で、社長が株売ったとか文句を言う筋合いはないと思う。文句言う人多いけどね。

しかしですよ、今回の持ち株減少はいただけませんな。最近流行の、持ち株を担保に借金して株価が下がって担保処分、ってやつです。これは不動産会社の社長に最近非常に多いですよね。

昨年倒産したアーバンコーポレイションの房園社長がそうだったし、パシフィックの高塚社長プロパストも森社長クリードの宗吉社長と枚挙にいとまがない。同じケースは他にも沢山ありそうです。

社長がそういう事をして、担保処分になった会社が倒産する事が多いのは間違いない。

アーバン、クリードは既に倒産した。プロパストは倒産してもおかしくない。パシフィックは中国からの資金を引っ張ってきて何とか生き延びそう。

さて、フージャースは?

フージャースと言えば、数年前までの不動産マーケットが好調だった時期には、マンデベとしては優良会社という認識があった。廣岡哲也社長が一所懸命説明会で演説し、マンデベでは唯一月次数字を公表し(今はやめてしまったけどね)IRを充実させていた。廣岡社長の様子はものすごく誠実でしたな。

それでもこうなんですからね、嫌になりますよ。

社長の持ち株(ティ・エイチ・ワンを含む。ティ・エイチ・ワンは社長の資産管理会社。)は担保処分後で131,232株。発行済株式数326,115株の40,24%。担保に入っているのは84,496株。発行済株の25.9%ですな。デカイですよ。

担保を取っているのは三菱東京UFJ、りそな、新生。今のところ担保処分をしたのは新生だけ。

200901192.gif株価は全然上がらないわけだから、担保価値も全然上がらない。業績的には株価が上がる要素が無い。担保価値が上がる要素もない。

あるのは売り圧力だけ。

こんな状況になっているのを知った投資家は売る。ものすごい売り圧力でしょうな。株価は下落する。そうなれば担保価値はますます下がって、担保処分が進む。売り圧力はさらに加わる。

悪循環はもうどうにも止まりませんよ。

とりあえず連続ストップ安は間違いないんじゃないですか?投げようにも投げられないでしょうな。ヘタすれば倒産の2文字も見えてきましょう。

不動産・マンデベ・流動化
フージャース マンション マンデベ 不動産 倒産

2009/01/19 11:11

エス・イー・エス倒産、半導体と太陽電池で期待感だけは大きかった

~ 過去10年の激しい業績変動を見ればとてもじゃないけど投資する気にはならない。 ~

エス・イー・エスが民事再生手続きを開始。今年3番目の上場企業倒産です。負債総額は142億円。

当社民事再生手続き開始の申立てに関するお知らせ

200901191.gif過去10年の業績を見ればいかに安定しない企業か分かるというもの。黒字と赤字を繰り返し、全体としては赤字が多く、赤字になるとデカイ。

半導体洗浄装置のトップメーカー、最近流行の太陽電池製造装置にも業容拡大、と、何か漠然とした爆発期待感の強い企業かもしれない。だけど、こんな激しい業績変動は好きじゃないし、投資する気にはなりませんな。

半導体製造装置ですぐに思いつくのは東京エレクトロン。こちらの業績も酷い。もっと酷くなるっていう考えを持っておくのが普通の姿勢じゃないですか?

倒産・上場廃止
エス・イー・エス 倒産 半導体 太陽電池 東京エレクトロン

2009/01/17 23:11

TrueImageとHDL-GS500でバックアップ、ハードディスクは消耗品

~ ネットワーク接続の外付けハードディスクにバックアップを取る環境を構築すれば便利で安心。 ~

思い腰をようやく持ち上げて、自分のPCのバックアップをしっかり取るようにしました。

これまでいろんなところでハードディスクが逝ってしまってデータを失うと言う話を聞いてきたわけです。幸いにもそういう悲劇が自分に起こったことはない。

しかし、今自分が使っているPCのハードが飛んで、データを失うなんて事になれば一体どうすればいいのか、皆目見当が付かない。途方に暮れるでしょうな。ぼーぜんとするでしょうな。いや、本当に。

それぐらいにPCのデータをなくすことは自分にとって悲劇なんです。

にも関わらず、まともなバックアップを取っていないのはあまりにもリスク管理が甘いと言えましょう。株のリスク管理ばかりしている場合じゃない。

まあ、バックアップは取るには取っていたのだが、PCのハードディスクにバックアップをしているので、ハードがご臨終になれば全く意味がない。バカげてる。。。

そこで、バックアップソフトと外付けハードディスクをいよいよ購入した。遅すぎですがね。

バックアップソフトはAcronis True Image 11 Home、外付けハードディスクはI-O DATA 1000BASE/T対応 ネットワークハードディスク 500GB HDL-GS500

いくつかネットショップを見て回るが、結局いつもAmazonで買う。送料とかポイントとか考えれば、だいたいアマゾンがお得なんですよねえ。

TrueImageはバックアップソフトの定番なのであまり難しいことを考えずに選択。バックアップには完全、差分、増分と基本的に3種類あるけど、それぞれ一長一短。好みに合わせて選べば良いわけだが、決まっていないのであればこの3つができるソフトを選んだ方がいいんじゃないですかね。

それから、バックアップのスケジューリング。定期的に自動バックアップしてくれる機能ですね。これは必須かと。

もう一つ絶対必要なのは、ネットワークに接続されたハードディスクにバックアップを取れること。なぜなら買ったハードディスクがネットワーク接続だから。

そもそもPCにダイレクトにUSBなどを使って外付けハードディスクをつけるのは好きじゃない。ノートPCなのでそこに線がつながっているのは邪魔。それに、2台PCがあるので、共有するには常に2台を起動しておかなければならない。これは面倒。

その点NASであれば全て丸く収まる。

今回買ったのはIOデータのGS500。設定は超簡単。つないでポンです。静かなのがナイスです。

500Gというのは今時小さいと思うかも知れないけれど、自分的にはこれで十分。画像や動画などの保存はあまり無いので500Gあれば十分なのです。

これでバックアップ体制は整った。万が一、ノートPCのハードが逝ってしまったとしても、面倒ではあるもののデータを復活できる。データだけではなくて、アプリや環境全てを一発で取り戻せる。

なんと心強いんでしょうね。今の不景気ダメダメ相場で、売り叩かれた高配当利回りなディフェンシブ銘柄で下げても何とかなるし下げても知れている株みたいな心強さですか。

でも、冗談でもなんでもなくて、PCのデータはバックアップすべきですよ。ハードディスクは消耗品。いつ壊れてもおかしくないのですからね。転ばぬ先の杖。2万円ぐらいの出費は惜しまずに。

よもやま話(投資以外の話題)
PC ハードディスク バックアップ 外付けハードディスク

2009/01/17 23:11

株券電子化で配当を証券口座や銀行口座で受取ることができる

~ 証券口座、銀行口座、従来通り郵送、の3つから配当金の受取り方法を選べるようになった。 ~

株券電子化がされました。普通にネット証券を使って株を売買している分には今までと何も変わりませんな。

で、忘れちゃいけないのは、配当金の受取り方を変更できるようになったことじゃないですか?

今までは配当金(というか受取証ね、正確になんというか忘れたけど)が郵送で送られてきて、それにハンコを押して、郵便局に持っていくという事が必要でした。郵便局ならまだいい方で、ヘタすると都市銀行いくつかが指定されていて、近所にその銀行が無くてとても難儀することもありましたな。

銀行のものでも郵便局に持っていけば換金はしてくれるものの、即現金ではもらえないのが面倒です。

これからはそういう前時代的な労働は無くなります。

配当金を証券会社に振り込むか、指定の銀行口座に振り込むか、今まで通り郵送で受取るか、選べるようになった。

これはひじょーに便利ですな。あの面倒くさい配当金換金作業から解放されるかと思うと心は軽い。

でもね、こんなのは当たり前であって、今までそうではなかったのがバカげている。まあ、ここは素直に喜んで新しいシステムを使うことにしましょうよ。

トラブルがあって振り込まれないなんてやめてね。

ちょっとニュース
株券電子化 配当

2009/01/17 23:11

アセット・インベスターズ、第三者割当完了で古川傘下へ

~ 中国と日本でマーチャント・バンクとしての大成を目指して再出発、裏中国銘柄で監視継続。 ~

アセット・インベスターズの第三者割当が完了。

第三者割当増資の払込完了に関するお知らせ

予定通りアセット・マネジャーズ・ホールディングスの創業者・会長の古川さんが出資。TOTAL NETWORK HOLDINGS LIMITEDは何だか分からんが、古川さんがらみだと推察。

結局、アセットマネジャーズがボロボロになって、古川さんの世界10指に入る投資銀行計画は頓挫したわけですよ。いちごアセットが筆頭株主になって、名実とも古川さんの手を離れてしまった。

それじゃあつまらないので今度はアセットインベスターズを船にして再出航ってことなのでしょうな。

アセットマネジャーズからは手切れ金と言うことで5億円の債務免除を受けた。

債務免除等の金融支援に関するお知らせ

アセット・マネジャーズ・ホールディングスとしてはここ何年かずっと言ってきたわけだけど、何とかアセット・インベスターズを切り離して東証一部へ上場したいという気持ちがあった。切り離しとは当然売却だったわけだけど、いろいろ言っているうちにこんな金融危機・不景気になってしまい、売るに売れなくなったのはご存じの通り。

こんな形での切り離しは無念でしょうな。何も得がないのだからね。

アセットマネジャーズは不動産ファンド事業に経営資源を集中させていくのだが、アセットインベスターズは相変わらずマーチャント・バンクを目指すみたい。

新経営戦略の策定に関するお知らせ

特には日本と中国をなんちゃらで、古川色が非常に色濃く出ていますな。中国人のアドバイザーも沢山迎え入れて、これまでアセットマネジャーズでやってきたことをそのまま引き継ぐ感じです。

さて、古川さんの野望は大成するのでしょうか?

わかりませんな。しかしながら、中国が発展していくという大前提は間違っていないはず。そこにでっかいビジネスチャンスがあるもの確実なわけで、今はたまたま世界景気・金融がこんな風になってしまって、苦しい側面が沢山出てきた。

だからって今やめてしまえばそれっきり。だから頑張る。そういう古川さんの姿勢は嫌いじゃないです。中国の人脈もすごいものがあるようなので、うまく行けば大成功するわけですよ。

中国というとインフラ整備、低コスト製造業、個人消費の増大、みたいな感じで、その関連企業が「中国の経済発展で恩恵を受ける銘柄」みたいに呼ばれる。それは間違ってはいない。そういう中国関連銘柄に対して、裏中国銘柄ってことでアセット・インベスターズの位置づけがあってもいいですね。

あくまで裏ですけどね。

不動産・マンデベ・流動化
アセット・インベスターズ ファンド 不動産 中国 流動化

2009/01/17 22:10

物語コーポレーション、12月の月次好調、上期は計画以上で着地

~ 中間計画を上回った売上、利益も上回るのであれば株価インパクトになると期待できる。 ~

物語コーポレーションの12月月次数字。

平成21 年6月期 12 月度 月次売上高前期比(速報値)及び店舗数のお知らせ

既存店は焼肉部門と専門店部門以外で前年同月比プラスを継続。既存店全体が分からないのはいつものことだけど、売上構成比が大きいのは中華部門とお好み焼き部門なわけで、全体としても既存店はプラスでしょうな。

全店売上は124.7%と絶好調。

200901174.gif12月で上期が終わった。上期全体としては全店売上は123%。既存店は焼肉以外100%越え。会社計画の中間業績は売上115.2%なので大きく上回ったことになる。分かり切っていたことではあるので今さら材料にもならんだろうけどね。

中間計画は減益なので、ここがどう出るかがポイントですな。売上123%で減益はあまりいただけない。勝手な予測としては、前期比プラスで着地するんじゃないかと。

そうなるともっと株価は高くなってもいいんじゃないですか?

外食・レストラン・居酒屋
お好み焼き ラーメン 外食 焼肉 物語コーポレーション

2009/01/17 22:10

キング、株主優待を新設、総合利回り10%なら買ってもいい

~ 売上は10年間下げ続けながらBPSは増加させ続けるという荒技を披露、財務は優良。 ~

キングが株主優待を新設。

株主優待制度の新設に関するお知らせ

100株所有で1000円の図書カードをもらえる。株価は200円なので、優待利回りは5%。配当が8円なので配当利回りは4%。優待と配当を合わせて総合利回りは9%。

今期は30%以上の減益を計画してはいるものの、自己資本比率は81%と高い。BPS780円、現金修正BPS260円。PBR0.26倍、現金修正PBR0.77倍。グラハム先生も真っ青の現金価値割れまで売られている。

過去10年間にわたって売上は下げ基調を続けているのが痛い。10年前に290億あった売上は今期190億に減少。ジワジワの減少が10年で100億(34%)にも及ぶ。来期から回復するなんて誰が考えられましょう。

200901173.gifしかしながら、過去10年間にわたってBPSは上昇。10年前に540円だったBPSは今期780円。10年間で44%の増加ですな。売上の減少率より大きな増加率。立派。

つまり、売上をどんどん減らしながらも利益を増やしてきたって言うことですよ。変な会社ですが、立派です。だから配当も減ることは無かった。

残念ながら、今期は大きく減益でBPSも多少減るだろうし、減配は既に決まっている。それでも財務は優良すぎるぐらい優良ですな。

総合利回り10%なら買ってもいいですよ。

株主優待
PBR キング 株主優待 配当 高利回り

2009/01/17 22:10

エルモ社、業績は超強いが不景気相場でテーマもなく株価は厳しい

~ 割安さに突然投資家が気づいて、マーケットの状況が良ければ暴騰する事もありましょう。 ~

エルモ社の第3四半期決算。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況

中間決算の時に書画カメラのトップメーカーで業績がグングン伸びているのを見つけた。それっきりほったらかしだったわけだけれど、第3四半期の業績の数字も驚きの強さですな。

売上は+57%、営業利益+29%、経常利益+12%、純利益+18%。通期は利益は約+30%を計画と超強気。

主な需要先は教育現場らしいのだが、そんなに売れる物なのだろうか?日本でもアメリカでも売れ行きが良いのがセグメント情報から分かる。

相場全体がいけいけどんどんの時はこういう株はバカみたいな高値が付くことがある。今みたいな相場では何とも難しいですな。投資家からすれば、書画カメラって、この不景気になんの事やらって事ですよ。

200901172.gif業績が良くてもそこのテーマが全然ない。割安でも小型企業で目が向けられない。出来高が少なくて、万が一の時に売れない。

相場低迷時にはそういう流れの考え方で株価は上がらないことは多い。

結局、密かに持っていれば突然上がったときに儲かる程度ですな、残念ながら。それにしても業績好調で安い。

電気機器・精密機器
エルモ社 書画カメラ

2009/01/17 22:10

パーク24、12月月次は11月に続いて底打ちを期待させる

~ 稼働率が底打ちに近いのか、株価は近いと主張しているように見えるが果たしてどうなるか。 ~

パーク24の12月月次数字。

2009年10月期 速報数値

ST稼働率は40.6%。相変わらず低いまま。

売上は105.9%、売上原価は109.2%。先月が売上+5.1%、売上原価が+8.1%。稼働率が上がらなければ原価率は下がらないですな。

しかしながら、前期は通期を通して平均的に売上+5~7%で売上原価は+10~12%だった。それを考えると底を打って改善へ向かい始めたと考えていいのかもしれない。

株価はそう考えているように見える。

200901171.gifなぜなら、11月の月次発表があってから株価はぐっと上がっているんです。月次と同時に決算発表だったので、そちらの数字を好感しているのもありましょう。

いずれにせよ、徐々に月次数字が良くなってきていること、株価が上がっていること、気になりませんか?この辺りをどう考えて投資するかが儲けの分かれ目になるんじゃないですか?

あんたはどうするのかって?少しずつポジションを取っていってもいいと思いますね。

ちなみに、パーク24の月次数字は過去のものが無くなってしまうので保存しておく。

2008年10月期と2007年10月期の月次数字

消費者サービス
パーク24 駐車場

2009/01/17 22:10

ダヴィンチの新株予約権、転換価額が再度の下方修正

~ 当初16万だった転換価額は3回の下方修正を経て5000円以下に、下限まであと少し。 ~

ダヴィンチ・ホールディングスの第一回新株予約権の行使価額変更。

第1回新株予約権の行使価額の修正に関するお知らせ

新しい行使価額は4987円。

転換価額の推移

・当初 17万円
2008年12月12日 6196円
2008年12月18日 5638円
・2009年1月16日 4987円

転換価額の下限は4027円。

不動産・マンデベ・流動化
ダヴィンチ・ホールディングス ファンド 不動産 新株予約権 流動化

2009/01/17 22:10

アセット・マネジャーズの第3四半期、特に何もなし

~ 投資銀行はやめて不動産ファンド事業に経営資源を集中、資産処分、借金返済は続く。 ~

アセット・マネジャーズ・ホールディングスの第3四半期決算。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況

目新しい事項はありませんな。業績は悪い。資産を処分して借金を返して、不動産ファンド事業にフォーカスを絞っていく最中。

それだけですね。

不動産・マンデベ・流動化
アセット・マネジャーズ・ホールディングス ファンド 不動産 流動化

2009/01/17 00:12

プロパスト、半期報告書の提出遅延、そういう会社がどうなるか

~ 売上規模は1000億以上で大きいが、倒産する不動産屋に売上規模は関係なし。 ~

プロパストが半期報告書を提出できない。

2009年5月期第2四半期報告書の提出遅延に関するお知らせ

報告書を提出できない企業lがどういう運命を辿ることが多いのか、ご存じの通りです。上場廃止や倒産の確率は極めて高いわけですね。

プロパストに関しては取締役の大量辞任とか社長持ち株の担保などの前科などもあり、倒産どんぶりはてんこ盛り状態。盛りきれなくなるのも時間の問題かも知れませんな。

株価が3000円で、時価総額がまだ10億以上あるのは不思議です。いずれにせよ要注意ですよ。

不動産・マンデベ・流動化
ファンド プロパスト マンション マンデベ 不動産 流動化

2009/01/16 23:11

王将、餃子を売って17ヶ月連続の既存店100%超、バリューな中華

~ 値段と質を考えたコストパフォーマンスが高い中華は飽きない、安いで外食ディフェンシブ。 ~

王将フードサービスの12月月次。

平成20年12月  月次売上高等について

全店売上高は108.7%、既存店売上高は105.7%。既存店は17ヶ月連続の100%超。

チープな中華料理はチープなカレーと並んで、景気に関わらず食べ続けられると思うわけです。食べやすい、飽きない、安い。

王将の餃子は確かに旨いが、その他の料理も旨い。旨いというのは、一皿1000円ぐらいする中華料理と同じように旨いというわけではなくて、あの値段であの味であれば旨い、という事ですな。つまり、コストパフォーマンスが極めて高い。だから満足度が高い。

先日、近所で旨いと評判の中華料理屋に行った。確かに旨かったわけだが、値段もそれ相応。焼飯が850円、八宝菜が1350円、豚のなんちゃら炒めが1500円という感じ。この値段は店のロケーションから考えれば相当強気な設定ですよ。

客の入りもすごくて、大繁盛と言えましょう。

で、最後に思うのは、旨かったけど全体としてはまあこんなもの、ってことなんですよ。つまり、値段相応に旨いってこと。

そこにバリューはない。

金持ちはバリューを気にしない。旨いものが食べられればそれでいい。庶民はバリューを大切にする。値段と質の兼ね合い。

そうなると、やっぱり王将はバリューが高い。

ああいう店の雰囲気なので、全客層が入りやすい、食べやすいとは言えますまい。しかしながら、そういう入ってこれない客層を除いても十分成り立つだけの層が存在している。

バリューの王将。ディフェンシブな外食ってことでいいんじゃないですか?

残念ながら株価にバリューはあまりないけどね。

外食・レストラン・居酒屋
レストラン 中華料理 壱番屋 外食 王将

2009/01/16 23:11

大黒天物産、この景気で食品スーパーとしては驚きの業績成長

~ 既存店売上は11月に+7.5%まで上昇、同様に株価もグングン上昇、上がらないのは配当だけ。 ~

大黒天物産の中間決算。

平成21年5月期 第2四半期決算短信

売上+14%、経常利益+88%、純利益+91%。まあこの数字はいいとして、通期数字を上方修正。今時珍しいですな。

平成21年5月期 通期業績予想の修正について

従来予想に比べて、売上で+6%、利益で+15%という内容で、ディスカウントストアとしては非常に大きな修正ですな。EPSは121円。

呼称はディスカウントなのですけど、実際には食品スーパー。イメージとしては業務スーパーのような安い食品を沢山売っているのではないかと思うのだけど、いかが?「驚きの安さ!食品ディスカウントストアー」とウェブサイトには書かれているし。

よく車で通る道沿いにラ・ムーの店舗があるにもかかわらず、実は一度もいったことがない。一度行って見てこなければ。

業績が堅調なのは既存店売上が驚くほど好調なのが大きな理由でしょうな。2008年の5月からプラスに転じた既存店売上。その後プラスの勢いを増し続けて、11月には+7.5%まで上昇。食品スーパーでこれだけの既存店プラス数字を出しているところはあまりないんじゃないですか?

200901161.gif株価は当然堅調。堅調と言うより、相当強いと言えましょう。

PER13.6倍、PBR2.3倍、配当利回り0.7%、経常利益率4.5%。割安さは全然なし。業績成長を考えれば仕方ない。それにしても、利回り0.7%は低い。配当性向は10%ぐらいで来ているが、財務は食品スーパーにしては優良なので増配してくれても罰は当たらないですよ。

この決算発表翌日は株価がガクンと下げましたけど、全体相場がめちゃめちゃ悪かった事もあるのではないですか?

不景気の中の業績成長ディフェンシブ銘柄で魅力は十分。しかしながら、ここから買っていくのはためらわれますね。往々にしてそういう風に「ここからは買えない」で見送った株がさらに値を飛ばすことは良くあるけど、さて。

専門小売銘柄
ディフェンシブ 大黒天物産 食品スーパー

2009/01/16 23:11

中央コーポレーション、ゼクスに負けず劣らず酷い決算、倒産注意

~ 株価32円は倒産がいつ起きてもおかしくない状態、ゼクスの援助は期待できない。 ~

中央コーポレーションの中間決算。

平成21年5月期 第2四半期決算短信

ゼクスの関連会社ですけど、ゼクスに負けず劣らず酷い決算。

減損計上額は18億で、比率にすれば前期末棚卸資産の5%。この5%はたったのという言葉がピッタリだと思いませんか?もっと値引きしないと売れないんじゃないですか?

棚卸資産は前期末の366億から310億円へ減少。しかしながら営業キャッシュフローは相変わらずの赤字。

当然通期計画は引き下げられたわけで、黒字予想は大赤字に転落。

業績予想および配当予想の修正、並びに役員報酬の減額等に関するお知らせ

配当は8円から0円へ。8円だと配当利回り25%であり得ないので、誰も信じていたはずも無し。相変わらず高配当な不動産企業の業績は、利回りが正常な数字になるまで悪化しますな。

株価はすでに32円。十分倒産を織り込んだ価格と言えましょう。危なくなったらゼクスが助けてくれるなんて、絶対ないですな。

不動産・マンデベ・流動化
ゼクス マンション 不動産 中央コーポレーション 流動化

2009/01/16 23:11

ビジョンメガネ、12月月次は悲惨、倒産とファイナンスどちらか必要

~ 売上を激減させ続けるのはここまで来る立派と褒めてあげたい、倒産は覚悟しておく ~

ビジョンメガネの12月月次数字。

平成21 年3 月期 12 月度売上実績のお知らせ

いやはや、言葉を失いますなあ。

全店売上は-40%、既存店売上は-31%。

前期の12月の店舗数は257で、今期12月が192だから、店舗数は確かにそれなりに減ってはいる。しかし率にすれば25%なわけで、全店売上-40%の数字は酷すぎる。既存店にしたって、ダメな店を勢いよく閉めているわけで、それでもなお-31%。

既に債務超過です。基本、倒産は覚悟しておくべきでしょうな。

別の大手眼鏡チェーンが買収するなんて事はまずあり得ない。あるのは、どこかの怪しい資金が怪しい方法で入ってくることだけ。新株予約権とか第三者割当とか、なんちゃらほにゃららとか、そういうのですな。

倒産やそういうぐちゃぐちゃファイナンスの前に上場廃止になっても不思議はありませんよ。

専門小売銘柄
ビジョンメガネ 眼鏡

2009/01/16 23:11

ゼクス、不動産の売上は激減、シニアハウス会社になった、倒産注意

~ 減損の額次第では債務超過転落する可能性あり、倒産に近い不動産企業の一つ。 ~

ゼクスの中間決算発表。

平成21年5月期 第2四半期決算短信

売上高の構成比率から言えば不動産会社ではなくて介護付優良老人ホーム会社になった。不動産部門の売上が38億、優良老人ホームの売上が68億。しかしながら、老人ホーム(という言葉はあまり好きではないのでシニアハウスと呼ぶ。言葉の響きだけの問題で何も本質は変らないのだが)ビジネスの営業損失は14億と話になりませんな。

通期では65億円の最終赤字を計画。あと14億赤字が増えれば債務超過転落ですな。中間期まででいったいいくらの減損を計上したのか分からないけれど、勢い14億ぐらいの今は見込んでいない追加減損があってもおかしくはないでしょう。

中間末時点での棚卸資産合計は95億。前期末の170億からはずいぶん減らしましたね。立派、と言いたいところですが、それでもなお営業キャッシュフローは赤字ですよ。どうすんですかね、一体。

とりあえず倒産の危険性は十分あるってことで、注意しておいて損はないと言えましょう。

不動産・マンデベ・流動化
ゼクス ファンド 不動産 流動化

2009/01/15 08:08

トーセイ、今期は黒字確保で不動産企業としては立派な計画

~ 50%減益予想でも立派に見えるのは不動産企業の業績が超悪いから。減損には注意。 ~

トーセイの決算発表。

平成20年11月期 決算短信

パッと見て、なかなかいいじゃんと思った人、多くないですか?50%の減益予想でもそう思ってしまうのだから、いかに不動産企業の業績が悪いか分かるというものでしょう。

今期予想は、売上-16%、営業利益-45%、経常利益-53%、純利益-46%、EPSは5000円の-46%。

これでいいじゃん、と感じるのは赤字では無いからですな。立派に30億円の経常利益を予定しているんです。

前期は140億の営業キャッシュフローと10億の投資キャッシュフローで120億円の借金返済。期末の借入金は476億円で、自己資本比率は28%へ増加(前々期末22%)。

棚卸資産は640億円から536億へ圧縮。

減損は59億。前々期末の棚卸資産の9.5%。この減損の規模ですけれど、トーセイの考えとしては十分減損したのでもう大丈夫ですよと言いたいらしい。

当社の棚卸資産は、「棚卸資産の評価に関する会計基準」の早期適用により一定の流動性を回復しておりますが、売買市場における競争力を更に高めるためにバリューアップやリーシングを施し物件の収益力を高め、魅力ある投資商品として販売を進めてまいります。

「一定の流動性を回復」とは、十分減損したのでそれを原価とすれば利益を出して売ることができるまで棚卸資産の流動性は回復した、って事でいいですよね?それって信じていいですか?

純利益が19億円の計画なので、仮に棚卸資産の3.5%の減損をするだけで吹っ飛びます。減損しないでね。

とりあえずは、意外といいじゃんトーセイ、で株価は上がるんじゃないですか?少し上げれば後はこれまで通り厳しい展開に逆戻りだと思うけど。

不動産・マンデベ・流動化
トーセイ ファンド 不動産 流動化

2009/01/15 07:07

プロパスト、減損計上で下方修正、もう少し減損すれば債務超過

~ 取締役の大量辞任、担保に入った社長の持ち株が処分、そんな会社の資産が優良ですか? ~

プロパストの下方修正。

棚卸資産評価損の計上並びに2009年5月期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ

これまた強烈な減額ですが、不動産屋のこういう激しい下方修正には不感症になってしまいましたな。ああやっぱりね、そうだよね、というあきらめに近い感覚とでも言いましょうか。

一番大きいのは棚卸資産の減損で170億円。第1四半期末時点での棚卸資産が1485億円なので、割合としては11%にあたります。この11%が多いのか少ないのか、よく分からん。他の不動産屋も軒並み減損を計上しているので、それを調べればだいたいの見当はつくんじゃないですか?面倒なのでやらない。

でも、感覚からいって11%は多くはないって感じですか。前期、前々期に100で仕入れたものを89にするわけで、不動産マーケットの様子からすればもっと下がってもいいようにも思う。どういう物件を持っているかにもよるので一概には言えないけど。

しかしながら、プロパストの所有不動産が優良だとは到底思えないのは仕方ない。皆さんそう思うでしょう。取締役の大量辞任とか社長持ち株の担保とか、そういうエグイのを見せつけられて、優良不動産を持っていると考えるのには無理があるってものです。

あと50億ほど減損を増やせば債務超過転落ですな。覚悟しておいて損は無いと言えましょう。

当然ですが減配。減配というか無配。これまで1500円配を計画していましたけど、そんなの払えるわけもない。1500円出ると思っていた人はいませんな。だってそれじゃあ配当利回り27%なんですから。あり得ない。

ということで、ここでもまた「高配当不動産銘柄は高配当じゃなくなるまで業績が下がっるの法則」が証明されました。

不動産・マンデベ・流動化
プロパスト マンション マンデベ 不動産 流動化

2009/01/15 07:07

オーシャンシステム、株主優待新設で配当を合わせた総合利回は10%

~ ディフェンシブな食品スーパーで10%の利回りは今の不景気相場には強い味方です。 ~

オーシャンシステムが株主優待を新設。

株主優待制度の新設に関するお知らせ

100株所有で3000円分の買い物券か5キロの魚沼産コシヒカリ。1000株所有で1万円分の買い物券か10キロの魚沼産コシヒカリ。

米をどう評価する?がポイントではある。米にこだわりが無くて10㎏で3000円の米を食べている人には、魚沼産のコシヒカリも3000円の価値しかない。米好きで1万円の魚沼産コシヒカリを日々食べていれば1万円の価値って事ですな。

個人的には米はそれなりに旨いものを食べているので、5キロで2500円が標準的ですな。そうなれば、魚沼産コシヒカリ5キロも2500円の価値であり、優待利回りは5%となる。

配当が22円で配当利回りは4.4%。

配当と株主優待を合わせた総合利回りは9.4%。いいじゃないですか、これは。

会社規模は小さいけれど、食品スーパーはこの景気ではディフェンシブ銘柄で良い。業績は悪くない。

今日現在は売買単位が1000株。2月1日から100株へ変更になる。1000株だと投資金額が50万になるし、株主優待が100株から10倍になるわけではないので利回りがぐっと下がる。100株に変更になったところで株主優待組はかなり参入してくるんじゃないですか?

総合利回10%だったら買いますね。

株主優待
オーシャンシステム ディフェンシブ 株主優待 配当 食品スーパー 高利回り

2009/01/15 07:07

ミネルヴァの12月月次、不景気のさなか驚きの数字、利益は?

~ 年末の大規模セールで売上が強かったのか、それともお客がどんどん集まってきているのか。 ~

ミネルヴァ・ホールディングスの12月月次。

Eコマース(インターネット通信販売)月次速報(平成20 年12 月1 日~12 月31 日)

なんとまあ、強いじゃないですか。売上は150%、出荷件数は160%、会員数は126%。今期の月次数字では2月と同じぐらいの最高数字ですよ。

2008年末から急速に悪化し始めた景気を考えると、ナチュラムのアウトドア・スポーツ用品ネット販売というビジネスも相当影響を受けると考えた。で、個別ウォッチ銘柄から外した

気になるのは、売上増が大きなセールによる一過性かもしれないくて利益が出ていないかもしれないということ。これはよーく考えたいですな。

しかしそれにしても、ですよ。この月次数字はなんですかね。株価は上がるだろうし、業績発表が楽しみでもある。

個人的には景気の流れを考えて避けておく。もし持ってれば持続するけどね。

専門小売銘柄
アウトドア スポーツ用品 ナチュラム ミネルヴァ・ホールディングス

2009/01/15 07:07

アトリウム、急激な業績悪化にも関わらず棚卸資産と借金は増加

~ この不動産マーケット状況で資産増加は珍しい、下方修正で配当は当然0円。 ~

アトリウムの第3四半期決算。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況

大幅な減収減益には驚きはありませんな。

どこの不動産屋も棚卸資産の圧縮と借入金の返済に忙しいわけだけど、アトリウムにはそういう気があまりないのでしょうか。中間期から棚卸資産、借入金共に増加。今時めずらしいですな。

それでいてそれなりに業績が良ければいい。そんなわけもない。

業績予想および期末配当予想の修正に関するお知らせ

従来の計画から売上と営業利益は半減、経常利益と純利益に至っては80%以上の減額。そんな状態なのに資産をどんどん膨らませていいんですか?クレディセゾンの後ろ盾があるからいいんですか?

30円計画だった配当は0円に減配。10%を越えていた利回りは当然バカげていたということで、相変わらず「高配当不動産銘柄減配はいずれ減配して利回は激下げの株価に見合ったものになるの法則」は通用してますよ。

不動産・マンデベ・流動化
アトリウム クレディセゾン ファンド 不動産 流動化

2009/01/15 07:07

コシダカ、カーブス買収で借入金増加、大幅増収なぜか減益

~ カーブスの連結で売上、経常利益は大きく増加だがなぜか純利益は減少、説明すべき。 ~

コシダカの第1四半期決算。

平成21年8月期 第1四半期決算短信

カーブスを買収したのでBSは膨らんでますな。借入金が大きく増加。

自己資本比率が20%を割り込んできましたので、株価が上がればファイナンスがあってもおかしくない。嫌だけどしょうがないです。

1Qが赤字なのは毎度のこと。年末年始、ゴールデンウィーク、お盆期間、が儲け時。

カーブスの連結化で業績予想を修正。

連結決算開始に伴う平成21 年8月期連結業績予想及び通期個別業績予想の修正に関するお知らせ

もともとの通期計画からは売上+14%、営業利益+40%、経常利益+29%、純利益-16%。買収発表時に考えたとおりで、売上と営業利益のインパクトは結構大きいですな。しかしながら、純利益はなぜか-16%の修正。

はっきりとは理由が書かれていないのが不親切ですよ。多分、減損や除却損をそれなりに見込んでいるんじゃないですか?

とりあえず株価はマイナスで反応すると思うけれど、低すぎる評価と高い配当利回り、業績成長は変らないので今まで通りで行きましょう。

消費者サービス
カラオケ カーブス コシダカ

2009/01/15 07:07

トラステックホールディングス(軽貨急配)、虚偽記載で上場廃止

~ ずいぶんあっさりしたプレスリリースですが、上場廃止ってもっと重大なことではないですか? ~

トラステックホールディングスが上場廃止に。トラステックは軽貨急配。

http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20090113/5gicam/140120090113060478.pdf

なんともあっさりした内容ですな。

上場廃止理由

株券上場廃止基準第2条第1項第11 号a(上場会社が有価証券報告書等に「虚偽記載」を行い、かつ、その影響が重大であると大阪証券取引所が認めた場合)に該当のため

監査法人は霞が関。

倒産・上場廃止
トラステックホールディングス 上場廃止 虚偽記載 軽貨急配

2009/01/12 22:10

オオゼキ、ディフェンシブな食品スーパーとは思えない利益成長

~ 優良企業の株が儲かる株ではない、優良企業の株が儲かる株になる時が重要です。 ~

オオゼキの第3四半期決算。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況(非連結)

200901127.gif食品スーパーとは思えない業績成長ですねえ。売上+2.5%、営業利益+7.3%、経常利益+7.9%、純利益+8.5%。通期予想は3Qまでの数字よりぐっと弱くなっているけれど、上方修正があるんじゃないですか?

今期は2円増配の予定。このご時世に増配は立派ですな。

客数(前年同期比1.3%増)、販売点数(同1.2%増)、一品単価(同1.1%増)、客単価(同1.2%増)の向上により、売上高は497億49百万円(同2.5%増)と当初計画の6億45百万円増収を確保いたしました。

残念ながら近所にオオゼキの店舗は無いので行ったことがない。何がどうなっているのか実際に買物に行ってみたいと思いませんか?そんな風に思う食品スーパーってなかなか無いです。

8%の経常利益を出す食品スーパー。日本で最高に優良な食品スーパーですな。

もちろん、忘れちゃいけないのは、良い企業が必ずしも株で儲かる企業ではないこと。超長期は別として、優良企業を探すのと株で儲かる企業を探すのは違いますよ。

一番良いのは、優良企業の株が儲かる株になった時。当たり前。

この前ちょっとした不適切な経利処理が発覚して売られたときは、まさにそういう時だったんじゃないですか?

専門小売銘柄
オオゼキ ディフェンシブ 食品スーパー

2009/01/12 22:10

ユニクロの第1四半期決算、これから相当厳しくなるという暗示が沢山

~ 1Qまでの数字だけを見たのでは間違える、これから急減速していくと言っているのではないのか。 ~

ファーストリテイリングの第1四半期決算。

平成21年8月期 第1四半期決算短信

200901126.gif絶好調ですな。売上は+18%、営業利益は驚きの+46%、経常利益はびっくりの+31%、純利益は+44%。前期の1Qが特別に弱くて減益だったということもない。

当然、中間予想と通期予想は上方修正されていますね。中間の計画は売上+10%、経利+12%、EPS+22%。通期計画は売上+7%、経利+11%、EPS+15%。

これらの数字だけ見ると文句無しの強さですな。

気になるのは皆さん同じだと思うけど、上半期、下半期で考えた場合、下半期は従来予想から下方修正になっているってことじゃないですか?

具体的な数字では、元々の下半期計画と業績修正後の下半期計画を比較すると、売上は2.5%、経常利益は5.4%の減額になる。

つまり、これだけ絶好調なユニクロでさえ、下半期(3月~8月)の景気は当初見込んでいたより相当厳しくて、業績ももともとの計画ほど伸びないと考えているわけです。

ついでに言えば12月~2月の2Qの売上伸び率の計画値は3%。1Qが18%も伸びているのにこの弱い数字。もっと言えば、12月月次の数字は全店売上+14%、既存店+10%なのに、12月~2月の伸びが3%なわけ。

さらに、今期2Qの経常利益は前期比でマイナスの計画。(まあ、為替差損があるのが痛いが、為替差損や差益は本来収益性に関係なし。)

1月と2月はドスンと減速すると言っている。

投資家の感じ方としては、ユニクロがダメで他のアパレル小売りが良いことがあろうか、いや無かろう、だと思うんです。

そうでなければ、ファーストリテイリングはものすごーく控え目な予想を出しているわけですよ。控え目すぎておかしいぐらい控え目。

そうであれば投資家の感じ方としては、12月月次も好調なのに中間・通期はあまりに控え目でしょ、上方修正するな、ですよねえ。

さて、株価はどう動きますか。ダメだと感じ方なら下落、控え目という感じ方なら上昇。個人的には、下落に一票。

アパレル・ファッション銘柄
アパレル ファッション ファーストリテイリング ユニクロ

2009/01/12 21:09

取引所が時価総額による上場廃止基準を緩める、やめて欲しい

~ 上場廃止基準に引っかかっている企業は株式相場のせいではなく、企業自身のせい。 ~

株価下落で時価総額が減少し、上場廃止基準に抵触する企業が続出している。 そこで、取引所はとりあえず時価総額基準を緩めて、上場廃止にならないよ

うにするという。言い分としては、今の株価は金融危機によってバカみたいに売り叩かれていてまともな株価ではないからって事ですな。

本当ですかね?東証1部、2部の時価総額基準は10億、マザーズは5億。

先週末時点でその基準を下回っている企業の一覧は以下の通り。これ見てどう思いますか?個人的には上場廃止になって当然の企業ばかりだと思いますな。

東証1部、2部

  • 1872 アゼル
  • 4779 ソフトブレーン
  • 8910 サンシティ
  • 8913 ゼクス
  • 1726 ビーアールホールディ
  • 1844 大盛工業
  • 2006 東福製粉
  • 3207 中央コーポレーション
  • 3238 セントラル総合開発
  • 3306 日本製麻
  • 3409 北日本紡績
  • 3583 オーベクス
  • 5905 日本製罐
  • 5964 東洋刃物
  • 6894 パルステック工業
  • 7736 ユニオンホールディン
  • 7934 メルクス
  • 8858 ダイア建設

マザーズ

  • 2345 システム・テクノロジ
  • 2352 エイジア
  • 2363 モック
  • 2405 FUJIKOH
  • 2409 ネクストジャパンホー
  • 2451 メディアクリエイト
  • 3245 ディア・ライフ
  • 3311 アップガレージ
  • 3330 アガスタ
  • 3716 アーティストハウスホ
  • 3731 京王ズホールディング
  • 3742 デュオシステムズ
  • 3753 フライトシステムコン
  • 3767 ネクステック
  • 3825 リミックスポイント
  • 3856 リアルコム
  • 4794 デザインエクスチェン
  • 6656 インスペック
  • 6726 オー・エイチ・ティー
  • 7853 YAMATO

2009/01/12, 日本経済新聞 朝刊

東証・大証、上場廃止基準を緩和、時価総額下限、4割引き下げ、株価急落企業増加で。

 東京証券取引所と大阪証券取引所は、時価総額が一定額を下回った企業を上場廃止や一部から二部に指定替えにする基準を緩和する方針を固めた。世界的な金融危機を受けて株価が急落し、基準に抵触する企業が急増しているためだ。東証一、二部の上場銘柄は現在、月末または月中平均の時価総額が十億円を下回った場合、その後九カ月の猶予期間内に水準が回復しなければ上場廃止となる。この基準を四割引き下げ、六億円とする方向で最終調整する。

(中略)

 たとえば東証一部の上場銘柄の場合、今は月末または月中平均の時価総額が二十億円を下回り、その後九カ月の猶予期間内に回復しなければ二部に指定替えとなる。さらに一、二部とも、時価総額が十億円を下回り、猶予期間内に回復しなければ上場廃止となる。東証マザーズは五億円が上場廃止の基準。東証と大証は基準の時価総額を一律で四割引き下げる方向で検討しており、月内に正式に決めて発表する。

 昨年秋以降、金融危機で株価が急落し基準に触れる企業が続出。東証は昨年十月に「異常事態が起きている」と判断し、十一月と十二月にルールの適用を一時的に凍結した。今年一月になっても状況は改善せず、基準を適用すると東証だけで三十社以上が上場廃止の猶予期間に入る可能性が出てきた。金融危機は続いており、先行き不透明感も強いため、基準を緩めることにした。基準を四割下げれば最近の株価水準でみた場合、抵触する企業は十社強に減る。

 大阪証券取引所など各取引所も独自の時価総額ルールを定めており、基準緩和で足並みをそろえる。ただ「基準引き下げは企業の経営改革の意欲をそぐことになりかねないため、一時措置とすべきだ」(取引所関係者)との声もある。上場廃止基準にはこのほか、株主数や流通株式数・比率、債務超過の状態が続くことなどがあるが、今回は変更しない見通しだ。

倒産・上場廃止
上場廃止 時価総額 東京証券取引所

2009/01/12 15:03

個別銘柄ウォッチ(2009/1/12)

~ 相対的な業績の強さで買われてきた内需小売り系、これからは業績の見極めが大切。 ~

200901121.gif

ウォッチ銘柄のニュース・材料

タビオが12月月次を発表。既存店はマイナスへ。
日本プロセスは中間決算発表。現金価値以下で推移。
マクドナルドの12月月次数字。相変わらずの順調さ。
ハニーズの12月月次。ボロボロ。
ユニクロが12月月次を発表。強烈に強い。
ユナイテッドアローズの12月数字。弱い。

コメント

200901122.gifトリドールの上昇が止まらない。ここからはもう上がるから買う買うから上がるの領域で、上手に乗れる人は持ち続けてさらに儲けることができましょう。そうじゃなければ確定でいいんじゃないですか?いずれ下げきて再び買い場が来ますな、確実に。

残念ながらサンマルクを外す。外食の優良企業で3%配当は魅力的であるものの、割安かつ成長力のある企業という店ではどうしても見劣りする。この不景気もそれなりの業績で乗り切っていくとは思うが、それだけでは不十分だし、今はそんな事に賭ける場合じゃない。

200901123.gifユニ・チャーム ペットケアがようやく下げた。先週はこれまで堅調だった内需・小売り銘柄が下げて、外需・資源関連がずいぶん戻したわけだが、その中でユニチャームペットも売られた。それでもまだ割安さは無いのが苦しい。そろりそろりと買っていきたいですな。

タビオの月次は強くない。それに、それ以外のアパレル関連小売りの月次も12月からは急落の様相ですな。厳しいか。注意が必要じゃないですか?

200901124.gifハニーズやユナイテッドアローズ、ライトオンなどのアパレル小売りは12月から急激に月次数字が悪化している。1月の数字を確認してみるべきだけど、とりあえずは売っておくべきかと。相対的に業績の悪化度合いが低かった内需小売り系企業も、ここからは相当二極化で業績・株価が分かれていきますな。

ニトリはずいぶん売られた。様子をうかがいつつ買うチャンスを狙う。

日本プロセスは業績数字こそ悪かったけれど、計画通りの数字で、今ここでびっくりするのはバカな話ですな。相変わらず現金価値以下の評価と脂の乗った配当利回りでいいんですよ。

200901125.gif丸誠が利回4%割れまで買われた。再び6%近くまで株価下落してきたところでそろりそろりとポジションを取ればいいわけですな。

神戸物産の株価は急騰に近い形で上がりました。まだまだディフェンシブ銘柄で割安ではあるものの、ユニバースやベルク、マックスバリュ東海の魅力が高い。買っていくならそちらですよ。

ベルクをディフェンシブ銘柄として新規採用。食品スーパーではユニバースと並んで安いんじゃないですか?

同様にマックスバリュ東海をディフェンシブに採用。株主優待を入れれば利回は6%と高い。

トレーディング銘柄のアークは削除。サッシの偽装でストップ安のトクヤマを新規採用。

ゲームプラン・投資戦略
サンマルク タビオ トリドール ベルク マックスバリュ東海 ユニ・チャーム ペットケア 日本プロセス

2009/01/11 12:12

日本インテグランド、2.7倍の価格で公開買付け、上場廃止へ

~ 旧機動建設が公開買付けで上場廃止を計画、今日までどれだけの人が騙されてきたことか。 ~

日本インテグランドホールディングスが上場廃止になりそう。

エヌアイエイチ・インベストメント株式会社による当社株券等に対する公開買付けに関する賛同意見表明のお知らせ

日本インテグランドなんて言うと分かりづらいが、機動建設と言えば分かりやすいですな。こういう会社が株式市場から消えてくれるのは嬉しいことです。

とりあえず買付価格は76円なので、株価28円に対しては2.7倍。持ってる人はおめでとう。って言いたいけど、こんなボロ株をしこたま持っている個人投資家はいませんねえ。儲けの絶対額は知れている。

それより、昨日まででどれほどの人がどれほどの損をしてきたことか。

とにかく、消えるべき企業はどんどん株式市場から消えてくださいよ。その方がチェックする企業が減って楽だしね。

倒産・上場廃止
上場廃止 公開買付け 日本インテグランドホールディングス

2009/01/11 11:11

西松建設、20億の裏金で本格捜査へ、上場廃止になって下さい

~ 会社ぐるみで裏金を作っていたわけであって、上場廃止になって当然ですよ。 ~

西松建設の裏金問題がいよいよ本格捜査へ突入。これって、十分上場廃止に値するんじゃないですか?っていうか、上場廃止になって欲しいですな。

朝日新聞 2009年1月10日3時7分

西松建設、裏金20億円 東京地検が本格捜査へ

 準大手ゼネコン「西松建設」(東京)が過去5年間に国内外で総額20億円を超える裏金を捻出(ねんしゅつ)していたことが関係者の話でわかった。海外の銀行口座にプールしていた裏金のうち約1億円を不正に日本に持ち込んだ疑いが持たれている同社は、国内でも全国の支店を使って裏金作りをしていたという。

 東京地検特捜部は、海外からの約1億円について、同社の元役員級を含む元幹部らが関与した疑いが強まったとして外国為替及び外国貿易法(外為法)違反容疑で本格的な捜査に乗り出す方針を固め、裏金の全容解明を目指す模様だ。

 西松建設総務部はこれまでの取材に「捜査中なのでコメントを控える」としている。

 関係者によると、裏金20億円超のうち国内分が10億円以上、海外分が約10億円という。国内分は、全国の支店が下請け業者から工事費を還流させたり、架空経費を計上したりする手口を使っていたとされ、15年以上前から続いていたという。

 海外分は、東南アジアで請け負った工事費を実際より高く見せかけて経理処理するなどの手法で捻出。香港の銀行に開いたペーパー会社名義の口座や貸金庫に集めていたとされる。これを管理し、約1億円を国内に不正に持ち込んだとされる元海外事業部副事業部長の高原和彦被告(63)=業務上横領罪で起訴=はこれまでの特捜部の調べに対し、「裏金作りは本社の指示だった」と供述したという。

 関係者によると、西松建設が海外で裏金作りを始めたのは、同社も関与したゼネコン汚職事件が摘発された93年以降で、裏金が発覚しないようにする狙いがあったという。

 一方、同社の取引業者らによると、国内外で作られた裏金は国内の工事受注に伴う地元対策費などに充てられたほか、一部は東南アジアでの工事を受注するための活動費に充てられた疑いがある。

 特捜部は昨年11月、西松建設本社や社長宅のほか、同社OBが代表を務めていた政治団体の関係先など数十カ所を外為法違反容疑で捜索。関係者の聴取を進めている。

粉飾決算・犯罪行為
建設 裏金 西松建設

2009/01/11 11:11

クリード、今年2番目の倒産、不動産ファンドの冬はまだ続く

~ これまで倒産した、またこれから倒産する不動産屋には共通点が多い、前兆もよくある。 ~

クリードが会社更正手続きを開始。今年2番目の上場企業倒産。不動産屋では2009年の第一号。負債総額は650億円。

会社更正手続開始の申立てに関するお知らせ

クリードの社長は宗吉敏彦。2008年の10月までは持ち株数が約21000株で、所有割合は12%を越えていた。

社長はその持ち株を担保に金を借りていて、株価下落で担保が処分されたのが2008年10月。

シティバンク銀行株式会社に対し担保として差し入れた保有株券が、2008年10月10日に1株、2008年10月14日に190株減少しております(減少後の担保提供株数は350株)。

株式会社新生銀行に対し担保として差し入れた保有株券が、2008年10月10日に7株、2008年10月14日に2,861株減少しております(減少後の担保提供株数は0株)。

Deutsche Bank AGに対し担保として差し入れた保有株券が、2008年10月14日に1,786株減少しております(減少後の担保提供株数は4,214株)。

持ち株比率は8%に下落したわけですよ。10月に入ってからの株価の猛烈な下落はこの担保処分のせいですな。

そういう形で、社長が持ち株を担保に金を借り、担保処分で株価が下がる例は他にもある。アーバンコーポレイション、プロパストパシフィックホールディングスなど。他にもあるだろけれど、把握しきれませんな。

社長が持ち株を担保に金を借りている不動産屋。そういう会社は倒産する危険性が高いと言えましょう。

今となればクリードオフィス投資法人の売却も倒産準備の一環だったんだなあと分かります。さらに、クリード・オフィスREITの借入金利が異常に高いのも、やっぱり信用なくて倒産可能性が高い証拠なんだなあと今さらながらかみしめる。

っていうか、倒産前に資産を処分するなんて、資産を逃がしたと考えられても仕方ないですな。上層部は倒産がヒタヒタ近づいていることなんて分かるはずで、え!倒産なの!?なんて状況であるはずはない。エゲツない。11月13日に1人11月28日にもう1人、取締役が辞任していますけど、倒産企業の前兆としては非常によくある現象です。

クリードの筆頭株主はいちごアセット。いちごアセットは不動産企業ではアセットマネジャーズとアセットインベスターズにも投資している。全滅ですな。

2008年12月4日の時点ではタワー投資顧問が13%以上もクリード株を持っている。果たして売り抜けたのだろうか?売ってないだろうねえ。悲惨だねえ。

倒産・上場廃止
いちごアセット クリード ファンド 不動産 倒産 流動化

2009/01/11 11:11

東新住建、2009年最初の倒産、やっぱり不動産会社でした

~ 負債総額490億で民事再生手続き、2009年も不動産企業の倒産はまだまだ続く。 ~

東新住建が倒産。新年早々の上場企業の倒産一発目はやっぱり不動産企業でしたな。負債総額490億円。

民事再生手続開始申立てに関するお知らせ

分譲戸建事業においては、愛知県において業界1 位のシェアを占めるに至っておりました。

そんな地方の有力企業も今の不動産マーケットの荒波には勝てませんでした。銀行の支援を得られず資金繰りに窮し倒産。

確かに財務諸表を確認すれば納得の危うさなわけですが、不動参会者では珍しくもない危うさ。そんな中からこの会社だけ倒産するのを見極めることはできますまい。

まだまだ不動産屋の倒産は続きますな。短期トレーディングで割り切って投機するのが最善。どうしても投資したければ、自己資本が厚く保守的で社長や監査法人、主幹事、株主が臭くない会社。そうじゃなければ大手総合不動産ですな。

それぐらいしか手の打ちようがありません。

倒産・上場廃止
不動産 倒産 戸建て 東新住建

2009/01/11 11:11

総和地所、倒産の筆頭候補、債務超過でぐちゃぐちゃファイナンス

~ ウィングパートナーズの監査を受けながら資金調達を繰り返し生き延びるのだろうか? ~

総和地所の第3四半期。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況

債務超過は相変わらず。棚卸資産を仮に帳簿価格で売ったとしても債務は返済できません。棚卸資産に50%ぐらいの利益を乗せて売ることができないとダメなわけで、そんなことは今の不動産マーケットであり得ませんな。

訳の分からない第三者割当とかのファイナンスが行われているので、ぐちゃぐちゃごねごねしながら何とか生き残るのでしょうかね?とてもじゃないけど、その内容を理解しようとリリースを読む気さえ起きませんな。

法人税たったの800万円を滞納して資産を差し押さえられたり、環境関連事業に力を入れると言ってみたり、そういう事もありましたな。

とりあえず、不動産屋の中では倒産候補筆頭と言えましょう。監査法人はウィングパートナーズ。

クサイ会社・エグイ企業
マンション マンデベ 不動産 倒産 総和地所

2009/01/11 11:11

アセットマネジャーズ、でっかく下方修正、倒産は無さそう

~ 債務超過や倒産は無さそうではあるものの、もう一度の減額修正はほのめかされている。 ~

アセット・マネジャーズ・ホールディングスの下方修正。

通期業績予想の修正に関するお知らせ

でっかく減額修正ですが、それ自体になんの驚きもありませんな。もう一度下方修正があるのはほぼ確定と言えましょう。

たな卸資産の低価法に関しては、平成21 年2 月期期末からの適用を予定しており、現在、外部の第三者機関である鑑定会社による価格調査を実施しております。たな卸資産の低価法を適用した場合、当社グループが保有する不動産について損失計上が見込まれますが、本損失見込額につきましては現在算定中であり、算定が完了次第開示いたします。

まさか減損の必要が全然ないなんてことはない。そんな粋な資産ばかり持っているのであればここまで赤字になんてならないですからね。

そして何より気になるのはいちごアセット。いちごアセットは、アセットマネジャーズと倒産したクリードの筆頭株主。いちごアセットの資金はそんなに腰の据わった目先の損失など気にしない性格のものなんですか?

とりあえず自己資本は厚いので債務超過になることはないんじゃないですか?資金繰りもなんとかなりそうなので倒産は無さそうではあるけど、さてどうなんでしょう。

何とも言えないのが今の不動産企業の悲しいところ。

不動産・マンデベ・流動化
いちごアセット アセット・マネジャーズ・ホールディングス ファンド 不動産 流動化

2009/01/11 10:10

いちごアセットマネジメントの不動産系投資先は全滅

~ いちごアセットに資金を任せている人達は心穏やかではないと思うのだが果たして。 ~

クリードが倒産アセットマネジャーズが大赤字になり、アセットインベスターズもボロボロ。いずれも、いちごアセットマネジメントの投資先ですな。

結局、不動産関連でいちごアセットが投資した先は全滅って事になる。

いちごアセットの投資先にはいまいち共通性が無いような感じがするが、よく調べれば何か見えてくるのでしょう。

とりあえずいちごアセットが大株主になっている企業リスト。

1965 テクノ菱和 2337 アセットMHD 3121 アセットインベ 3352 バッファ口- 5448 東京鋼鉄 6042 二ッキ 6718 アイホン 6915 千代田インテグ 7445 ライトオン 7472 鳥羽洋行 7552 ハピネット 7603 マックハウス 7628 オハシテク二力 8057 内田洋行 8144 電響ネ土 8888 クリード 9832 オートパックス

ちょっとニュース
いちごアセット アセット・インベスターズ アセット・マネジャーズ・ホールディングス クリード

2009/01/11 00:12

マクドナルド、アルバイトで行列を作って12月月次も好調

~ 不景気に耐性を持つビジネス、サクラの行列はいただけないが、ハンバーガーはいただける。 ~

日本マクドナルドホールディングスの12月月次数字を確認。

【月次 IRニュース】

200901101.gif全店売上が+3.4%、既存店売上が+2.0%。客数は減っても客単価が上昇。とりあえずは順調ですな。

クォーターパウンダーの発売日に、サクラのお客を何十人だか並ばせるというマーケティング戦略はどうなんですかね?マーケティングと呼ぶことが出来るのかどうか。

忘れちゃいけないのは、マクドナルドだけじゃなくて、そういう何か人を煽るような宣伝はどこでもやっている。程度の差こそあれ、それが宣伝であり、広告であり、マーケティングなわけですよ。

それに成功すれば売れる。

不景気には耐性のあるマクドナルドも、お客を呼び込むにはそれぐらい積極的にやるしかないって事ですな。

だけど、そういうマーケティングを立案・実行したのは、ある部門の人達なわけであって、会社としてサクラを並ばせるっていう方針ではないとは思うね。多分、会社として議論したのであれば「やめた方がいいんじゃない?」って話になったのでは無かろうか。

外食・レストラン・居酒屋
ディフェンシブ マクドナルド

2009/01/11 00:12

トクヤマ、サッシで偽装しているが肝心のポリシリコンはもっと危ない

~ 景気の悪化で稼ぎ頭の多結晶シリコンの価格は急落している、設備投資は重くのしかかる ~

サッシメーカー5社が防火性能を偽装。相変わらずですな。いつまでこんなバカなことするんですか?

朝日新聞 2009年1月9日3時7分

樹脂サッシメーカー5社が防火性能偽装

 サッシメーカー5社が、戸建て住宅やマンションの窓に使う樹脂サッシの防耐火性に関する国土交通相の認定を受ける際、実際の製品より性能を高めた試験体(試験用のサンプル)を持ち込んで認定を取得していたことがわかった。建材メーカーの不正が相次いだ07年の国の調査にも「問題なし」と虚偽報告していた。国交省は計80件の製品認定を取り消す。

 国交省は「虚偽報告までするとは極めて悪質」とし、5社以外も07年に虚偽報告をしていなかったか調べ直す。

 5社は、エクセルシャノン(東京都港区)▽三協立山アルミ(富山県高岡市)▽新日軽(東京都江東区)▽3社の合弁会社のPSJ(東京都中野区)▽H.R.D.SINGAPORE(シンガポール)。国交省と各社が8日、発表した。

 発表によると、不正があったのは、27種類の樹脂サッシについて各社が03年2月~08年7月に取得した計80件の認定。炎にさらされても20分間延焼を防ぐ性能が求められるが、13分程度しかないとみられるという。

 約5500棟の建物の窓に使われ、北海道や東北の戸建て住宅が大半を占める。東京や大阪のマンション、ホテルなどにも使われている。エクセル社が約4100棟と大半で、三協約750棟、H.R.D.約530棟、新日軽約90棟、PSJ4棟。各社は無償改修する。

 多くの製品は複数社が共同で開発していた。試験体は、主にエクセル社が製作。エクセル社はすべての不正にかかわっていたという。エクセル社では、不正受験はなかったものの実際の製品を仕様通りにつくっていなかったケースも4件(約500棟)あった。

 樹脂サッシは窓枠に樹脂を使い、大半の建物で使われているアルミサッシに比べて断熱性が高い。不正受験では、窓枠内の空洞に埋め込む火災の延焼防止材を、実際の製品よりも多く埋め込んでいた。

まじめにやって下さいよ、本当に。

エクセルシャノンはトクヤマの子会社で当然トクヤマからプレスリリースが出ている。

防耐火個別認定仕様と異なる仕様の樹脂サッシ(防耐火グレード)を販売した件について

相変わらず何の事だか分からないプレスリリースですな。こういう場合、企業から出される発表内容はほとんど意味がない。知りたいことが書いて無いですからね。

トクヤマの利益はポリシリコンの貢献が大きい。もともとは半導体向けの多結晶シリコンで儲けていて、それがここ数年は太陽電池向けの需要も拡大し、多結晶シリコンの需要は猛烈に逼迫した。

なにしろ、世界でも多結晶シリコンを作っている会社が限られていて供給には限度があった。2003年から2007年までの世界的な景気拡大局面で需要は強かった。半導体用のシリコンウエハーと太陽電池用のシリコンウエハー。どちらもジャンジャン増産されて、多結晶シリコンは常に品不足だった。

そうなれば多結晶シリコンの価格は上がりますな。実際上がった。ぐんぐん上がった。毎年30%~40%ぐらいで上がっていたのだからすごいものですな。

トクヤマは儲かったし投資家も儲かった。

じゃあ設備投資をして生産量を増やせばもっと儲かるじゃんと思いますな。それはそうなのだが、なかなかそうしなかった。理由はいくつかあった。

まず、ポリシリコン製造プラントは作ろうと思ってもすぐ完成するものではない。3年ぐらいはかかる。そして設備投資額は大きくなる。

トクヤマは以前、ポリシリコンで儲けようと設備投資を一生懸命して生産能力を増強した。時間と金をかけて設備が出来上がってみると、なんと景気が悪くなっていた。時間と金をかけた設備は単なる無駄になってしまったわけですよ。

そしてそれまでいたポリシリコンプレーヤーは撤退していった。そこへ2003年からの好況が来た。来たといってハイそうですかって設備投資できますか?撤退した企業は再参入できますか?出来ないわな。また景気が悪くなって設備が出来た頃にはダメだこりゃってなるのは困るからね。

そうこう言っている間も景気拡大は続いた。

2006年ぐらいになるとBRICSなどの新興国の景気拡大スピードは猛烈に速まり、世界的に好景気がはっきりした。で、皆さんどう言いました?これからもずっと世界景気は拡大する。新興国が牽引力になってドンドン行く。中国の潜在力は莫大だ、と。

そんな状況を見れば参入して儲けを頂きたい企業が出てくるのは自然の摂理。ポリシリコン製造を始める計画がどんどん立ち上がり、トクヤマも増産を決定した。

決定して設備投資をしてさあそろそろ儲けるぞってときに景気は奈落の底に落ちた。

そう、また同じ事を繰り返してしまった。

足下、ポリシリコン価格は相当下落している様子。あまり価格情報は出てこないが、中国のLDKソーラーなどのプレスリリースを見ると、ポリシリコンの需要は昨年後半からどんどん弱くなってきている。連れて価格もグングン落ちている。

トクヤマの今期業績は下方修正があるんじゃないですか?仮に計画通りに言っても来期はざっくり減益になるに違いない。

そういう弱い業績を前提にしつつ、太陽電池関連と言うことで折に触れて相場がやってくる可能性も十分ある。偽装発覚までに、株価は底値から既に倍になっているわけだし。

しばらく株価は荒い動きをするでしょうな。ストップ安を連続して、まともに売買が再開されたときの全体相場が良ければトクヤマも連れて半値戻しぐらい?そうじゃなければジリジリ安くなって、そのうちぴょこんと跳ねてしばらく上みたいな感じか。

これから悪化する業績、太陽電池という人気、偽装というボラティリティを高める要素。トレーディングで遊ぶには十分な条件ですな。

化学銘柄
シリコンウエハー トクヤマ ポリシリコン 半導体 太陽光発電

2009/01/11 00:12

日本プロセス、大幅減益ながら計画通り、現金資産価値割れ続く

~ 現金修正PBRが0.53倍で配当利回りが5.6%、グラハム先生も真っ青の安さを継続中。 ~

日本プロセスの中間決算発表。

平成21年5月期 第2四半期決算短信

中間業績の計画は売上25億、経常利益0.9億、純利益0.3億。実際は、売上25億、経利1.1億、純利0.3億。

計画を上回ったものの、数字はショボイ。通期の予想は変更無しで、売上56億、経利4.9億、純利2.6億、EPS45円。利益の進捗率は猛烈に低いですな。計画通りなので驚くこともなければニュースでもない。

受注と受注残の状況が分からないが、半期報告書で開示されるだろうからチェックを忘れずに。

とりあえず、キャッシュフローに問題はないし財務は鉄壁。自己資本比率は91%、現金修正PBRは0.53倍。配当30円は今のところ安心。配当利回り5.6%でOK。ベンジャミン・グラハム先生も目を丸くして驚くことでしょう。

現金価値をこれだけ大きく割れるのは行きすぎですな。

ハイテク・IT・テクノロジー
PBR 日本プロセス 配当 高利回り

2009/01/11 00:12

マックスバリュ東海、食品スーパーらしく堅調な決算、ディフェンシブ

~ ほぼ前年並みの業績で推移、各種指標は食品スーパーに不景気で投資するには十分安い。 ~

マックスバリュ東海の第3四半期決算。

2009 年2月期 第3四半期財務・業績の概況

増収減益。通期業績予想の修正はなしだけど、下方修正があるかもね。大勢に影響はありますまい。

200901093.gif既存店月次売上高の推移。3Q決算短信より抜粋。11月までしか載っていないが、12月の数字は既に発表されている。

既存店。売上高100.0%、客数102.5%、客単価97.5%、一品単価101.1%、買い上げ点数96.5%。

堅調と言ったところ。

200901094.gifPER8.8倍、PBR0.8倍、配当利回り2.7%、優待利回り3.5%、総合利回り6.2%、自己資本比率65%、経常利益率4.1%。

ユニバース、ベルクと同じ、ディフェンシブ銘柄として十分な魅力的ですな。

株価は既に底値から60%も上げたので目先重たいのは仕方なし。タイミングを計るのがいいんじゃないですか?

専門小売銘柄
ディフェンシブ マックスバリュ東海 株主優待 食品スーパー

2009/01/10 23:11

タビオの12月月次、堅調だった靴下屋もついに減速するのか

~ 既存店売上はマイナスに突入、株価もあまり期待できないので外す方向で。 ~

靴下屋タビオの12月月次。

08.12月度実績

タビオは月次発表をTDnetでしないのでうっかり見逃しそうになる。なぜTDnetを使わないのだろうかね?

200901092.gif12月は全店売上+2.7%、既存店売上が-4%。喜べない数字ですな。客単価が12%も伸びてのこの数字ですから、売上数量と来客数は相当マイナスと推察。

来月からはもっと厳しくなるのか、それとも持ちこたえるのか、はたまたユニクロ並の強さを見せつけるのか。最後の可能性はないでしょうな。

株価もあまり期待できそうにない。

アパレル・ファッション銘柄
アパレル タビオ ファッション 靴下 靴下屋

2009/01/10 23:11

マニー、ディフェンシブな医療品で安心、できれば増配をお願い

~ 不景気でも医療品は変らず使われ続ける、当たり前の基本を忘れずにディフェンシブ候補。 ~

マニーの第1四半期決算。

平成21年8月期 第1四半期決算短信

200901091.gif医療品はやっぱり安心ですな。こういう景気も基本的には関係ない。関係あるのは競合とか事故とか開発とか。

それにしても配当を上げませんか?自己資本比率90%以上、借金は当然ゼロ。配当成功50%ぐらいは出して欲しいですな。そうなれば配当利回りが3.5%まで高まって、断然投資意欲がわいてくる。

そうじゃなくても、こんな景気の中でディフェンシブとして安いところを拾っておくのも悪くはないけどね。

医薬品・医療品・調剤薬局
ディフェンシブ マニー 医療品

2009/01/10 23:11

建設資材の減産が過去最高まで達している、建設・建築はこれから

~ 減産は値下がり、値下がりは原価率の改善、最終製品の値下がりまでいって、そこから需要増。 ~

建設資材が過去最高の減産へ向かっている。

小さいものから大きなものまで、およそ建設・建築と呼ばれる作業が停滞しているってこと。

逆に考えれば、建材価格はぐっと下がるわけであって、建設・建築業者の原材料費は改善される。とは言うものの、原材料を使うべき建設・建築作業そのものがないわけで、原材料費が下がることだけを喜べないのは言うまでもない。

結局、景気のサイクルですな。

需要が無くなれば価格が下がり減産する。減産すれば価格が安値安定へ向かう。それを使う業者の原材料費が下がれば製品価格は下がる。ここから下がったものに対する需要が盛り返してくるといよいよ業績回復。株価は実際に業績回復するよりずっと早く回復軌道に乗るのは知っての通り。

今はまだ減産に入って価格下落が緩やかになる段階ぐらいですか?先は長いですな。

2009/01/09, 日本経済新聞 朝刊

建材、減産強化相次ぐ、合板最大手セイホクは5割に、一段の需要減少で。

 建設資材メーカーが相次いで減産強化に乗り出した。合板最大手のセイホクが減産幅を能力比三割から五割に拡大したほか、鋼材では東京製鉄が一月の減産幅をピーク比五割に引き上げる。景気悪化で昨年十一月から需要が一段と減退したのを受け、過去に例のない大規模な供給削減に踏み切る。

 セイホクと西北プライウッド(宮城県石巻市)は昨年十二月一日から生産能力比で五割の大幅減産を実施、一―二月も同幅の減産を継続する。二社は二〇〇七年八月から能力比三割程度の減産を継続してきたが、昨年秋ごろからの合板価格の急落を受け、「市況が回復するまで、過去最大規模の減産を継続する」(セイホク)という。二社は減産にあたり、雇用調整助成金の適用を申請。同制度を活用し、減産で生じる従業員の休業手当などの負担を軽減する。

ちょっとニュース
マンション 不動産 住宅 建築

2009/01/10 23:11

コスモス薬品は2000億クラブで上方修正、キリン堂は下方修正

~ ドラッグストアの売上2000億は生き残るための最低規模、業績も売上規模で差が付いている。 ~

コスモス薬品の上方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

なんとも貴重な上方修正ですな。最近ではめったに見ることができないよう天然記念物と化した感もありますな。

コスモス薬品は猛烈なスピードで規模を拡大していて、来期には売上2000億までもう一歩のところまで行きそうな気配。ドラッグストアは最低でも売上2000億は無いと無理だろうと思っているので、その点ではコスモス薬品は2000億クラブの仲間入りです。

一方、同じドラッグストアでも2000億クラブにはまだまだのキリン堂は下方修正を発表。

平成21 年2月期通期業績予想の修正に関するお知らせ

例の呪文がここでも出てきますよ。

当社グループ(当社及び連結子会社)の12 月商戦の動向から、最終第4四半期(3ヶ月)の消費者マインドの冷え込みは一層厳しさを増していると考えられ、前回発表の通期業績見通しを達成することは難しいと判断いたしました。

2008年11月と12月からの急速な景気悪化を唱える呪文。忘れちゃいけない呪文ですな。

キリン堂に限らず小粒なドラッグストアは厳しい。

専門小売銘柄
キリン堂 コスモス薬品 ドラッグストア

2009/01/10 23:11

12月の東京都心5区オフィス空室率、4.7%まで上昇

~ 2008年始めに2%台だった東京都心5区のオフィス空室率はジリジリと上昇を継続中。 ~

オフィス空室率は上昇を継続。

2009/01/09, 日本経済新聞 朝刊

東京都心五区のオフィス空室率、12月末、4.4―4.7%に上昇。

 ■東京都心五区のオフィス空室率 大手仲介業者二社がまとめた二〇〇八年十二月末の東京都心五区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス空室率は、四・四―四・七%となった。空室率が上昇に転じた〇八年初頭からの上昇幅は二ポイント近い。

統計・資料・調査
オフィス空室率 不動産

2009/01/09 01:01

オートランを無効解除してCD/DVDやUSBからのウィルスを防ぐ

~ 最近多いオートランを悪用したウィルスばらまき、Wiondwsの設定を変更して対応すべし。 ~

最近のPCウィルスの流行りは、CD/DVD-ROMやUSBのオートラン機能を使ったものらしい。CDを入れたりUSBを挿したりすると勝手に再生が始まったり、画面に何か出てきたりするやつですな。

あれは自動的にそうなるようにWindowsで設定されているわけで、そうなるってことは何かの処理が勝手に始まっていることに他ならない。

その勝手に始まる処理にウィルスが隠されている。

そういえば、しばらく前の話しだけれど、買ったばかりの新品USBスティックメモリにウィルスが隠れていて、そのUSBメモリを買った人がのきなみ感染したというのがありましたな。酷いですね。

そのUSBメモリを作っている工場のコンピュータだかに誰か(従業員?)がウィルスを忍ばせて、製造される商品全部を感染させるというのだからたいしたものです。

で、対策としては、当然ながらオートランを止めれば良い。というか、ウィルス云々前に、オートランは非常にうっとうしくないですか?

オートラン機能をOFFにする方法だが、忘れないように書いておきたい。

・WinodwsXP Professionalの場合

gpedit.mscを実行して、管理用テンプレートからシステムを選択し、自動再生機能をオフにするのプロパティを設定する。これでCD/DVD、USBともにオートラン機能はOFFになる。

・Windows Visataの場合

コンパネから自動再生を選択して設定。(PCによってはコンパネからハードウェアとサウンドを経て自動再生へ到達できるみたい。)

よもやま話(投資以外の話題)
Windows ウィルス

2009/01/09 00:12

プロパスト、社長の持ち株が担保に、倒産や上場廃止もチラホラ

~ 取り締まりの大量同時辞任、取締役の持ち株が担保処分、社長の持ち株も借金の担保、異常。 ~

プロパストの社長の持ち株に質権が設定されている。質権は株券電子化に対応して設定されているようだけど、要は、社長は金を借りてその担保に自分の持ち株を担保に入れているってこと。

主要株主の保有株券に対する質権設定のお知らせ

森俊一社長の持ち株数は127,500株。親族や家族の所有分を合わせれば166,000株で、発行済株式数346,925株の47.8%になる。で、このうち担保になっているのが127,500株で、社長の持分全部。発行済株の36.8%。

担保に取られた株はどうなるか?株価が下がればどうなるか?売られる。36.8%の株が売られればそりゃあ大変ですよ。

社長だけではなく、プロパストの役員も株を担保に金を借りていて、株価の下落で担保は既に処分されている。

当社役員の保有株式の異動に関するお知らせ

エグイですな。

社長が自社の持ち株を担保に借金して、その担保が売られて株価が暴落した例としては、アーバンコーポレイションとパシフィックホールディングスがありますな。他にも沢山あるのだろうけど。

担保になった事は当然発表されませんよ。社長が株を担保に金を借りちゃいけないなんて決まりは無いし、担保にしたら発表しないといけないという決まりもない。

発表されるのは、担保が処分されたりして、持ち株数に変化が出た場合ですな。

その時は既に遅し。担保に入っている株数にも寄りますが、基本、株価は暴落ですよ。

プロパストに関しては今回の担保の件以外に昨年末には取締役が大量に辞任するという事がありましたな。

取締役及び監査役の辞任に関するお知らせ

辞任理由は、一身上の都合。一身上の都合ってなんですか?身の上が危ないって事じゃないですよね?

取締役がこれだけいっぺんに辞めるって、異常ですよ。異常というかあり得ない。あり得るのは何か非常に大きな問題ですな。

倒産とか上場廃止とか、ナンチャラ事件とか、そういう類の結末も十分考えながら投資をするのが良いのではないかと。

クサイ会社・エグイ企業
プロパスト マンション マンデベ 不動産 流動化

2009/01/09 00:12

ハニーズ、中間は計画に全然届かず、通期計画は静かに下方修正

~ 業績は全然計画に届かず、月次数字の悪化を確認する内容、減配しなくてもいいのだが。 ~

ハニーズの中間決算。

平成21年5月期 第2四半期決算短信

ずいぶん減益決算ですな。減益は良いのだが、なぜ業績修正の発表がないのだろうか?1Q時点での数字としては、中間売上320億円、経常利益33億だったわけですよ。それが中間決算では売上319億で経常利益27億に着地。業績予想の修正発表はあってしかるべきでしょうな。

中間決算短信の中で、さらりと通期予想を下方修正している。これまでの通期予想は、売上675億円、経利72億、純利39億、EPS140円。それが今回の修正で、売上653億、経利56億、純利29億、EPS104円。

修正幅は大きい。

同時に減配を発表。

配当予想の修正に関するお知らせ

通期配当は前期の35円から10円減の25円。財務は悪くないし、キャッシュフローも十分いけそうなのだから35円を継続して欲しかったですな。

アパレル・ファッション銘柄
アパレル ハニーズ ファッション

2009/01/09 00:12

タカキューの12月月次は11月までに比べて極端に悪化

~ タカキューに限らず12月から客足がばったり止まった小売店は沢山あり注意が必要。 ~

タカキューの12月月次。

月次売上高前年比情報(速報)のお知らせ

12月は全店売上が86%、既存店売上が79.2%。これまた、「11月か12月から月次数字が極端に悪化した小売業」の仲間が増えましたな。

何度もの繰り返しになるけれど、ここからは小売り銘柄は注意を要する。

アパレル・ファッション銘柄
アパレル タカキュー ファッション

2009/01/09 00:12

エービーシーマート、12月から極端に月次数字が悪化、大丈夫か

~ 既存店悪化で「2008年11月か12月から月次数字が極端に悪くなった小売り」仲間に入りそう。 ~

エービーシーマートの12月月次数字。

平成21年2月期 12 月度概況について

12月の数字は全店が+6.9%、既存店が-6.4%。今期11月までの数字を振り返ってみれば、12月の数字は非常に弱いですな。

曜日並びの問題で土曜日と日曜日が1日ずつ少なかったこともありましょう。しかしながら、景気悪化→消費者心理冷え込み→買い控えの要素は大きいんじゃないですか?

ABCマートに限らず、11月か12月から月次数字が極端に悪化してきている小売りが非常に多い。

前方注意。

同時に第3四半期決算も発表された。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況

通期予想の変更は無しだけど、さてどうでしょうね。

どうでもいいけど、1000億企業になったらキャッシュフローの状況は載せるのべきですな。必要最低限の開示をすればいいってものじゃない。

専門小売銘柄
エービーシーマート

2009/01/08 23:11

壱番屋、カレーのように飽きずに美味しく底堅い

~ 老若男女を問わず日本人のカレー好きが壱番屋の業績に反映され、いつでも底堅い。 ~

壱番屋の中間決算。

平成21年5月期 第2四半期決算短信(非連結)

底堅い。まさに、底堅い。カレーCoCo壱番屋や餃子の王将と並んでいつの世でも底堅い外食企業の代表選手ですな。

カレーは老若男女を問わず人気がある。何と言っても食べやすい。食欲をそそられる匂いと手軽さ、それでいて牛丼みたいに男臭さがあるわけではなくて、ある意味お洒落ささえもある。高級ホテルのナンチャラカレーみたいなのがあるぐらいだから。

作る側としては大量生産に向く。本当に旨いカレーを作ろうと思えば大量生産はできないけど、普通にカレーを作って低価格で食べさせるのであれば、これほど大量生産に向いている大衆食はないんじゃないですか?

200901081.gif調理は簡単。温めるだけ。配膳も簡単。盛るだけ。片づけも簡単。お皿とスプーンとコップだけ。

しかもカレーは飽きない。

残念ながら下方修正も合わせて発表されていますな。これで壱番屋には珍しく、今期は減益となるわけです。だからといって慌てる必要はありますまい。

底堅いのは昔も今もこれからも変らないのだからね。

外食・レストラン・居酒屋
カレー 壱番屋 王将

2009/01/07 00:12

メディカル一光、調剤薬局業界の順調さを確認だけして終わり

~ アインファーマシーズと日本調剤の大手調剤薬局を占う意味で小粒企業を確認する。 ~

メディカル一光の第3四半期決算。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況

順調。調剤薬局はこれぐらいのスピードの成長でもOKですな。

メディカル一光は調剤薬局企業では小粒なので、投資先として考えるわけじゃなくて、調剤薬局業界は大丈夫そうかなあというのを確認するだけになる。

調剤薬局大手はアインファーマシーズか日本調剤。

医薬品・医療品・調剤薬局
アインファーマシーズ メディカル一光 日本調剤 調剤薬局

2009/01/07 00:12

2008年末からの景気悪化スピードは内需企業の業績を直撃する

~ 相対的に業績が良く株価もOKだった内需系小売企業はこれから厳しい局面を迎える。 ~

何度も何度も繰り返しているけど、悪い景気は2008年の11月頃から悪化スピードを猛烈に加速させている。ここまで外需輸出型企業に比べて業績の悪化具合がましだった内需系企業の業績が悪化することは間違いないですな。

本日発表されたケーヨーの第3四半期決算発表を見てみる。第3四半期までは増収増益で、普通これを見たら通期でも増収増益を予想するわけですよ。しかし、この決算発表と同時にケーヨーは通期業績の下方修正を出している。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況

通期業績予想の修正に関するお知らせ

第3四半期の数字からは考えられないような下方修正ですよねえ。ケーヨー曰く、

米国の金融危機をきっかけとした経済情勢の悪化による景気後退が次第に深刻さを増し、消費者の購買意欲も急速に減速してまいりました。こうした中、12 月商戦は非常に苦戦し、最終四半期も消費マインドの冷え込みが一層厳しさを増すことが予想されることから、当初、想定した年間売上高ならびに利益を達成することが難しい状況となりました。

12月は全然売れなかったわけ。「非常に苦戦」という表現の裏にあるのは、開いた口がふさがらない程の売れなさと考えてよかろう。

さらに、昨日発表されたハニーズの12月月次を確認してみる。

月次データ

12月の数字はガクンと下がっていますな。この落ち込みは異常と言えるぐらいじゃないですか?

もう一つ、今日発表されたユナイテッドアローズの12月月次。

平成20年12月度(平成21年3月決算期)月次売上概況(速報)についてのお知らせ

これにしても「あれっ、なにかおかしいんじゃない?」って感じるような落ち込み。

12月下旬に既に発表されたライトオンの数字もおかしい。

ライトオンの11月月次、先月までとは違って弱い数字、株価は?

これからこういう、だめじゃん、っていうのはどんどん出てくる。外需輸出型企業だけではなくて、これまで踏ん張ってきていた内需に、ですよ。内需系の株価は比較優位の業績で堅調だっただけに、大きく下げる場面に何度も出会うんじゃないんですか?

数少ない勝ち組の業績拡大企業を絞り込む、内需の中でもさらにディフェンシブへ移動、突発性高配当銘柄でしのぐ、そういう某かの対応の必要がありましょう。

ゲームプラン・投資戦略
ケーヨー ディフェンシブ ハニーズ ユナイテッドアローズ ライトオン 高利回り

2009/01/07 00:12

タクトホーム、淡い期待を裏切る当然の下方修正

~ 強気の会社計画で順調だった株価は再び奈落の底へ落ちそうな気配、トンネルは長い。 ~

タクトホームの下方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

これまた酷い減額ですな。これまでの業績予想は何か期待を抱かせるような数字でした。株価もその淡い期待にこたえるかの如く底堅い展開。しかしながら、今回の下方修正でまたまた売り叩かれるでしょう。

戸建て分譲パワービルダーもまだまだ先は暗く長い。

不動産・マンデベ・流動化
タクトホーム パワービルダー 不動産 戸建て

2009/01/07 00:12

トシン・グループ、ビジネスセクターは最悪でも低PBRは安い

~ 住宅関連資材の卸売りは今最悪なビジネス、現金修正PBR1倍で利回4.5%は魅力的。 ~

トシン・グループの中間決算。

平成21年5月期 第2四半期決算短信

ビジネス的には住宅電設資財の卸売業で、今一番避けたいような仕事ですな。避けたいような、というより、避けるべきです。

中間期までの業績数字は減収減益ではあるものの、それなりに持ちこたえている。でもこれからもっと悪くなり、利益半減ぐらいにはなるんじゃないですか?仮にならなくても、そういう前提で投資するしかないセクターです。

で、気になるのはPBR的な安さ。

BPSは2510円、現金修正BPSは1100円。自己資本比率76%。株価が1100円で、PBRは0.45倍、現金修正PBRは1倍ちょうど。配当は今のところ50円。業績次第で減配されるのかどうか?自己資本は厚くキャッシュフローも豊富なので減配しない事を期待して、配当利回りは4.5%。

そういう観点からはかなりの安さですな。

ビジネスサービス
PBR トシン・グループ 配当

2009/01/06 23:11

ベルクの3Q決算、順調かつ食品スーパーの中では魅力的

~ ユニバース、神戸物産、オオゼキと同様にディフェンシブとして十分絶えうる食品スーパー。 ~

ベルクの第3四半期決算。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況

業績は順調ですな。今のマーケットでは食品スーパーはディフェンシブ銘柄なので、業績が伸びているだけでOKですよ。二桁成長とか必要なし。

食品スーパーの中で業績が良く、企業の質が良く、安いものを持っておけばいいだけです。比較するべき事はたいして無く、それほど難しく考える必要はありませんね。

業績の安定感・伸び、配当利回り・安定度、自己資本比率、PBR、PER、経常利益率。クサイ会社ではないこと、危ない監査法人や主幹事ではないこと、売上規模で最低1000億ぐらいあること、出来高があること。それぐらい見ておけばいいんじゃないですか?

それらを比較して一番有利な銘柄を、場合によっては乗り換えながら、持っておくべきですな。

専門小売銘柄
ディフェンシブ ベルク 食品スーパー

2009/01/06 23:11

アパレル関連小売セクターはそろそろ終わりです、ユニクロ以外は

~ 相対的に業績が良く株価も強かったアパレル小売り、これから業績は悪い方向へ。 ~

ユニクロの柳井社長が最近言っている通り、アパレル小売はこれからもっともっとしんどくなる。不景気風はますます強まるわけで、衣料品が飛ぶように売れるわけがない。

2009/01/06, 日本経済新聞 朝刊

柳井社長は現在の消費について「欧米はめちゃくちゃ厳しい。日本もそうなるのに他の小売業はまだ本当に厳しいと思っていない」と述べた。

ここまでアパレル関連小売には強い銘柄が多かった。ファーストリテイリングの好業績が牽引となり、ポイント、ユナイテッドアローズ、ハニーズ、しまむら、ライトオンなどが下げ相場の中で頑張ってきた。

強いというと右肩あがりの株価をイメージするかも知れない。強烈な下げ相場ではそれだけではなくて、値を保っているだけでも強いって事。

その理由は簡単で、外需・輸出・大きい物・固い物・贅沢品などに関連する企業業績がまさに奈落の底へたたき落とされている中で、アパレル小売関連企業の業績は悪くなかったから。ユニクロのように業績絶好調ではなくても、少なくとも相対的には業績が良かったということですな。

資金は安全なところへ逃避する。何もこれは日本の株式市場に上場しているちっぽけな企業間であっちへこっちへと逃避しているだけではなくて、もっとでっかく世界的に資金が安全なところへ逃避してきたのは今さら言うまでもない。

そういうわけで、アパレル関連小売には強い株が多かった。これからはそうは行かない。

そういう企業の業績もぐぐぐぐっと悪化するからね。悪化しない企業の株価だけは当然ながら強さを保ちましょう。今のところユニクロしか見あたらない。タビオも良さそうではある。

セクターローテーション的にアパレル関連小売を投資セクターの一つとしてきたわけだけど、そろそろ終わりに近づいたと言えましょう。

ゲームプラン・投資戦略
アパレル セクターローテーション ファッション ファーストリテイリング ポイント 小売り

2009/01/06 23:11

ユニクロの月次は驚きの強さ、ポイントやしまむらとは対照的

~ トレードダウンが向かう先にファッション性と低価格を準備し、不景気で消費者をわしづかみ。 ~

ポイントの12月月次は全店が109%、既存店が92.4%。強くない。

国内月次売上高前年比に関するお知らせ

一方、ファーストリテイリングのユニクロの12月月次は驚きの強さ。

平成21年8月期 国内ユニクロ事業 売上推移速報

全店売上は113.7%、既存店売上は110.3%。まさにブッちぎりの数字なわけであって、一人勝ちという言葉が踊るのが分かりますな。

国民的肌着とも呼ばれているヒートテックは、人気がありすぎて品切れを起こしている。フリースにしても部屋着にしてもよく売れている。

しまむらの業績がいまいちパッとしない状況で考えたとおり、トレードダウンの向かい先はユニクロで間違いない。

もちろん、トレードダウンだけではなくて、消費者の心をぐっとつかむ商品と価格がうまくかみ合っているって事でしょうね。

2009/01/06, 日本経済新聞 朝刊

ユニクロは10%増、保温肌着、「来秋冬に増産」。

 発熱保温肌着「ヒートテック」が多くの店で品切れで、売上高はもっと伸びていた可能性が高い。柳井正会長兼社長=写真=は五日、ヒートテックを「次の秋冬には増産する」と強気の計画を表明した。

 十二月の客数は九・八%伸び客単価は〇・四%上昇。ダウンジャケットなど外着に加え、フリースの部屋着も好調だった。リーマンショック後の九―十二月に既存店売上高は一五・二%伸び、好調ぶりが際立つ。

(中略)

ヒートテックの品切れについては「売り残すより良くない」と指摘。今秋冬物で二千八百万枚のうち百万枚程度だった海外販売を「大々的に増やす」と強調した。

アパレル・ファッション銘柄
しまむら アパレル ファッション ファーストリテイリング ポイント

2009/01/05 06:06

個別銘柄ウォッチ(2009/1/5)

~ 年末年始にじっくり考えた結果、MonotaRoとミネルヴァは180度方針転換する。 ~

200901045.gif

ウォッチ銘柄のニュース・材料

無し

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200901041.gif年末年始を通してじっくり考えた。基本的には景気は悪くなる。製造・輸出・外需系の企業の悪化が著しいのは変わらないけれど、内需企業の業績ももっともっと悪くなるはずだ。その流れの中でウォッチ銘柄の位置づけも変わったものがいくつかある。

MonotaRoは外す。10、11月からの猛烈な実体経済の悪化をさすがに乗り切れないのかも知れない。前回のMonotaRoに関するエントリーとは180度考えが違うけれど、考え方は日々変わるもの。コロコロ変わってはダメだが、じっくり考えて変えるのは良い事ですな。MonotaRoに関してはそのうちエントリーを立てます。

200901042.gifMonotaRoは何となく思い入れのある銘柄です。将来性や古いものを壊していくビジネスモデル、社長の心意気や個人的にこの株でずいぶん儲けたことなどがその理由。相場に個別銘柄への思い入れは不要ですな。不要というか害にさえなる。

サンマルクは非常に迷っている。外食企業の中ではトップの優良企業だし、業績は安定的に伸びている。今期は減益しそうだけどね。サンマルクの3%配当は魅力的。しかしながら、これからの景気を考えると、さてどうなんだろう?迷うような銘柄は素直の外すのが正しいのだが。

200901043.gifミネルヴァを外す。景気の悪化は内需にもっともっと影響してくる。必需品でない小売は外しておくのが賢い。ここまでの業績は良いのだが、いつ悪化するかもしれないという事で、リスクは回避しておいた方が良い。

インフォマートはそろりそろりと買っていきたい。

三菱UFJのポジションを取るタイミングを探る。金融は今回のマーケット暴落で一番最初にやられたセクター。最初にやられたら最初に復活するわけではないけど、金融の厳冬は過ぎ去ったと思うんですね。これに関してはまたエントリーを立てたい。

200901044.gif丸誠は利回が低下してきたので4%に向けてポジション縮小を継続。

ビックカメラはとりあえずは思惑通りの動き。ストップ安の連続がなかったので戻り方もゆるいし、何と言っても値幅が取れないのがつまらないですな。とりあえず利益は出たのでトレーディング銘柄終了。

リサに限らず不動産銘柄は難しい。これもトレーディング銘柄終了。

ビックカメラとリサを外したのでトレーディング銘柄がなくなった。それではつまらないのでなんとなく動きそうと言う意味もない理由でアークを採用。

ゲームプラン・投資戦略
MonotaRo インフォーマート サンマルクホールディングス ミネルヴァ・ホールディングス

2009/01/05 06:06

2009年に相場が底を確認するための3つの条件

~ 相場には切り替えスイッチはない、悪化が止まり、悪ニュースに無反応になり、総悲観が必要。 ~

2009年になりました。株式市場だけじゃなくて、他にもいろいろと良い年になればいいなあと思いますね。

人の場合は新年を迎えて気持ちを新たに頑張ろうって、目標を立てたり思いを強くしたりで、スイッチを切り替えたり出来る。それが新年のありがたいところですよね。

屁理屈を言えば、そんなスイッチの切り替えは何も新年にやらなくても良い。思い立った日を新たなスタートとして頑張った方がいいに決まってる。新年が来るまでの時間がもったいないでしょ。

実際には、人間は感情の生き物なので、新年とか何かのきっかけがあった方がスイッチの切り替えがしやすい。だから、屁理屈を言わず、新年からスタートでいいじゃないか。

相場は残念ながらそんなスイッチを持っていない。

新年になったから相場つきがガラッと変わって今年はブル相場だなんてあり得ないわけですよ。もちろん、相場は人間が作るもので、その人間には感情があるから、新年からがんばろうで所謂ご祝儀相場みたいなのがあるかも知れない。しかしそんなものはすぐに終わって相場は向かう方へ向かう。

2009年を通して考えれば、2008年より酷いことはないと思っている。どこかで相場の底を確認できるんじゃないですか?ジグザグしながら苦しい相場が続き、終わってみれば全体的には上がっていたという展開。

相場が底打つにはいくつか条件がある。

まずは、経済環境が悪くなるのが終わること。終わるだけでいいのであって、良くなる必要はない。悪いままで横這いを続けてもOKってことです。悪化が止まるのが大切。

企業業績、アメリカの不動産、失業率、GDP成長率、信用収縮、車の売れ行き、まーいろいろあります。そういうものはまだまだ高スピードで悪化しているわけで、スローダウンから横這いがはっきりと見えてこない。

スピード悪化が止まって悪いながらも横這いになることをマーケットは待っている。

それから悪いニュースに反応しなくなること。

株価は悪いニュースが出るとドカンと下げる。それを消化しかけたところに再び悪いニュースが出てもう一段下げる。終わったかと思えば追い打ちの悪ニュースで暴落。本当に嫌になっったところでもう一度繰り返す。信じられないがもう一回。

そういう事ってあるでしょう?でしょうというか、2008年がまさにそういう年でしたな。

しかしいずれ株価が悪いニュースに反応しなくなる。ああまた最悪なニュースだなと思って株価下落を覚悟するわけだが、意外に株価は無反応だったり、ヘタすると上げたりする。

マーケットの底を確認するにはそんな状況になることが必要ですね。

最後に総悲観。全員が全員もうダメって言うことです。

実際には100%全員が弱気になることはあり得ない。当たり前。そういう事じゃなくて、趨勢として総悲観って事。

これは総楽観を考えると分かりやすいと思う。

個人投資家みんなが儲かったと言って自分の投資成績をブログで公開したり本を出版したりする。およそ投資とは関係ない雑誌までが投資を特集する。景気の悪いニュースが聞こえてこない。株価の評価に新基準が出てくる。(PERが高くなったのでナンチャラ指数で評価すると安いとか。)アナリストの株価予想はどれも強気、隣のおっちゃんまで株は上がると強気になる。

そういう事ですな。その逆が総悲観。

現状を考えてみると、悪化は止まっていない、悪いニュースにはだんだん反応しなくなってきている、総悲観に近づいている。

ということで、全体としては、じっくりゆっくり3つの条件が整う方向に進んでいる。

そういう状況を考えて2009年はジグザグしながら苦しい相場で最終的には上がっていたなあ、というようなマーケットを思い描いている。

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