アーカイブ: 2009年1月29日

2009/01/29 19:07

東急コミュニティー、通期計画は未達か、そうなれば減配もあり得る

~ 不動産管理や賃貸というストック型ビジネスの高配当利回りを狙っているのを忘れずに。 ~

東急コミュニティーの第3四半期決算。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

売上+6%、営業利益-11%、経常利益-11%、純利益-9%。第3四半期決算までの減益は通期では増益にする計画。本当ですか?

業績未達になれば減配もありましょう。

個別銘柄ウォッチの銘柄ではストック型の高配当銘柄として取り上げているわけだけれど、配当利回りを考えながらの売買になることに変わりなし。

不動産・マンデベ・流動化
不動産 東急コミュニティー 賃貸 配当 高利回り



2009/01/29 18:06

プロパスト、中間決算が発表され倒産はなかったが、目は離せない

~ 倒産はしていないが資金繰りが行き詰まっているのは確実で綱渡りの状態は続く。 ~

プロパストの第2四半期決算。

平成21年5月期 第2四半期決算短信

プロパストから何かリリースがあると、倒産したか?ってちょっとドキドキワクワクしませんか?とりあえず中間決算はちゃんと出て倒産はなかった。

とりあえずは出来る限りの資産処分をし、借金を返済しているのは分かる。損が出ても売り、減損も計上し、何とか生き延びようって姿勢ですな。

当然ながら継続疑義の注記は付く。

継続企業の前提に関する事項の注記に関するお知らせ

分譲マンションプロジェクト資金等の一部について、金融機関に対して完成物件の販売スケジュールに合わせて返済期日を延期するとともに、建設会社等に対して営業債務の返済の繰延べ、更に一部プロジェクトの凍結を行っております。

資金繰りは行き詰まっている。いつ倒産してもおかしくない。

また、未払法人税については分割納付による減少に注力してまいりましたが、平成20年5月期の法人税、法人事業税及び都民税の納付額 5,679百万円のうち当第2四半期連結会計期間末において3,657百万円が未納となっております。

税金なんて払えるわけないですな。税金未納でも不渡りって事にはならないので(なりませんよね?)、税金として納める金があれば借金返済しています。

まだまだ目を離せません。

クサイ会社・エグイ企業
プロパスト マンション 不動産 流動化 継続疑義

2009/01/29 18:06

SHOEI、優良企業が業績悪化で突発的に高配当になった時は狙い目

~ 配当利回り6.5%は魅力的、株主優待の新設で総合利回り10%を越えようものなら文句無し。 ~

SHOEIの第1四半期決算。

平成21年9月期 第1四半期決算短信

200901295.gif業績数字は前期比で減収減益。計画通りというか、会社が説明していた通り。こういう小型優良企業の場合、景気が回復しさえすれば事は片づくと言えるのが良いですな。あと円高も。

それまでは配当でも取りながらのんびりしていればいいってことで。幸いにもSHOEIの配当利回りは6.5%もありますな。優良企業の突発性の高配当は狙っていくべきじゃないですか?

願わくばお得な株主優待でも新設して欲しい。それで総合利回り10%にでもなれば文句無しですよねえ。

専門小売銘柄
SHOEI ヘルメット 配当 高利回り

2009/01/29 18:06

ゴールドクレスト、優良マンデベで業績・財務に心配無用の耐震性

~ 安川社長の冷静な眼力がものをいう、株式投資も全く同じだが、それがなかなか難しい。 ~

ゴールドクレストの第3四半期決算。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

言わずと知れた優良マンデベ。さすがに業績も堅調ですな。当然ながら前期比では減収減益ですけれど、他のマンデベや不動産会社に比べてその幅は小さい。

自己資本比率は43%と超安心。この不動産マーケットで減配しないのも驚異的だし、減損がゼロというのも素晴らしいですな。さらに言えば、社債を発行できているのを見ればもうぐうの音も出ませんよ。今どこの不動産屋が社債で資金調達できますか?

まさに耐震性抜群です。

これは安川社長の不動産マーケットを冷静に見る目が優れているから。他の不動産屋がイケイケどんどんでバカみたいな価格で不動産を買いあさっていたとき、そういうことをしないのが安川社長。

不動産バブルがはじけてバカみたいな安値で叩き売っている不動産屋ばかりの時に、よーく選んで仕込みをするのが安川社長。

簡単そうでなかなか出来る事じゃないですな。

株も同じ。全く同じ。分かっていてもなかなかできないでしょ。

200901294.gifただ付け加えるとすれば、残念なことに優良企業の株が儲かる株ではないって事。ゴールドクレストにしたって7230円の高値から898円まで88%もマイナスになった。それは、欲豚な投資家がバブルに乗ってじゃんじゃん買っていったからですな。

だから最後には下落してしまう。他の不動産屋の株と同じになってしまう。

そういう事を忘れずに、優良企業を買うのは叩き売られたときに限定する。当たり前の話ですよ。

不動産・マンデベ・流動化
ゴールドクレスト マンション マンデベ 不動産

2009/01/29 18:06

リンク・セオリー、ファーストリテイリングの子会社化で上場廃止

~ 低価格帯から高価格帯までそろえて世界に通用するアパレル会社になりたいユニクロ。 ~

リンク・セオリー・ホールディングスが公開買付けで上場廃止になる計画。

株式会社ファーストリテイリングによる当社株券等に対する公開買付けに関する賛同意見表明のお知らせ

買付けるのは基本的に親会社のファーストリテイリング。すでに32.2%を所有している。

公開買付価格は17万円。発表前日の株価が10.7万円なので約70%のプレミアム。持っている人おめでとさん。

ファーストリテイリングはカジュアル低価格ブランドとしてはユニクロが絶好調。ユニクロに匹敵するぐらいの高級ブランドが欲しかったわけで、リンクセオリーに資本参加していた。

一向に業績が良くならないし、折しも世界的不景気で高級品は厳しい。株価も安くなったしいっそのこと全株取得して完全子会社にしちゃえって事ですな。そういうのはいいと思います。

ブランドとしては、低価格帯、中価格帯、高価格帯と揃えて世界で通用する会社になりたいですからね。がんばれファーストリテイリング。素直に応援したい。

倒産・上場廃止
ファーストリテイリング ユニクロ リンク・セオリー・ホールディングス 上場廃止 公開買付

2009/01/29 18:06

パワーアップ、上場後2年半での上場廃止、創業社長のMBO

~ 公開買付価格は100%プレミアム乗せで文句無し、上場後2年半での上場廃止は文句あり。 ~

パワーアップが公開買付けで上場廃止される予定。創業社長によるMBOですな。

株式会社JOYによる当社株式等に対する公開買付けに関する賛同意見表明のお知らせ

公開買付価格は400円。発表前日の株価は197円の倍。最後に400円の株価をつけたのは2008年の6月なので、親切な公開買付け価格ですな。持っている人おめでとう。

社長としてはPER4倍、PBR0.4倍、配当利回り3.5%という低評価に我慢ならなかったのでしょうな。業績は悪化しつつも赤字になっているわけでもないという思いが強いはず。

株価低迷で時価総額が減り、上場廃止基準に抵触しているというのも当然ある。

それにしてもIPO後たったの2年半での上場廃止はあまり良いものでは無いですな。

倒産・上場廃止
パワーアップ 上場廃止 外食

2009/01/29 18:06

ISP2社、ニフティとソネットエンタテインメント、不景気のディフェンシブ

~ ニフティはストック型ビジネスを基本として超ディフェンシブ、ソネットエンタはそうじゃない。 ~

ニフティの第3四半期決算。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

200901293.gif業績は安定してますな。ストック型ビジネスの典型で、不景気には心強い会社です。

景気が良かろうと悪かろうと、インターネット接続サービスは使い続ける。解約する人はいない。利用料はクレジットカードから自動的に引き落とされるので貸し倒れはない。毎月毎月チャリンチャリンとお金が降ってくるイメージですか。

金融危機で資金調達できないとかなんとか、そんな資金繰りの心配なんて無用ですな。

200901292.gif図は決算短信より抜粋。時代は既に光接続。今さら言うことでもないけどね。

株価はご覧の通り文句なしに強い。まさに不景気の中のディフェンシブ銘柄。高値からずいぶん下落してるって言われそうですが、IPOの株価はバカげているとしか言いようがない。こういう安定的な企業にPERで50倍近い評価がつくはずありませんな。

残念ながら、IPO時の株価だけではなく今の株価にしても全然安くはない。

ニフティと同業のソネットエンタテイメントも第3四半期を発表。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

本業はISPなわけだが、ソネットはソネット・エムスリーとかDNAとか、そういう子会社・関連会社の業績が大きく響いてくる。こうなるとディフェンシブ銘柄としての力は薄れますな。

業績インパクトが本業より大きい感じの子会社・関連会社を持っているのだから、業績云々で買うなら子会社・関連会社を買うのがベターじゃないですか?

消費者サービス
ISP ソネットエンタテインメント ディフェンシブ ニフティ

2009/01/29 17:05

アドバンテストの四半期業と受注状況の推移、景気を占うには十分

~ 日本は電機と車の国、程度の差こそあれ半導体が元になる、アドバンテストは指標になる。 ~

200901291.gifアドバンテストの第3四半期決算説明資料より抜粋した四半期ごとの業績推移。

見事な急落ぶりがはっきり分かりますな。これが底打ちしない限りは景気も底打ちしない。

景気と一口に言っても実際にはいろんな景気がある。少なくとも、アドバンテストを見ることで半導体関連の景気は一目瞭然。そして多かれ少なかれ、それが日本全体の景気の流れを作るってこと。日本はそういうものの上に成り立っている国だから仕方ない。

経済指標って言うのは沢山あって見切れない。アドバンテストの業績よりもっと端的に景気を表す指標はありますけど、何を指標にしたとしても景気の底をピッタリ当てて、株式マーケットの底をピンポイントで言い当てることは出来ないわけですよ。

流れを理解するにはアドバンテストでも十分ですな。流れ、うねり、方向、半年先、そういうものを意識しましょうよ。

電気機器・精密機器
アドバンテスト 半導体

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