アーカイブ: 2009年1月 6日

2009/01/06 23:11

ベルクの3Q決算、順調かつ食品スーパーの中では魅力的

~ ユニバース、神戸物産、オオゼキと同様にディフェンシブとして十分絶えうる食品スーパー。 ~

ベルクの第3四半期決算。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況

業績は順調ですな。今のマーケットでは食品スーパーはディフェンシブ銘柄なので、業績が伸びているだけでOKですよ。二桁成長とか必要なし。

食品スーパーの中で業績が良く、企業の質が良く、安いものを持っておけばいいだけです。比較するべき事はたいして無く、それほど難しく考える必要はありませんね。

業績の安定感・伸び、配当利回り・安定度、自己資本比率、PBR、PER、経常利益率。クサイ会社ではないこと、危ない監査法人や主幹事ではないこと、売上規模で最低1000億ぐらいあること、出来高があること。それぐらい見ておけばいいんじゃないですか?

それらを比較して一番有利な銘柄を、場合によっては乗り換えながら、持っておくべきですな。

専門小売銘柄
ディフェンシブ ベルク 食品スーパー



2009/01/06 23:11

アパレル関連小売セクターはそろそろ終わりです、ユニクロ以外は

~ 相対的に業績が良く株価も強かったアパレル小売り、これから業績は悪い方向へ。 ~

ユニクロの柳井社長が最近言っている通り、アパレル小売はこれからもっともっとしんどくなる。不景気風はますます強まるわけで、衣料品が飛ぶように売れるわけがない。

2009/01/06, 日本経済新聞 朝刊

柳井社長は現在の消費について「欧米はめちゃくちゃ厳しい。日本もそうなるのに他の小売業はまだ本当に厳しいと思っていない」と述べた。

ここまでアパレル関連小売には強い銘柄が多かった。ファーストリテイリングの好業績が牽引となり、ポイント、ユナイテッドアローズ、ハニーズ、しまむら、ライトオンなどが下げ相場の中で頑張ってきた。

強いというと右肩あがりの株価をイメージするかも知れない。強烈な下げ相場ではそれだけではなくて、値を保っているだけでも強いって事。

その理由は簡単で、外需・輸出・大きい物・固い物・贅沢品などに関連する企業業績がまさに奈落の底へたたき落とされている中で、アパレル小売関連企業の業績は悪くなかったから。ユニクロのように業績絶好調ではなくても、少なくとも相対的には業績が良かったということですな。

資金は安全なところへ逃避する。何もこれは日本の株式市場に上場しているちっぽけな企業間であっちへこっちへと逃避しているだけではなくて、もっとでっかく世界的に資金が安全なところへ逃避してきたのは今さら言うまでもない。

そういうわけで、アパレル関連小売には強い株が多かった。これからはそうは行かない。

そういう企業の業績もぐぐぐぐっと悪化するからね。悪化しない企業の株価だけは当然ながら強さを保ちましょう。今のところユニクロしか見あたらない。タビオも良さそうではある。

セクターローテーション的にアパレル関連小売を投資セクターの一つとしてきたわけだけど、そろそろ終わりに近づいたと言えましょう。

ゲームプラン・投資戦略
アパレル セクターローテーション ファッション ファーストリテイリング ポイント 小売り

2009/01/06 23:11

ユニクロの月次は驚きの強さ、ポイントやしまむらとは対照的

~ トレードダウンが向かう先にファッション性と低価格を準備し、不景気で消費者をわしづかみ。 ~

ポイントの12月月次は全店が109%、既存店が92.4%。強くない。

国内月次売上高前年比に関するお知らせ

一方、ファーストリテイリングのユニクロの12月月次は驚きの強さ。

平成21年8月期 国内ユニクロ事業 売上推移速報

全店売上は113.7%、既存店売上は110.3%。まさにブッちぎりの数字なわけであって、一人勝ちという言葉が踊るのが分かりますな。

国民的肌着とも呼ばれているヒートテックは、人気がありすぎて品切れを起こしている。フリースにしても部屋着にしてもよく売れている。

しまむらの業績がいまいちパッとしない状況で考えたとおり、トレードダウンの向かい先はユニクロで間違いない。

もちろん、トレードダウンだけではなくて、消費者の心をぐっとつかむ商品と価格がうまくかみ合っているって事でしょうね。

2009/01/06, 日本経済新聞 朝刊

ユニクロは10%増、保温肌着、「来秋冬に増産」。

 発熱保温肌着「ヒートテック」が多くの店で品切れで、売上高はもっと伸びていた可能性が高い。柳井正会長兼社長=写真=は五日、ヒートテックを「次の秋冬には増産する」と強気の計画を表明した。

 十二月の客数は九・八%伸び客単価は〇・四%上昇。ダウンジャケットなど外着に加え、フリースの部屋着も好調だった。リーマンショック後の九―十二月に既存店売上高は一五・二%伸び、好調ぶりが際立つ。

(中略)

ヒートテックの品切れについては「売り残すより良くない」と指摘。今秋冬物で二千八百万枚のうち百万枚程度だった海外販売を「大々的に増やす」と強調した。

アパレル・ファッション銘柄
しまむら アパレル ファッション ファーストリテイリング ポイント

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