アーカイブ: 2009年1月 5日

2009/01/05 06:06

個別銘柄ウォッチ(2009/1/5)

~ 年末年始にじっくり考えた結果、MonotaRoとミネルヴァは180度方針転換する。 ~

200901045.gif

ウォッチ銘柄のニュース・材料

無し

コメント

200901041.gif年末年始を通してじっくり考えた。基本的には景気は悪くなる。製造・輸出・外需系の企業の悪化が著しいのは変わらないけれど、内需企業の業績ももっともっと悪くなるはずだ。その流れの中でウォッチ銘柄の位置づけも変わったものがいくつかある。

MonotaRoは外す。10、11月からの猛烈な実体経済の悪化をさすがに乗り切れないのかも知れない。前回のMonotaRoに関するエントリーとは180度考えが違うけれど、考え方は日々変わるもの。コロコロ変わってはダメだが、じっくり考えて変えるのは良い事ですな。MonotaRoに関してはそのうちエントリーを立てます。

200901042.gifMonotaRoは何となく思い入れのある銘柄です。将来性や古いものを壊していくビジネスモデル、社長の心意気や個人的にこの株でずいぶん儲けたことなどがその理由。相場に個別銘柄への思い入れは不要ですな。不要というか害にさえなる。

サンマルクは非常に迷っている。外食企業の中ではトップの優良企業だし、業績は安定的に伸びている。今期は減益しそうだけどね。サンマルクの3%配当は魅力的。しかしながら、これからの景気を考えると、さてどうなんだろう?迷うような銘柄は素直の外すのが正しいのだが。

200901043.gifミネルヴァを外す。景気の悪化は内需にもっともっと影響してくる。必需品でない小売は外しておくのが賢い。ここまでの業績は良いのだが、いつ悪化するかもしれないという事で、リスクは回避しておいた方が良い。

インフォマートはそろりそろりと買っていきたい。

三菱UFJのポジションを取るタイミングを探る。金融は今回のマーケット暴落で一番最初にやられたセクター。最初にやられたら最初に復活するわけではないけど、金融の厳冬は過ぎ去ったと思うんですね。これに関してはまたエントリーを立てたい。

200901044.gif丸誠は利回が低下してきたので4%に向けてポジション縮小を継続。

ビックカメラはとりあえずは思惑通りの動き。ストップ安の連続がなかったので戻り方もゆるいし、何と言っても値幅が取れないのがつまらないですな。とりあえず利益は出たのでトレーディング銘柄終了。

リサに限らず不動産銘柄は難しい。これもトレーディング銘柄終了。

ビックカメラとリサを外したのでトレーディング銘柄がなくなった。それではつまらないのでなんとなく動きそうと言う意味もない理由でアークを採用。

ゲームプラン・投資戦略
MonotaRo インフォーマート サンマルクホールディングス ミネルヴァ・ホールディングス



2009/01/05 06:06

2009年に相場が底を確認するための3つの条件

~ 相場には切り替えスイッチはない、悪化が止まり、悪ニュースに無反応になり、総悲観が必要。 ~

2009年になりました。株式市場だけじゃなくて、他にもいろいろと良い年になればいいなあと思いますね。

人の場合は新年を迎えて気持ちを新たに頑張ろうって、目標を立てたり思いを強くしたりで、スイッチを切り替えたり出来る。それが新年のありがたいところですよね。

屁理屈を言えば、そんなスイッチの切り替えは何も新年にやらなくても良い。思い立った日を新たなスタートとして頑張った方がいいに決まってる。新年が来るまでの時間がもったいないでしょ。

実際には、人間は感情の生き物なので、新年とか何かのきっかけがあった方がスイッチの切り替えがしやすい。だから、屁理屈を言わず、新年からスタートでいいじゃないか。

相場は残念ながらそんなスイッチを持っていない。

新年になったから相場つきがガラッと変わって今年はブル相場だなんてあり得ないわけですよ。もちろん、相場は人間が作るもので、その人間には感情があるから、新年からがんばろうで所謂ご祝儀相場みたいなのがあるかも知れない。しかしそんなものはすぐに終わって相場は向かう方へ向かう。

2009年を通して考えれば、2008年より酷いことはないと思っている。どこかで相場の底を確認できるんじゃないですか?ジグザグしながら苦しい相場が続き、終わってみれば全体的には上がっていたという展開。

相場が底打つにはいくつか条件がある。

まずは、経済環境が悪くなるのが終わること。終わるだけでいいのであって、良くなる必要はない。悪いままで横這いを続けてもOKってことです。悪化が止まるのが大切。

企業業績、アメリカの不動産、失業率、GDP成長率、信用収縮、車の売れ行き、まーいろいろあります。そういうものはまだまだ高スピードで悪化しているわけで、スローダウンから横這いがはっきりと見えてこない。

スピード悪化が止まって悪いながらも横這いになることをマーケットは待っている。

それから悪いニュースに反応しなくなること。

株価は悪いニュースが出るとドカンと下げる。それを消化しかけたところに再び悪いニュースが出てもう一段下げる。終わったかと思えば追い打ちの悪ニュースで暴落。本当に嫌になっったところでもう一度繰り返す。信じられないがもう一回。

そういう事ってあるでしょう?でしょうというか、2008年がまさにそういう年でしたな。

しかしいずれ株価が悪いニュースに反応しなくなる。ああまた最悪なニュースだなと思って株価下落を覚悟するわけだが、意外に株価は無反応だったり、ヘタすると上げたりする。

マーケットの底を確認するにはそんな状況になることが必要ですね。

最後に総悲観。全員が全員もうダメって言うことです。

実際には100%全員が弱気になることはあり得ない。当たり前。そういう事じゃなくて、趨勢として総悲観って事。

これは総楽観を考えると分かりやすいと思う。

個人投資家みんなが儲かったと言って自分の投資成績をブログで公開したり本を出版したりする。およそ投資とは関係ない雑誌までが投資を特集する。景気の悪いニュースが聞こえてこない。株価の評価に新基準が出てくる。(PERが高くなったのでナンチャラ指数で評価すると安いとか。)アナリストの株価予想はどれも強気、隣のおっちゃんまで株は上がると強気になる。

そういう事ですな。その逆が総悲観。

現状を考えてみると、悪化は止まっていない、悪いニュースにはだんだん反応しなくなってきている、総悲観に近づいている。

ということで、全体としては、じっくりゆっくり3つの条件が整う方向に進んでいる。

そういう状況を考えて2009年はジグザグしながら苦しい相場で最終的には上がっていたなあ、というようなマーケットを思い描いている。

ゲームプラン・投資戦略
相場観

patch