アーカイブ: 2008年12月

2008/12/20 13:01

paperboy&co.(ペパボ)のIPO、ホスティングの会社で株は高すぎ

~ レンタルサーバー事業はストック型で安定しているが公募の2倍という初値は行きすぎ。 ~

paperboy&co.がIPOでJasdaqに上場。

平成20 年12 月期 第3四半期財務・業績の概況(非連結)

レンタルサーバー屋さんです。ブランドはいくつかありますけど、ロリポップが一番有名じゃないですか?月額300円以下でCGIとかMySQLなんかが使えるレンタルサーバーは貴重です。重たくて仕方ないっていう噂(じゃなくて事実です)はありますけどね。そういうプログラムを使わないホームページを開設するなら何も不便はありませんな。

それと、ムームードメインのブランドでドメインの取得・管理をしています。これも激安で、年間1000円以下でドメインが持てるのは魅力的ですな。ドメイン屋さんの料金設定にはずいぶん幅があって、高いところは5千円ぐらいしませんか?レンタルサーバーの値段の差ははっきりとスペックの差で分かるのだが、ドメイン屋さんの料金差は何なのだろうか?知ってる人教えて。

親会社はGMOインターネット。レンタルサーバーやドメイン管理は子会社のGMOホスティング&セキュリティでもやっている。ペパボとはグレードが違う。GMOH&Sのレンタルサーバーは高機能・高スペック・高価格。棲み分けはそれだけですな。

ホスティングサービスは一度お客を取ってしまえば後は毎月(毎年)利用料が継続的に落ちてくる。面倒なのでなかなか会社変更ってしないんですよね。それにホームページを閉鎖するって、企業の場合は廃業の時以外はあまり無い。個人はいろいろな理由で閉鎖するけどね。

そういう意味でペパボのビジネスはストック型。GMOH&Sは基本的に企業相手、ペパボは個人相手。そういう得意先の違いで、どちらかと言えばGMOH&Sの方が安定はしていそうですな。

で、株価なのだが、初値は4000円。公募価格が1900円なので、初値は2.1倍。終値は3800円で、IPO価格のちょうど2倍。PER評価で言えば22倍。

この前のグリーが値を飛ばしたのでそれに刺激されたのかもしれないが、ちょっと行き過ぎな値段ですよ、全く。高株価は長く持たないですな。

ハイテク・IT・テクノロジー
GMOインターネット paperboy&co. ホスティング レンタルサーバー

2008/12/20 13:01

日本電産と信越化学の言い分をよーく頭にたたき込んで

~ 悪化してきた景気は11月に入ってあり得ないほど急激に悪化スピードを上げている。 ~

日本電産の下方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

当社子会社5 社の平成21 年3 月期の通期業績予想(連結・個別)の修正に関するお知らせ

売上が-20%の修正で、利益に至っては半減。10月末の中間決算と子会社株買い増しで日本電産の強さに驚いたわけだが、間違っていたわけですな。

秋口まで順調であった当社グループを取り巻く経営環境も11月中旬以降想定をはるかに上回る客先の直下型在庫調整と需要減に加え急激な円高の進行により急速に変化をしている

信越化学が減益修正で説明しているのと全く同じ内容ですよ。つまり日本電産も信越化学もこう言っている。

景気が悪くなっていたけどそう言いながら10月まではそれなりに需要もあった。それが11月に入ったら信じられないスピードで急降下した。円高も開いた口がふさがらない。企業の対応範囲を超えた経済状況なのです。

トヨタにしてもつい1ヶ月前に出した下方修正を遥かに下回る業績推移だし、ホンダにしても他の国債優良企業にしてもだいたい同じ言葉尻ですな。

どんどん悪くなってきていた景気は11月から信じられないぐらい加速度を増している。

そういう事ですな。

マーケットの噂
信越化学 日本電産

2008/12/20 13:01

パシフィックHD、第三者割当は完了、その後はホントに大丈夫?

~ 6.5億円で1兆円資産の40%が買えるなんて、何かがおかしいが何がおかしいんだろう? ~

以前発表のあった、パシフィックホールディングスの資金調達。とりあえず最初の段階である第三者割当増資が完了。

第三者割当増資の払込完了のお知らせ

それにしても、発行済株式の40%もの新株を発行するのにその対価がたったの6.5億円とはねえ。1兆円近い不動産資産(少なくとも会社発表ではね)を持つ会社の評価とはとても思えますまい。

これからのスケジュールはプレスリリースにある通りなのだが、本当に予定通り進むのか一抹の不安が残りませんか?400億以上の金がパシフィックに本当に届くのか。

そういうことを何となく疑うというのは変な話で、普通なら、そうか順調そうで良かったね、となりそうなもの。そうならないほど今の不動産企業の信頼性は低い。金融システムがまだまだまともに機能していないし、不景気だし、バタバタ倒産しているし、とにかく全部が全部疑わしく見えているわけです。

まあ、パシフィックの資金調達が計画通り進むことを祈りましょうよ。

不動産・マンデベ・流動化
パシフィック・ホールディングス ファンド 不動産 増資 流動化 第三者割当

2008/12/20 13:01

ダイア建設、34社目の倒産、不動産企業の民事再生は続く

~ バブル崩壊を経験し、身が重いままマンションバブルに乗ることもできず、ついに倒産。 ~

ダイア建設が倒産。上場企業の倒産は今年34社目。負債総額300億円。不動産関連企業がバタバタと逝ってしまう。

当社の民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

プレスリリースは何か哀愁たっぷり漂わせていますな。

当社は、平成元年、東京証券取引所市場第二部への上場を果たし、最盛期には、連結子会社を10 数社有して、それらの連結子会社を通じて、不動産事業以外のファイナンス事業やホテル事業なども手掛け、積極的な事業展開を行いました。

確かに哀愁を漂わせるだけの歴史はある。1976年の設立からマンションを売り、その後バブル経済を経験したマンデベなわけです。バブル後に創業し身軽な状態で2000年以降業績を伸ばした新興マンデベとはひと味違いますよ。

1999年3月期には売上は2000億を越えていた。2003年からから2006年あたりの、マンデベが好業績を謳歌している時期にも売上は伸びず、利益も伸びなかった。売上はどんどん減少して今期は400億の計画。

数年前にレオパレス21の傘下となったが特に良い影響があった感じはしませんな。

株価は10月から一桁台をウロチョロ。倒産を十分に織り込んでいたと言えましょう。週明けはレオパレスの株価も圧迫されそうな気配ですな。

代表取締役社長は西島康二。監査法人は新橋。

倒産・上場廃止
ダイア建設 マンション マンデベ レオパレス21 不動産 倒産

2008/12/20 13:01

チェルト、ディフェンシブで高配当、低PER、評価低すぎないですか

~ 財務は良好で業績も安定しているのに、利回り5.7%のPER5.4倍まで売られている。 ~

チェルトの第3四半期決算。

2009 年2月期 第3四半期財務・業績の概況(非連結)

順調に業績拡大。イオングループが拡大していけば業績も拡大していくという分かりやすさ。景気が減速すれば業績も減速するわけだが、半導体や資源や車みたいな業績急落、いきなり赤字ということにはならない。逆も真なりで、絶頂赤字からロケットV字回復で株価数十倍にはなり得ませんな。

今のような経済状況、相場つきではディフェンシブとしてありがたい投資先じゃないですか?

配当利回りが5.7%。赤字の心配はなくてキャッシュフローは安定的に十分ある。借金はゼロ。PERは5.4倍。いくら成長株じゃないといっても評価は低すぎですな。

ビジネスサービス
イオン チェルト ディフェンシブ 配当 高利回り

2008/12/20 12:12

個人投資家が相場操縦で課徴金を払うことになりそう

~ 相場操縦は禁止だが、そんな操縦ができてしまう株が上場しているのも何とかしないとね。 ~

個人投資家の相場操縦で金融庁が課徴金納付命令勧告を受けたというニュース。いよいよそういう時代になりましたか。良いことですな。厳しく監視していって欲しいですね。

新興市場だけではなくて東証一部でさえ商いが薄い銘柄は沢山上場している。何日も出来高ゼロなんて言う、上場の意義が疑われるのも多いですな。そういう株を使って、自分で売りと買いを繰り返して出来高を急増させる事ができるわけですよ。

出来高急増銘柄って言うのは短期筋の視線を集める。え、何かあるんじゃないの?重大発表?一相場来るか、みたいな。そうなればしめたもので、出来高がどんどん膨らみ、とりあえず株価は上昇する。低位株なら上昇率は平気で数十パーセントですね。

そういうコトすれば儲かる。でもしちゃいけない。

しちゃいけないんだから、しちゃいけない。それは間違いない。同時にお願いしたいのは、そういう株の上場をどうするのか考えてねって事ですよ。上場廃止基準を作るとか、何か対策しないとね。

2008/12/20 日本経済新聞 朝刊

相場操縦で課徴金を勧告。

 証券取引等監視委員会は十九日、神奈川県相模原市在住の五十代の無職男性が株式の売り買いを同時に発注して株価をつり上げたことが金融商品取引法に違反したとして、金融庁に対して課徴金七百四十五万円の納付命令を出すよう勧告した。相場操縦への課徴金納付命令勧告は初めて。

ちょっとニュース
個人投資家 相場操縦 課徴金

2008/12/20 12:12

日銀政策金利、0.1%へ引き下げ、アメリカのゼロ金利を受けて

~ 日銀の政策判断には悪化の文字が登場、金利引き下げで普通預金の利息はゼロに等しい。 ~

政策金利 0.3%→0.1%(図は朝日新聞より拝借)

200812196.jpg10月末に7年7ヶ月ぶりに利下げされたが、2ヶ月で再度の利下げ。日銀の景気判断は「停滞している」から「悪化している」へ下方修正。悪化は6年9ヶ月ぶり。

ちなみに、日銀の政策金利引き下げを受け手、大手銀行は普通預金の金利を引き下げ。三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行は0.12%を0.04%に。1年間100万預けて利息はたったの400円。税金払えば320円。

統計・資料・調査
政策金利 日銀

2008/12/20 12:12

ダヴィンチの新株予約権の行使価額修正、その後フォロー

~ 転換化学の下限は4027円、当初は17万だったものがねえ。。。。 ~

せっかくなので最後までフォローしたい。ダヴィンチ・ホールディングスの第一回新株予約権。

第1回新株予約権の行使価額の修正に関するお知らせ

つい先日に初めての行使価額修正があったわけだが、今後は毎週金曜だかに修正されていく。転換価額の下限は4027円で、果たしてそこまで下がるのかどうか。

転換価額の推移

  • 当初 17万円
  • 2008年12月12日 6196円
  • 2008年12月18日 5638円

不動産・マンデベ・流動化
ダヴィンチ・ホールディングス 新株予約権

2008/12/20 12:12

ツヴァイ、男女だけじゃなく、現金価値割れと高配当が出会うと幸せ

~ 安定したビジネスモデルの時価総額が現金価値以下で配当が5%を越えれば買い。 ~

ツヴァイの第3四半期決算。

2009年2月期 第3四半期財務・業績の概況(非連結)

気になるのは業績数字でもビジネスモデルでもなく、資産価値から考えた割安さですな。BPSが730円、現金修正BPSが450円。株価は500円なので、PBRは0.68倍、現金修正PBRが1.11倍。

200812195.jpg過去10年間赤字に陥ったことはなく、今期も来期も、その後しばらくも赤字になるとは思えない。営業キャッシュフローは毎期だいたい税引前利益と同じ水準を保っている。固定資産投資もそれほど必要なし。借金はないので出ていくのは配当ぐらい。そういうわけで、キャッシュフローは豊富で金が貯まる。

配当は今期25円で配当利回りが5%。配当は安定していて、過去業績が悪くなったときも減配はしたことがない。

きれいな右肩下がりでうっとりしている場合じゃないですよ。現金修正PBR1倍割れでとりあえず買い。配当利回り7.25%で買い増し。10%まで下がることがあればさらに買い増し。それでいいんじゃないですか?

消費者サービス
ツヴァイ 低PBR 配当 高利回り

2008/12/20 12:12

グリーはさくらインターネットを使っている、その障害でしょう

~ システムダウンやデータロスへの対応は確実に、企業に限らず個人でもね。 ~

グリーのサイトにアクセス障害が発生。

アクセス障害に関するお知らせ

200812194.jpgこれを書いている現在もアクセスできない状態ですな。で、http://gree.jpにアクセスしてみるとこんな感じ。もう半日以上もダウンしているって事で、ネットだけで商売しているのに困ったものです。

IPOした直後にこれじゃあ情けないじゃありませんか。

今のところの原因。

当社が利用しておりますデータセンターにて設備障害が発生しており、この影響を受けて、「GREE」がご利用頂けない状態となっております。

データセンターは外部委託なわけで、それがどこかというと、多分これじゃないですか?さくらインターネットのプレスリリース。

弊社西新宿データセンターにおける電源障害発生に関するお知らせ

グリーの有価証券報告書を確認すると、未払金先としてビットアイルとさくらインターネットが出てくる。この2社はデータセンターなわけで、グリーはこの2社をメインのデータセンターとして使っていると判断しても良いですな。

(あくまで推察ですよ、さくらインターネットが全然関係ない可能性大いにあり。)

ちなみに、本日上場したpaperboy&co.だが、ここもさくらインターネットを使っている。さらに言えば、このブログもさくらインターネットを使っている。今のところ何も影響はないみたい。

データは守っておかないとダメですな。

ちょっとニュース
さくらインターネット グリー

2008/12/20 11:11

ハウス食品のレトルト商品、麻布十番の回収とトレーディング

~ 企業に起こるちょっとした事件に投資家が過剰反応するとき、そこに儲けのチャンスがある。 ~

200812191.jpgハウス食品が商品を回収。

レトルト商品「麻布十番<ビーフカレー><ビーフハヤシ>」商品回収に関するお詫びとお知らせ

最近ではサイゼリヤのピザにメラミンが混入していて返金されたり、日清食品のカップラーメンから農薬が出たりして問題になった。こういう時、株価は思いも寄らない下落を演じることがありますな。そして、その下落は思いがけない棚からぼた餅だったりする。

200812192.jpgサイゼリヤの場合、メラミン混入が発表されたのが10月21日。翌日からストップ安で、10月23日に底をつけ、そこから大きく上昇。

日清食品ホールディングスのケースでは殺虫剤混入が明らかになったのが10月23日。24日から暴落して28日に大底。その後はぐいぐいと値を戻す。

200812193.jpgこれらの問題が起きた10月は、マーケット全体に激震が走っていた時期だったので、ちょっとの悪ニュースでも投資家は過敏に反応し、株価が暴落したって要素はありましょう。10月に比べればましになったものの、今の相場だってぐちゃぐちゃです。

ハウス食品が叩き売られる可能性があるってことです。そして、もしそんなことがあれば買いって事です。

例え買ったとしても長居は無用ですよ。暴落前の水準に戻るちょっと手間ぐらいで大人しくさよならする。そういうプランで、プランを100%確実に守る事が大事ですな。

ゲームプラン・投資戦略
サイゼリヤ ハウス食品 日清食品ホールディングス

2008/12/19 14:02

国内のガソリン販売シェア、ENEOSとJOMOの統合で影響大

~ ENEOSとJOMOの合併で国内シェアが3分の1を越える巨大ガソリンスタンドが出現。 ~

200812057.jpg国内の石油元売りガソリン販売シェア(図は日本経済新聞より拝借)

新日本石油と新日鉱ホールディングスが合併すると、シェアは33%を越える。日本のガソリンの3分の1というのだから大きい。しかも、他社を圧倒する数字だから影響力も大きい。

新日本石油=ENEOS
新日鉱ホールディングス=JOMO

統計・資料・調査
ENEOS JOMO ガソリン 新日本石油 新日鉱ホールディングス

2008/12/19 14:02

世界の石油大手の売上高ランキング、日本勢は原油採掘なし

~ 新日石などは石油精製だけ、世界のメジャーは垂直統合的に原油全部を扱う。 ~

200812056.jpg世界の石油大手の売上高(図は日本経済新聞より拝借)

新日本石油と新日鉱ホールディングスが合併するわけだが、統合後は売上高で世界8位に位置することになる。日本勢は石油採掘をほとんどしていない。原油を買ってきて精製するのが仕事ですな。

一方、エクソンやBPなどは油田の探査・開発から始まって採掘、精製、販売まで、油に関しては垂直的に全部やっている。日本国内で油をごにょごにょいじくって製品にしている会社とは比較する方が間違っていると言えましょう。

そういう観点からは投資対象としては全く面白くない。どうせ投資するなら海外勢で決まり。

統計・資料・調査
BP エクソン 原油 新日本石油 新日鉱ホールディングス 石油

2008/12/18 21:09

アセットインベスターズ、増資が決まって倒産は免れた

~ 増資と資産売却で現金を捻出し、喫緊課題のCB償還に目途をつけ倒産を回避。 ~

アセット・インベスターズの増資が決まった。

第三者割当による新株式の発行に関するお知らせ

これで一応倒産は無くなったのでしょうな。調達額が10億円とたいした金額ではないような気もするけど、まさか増資してすぐ倒産してしまうような額を調達しないでしょう。しかしながら、喫緊で問題となっているのは18億円の新株予約権付社債の償還なわけで、10億じゃ足りませんよ。

差引手取概算額996,000,000 円は、本転換社債の償還資金1,770 百万円の一部として約8億円、残余の額を投資事業の原資に充当する予定です。

とあるので、とりあえず8億分だけ不足していて、残額は既に手当済みって事ですか?いずれにせよ、何とかなるんでしょうな。そうじゃなければ10億で増資決めない。

10億の割当先は、Total Network Holdingsに5億、古川令治(アセット・マネジャーズ会長・創業者)に4億、若山健彦(アセット・インベスターズ社長)に6千万、JCWに4千万。TNHとJCWがどういう会社なのかは不明。古川さんのよーく知った先であることは間違いないと推察。

1株7円で1億4300万株を発行。現在の発行済株数が8200万株なわけで、アホらしい新株数なのが分かりますな。必要な金を集めなければならないのだから仕方ないですが。伊藤忠もいちごアセットもたまったものじゃありません。その他の株主も。

200812186.jpg株価は既に一桁に突入してますな。いつ倒産や上場廃止になってもおかしくないって事です。増資が決まったので激しく上下して短期筋のおもちゃになるんじゃないですか?それとも増資を好感して連続ストップ高とか?よく分からんが、どうでもいい。

あと、そろそろ上場だ、あとちょっとで上場だと言われ続けてきたイーバンク。アセット・インベスターズは持分をアセット・マネジャーズに売却予定。

資産の譲渡及びこれに伴う特別損失の発生に関するお知らせ

一応、ネット銀行では顧客数No1だし、上場すれば儲かるなんてずいぶん期待させられましたな。今となっては楽天の傘下ですよ。

その他の資産も売り払って巨大な売却損を出しつつも12億の現金を捻出。増資の10億とあわせて22億ぐらいですか。とりあえずはオッケーって事で。

最後に、アセット・インベスターズはクサイ会社に分類することにします。今さら遅すぎですか?そうですな。まあいいじゃないですか。

クサイ会社・エグイ企業
アセット・インベスターズ アセット・マネジャーズ・ホールディングス 増資

2008/12/18 18:06

グリーのIPO、初値は公募価格比+50%、業績成長はぶっちぎり

~ 業績の伸びと広告宣伝費に注目、株価は相場次第で安くも高くもなり、短期売買に使えそう。 ~

グリーが新規上場しました。最近はずっとIPOに人気が無くて、初値は公募価格割れが多く続きましたな。そんな中にあってグリーは知名度の高さがあるし、何と言ってもその爆発的な業績の伸びで注目されていた。期待を裏切らず、初値は5000円と公募価格3300円の50%増し、文句無しと言えましょう。

IPO取れた人おめでとさん。(実は私も取れました。)

200812184.jpgSNS(ソーシャルネットワーク)のグリーに限らず、ネット企業の場合どれだけユーザーが伸びているのかが業績を占うポイントになる。ユーザーが2次曲線的に伸びている事が大切。極端な話、利益が伸びなくてもユーザーが伸びて売上が伸びていればいずれ数字はついてくるってことで、株価は上がりますよ。

その点、GREEの会員数グラフは満足のいく形と言えましょう。

会員数の増加とページビューの増加はほぼ一致するのが普通なので、ページビューのグラフを見ても同じ形をしているのは当然ですな。

気にしておくべきなのは広告宣伝費じゃないですか?

GREEは積極的にテレビCMを打っているのはご存じの通り。GREEが何をしている会社かよく分からなくても、GREEって会社があってなんか不思議なCMやってて、携帯電話とゲームに関係があるんだなって、みんな知ってますよね。テレビはほとんど見ない私でもGREEのCMはよく見ている気がするんだからね、これは実にすごい事だと思います。

GREEに限った話じゃなくて、楽天なんかは野球球団まで使って日本国民に楽天を知らしめているわけですよ。

200812185.jpgで、グリーの広告宣伝費は莫大。絶対金額じゃなくて、売上に対する広告宣伝費の大きさですな。前期は売上26億円で広告宣伝費は6億、売上の23%。販管費が13.6億なので、販管費の45%が広告宣伝費。

つまり、広告宣伝費次第で利益はどうにでもなるってこと。ちょっと利益が足りないなと思えば広告宣伝費を削ればいいわけだし、利益が出すぎだなと思えばジャンジャン余分にでも広告宣伝費を増やせるでしょう。

そんな自由な費用があって、前期の経常利益率が36%なんですよ。今期の経常利益率は59%の計画。儲かってしょうがない。

ってことで、業績は文句無しのブッちぎり。同業比較されるのはミクシィやDNAだけど、頭一つも二つも抜けてブッちぎりじゃないですか?

株価は5000円でPER34倍。時価総額は1000億を越えてマザーズではミクシィを抜いていきなりのトップに躍り出た。で、この株価が高いか安いかですな。

相場次第って言うのが一番ぴったりだと思いますよ。

全体相場が良ければPER100倍ぐらいは平気で買われるし、悪ければ20倍ぐらいまで売り叩かれる。ここ何週間の戻り相場みたいな状況ではPER34倍まで買われたのはとてもしっくりくる感じがしますな。ここからも同様で、全体相場の雰囲気で買われたり売られたりするでしょう。出来高があるうちは短期売買にはもってこいと言えましょう。デイトレーダー頑張れ。

IPO・新規上場
IPO SNS グリー ディー・エヌ・エー デイトレ ミクシィ 携帯

2008/12/18 14:02

バンクテックの11月の状況、説明会、確認しましょう

~ 来期の業績がどうなるか、20%の増益はクリアできるのであれば割安じゃないですか? ~

バンクテック・ジャパンの11月月次。

月次売上高・受注等の状況(2008/12/17更新)

バンクテックの場合、月ごとのブレが非常に大きいので月次数字を単月で見ても役に立たない。趨勢をぱっと見るのが賢明ですな。

売上は11月までで122億と通期計画131億まであと少し。今期に関しては下方修正の心配なんかは無用です。今月が期末なので、関心は来期ですね。

今のところ受注残は前期比+22%なのだが、これは月ごとの受注状況や売上状況でかなりぶれることをお忘れなく。期初からの数字を見れば、勢いとしてはだいたい20%増ぐらいで考えるのが妥当でしょう。来期の売上についても20%増ぐらいを期待してもOKですな。

利益に関しても、来期は多少の貯金もあって、20%増は期待してますよ。貯金というのは、今期にある2~3億の本社移転費用ですな。経常利益が13億の会社にあって、2~3億の移転費用は経常利益の15%~20%に相当するわけですよ。それは来期丸々利益計上される。そう考えれば最低でも20%の利益増は期待しても良いと思うでしょう?

12月6日に開催された説明会の動画資料があるので暇があればどうぞ。

ビジネスサービス
バンクテック・ジャパン

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