アーカイブ: 2008年12月29日

2008/12/29 09:09

個別銘柄ウォッチ(2008/12/28)

~ 年末年始で動きは鈍く、取り立ててウォッチ銘柄に変化はないが、それでも少しずついろいろと。 ~

200812295.gifウォッチ銘柄のニュース・材料

ライトオンが11月月次を発表。数字は弱い。
タビオが第3四半期決算。予想通り業績好調。
ダイドードリンコの12月月次数字。月次の数字は悪い。
日本プロセスが上方修正。インパクト無し。

コメント

200812291.gifトリドールの株価が急騰。とりあえずは利益確定すべきですね。業績が良くて、バカみたいな高評価でもないのでじっと持ち続けたいと思うかも知れない。中期的にはそれでも報われるに違いないけれど、今の相場ではそういう戦略より急騰すれば利益確定の方が良いと思うのです。ブルマーケットとは違って、こんな相場では必ずエントリーポイントはやってくるから。

タビオが急騰。既に分かっていたことなのに、第3四半期決算の好調さを確認しての飛びつき買いが集まった感がありますな。とりあえずはホールドしていけばいいんじゃないですか?まだまだ低評価に放置されていると思いますね。

プロシップもかなり上げた。

ミネルヴァはストップ高を連続させたので利益確定は簡単でしたな。まだまだ安いので買っていける。

200812292.gifぐるなびはそろそろ買いに転向してもいいんじゃないかと。

12月末決算で権利落ちした物語コーポレーション。権利落ちで当然株価も下げたわけだけれど、意外と下げが弱いような気がしませんか?買い場を探っていきたい。

丸誠は配当利回り4.5%に低下するまで株価は上昇。現金修正PBRは1倍を越えてきましたな。大きな業績成長の見込めない高配当・低PBR銘柄は、その状況が無くなれば素直に売りであって、そろそろそういう状況に近づきつつある。

日清オイリオや日清製粉などの食品原材料メーカーはセクターローテーション銘柄の役割を終えたのかも知れない。小麦や大豆、とうもろこしなどのコモディティ急騰から急落へ激しくマーケットは動き終わった。ここからはもう一度知恵を巡らし年末年始にでも考えをまとめたい。

200812293.gif三菱東京UFJの株価は下げそうで下げない。まだ様子見で行きたいとは思うものの、今買っておかないとと言うような焦りもある。そういう気が急いているときはたいてい損するときなのでぐっと我慢している。

ライトオンの株価はいまいちな11月月次数字を受けて急落。そうじゃなくても利益確定水準でしたが。ここからはどうでしょうねえ。難しいですな。

日本調剤は中間決算説明会の動画あり。またエントリーを立てたいと思う。アインファーマシーズとはずいぶん株価の勢いに差があるが、今期業績が悪い日本調剤は仕方ないですな。

マクドナルドは決算末をまたいで下落。最低でも配当と優待分は下げて当然なわけですよ。クオーターパウンダーの発売時にサクラで行列を作るという、まあなんともグレーな事なんかをしているのはどうなんですか?

200812294.gifサイゼリヤは為替デリバティブの問題も落ち着いき、ボラティリティも低くなったのでトレーディング銘柄から削除。ここからはセクターローテーション銘柄候補として見ていきながら、場合によっては個別銘柄ウォッチに新規登場することもありましょう。

ハウス食品は商品回収の株価への影響はゼロ。株価は逆に上げた。これが本来の形でしょうな。ボラがないのでトレーディング銘柄から削除は当然です。

新規のトレーディング銘柄採用はもちろんビックカメラ。過年度決算修正で課徴金納付になりそうな気配で、とりあえずはストップ安で下げていますな。業績インパクトはそれほどではないと判断。どうなることやら。

ゲームプラン・投資戦略
タビオ トリドール ビックカメラ ミネルヴァ・ホールディングス 丸誠



2008/12/29 06:06

春日電機、倒産や上場廃止の可能性十分、投資不適格

~ 四半期レビュー結論不表明、継続疑義の注記、貸し倒れ、不明金、やらしい言葉のオンパレード。 ~

春日電機のプレスリリースいろいろ。とりあえずは中間決算短信にまとめて書かれているのでそれを読めば十分ではある。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

相変わらずすったもんだしているが、監査法人から四半期レビューの結論を表明されていない。

本日発表した平成21 年3 月期第2 四半期決算短信に関するお知らせ

話はそれるが、

会計監査人から下記の理由で四半期レビュー報告書の結論を表明しない旨の四半期レビュー報告書を受領致しましたことをお知らせいたします。

この文面はもっとストレートにならないんでしょうかね?「四半期レビュー報告書の結論を表明しない旨の四半期レビュー報告書」って何かの呪文ですか?投資家を魔法にかけるんですか?ま、春日電機が悪いわけじゃなくて、もともと適当な言葉がないのでそうなるんでしょうな。

「四半期報告書不適切意見」とか、もっとフレンドリーに「会社がぐちゃぐちゃで倒産するかも知れないですよ報告」とか、そういう風に何かの法律とか規則で決めて欲しい。

継続企業の前提に関する事項の注記についてのお知らせ

当然ですが継続疑義の注記は付きます。貸付金が返ってこないとか、不明な仕入があるとかで多額の資金が流出している。ま、不明な金というのは、普通の企業活動では不明と言うことであって、不明金で儲けている会社の中の人・外の人にとっては明瞭な金ですな。

規則的に監理銘柄指定解除になるようだが、おかしな話です。どう考えたって「監理」したほうがいいに決まってます。

当社株式の監理銘柄(確認中)指定解除に関するお知らせ

上場廃止か倒産か、十分ありますな。短期トレード以外は手出し無用の投資不適格と言うことで。

クサイ会社・エグイ企業
上場廃止 倒産 春日電機 結論不表明 継続疑義の注記

2008/12/29 06:06

日本プロセス、単体中間期のみ上方修正、インパクトは無し

~ 良いニュースではあるものの、株価は無反応になりそう、魅力は配当と低現金修正PBR。 ~

日本プロセスの上方修正。

平成21 年5月期第2四半期累計期間(個別)業績予想との差異に関するお知らせ

個別銘柄ウォッチの日本プロセスが中間期の業績予想を修正。個別の数字だけの増額で、連結については「精査中」。通期は修正無し。

とりあえずは良いニュースですな。しかしインパクトのある内容ではなしということで、株価にもインパクトはないんじゃないですか?

そもそも日本プロセスの魅力は高財務と低現金修正PBRと配当なわけで、業績は普通でもOKですな。通期でも上方修正あれば断然いいけどね。

ハイテク・IT・テクノロジー
PBR 日本プロセス 配当 高利回り

2008/12/29 06:06

クスリのアオキ、本業のドラッグストアではなく調剤薬局をチェック

~ 調剤薬局部門はずっと安定的に成長を続けている、これで大手調剤チェーンもとりあえずOK。 ~

クスリのアオキ、12月月次の数字を確認。

平成20 年12 月度 月次営業速報に関するお知らせ

北陸で頑張る小さなドラッグストアには興味は無し。確認しておきたいのは調剤薬局がどうなっているかって事。順調に伸びている事が分かればそれで良い。なぜなら、調剤薬局銘柄としてはアインファーマシーズと日本調剤があるわけだけど、それらの業績を占う上でも、ドラッグストアの調剤部門をチェックしておいて損はない。

クスリのアオキの調剤部門12月は、全店で117.4%、既存店で115.9%。順調です。調剤に関してはディフェンシブで需要は急増したりしないので、+20%とかあり得ない。10%以上で伸びていれば文句無しですな。

今年6月からの月次を眺めてみても、数字は安定的に推移。

これで、とりあえず、調剤薬局は大丈夫そうだと確認できる。

医薬品・医療品・調剤薬局
クスリのアオキ ドラッグストア 調剤薬局

2008/12/29 06:06

クリード・オフィス投資法人の借入金利は他のREITに無いほど高い

~ 2%台後半の借入金利はREITでは高すぎるぐらいで、いちごアセットの信用は効いていない。 ~

クリード・オフィス投資法人の借入金利について。

資金の借入れ(金利決定)に関するお知らせ

借入金利が2.48%と2.73%。これってちょっと高すぎないですか?これほど高い数字は他のREITではお目にかかれませんよね。それぐらいしないと借金できないって事なんだろうか?

クリード・オフィスREITは既にクリードの傘下からいちごアセットの傘下に移っている。クリードが自分のREIT売り払ってしまったのは、信用が無くて資金調達が難しいからだと自分で説明していますな。いちごアセットになれば信用が増して、借り入れも楽になるって事であれば、もう少し金利は低くてもいいような気がしますねえ。

ま、いろいろ何か条件があったりで、今回はたまたまこういう数字が出てきたのかもしれんが。要注意で見ておいて損はなし。

不動産・マンデベ・流動化
REIT いちごアセット クリード クリード・オフィス投資法人 不動産

2008/12/29 06:06

ビジョンメガネ、債務超過転落で倒産・乗除廃止を避けるため増資

~ スポンサーが誰なのか気になるが、結局は既存株主の持分が大きく希薄化されるはず。 ~

ビジョンメガネの第2四半期決算。

平成21年3月期 第2四半期決算短信(非連結)

ビジョンメガネの債務超過は予想したとおりで、中間期での債務超過となりました。倒産、上場廃止、ウルトラCと3つの可能性を考えていたけれど、どうやらウルトラCで決着をつけそうな気配ですな。

当社は債務超過に陥った純資産を回復するため資本性資金の導入を図るべく様々な手段を講じてスポンサー探しを続けてまいりました。この結果、スポンサー候補が見つかり、現在、業務提携、資金支援に向けて協議を継続しております。

スポンサー候補はどこでしょうね?まさか同業他社が吸収合併してくれるわけはありますまい。ここはやっぱりウルトラCで、訳の分からないクサイところに1株数円とかで大量に新株発行するとか、そういう事しかないですよね。

新株発行数は発行済株式数の何倍にもなったりすることは十分ありますな。先日東証から理不尽な増資は禁止しますよ、と発表されたが、まさにこう言うことですよ。来年の夏からの規制なので、もしその時であればビジョンメガネは増資できずに倒産って事になるはずだったんですかね?

金融機関はどうしようもなくてもう少しだけ待ってやるって感じです。

また、期限の利益の喪失状況につきましては、金融機関からも、スポンサー候補との条件面での合意が完了し、スポンサー候補の意向を酌んだ再建計画を提示後、各金融機関においてその妥当性を評価するまでの一定期間は静観いただける合意ができております。

まだまだ綱渡りは続きます。君子危うきに近寄らず。短期トレード以外は手出し無用ですよ。

専門小売銘柄
ビジョンメガネ 上場廃止 倒産 増資 眼鏡

2008/12/29 05:05

旭ホームズ、親会社倒産、債務超過、その他諸々で上場廃止

~ 黒い噂からの突然死ではなく、危篤状態継続からの最期ですから、すんなり受け入れられます。 ~

旭ホームズが上場廃止。

上場廃止等の決定に関するお知らせ

有報が提出できない企業は危ないというのは分かってますよね。旭ホームズににしても、上場廃止にちっとも驚きなんてありませんな。

株価は12月9日に1円をつけ、それからは5円以下でウロチョロ。株価も倒産か上場廃止を十分に折り込み済み。まさかこの株価で、半年ホールドして10倍になったらボロ儲け、なんて投資してる人はいませんな。全員1年抜きの短期トレード。

監査法人は新橋。主幹事は丸三。親会社は倒産。債務超過。きりが無いのでもう書かない。代表取締役社長は坂谷賢一。

上場廃止日は2009年1月27日。

上場廃止理由。

株券上場廃止基準第2条第1項第10 号b(上場会社の四半期財務諸表等に添付される四半期レビュー報告書において、公認会計士等によって、「結論の表明をしない」旨が記載され、かつ、その影響が重大であると当取引所が認めた場合)に該当するため。

不健全な企業が株式市場から消えるのは良い事ですな。

倒産・上場廃止
上場廃止 債務超過 旭ホームズ 結論不表明

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