アーカイブ: 2008年12月13日

2008/12/13 18:06

ソバール、こんな低評価でもIPOするというその心は?

~ 上場で優秀な人材が集まるが、それ以外では・・・来期がひどいから今上場しちゃえ? ~

ソバールがJasdaqに新規上場。公開価格は600円で初値は640円。ここのところIPOはずっと公募割れが続いていたのでたったの6%でも良く思えますな。

ソバールはエンジニアリング事業と自社のメイン事業を呼んでいるけど、平たく言えば儀日社の人材派遣。業務請負もありますよ、って言われそうだが、世の中ほとんどの業務請負なんて名前だけ。結局人材派遣ですな。(ソバールが正真正銘の業務請負をやってるかもしれませんが。)

売上の75%はキャノン、15%はソニー。売上の70%が人材派遣。デジカメ、プリンター、テレビ、どれも売れない。ソニーなんてひどい業績です。当然ソバールの業績は伸びるはずもない。今期はそれなりの数字が出されてますけど、来期が良いわけがない。

だからこそ売出価格が600円、PERが3.3倍、PBR0.7倍、配当利回りが8.8%なんて馬鹿げた数字になるわけですな。そなん評価で上場しようって言う経営者や主幹事にもふざけるなといいたい。ま、業績悪くなると上場できない、悪くなるのは分かっている、なんとか業績数字が良い今のうちに上場しときましょう、ってことですか。

幸いなのは財務が優良で利益率も高いことですな。こんな財務で資金調達するわけだから、欲しかったのは上場企業という名前ですな。人材募集に威力を発揮する。うまく行けば配当維持で超高利回りを楽しめる可能性もありますねえ。

IPO・新規上場
IPO ソバール 人材派遣 業務請負 配当 高利回り



2008/12/13 12:12

ジャストシステム、株価を支えている株主優待を廃止

~ 超高利回りの株主優待を廃止すると株価は下がる、それ以外に取り柄がないのだから。 ~

ジャストシステムが株主優待を廃止。

株主優待制度廃止に関するお知らせ

ジャストシステムの優待内容は、100株所有で3000円分の自社商品割引券を1枚くれるというもの。株価が150円なので15,000円の投資で3000円の優待金額になりますな。これだと優待利回りは20%と超高い。

ジャストシステムの商品なんか買わないって人も多いかもしれませんね。だから業績悪いって話です。そういう場合はヤフオクで売ればいいわけで、1200円ぐらいが相場という感じ。1200円であれば8%ですな。それでも十分高利回りじゃないですか?

週明け月曜日はストップ安までは行かないでも相当安いかもしれん。業績でジャストシステム買う人なんていない。買っているのは投機筋と優待筋だけですよ。片方の優待筋は皆さんブン投げしてくださいな。

で、ジャストシステムの製品なんだけど、個人的には使っているのはATOKですね。昔は確かにATOKの方がMSIMEより全然快適だった。最近はどうなんですか?多分MSIMEも賢くなって、ATOKと差なんてないんではないかと思う。ATOKを使い続けているのは何となく流れでそうなっているだけ。

そうは言っても、使っているATOKのバージョンは13。1999年の製品ですよ。10年前。

今これを書いていて思ったのだが、10年前のATOKと現在のMSIMEでは100%MSIMEの方が快適なんじゃないか。ATOKやめるべきだ。。。。でも企業名とか投資単語とか、そういうのをじっくり学習させているので、MSIMEにしたらまた1からやり直し。そう思うとなかなかねえ。。。。

ハイテク・IT・テクノロジー
ジャストシステム 株主優待

2008/12/13 12:12

ダヴィンチのCB転換価額修正、潜在株は膨大で注意

~ 最大で発行済株式数の4倍という希薄化の可能性、エゲツないとしか言いようがない。 ~

ダヴィンチ・ホールディングスの第一回新株予約権の行使価額が修正された。

第1回新株予約権の行使価額の修正に関するお知らせ

元々どんな新株予約権だったか思い出すために改めて詳細発表を確認する必要がありましょう。今年の2月28日に出されたプレスリリースですな。

第1回行使価額修正条項付新株予約権の発行(第三者割当て)及びコミットメントライン契約締結に関するお知らせ

この頃ダヴィンチは不動産マーケットについてまだまだ強気でしたな。そういう姿勢だったから自社の株価についても下げすぎだという思いが強かったわけです。

又、本件取引は昨今のサブプライムローン問題等に起因する金融市場の不安定化によって下落している株価をもとにした資本調達を避けるため新株予約権の行使期間の開始を2008 年9 月15 日からとしています。さらに行使価額が当初約9 ヶ月間2008 年12 月14日まで(同日を含む。)170,000 円で固定されていますので、2008 年12 月14 日まで(同日を含む。)は170,000 円未満による権利行使は起こりません。

2月に10万だった株が12月13日には6000円。ダヴィンチが予想し得なかった株価じゃないですか?ダヴィンチとしては1年近くもあればサブプライムローン問題も落ち着いて、ファイナンスの状況はずっと楽になり、新株予約権を使った資金調達をしなくて済むとか、そういう考えもあったはずですよ。

当初転換価額が17万円で、それを前提とした潜在株式数が147,000株、発行済株式の9.4%。今回の転換価額修正で転換価額は6,196円に大幅下落、それを前提とした潜在株は400万株、発行済株式数のなんと2.6倍。

え!?2.6倍?計算が間違っているんじゃないの?

・・・・・・

再計算しました。やっぱり2.6倍ですね。

つまりですよ、現在の発行済株式数は156万株で、400万株がプラスされるわけですよ。全部転換されれば金子社長は当然筆頭株主ではなくなりますな。

転換価額は今後毎月第3金曜日に修正されるので、株価が上がれば転換されていない分の希薄化は弱くなりますよ。逆に、株価が下がれば転換価額はさらに下がるわけで、潜在株数も当然増える。

転換価額の下限は6,196円の65%なので4,027円。これだと潜在株は620万株。発行済株式数の4倍。

酷い。エグイ。情けない。

200812132.jpg 株価は既にこういう状況を織り込んでここまで下げているのかもしれないですけど、週明け月曜日に「えっ!?」っていう投資家がたくさんいてストップ安が数日間続くかもしれないですな。

既にダヴィンチがこの新株予約権に基づく資金調達をどれぐらいの金額しているのか、そこら辺が分からない。仮にほとんど借り入れていなければBNPパリバも転換するものがないわけで、希薄化も起こらない。仮に沢山借り入れていたとしても、BNPパリバが転換しないことにすれば希薄化は起こらない。

そういう事情とかいろいろ変数が多いので、実際にどれぐらい希薄化するかわ分かりませんな。ただ、最低下限価額で最大転換されればそれだけの希薄化の可能性があるって事ですよ。

不動産・マンデベ・流動化
ダヴィンチ・ホールディングス ファンド 不動産 新株予約権 流動化

2008/12/13 12:12

物語コーポレーションの11月月次数字、相変わらずの順調さ

~ 月次数字は好調で株価も好調、全然下がらない、押し目が欲しいところです。 ~

物語コーポレーションの11月月次数字を確認。

平成21年6月期11月度月次売上高前期比(速報値)及び店舗数のお知らせ

200812131.jpg 既存店は全業態で前年同月比プラスを維持。全店では+40%と好調。今期ここまででは、既存店はプラス、全店では+22%と順調。11月の出店は中華部門でFC2店。今期の出店は中華とお好み焼きにフォーカスするという計画通り。

おしなべて好調。

株価も好調。全く下がりませんねえ。とりあえずは反落が欲しいところではあますな。12月が中間決算なので24日が権利落ち。

外食・レストラン・居酒屋
お好み焼き ラーメン 外食 有望 物語コーポレーション

2008/12/13 12:12

楽天証券、入金件数が急増でシステム負荷が大幅アップ

~ 入金が増えるのは追証か個人投資家が相場でチャンスを見いだしているか。 ~

楽天証券が興味深いお詫びをしていますね。

【重要】入金件数急増にともない、朝のシステム再開時間が遅延しています。 (12.12 07:40)

入金が急増していてシステムが追いつかない、って事ですよねえ。入金が急増?システムが追いつかないほどに?

なぜそんなに入金が急増しているのでしょうか。相場が急落して追証が大量発生したわけはない。10月の相場急落からネット証券の口座開設がグングン増えたのは既に分かっている。そういう新たに口座開設した人が入金を始めたって事でしょうか?いくら新機構坂移設が増えたと言っても、分母はもっともっと大きいわけで、新規口座開設した人が入金したぐらいで「急増」とか「システムが追いつかない」というのは考えづらい。

考えられるのは、単純に、資金追加する個人投資家が急増しているってことですね。新規口座開設した人だけではなくて、既存の個人投資家もです。

たったこれだけのお知らせから単純に推測しているだけなので真に受けるのはやめて欲しいですが、そういう兆候があるんじゃないかと期待は持てるような気がしますねえ。

ちょっとニュース
ネット証券 個人投資家 楽天証券

2008/12/13 12:12

ケネディクス、下方修正で大赤字、ついでに来期の特損を開示

~ 来期の特損を今開示するのは親切ですが、いずれにしても大赤字で配当ゼロ。 ~

ケネディクスの下方修正。

平成20 年12 月期通期業績予想の修正、特別損失の計上、配当予想の修正、並びに役員報酬の減額に関するお知らせ

赤字に転落ですな。面白い情報が書かれている。

棚卸資産の低価法に関しては、来期(平成21 年12 月期)からの適用を予定しており当期の業績への影響はありません。来期に保有が見込まれる約120 物件(バルク案件は1 件と数える)の棚卸資産について低価法を適用した場合の見込みとしては、現在取得している外部の第三者機関である鑑定会社の価格調査を参考にすると、約70 億円前後の特別損失が平成21 年12 月期の第一四半期に計上される見通しです。低価法に基づく損失計上が見込まれる一方で、当該鑑定会社の価格調査によれば、現状の市場環境下であっても含み益を有する物件もあり、その含み益の総額は約220 億円と試算されております。

来期の特損を早めに開示してくれるのは良いですねえ。この低価法は今期既に適用している不動産会社もあったりで、そういう事も考えたりして業績比較する必要があります。とは言うものの、業績を比較したところで不動産マーケットはちゃんちゃらダメなわけで、それは大前提として認識すべきですな。

で、1Qに特損を70億計上するけど、含み益は220億円ある、と言っています。70億は損で計上されて、220億は利益で計上されるわけじゃないので、なんかフェアじゃないですね、と言っているわけじゃないよね?単なる情報開示ですよねえ?

今期の配当は当然ゼロへ修正されました。これまでの数字は2350円なわけだが、これだと配当利回りは13%もある。そんな利回りが実現するはずもないです。高配当不動産銘柄業績下方修正配当減額の法則、は生きていますよ。

不動産・マンデベ・流動化
ケネディクス ファンド 不動産 流動化

2008/12/13 12:12

ケネディクス、傘下のケネディクス不動産投資法人の持分を売却

~ ここ数年で勃興した不動産流動化企業の信用の低さがREITの信用にも影響する。 ~

ケネディクスが傘下のREIT持分を売却。

ケネディクス・リート・マネジメント株式会社の株式一部譲渡に関するお知らせ

正確にはケネディクス不動産投資法人の資産運用会社のケネディクス・リート・マネジメントの持分を売却したのだが、実質的な意味合いとしては自分のREIT持分を売ったって事ですな。持分の10%を伊藤忠に売却。

伊藤忠は先日クリードオフィスREITの持分全部を売却した。その埋め合わせってわけじゃないだろうけど、今回はケネディクスREITを10%取得。

不動産流動化企業は傘下のREITを持っているわけだが、だんだん売却する動きが出てきたと言えましょう。昨日はクリードが傘下のREITを売り払ったし、アセットホールディングスはもうずっと前に売却しているし。結局、新興不動産流動化企業の信用の低さが、収益が安定してるREITの信用にも悪影響を与えているって事じゃないですか。

不動産・マンデベ・流動化
REIT ケネディクス投資法人 ケネディスク ファンド 不動産 流動化

2008/12/13 12:12

ビジョンメガネ、倒産するか上場廃止になるか、ウルトラCか

~ 売上減少スピードは相変わらず、四半期報告書も提出できずに一体どうするつもりか。 ~

ビジョンメガネの11月月次数字。

平成21年3月期 11月度売上実績のお知らせ

相変わらずのボロボロですな。わざわざビジョンメガネについて書くのも馬鹿らしいが、どこまで悪化するか興味深いので仕方ない。

全店が-20%、既存店が-6.3%。相変わらずものすごいスピードで売上が減っている。これだけ急激な売上の減少が長期間続くのはなかなか見られないので貴重ですよ。

3月決算だから9月が中間決算なわけだが、未だ決算を締められていない。

平成21年3月期第2四半期報告書提出予定日に関するお知らせ

今年中には決算を出す計画だけど、債務超過は確実でしょうな。倒産するか上場廃止になるか、そういう可能性も十分にあるって事です。株価は50円付近をウロチョロしていて、これもまた倒産を織り込んだ価格と言えましょう。

それともウルトラCな資本増強をするんでしょうかね?

専門小売銘柄
ビジョンメガネ 上場廃止 倒産 債務超過 眼鏡

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