アーカイブ: 2008年11月

2008/11/08 21:09

日清製粉、中間決算の利益は意外と伸びていない

~ 小麦価格は高値からかなり下落した。日清製粉の値上げは続く。 ~

日清製粉グループの中間決算発表。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

意外と利益が伸びていない。小麦の値上がりで、小麦製品の価格改定をしてきたから売上は当然伸びている。10月にも10%程度の値上げをしたばかり。通期予想は変更なしで、それほど増収にならない予定。

もう少し上方着地するんじゃないですか。

値上げで需要が減ったと言うけどね、小麦関連食品が減り続けるわけには行きますまい。パンを食べるし、パスタも食べるし、小麦を原料とする食品は膨大。値上げされたからやめますか。やめません。

食品・飲料・日用品
小麦 日清製粉グループ

2008/11/08 20:08

厳罰に処さなければ株式市場はいつまででも賭博場

~ 株主や社会に多大な被害を与えても特に咎められないなんてねえ。 ~

アパマンショップホールディングスが訴えられている件。

株主代表訴訟に関するお知らせ

どういういきさつか知らないけれど、こういう形で進めていくのは良いですね。泣き寝入り文化の日本では、悪ことしても対して咎められることもなく、馬鹿らしくなることが多いから。

インサイダー取引だってそうだし、粉飾決算だってそう。やりたい放題。

最近の例では粉飾決算であっというまに上場廃止になった新興市場期待の星、プロデュース。社長は一体どうなったの?一切姿を見せませんが。一夜にして何百億円という損害を多くの人に与えても、多分それほどお咎めはないんだろうねえ。会社が倒産して終わりですか。やりきれない。

そういう意味で、株主が経営者を訴えたり、会社を訴えたり、当然のことですな。どんどんそういうアクションが起こって、不当な者は厳しく罰せられ、まっとうな会社のみ上場しているようになることを期待します。

いい加減にしてよ
プロデュース 粉飾 訴訟 阿パンショップホールディングス

2008/11/08 20:08

三鬼商事の10月オフィス空室率、9ヶ月連続の悪化

~ 10月の数字は4.3%で、目安の5%が間近。 ~

三鬼商事のオフィスビル市況調査10月。東京都心5区のオフィス空室率は4.3%。9ヶ月連続の上昇を記録。昨年の10月は2.55%。

好不調の目安は5%なので、もう少しで到達する。

不景気はオフィス需要を弱くする。オフィス需要が弱ければ賃料が下がる。賃料が上がる前提の計画は苦しくなる。ファンドもそうだし、REIT、流動化、全部同じ。

統計・資料・調査
オフィス空室率 三鬼商事 不動産

2008/11/07 00:12

「急患断らぬ」貫き25年 千葉・柏の病院の医師確保法

~ やり方次第で大きく変わるのは企業も病院も一緒。病院はまだ努力できる。 ~

投資とは全然関係ない話だが、大切な話なので書いておきたい。医療の問題。そう、妊婦がたらい回しにされて亡くなるとかいう、腹が立って仕方ない現状の話。

こういう現実もあるんですよ。もっともっと努力しないとねえ。

朝日新聞

「急患断らぬ」貫き25年 千葉・柏の病院の医師確保法

 救急患者の受け入れ拒否が社会問題になる中、「どのような急患も受け入れる」ことを開院以来25年間守り続けている病院が千葉県柏市にある。医師の住宅整備や研修・学会への参加支援など、仕事環境の充実を図ることで医師を十分確保できており、若い研修医の人気も高い。

 柏市の名戸ケ谷(などがや)病院は内科、外科など21科247床、中規模の民間総合病院で、2次救急を担う。ここを目指して年間5千台の救急車が走る。柏市内の救急搬送の4割前後を受け入れているほか、近隣の我孫子、松戸、野田市、さらに埼玉県から運び込まれる患者も少なくない。

 産婦人科はないが、妊婦も断らず、とにかく患者として受け入れる。患者は一般医が診断し、出産の場合は産科がある医療機関に転送するなど専門医の対応が必要ならば連携できる病院へ移す。「管制塔」のような役割もする。

 名戸ケ谷病院が患者を断らずに済むのは、医師の手厚い配置があるからだ。常勤医が35人で、法の規定より9人多い。各科1人は必ず病院から車で5分以内に住む。病院が借り上げ住宅を用意しているほか、住宅購入の優遇ローンなどもある。

 2人の当直医だけで対応できない場合は、いつでも医師の呼び出しが可能だ。副院長で外科医の高橋一昭さんの場合、こうした呼び出しの緊急手術は週に1~2回という。

 年間1700件の手術があり、さまざまな症例を学べるとあって、研修医の人気も高い。今年は5人の枠に22人の応募があった。大規模な大学病院で研修医の定員割れが起きているのとは対照的だ。

 常勤医には研修日があり、週2.5日は現場から離れられるほか、10日間の夏休みもまとめ取りできる。国内外への留学や学会出張への援助もある。こうした取り組みで医師の定着が増えた。

高橋副院長は「専門医志向が強まったことや訴訟リスクもあり、患者を診ずに電話口で断る病院が増えている。まず医師が患者を診ること。当たり前の役割を果たせば、日本の医療はちゃんと黒字経営できる」と話す。

 柏市消防局救急課の担当者は「救急車で行き先が決まらないのが、患者も救急隊員も大変つらい。名戸ケ谷は受け入れてくれる、というのは大変心強い」という。

 千葉県医療整備課によると、医療過疎の地域では5~10回交渉して搬送先が見つかるケースも珍しくないが、病院がたくさんある都市部でも搬送に苦労する例はある。2次救急機関は県内に約150カ所あるが、名戸ケ谷病院のように「全件受け入れ」を表明している例は、「聞いたことがない」という。(鶴見知子)

ちょっとニュース
医療 医者 急患

2008/11/06 23:11

投資信託の目論見書は紙の無駄使いでしかない

~ 投信の目論見書を簡潔にして理解できるようにフォーマット変更する予定。 ~

投資信託の目論見書なんて、読んでいる人は少数でしょうな。読んだとしても難解で、しっかりできる人はそう多くはありますまい。はっきり言えば、無用の長物、紙の無駄遣いですな。本当、あの膨大な紙の量は資源の無駄。

だいたいにして、目論見書なんていうネーミングに問題がある。モクロミショと読むことさえままならない。もっと普通に、投資信託説明書でいいじゃないか。貯蓄から投資への流れを作るにはフレンドリーさが必要。

金融庁の遅すぎる行動だけど、一応褒めてあげよう。どこまで踏み込めるかが問題だけどねえ。

朝日新聞 2008年11月5日

読む気になるかな… 投資信託「目論見書」見直しへ

 金融庁は5日、「理解できず、読みづらい」と一般投資家の批判が多い投資信託の「目論見書(もくろみしょ)」の作成ルールを見直す方針を決めた。欧米の事例を参考に記載する内容を絞り込むほか、投資家が各投信を比較しやすいように形式を標準化することを検討する。

 金融審議会の作業部会で見直しに向けて議論を進め、年内にも具体的な方策を決める方針。

 金融機関が投資信託を販売する際は、運用方針やリスク、実績や手数料などを記載した目論見書の交付が義務づけられている。ただ、目論見書は専門用語が並び、契約内容なども一冊に盛り込むために数百ページにのぼるなど、投資家からは「読む気にならず、読んでも理解しづらい」との声が多い。

 一方、米国や欧州連合(EU)の目論見書は、リスクや手数料など記載項目が少なく、分量もA4判2~3ページ程度。日本もこれにならい、簡素化を検討するほか、運用報告書についても同様の改善を目指す。

ちょっとニュース
投資信託 目論見書

2008/11/06 23:11

ゴールドクレスト、さすがの中間発表、あっぱれです

~ 社長の目利きが効いている、不動産マーケットとは逆の動きで余裕しゃくしゃく。 ~

ゴールドクレストの中間決算発表。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

驚きの強い数字。増収で大幅増益。通期の予想は相変わらず減収減益で変わらず。しかし、株価はそうは言っていない。連続ストップ高が止まらないですなあ。

やはり最後の砦、ゴールドクレスト。社長の目利きというかビジネス感というかマーケットを捉える力というか、なかなか他の不動産屋は真似できないですな。

2003年か4年ぐらいまでの不動産価格の下落時にしこたま土地を仕入れた。2006年から7年にかけて不動産価格が上がってくると、土地の仕入を急速に絞り込む。この時期、他の不動産屋はまだまだイケイケドンドンでじゃんじゃん仕入をしていた。

現状、ゴールドクレストは3年分ぐらいの土地をかなりの低価格で仕入れて持っているらしい。そこのマンションを建てて売っていくわけだから、そりゃ他社より安くても利益の出る物件が完成しますわな。

有利子負債を削減しつつ財務を強化している今、株主資本比率は驚きの40%越え。マンデベではあり得ない数字じゃないですか。あったとしても、超消極姿勢のマンデベですなあ。ゴルクレは決して消極的じゃない、成長企業と言ってもおかしくない。

来年あたりからまた安く売り叩かれている土地を余裕綽々で仕入れていくのだろうか。またマンションが売れるようになったときにどうなるか。。。火を見るよりはっきりしていると言えましょう。

さすがゴールドクレスト。

不動産・マンデベ・流動化
ゴールドクレスト マンション マンデベ 不動産

2008/11/06 23:11

三井不動産、ストック型の収益でさすがに強い

~ この大手、三井不動産の株価が軟調なんだから新興不動産企業は上がらない。 ~

三井不動産の中間決算発表。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

さすがに大手は強いですな。賃貸部門が安定的なのは納得できるが、分譲もマイナス幅が小さい。通期の予想でも分譲のマイナス幅は小さい。完成在庫はさずがに好調期の2~3倍程度に拡大してはいる。

こんなに安定的な大手不動産屋の株が下げているのだから、新興不動産企業の株が上がるはずもありますまい。

不動産・マンデベ・流動化
三井不動産 不動産 分譲 賃貸

2008/11/06 23:11

トリドールの中間決算は好調、株は無反応

~ 小麦が高くても原価率は改善、関東圏に出店余地はまだまだある。 ~

トリドールの中間決算発表。

平成21年3月期 第2四半期決算短信(非連結)

前年同期比で売上+40%、営業利益+79%、経常利益+86%、純利益2.2倍、EPS2.2倍。まさにブッちぎりの好決算といえましょう。通期予想は、売上+42%、営利+55%、経利+59%、純利+52%、EPS+50%。

丸亀製麺の出店が36で合計144店舗。売上は+90%。その他、いろんな業態の飲食は出店ゼロで、基本的に売上はマイナス成長。セルフ式のうどんに経営資源を集中。儲かるところを攻めるのは良い事ですな。

売上構成では丸亀製麺が68%まで上昇。前期は50%だったのでかなり上昇している。集中をプラスと考えるか、危ないと考えるか。

下半期の丸亀製麺の出店計画は34店舗。その他業態の出店が10。下半期合計が44店舗。通期では合計80店の出店をして合計287店舗の予定。店舗数は+39%。

積極出店は出店費用を増加させている。借入金が増えて株主資本比率は37%まで低下。期末には30%台前半ぐらいまで落ちそう。営業キャッシュフロー以上に出店しているので借入金は増えざるを得ない。まだまだ出店したいのだろうから、借入は減らないだろう。どこまでBSを膨らませられるか。

売上原価は前期の27.5%から25.6%に低下。小麦が高かったのにどうやって原価率を下げているのか。仕入先を複数にして競争させていると四季報にはあるが、さて。これまでの丸亀製麺の仕入先の大手はトーホー。前期末時点で買掛金の66%を占めている。

店舗は近畿地区が一番多い。やはり日本の消費中心は関東圏なわけだから、出店余地はまだまだ大きい。関東圏の店舗が数が少なくとも近畿圏の2倍ぐらいになるまでは行けるはず。合計店舗数では500店ぐらいは見込めるんじゃないか。

株価は意外と反応していない。トリドールの好決算は分かっていたことなのでサプライズもないし、株価も反応しないのだろうね。PER15倍と、今の相場ではそれなりに高いPER。成長率から考えれば安いが、今はそんな指標で考える相場ではないですな。

月次数字の発表がないので足下の業績は分かりづらい。

いずれマーケットがラリーするときにはグングン値を上げるんじゃないですか。

外食・レストラン・居酒屋
うどん トリドール 小麦 有望

2008/11/06 23:11

朝日インテック、ストリップ劇場的プレスリリース

~ 意味深なプレスリリースで株は急騰、多分大きな上方修正でしょうね。 ~

朝日インテックの意味深なプレスリリース。

業績に影響を与える可能性のある事項の発生について

ストリップ劇場じゃないんだから、こんないじらしい発表はやめて欲しい。はっきりしてからお知らせするのが筋じゃないかと。

ま、朝日インテックはクサイ会社でもないので、実はウソでしたとか、全然トンチンカンな発表をすることは考えにくい。つまり、でっかく上方修正しますよって事ですな。

株価はストップ高をつけて上昇中。どこまで行く気だろうか。期待で株価が買われるとはまさにこのこと。

いずれにせよ、今後どんな発表があるのか首を長くして待ちましょう。

医薬品・医療品・調剤薬局
朝日インテック

2008/11/06 23:11

クオールの中間決算、順調

~ 調剤技術料や薬価の引き下げでも原価率は悪化していない。 ~

クオールの中間決算発表。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

前期、調剤薬局を買収したのでその分がそっくりそのまま業績にプラスされている。調剤技術料とか薬価とかの引き下げで原価率悪化、というような話が出てくるが、クオールに関しては原価率は悪化していない。合併でいろいろ経費がかかっても文句は言えないが、販管費率は低下していますな。悪くない。

クオールは他の調剤薬局より財務の余裕があると言えましょう。つまり、M&Aもやりやすい。規模がものを言う調剤薬局業界なので、これは大きなプラスですよねえ。積極的に買収を進めていって欲しいものですな。

医薬品・医療品・調剤薬局
クオール 調剤薬局

2008/11/06 22:10

サンフロンティア不動産がもっともな環境判断をしてはいるが

~ 相場が高いときは強気で、相場が低いときは冷静に判断ではチグハグですね。 ~

サンフロンティア不動産の下方修正。

平成21年3月期 第2四半期累計期間連結業績予想との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ

下方修正には驚きもなければ新鮮みもない。当然の修正といえましょう。気になるというか、個人投資家として自分もよく考えないといけない説明があるので紹介しよう。

サンフロンティア曰く、

また一部には、資金調達難を背景とした不動産の換金売りも散見されるようになってきました。このような環境下における早期売却を目的とした価格水準は、不動産個別の特性や収益性、過去の事例等から見ても、混乱期における一時的なものであり、決して持続的なものとは考えられません。いずれ金融市場の混乱が収束した後においては、ミドルリスク・ミドルリターンの投資商品として、不動産本来の価値に見合った適正水準での取引がなされるものと考えております。

うん、仰ることはその通りじゃないですか。でもね、不動産が儲かって仕方なかった少し前になんて言ってたの?やれマーケットは順調だ、自社の不動産開発力のおかげでああだこうだ、収益還元法では割安だの適正だの、世界のマネーが割安な日本の不動産を買っているの売っているの、そういう言葉ばかりでしたな。

今、不動産マーケットがヒドイ状況で、これは適正ではなくて投げ売り価格だから一時的、と言うのであれば、不動産マーケットが絶好調過ぎるときには、これは適正ではなくてバブル的な価格だから一時的、って言って欲しいですな。

自分の投資行動を振り返っても分かるが、そうは言えないのが人間というものでしょう。株が上がっているときはまだ上がるまだ上がる、業績は伸びる伸びる、来期PERでは割安だまだ買える、そんな言葉ばかり見つかる。

こんな所で反省のきっかけを見つけていても仕方ないが、せっかくなので背筋を伸ばしておくべし。

不動産・マンデベ・流動化
サンフロンティア不動産 不動産

2008/11/06 22:10

小室さんの詐欺容疑で南野建設が登場

~ こんなところで南野建設の名前を見るとはねえ、小室さんも大変だ。 ~

小室さんが詐欺容疑で逮捕されたというニュース。小室さんは音楽会の寵児ということで、ネット企業界の寵児と言われた堀江さんに似ている。堀江さんは絶頂期に逮捕されて、小室さんは落ちぶれてから逮捕されたという違いはあるけどねえ。

で、小室さんだが、ACホールディングスから3億以上借り入れていたらしい。ACと言えば、旧南野建設ですな。

朝日新聞

特捜部によると、当時、小室容疑者側は、借入先の一つの企業グループ持ち株会社で、前身会社が仕手集団の株価操縦の標的とされたこともある「A・Cホールディングス」(東京、旧南野建設)に3億3千万円の借金があり、その返済期日が同8月末に迫っていた。その2日前に入金された3億5千万円を借金の返済にあてたとみられる

クサイ会社・エグイ企業
ACホールディングス 南野建設

2008/11/06 22:10

オプテックス・エフエーの高利回りは魅力的

~ 配当性向50%で利回りが6%、これからも続くなら買い。 ~

オプテックス・エフエーの増配。

平成20 年12 月期の配当予想の修正(増配)に関するお知らせ

この増配で配当額は4400円。従来は2600円の予定だったのでいきなり70%アップ。70%も配当を増やすのだからさぞ業績が良いのだろうと思うかもしれないが、業績は特別良いわけでもない。

平成20年12月期 第3四半期財務・業績の概況

前期比では微増収減益の計画ですな。

株価は66000円なので配当利回りは6.6%と非常に高い。問題は、この配当が今後も続けられるのか?続けられて、かつ、業績が伸びるのであればまだに魅力的といえましょう。業績が安定的でも魅力的ですなあ。

決算短信によると、配当政策はこんな感じ。

当社は、株主各位に対し安定した利益還元を継続して行うことを重要な経営課題と認識し、今後の事業展開の拡大及び経営基盤の確立のための内部留保の充実を勘案しながら、業績に見合った適切な利益還元を実施していくことを基本方針としております。

それを今回の増配発表では変えた。

株主各位に対し安定した利益還元を継続して行うことを重要な経営課題と認識し、今後の事業展開の拡大及び経営基盤の確立のための内部留保の充実を勘案しながら、業績に見合った適切な利益還元を実施していくことを基本方針とし、配当性向については「50%以上」を目標として段階的に引き上げることを目標としてまいりました

変えたというか、従来から配当性向50%を目指していた、という意味の言葉が出てくる。そんな言葉は短信にも有報にも見あたらないですけどねえ。そんな方針だったんですか?そういうことであれば安心できますな。

BSを見ると、財務は優良。財務都合で減配されてしまうような不安は特にない。

業績の伸びは2003年より安定している。今期こそ減益の予定だが、少なくとも売上は増加している。減益の理由。

損益面では、原材料コストの増加及び開発・営業強化のための人的投資、品質向上・コストダウンのための設備投資といった固定費の増加の影響が大きく

悪い理由ではないのが救いか。当然、会社の説明を鵜呑みにしちゃいけませんよ。

海外売上比率が70%を越える。特に欧州は60%以上。これから欧州の景気は悪くなる。

200811051.jpg オプテックス・エフエーが現在直接に対象とする市場規模は34億円で、これはそのままオプテックス・エフエーの売上。つまりシェア100%。低価格低機能のセンサーの市場を開拓しながらパイを広げ、市場を独占しているという流れか。市場の成長率は12%と高い。これもそのままオプテックス・エフエーの売上伸び率。

300億円のミドルレンジ市場に参入して業績アップを目指すわけだが、既に多くの企業がひしめいている様子。成長率は10%と悪くない。

いろんなものを作るときにセンサーは使われるから、単純に、景気が良くて生産が堅調であれば業績も堅調。あまり難しく考える必要もなし。

配当利回りが6%あれば買って行けますな。

電気機器・精密機器
オプテックス・エフエー 有望 高利回り

2008/11/06 22:10

ラサールジャパン投資法人でアーバンが顔を出す

~ アーバンが開発した物件がこんなところで出てくるのは面白い。 ~

ラサールジャパン投資法人の面白いプレスリリース。

資産運用会社による損失補てんの受け入れに関するお知らせ

過去に資産運用会社の判断で本来本投資法人が負担するべきではない費用を負担させたことは善管注意義務違反であると認め、かかる費用の損失補てんを行うことを決定したという連絡があった

ラ・ポルト青山を取得するときにすったもんだあって、本来ラサールジャパン投資法人が負担すべきじゃない費用を払ったから、その分を返してくれる、ってことですねえ。返してくれるのは資産運用会社のラサールインベストメントアドバイザーズ。金額は1100万と小さいけど、返してくれるものは喜んでもらいましょう。

何が面白いって、ラ・ポルト青山。

これはアーバンが開発した物件。「自信を持って」開発した、と言った方が正しいでしょうかな。テナント入居まで確かアーバンがやっていて、それから流動化したんじゃなかったかな?

今、こんな時期に、こんな所で、こういう形で、アーバンが思い出されるのは何とも面白いじゃないですか。

不動産・マンデベ・流動化
REIT アーバンコーポレイション ラサールジャパン投資法人 不動産

2008/11/06 22:10

アイディーユー、第三者割当中止で資金繰り大丈夫か

~ 株価が下げすぎて新株発行が中止になったんでしょう、資金繰り大丈夫? ~

アイディーユーの第三者割当が中止に。

第三者割当てによる新株発行の中止に関するお知らせ

国際航業ホールディングスに15億円買ってもらうはずだったのに、ここにきてドタキャンされた。発行価額9839円で中止発表日前日の終値が6340円。いきなり30%の含み益じゃやめたくもなりますな。発行価額を下げてもう一回ぐらいは挑戦してきそうな気配。

15億円で資金繰りをなんとかする予定だったとすれば、果たして大丈夫なんでしょうかねえ。株価はストップ安をつけながら激下げ中。

不動産・マンデベ・流動化
アイディーユー 不動産 新株発行

2008/11/06 22:10

任天堂の中間決算

~ 為替の影響で下方修正、配当は維持できない水準だろうか。 ~

任天堂の中間発表。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

通期業績の下方修正こそあるものの、数字は強い。基本的に円高という為替の影響での下方修正で、こういうのはあまり気にすべきじゃないですな。

200811041.jpg チャートはこんなふうになってます。暴落してズルズル下げて終わりになる?いや、反転の時期を探っている所じゃないかと。ある意味、日本のアップルなわけで、ここで終わってしまうとは思えないし思いたくない。バリュエーションもずいぶんこなれたしねえ。利回りはかなり高いが、維持できる水準ではない配当額ではあるような気がする。

こういう優良株はいろいろ考えるだけ無駄ってものです。動きに付いていくしかないですなあ。

娯楽・ゲーム銘柄
任天堂 指標銘柄


patch