アーカイブ: 2008年11月

2008/11/06 22:10

ダイキサウンド、決算発表できず

~ 決算発表の延期は危険信号、近寄るべからず。 ~

ダイキサウンド、決算短信の発表が遅れている。

平成20年8月期決算短信の発表遅延に関するお知らせ

債務超過に陥ったのでしょうな、多分。9月末の下方修正で2.4億円の赤字予想を出したが、第3四半期末時点での純資産は2.9億。予想どおりの業績ならかろうじて債務超過は免れたけど、多分赤字が膨らんで債務超過転落じゃないか。

すったもんだと話し合わないとだめだから、決算発表ができないわけですな。

借入金の返済をスピード感たっぷりに進めてきているから何とかなりそうな雰囲気ではあるが。さてどうなる。

クサイ会社・エグイ企業
ダイキサウンド

2008/11/06 22:10

ノエル、やっぱりというか倒産

~ ずっと危なっかしかったノエル、ついに力つき逝ってしまった。 ~

ノエルが倒産。負債総額414億円。

破産手続開始決定のお知らせ

この会社は上場したときから危うい財務だった。もちろん不動産屋なわけだから株主資本比率は低いのが当たり前なのだが、そうい不動産会社の中にあっても資金繰りがおっかなびっくりだった。不動産マーケット全体がぐちゃぐちゃになる前からそんな状況だったから、今まで生き延びて来られたことに拍手をしたいですなあ。

会社の目指すところとしては、賃貸、売買、流動化、開発などなど、不動産業の全面展開を、しかもバランス良く、展開する事だったわけだが、そんな目標とはほど遠かった。

会社のホームページは既に消えてしまってアクセス不可。こういう所だけは素早い対応。不動産マーケットにもっと素早く対応してよねえ。

有報を確認する。売掛金の最大相手はエルカクエイ。以前倒産している会社で、ジョイントの子会社ですな。そういう所が最大売掛金先というのは危ない印でもあります。金額は2億と小さいので重要性は低いが。

借入先は、横浜銀行が一番大きく、関西アーバン銀行、オリックス、東京スター銀行、東京三菱UFJなどが続く。不動産会社の倒産にはよく顔をだす関西アーバン銀行。

監査法人はトーマツ。

代表取締役社長 金古政利

倒産・上場廃止
ノエル 不動産 倒産 流動化 関西アーバン銀行

2008/11/03 23:11

ユニ・チャーム ペットケア、ペット産業に不況はない

~ 子供の数より多いペットの数、ペット産業の将来性・可能性は大きく、すそ野も広い。 ~

ユニ・チャーム ペットケアの中間決算。

平成21年3月期 第2四半期決算短信(非連結)

ペット産業に不況はありませんなあ。今や子供の数より多くなったペットの数。ペットにかけられるお金は子供と一緒。愛情の注ぎ方も同じわけだから、落されるお金も大きい。子供がいない世帯も増え、老人の生きがいに役立っているってこともありましょう。

決算短信にも説明があるように、ペットの4大潮流は、「室内飼育化」「小型犬化」「高齢化」「肥満化」。ユニチャームペットとしてはこの流れに沿った商品展開をしているわけです。例えば、肥満対策用に低カロリーのペットフードを開発するとか、高齢化に対応してシニアフードを出すとか、そういうことです。

ペットは子供と同じわけだから、そういうターゲットが絞られたものがあればついつい手を伸ばしてしまうのが親心。

最近は、犬種ごとのドッグフードも出ていますな。チワワ用フード、コーギー用フード、柴犬用フードみたいな。そういわれてしまえば、えっそうなの?じゃあうちの子にピッタリのフードじゃん、ってなるのが親心。

世はグルメブームだし、食の安全ブーム。宮崎産地鶏100%使用、有機栽培コーン使用、30種類のミネラル入り、なんて言われれば可愛い子に食べさせたくなるのが親心。

もはやとどまるところを知りません。

ホームセンターの業績はどこも厳しいけれど、唯一ぐんぐん伸びているのがペット関連だという事実もあるわけで、ペット産業はまさに花盛りなのです。

これからも続くか。ズバリ、続きますね。フードだけじゃない、ペット産業のすそ野はものすごく広い。

2400円まで下げた株価はまさにチャンスだったのではなかろうか。急落から即戻す株価はペット産業の足下の強さとこれからの期待の強さを表していると言えましょう。

食品・飲料・日用品
ペット ユニ・チャーム ペットケア 有望

2008/11/03 23:11

カカクコム、新興最後の株価がんばり企業

~ ランキングに頼る消費傾向で儲ける。新興では最後の株価が強い企業。 ~

カカクコムの上方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

いやはや、強いですなあ。本当に強い。

集客サポート業務とか販売サポート業務とかそれらしい名前を付けて業務区分をしてはいるものの、平たく言えばアフィリエイトですな。アフィリエイトリンクで儲けていたけど、集客力が強くてどんどん売れるものだから力が付いて、アフィリエイトの枠を飛び出して一つの販売サイトみたいになっている。という感じがしっくりくる。

価格COMみたいなサイトが人気なのは、まず第一に、自分で決めたくない・決められないと言う情けない消費者の姿があるんじゃないですか。グルメランキングとか人気ランキングとか、売れ筋ランキングとか、そういう順位付けされたものから選んでいくっていう人が多いわけだ。

自分に必要な物を自分で考えて、自分で決めていくっていう作業が苦手というか出来ないというか。大衆迎合的というか長い物には巻かれろというか赤信号みんなでわたれば恐くないと言うか。

マーケティングが成功して人気に火がつけば(良くないものでも)売れるってことですなあ。

そういう消費行動があっての価格COM。多分、これからもそういう行動なのだろうから、価格COMみたいなサイトはそれなりに媒体力を保つんじゃないかと。

株価は恐ろしいほど強い。DNAが失速した今、残ったのはカカクコムだけという感がしないでもない。いつまで、どこまで行けるだろうかね。

消費者サービス
アフィリエイト カカクコム

2008/11/03 23:11

セコム、不動産と有価証券で下方修正

~ 不動産や有価証券投資などやめて、セキュリティ一本でやりませんか。 ~

セコムの下方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

減額の理由は1000億ほど持っている販売用不動産。基本、売れない。売れないために減損もする。あとは2500億も持っている投資有価証券の減損。これだけマーケットが下がれば持ち株も下がるわけで、減損も77億と大きい。77億は営業理系の10%以上。

しかし、なぜ不動産屋をやって株を沢山持つのだろうかね。そんなことはやめて、セキュリティ一本でやってくれれば、ほんと、魅力的だと思う。防災事業、保険事業はそれなりに相乗効果もあるからまあいい。メディカル事業についてもある意味セキュリティだし、今あるインフラが使えるし、まあいい。

それでも評価は高いので株価もそれなりなんだろうけど。利回り5%を越えるような暴落があれば買いたい。ないだろうねえ。

ビジネスサービス
セキュリティ セコム 不動産 有価証券

2008/11/03 23:11

東急コミュニティ、底堅い中間決算内容

~ マンション管理、賃貸というストック型の収益で高利回りは魅力的。 ~

東急コミュニティーの中間決算。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

増収減益。通期若干下方修正されたが、それでも前期比では増収増益の計画。いずれもう一度の減額修正が出てもおかしくない。

全体としては順調と言えましょう。管理部門、賃貸部門ともに業績は漸増。これが東急コミュニティーの目指すところのはずで、急増は必要ないですねえ。

今期の配当は72円の計画で利回りは5%を越えている。優待を含めれば7%を越える。株はアホらしいほど売られている。ストック型の収益を生み出す会社の株としてはさすがに下げすぎですな。株価は倍になっても納得できますねえ。

不動産・マンデベ・流動化
不動産 有望 東急コミュニティ 配当 高利回り

2008/11/03 13:01

チタン2社、大阪チタニウム、東邦チタニウムの中間決算

~ ボーイングの飛行機生産が軌道に乗れば復活の第一歩なのでは。 ~

チタン会社の中間決算。

最大手の大阪チタニウムテクノロジー。

平成21年3月期 第2四半期決算短信(非連結)

東邦チタニウム。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

両社揃って下方修正も発表していますな。その下方修正の理由だが、航空機向けがダメって事が大きい。つまり、ボーイングの飛行機。2週間に及んだストがようやく終わったっぽいが、いずれにせよB787の製造が遅れに遅れているわけです。チタンは飛行機でたんまり使われているわけであって、ボーイングの生産動向がチタニウム各社の業績に多大な影響を与える。

そんな状況で両社の業績はあまり良くない。しばらくは在庫調整も続くし販売量、販売価格共に苦しそうですねえ。

だからこそ、しばらくして受注をしこたま抱えたB787の生産が軌道に乗れば業績は回復する可能性が高い。

ボーイング以外にも需要先は当然ある。チタンは鉄鋼添加物として使われるので鉄の動向に左右される。今でこそ鉄会社の業績数字はよく見えているが、景気は悪くなるので鉄は重く沈んでいくのは間違いないですな。プラント関連も同じでしょう。

大阪チタニウムの場合は多結晶シリコンもやっているが、こちらも需要が弱くなっている。ここ数年の多結晶シリコン価格の高騰で増産を決め、設備投資し、プラントが完成し増産体制が整ったところで需要がゆるんだという、なんだかありがちな設備投資をしていますな。

スポンジチタン年産32,000 トン体制及び多結晶シリコン年産1,400 トン体制の完成に関するお知らせ

個人的には、チタンと多結晶シリコンというフォーカスは好きですけどね。

200811032.jpg

株価の動きは凄まじい。不動産流動化銘柄の株価も激しいが、チタンも負けていない。いずれまた上へ行く動きが出てくるに違いないので、それを逃さないように今から準備しおいて損はないんじゃないか。今の株価は業績が半分以下になるのを期待しているような感じがしますな。

チャートは、どれだけチタン銘柄が暴騰したかを分かりやすくするためにダヴィンチを加えてみた。いやはや、驚きですなあ。

市況株
チタン ボーイング 多結晶シリコン 大阪チタニウムテクノロジー 東邦チタニウム 航空

2008/11/03 12:12

燦キャピタルは一応順調だけど安心できない

~ 物件一つの成否で業績は大きく動くので安心はできない。 ~

燦キャピタルマネージメントの順調に見える中間決算。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

数字は確かに順調。だからといって、事業が順調だと思わない方が良いですな。たまたま物件が一つうまいこと売れれば業績が伸びるのが小粒流動化企業の性。裏を返せば、下半期に計画通り行かなければ下方修正は当然出てくるということ。

なにも小粒流動化企業に限ったことではなくて、倒産したアーバンコーポレイションだって1物件で500億円近い売上になっていたわけで、業績のブレは大きい。

安心しないことですゾ。

不動産・マンデベ・流動化
不動産 流動化 燦キャピタルマネージメント

2008/11/03 12:12

新興マーケットの指標銘柄ソフトバンクが安い

~ 通信会社で業績はそれほど激しく上下しない、けれど新興の指標になる。 ~

ソフトバンクの中間決算。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

基本的にどの事業もじわじわと売上を落としている。唯一、ヤフーのオークションとかプレミアム会員費あたりが勢いがあるだけ。財務は相変わらずの先進的。

200811031.jpg

しかし、ソフトバンクで大切なのはそういうことじゃなくて、ソフトバンクの株価が新興マーケットの指標的な動きをすることではなかろうか。JASDAQとかマザーズ、ヘラクレス指数の振幅を3倍ぐらいにしたものがソフトバンクの株価の動きという感じですな。つまり、ソフトバンクが上がらないと新興銘柄はダメだし、ソフトバンクが上がれば新興銘柄は良いってこと。

当然だが、個別銘柄の要因があるので、ダメなときでも上がる銘柄もあれば良いときに下がる銘柄もある。全体マーケットを占う上でソフトバンクの動きを見るのが良いって事ですね。

これだけ巨大な通信会社になったのになぜそういう動きになるのか不思議なところはありますな。が、実際そういうものなのだから、そういう風に考えておくのがよいでしょう。これから徐々に新興マーケットの指標的な動きはなくなっていくかも知れませんがね。

それにしても株は安い。

消費者サービス
インターネット ソフトバンク 携帯電話

2008/11/03 12:12

エタノール専業の最大手、ベラサンが倒産

~ 原料高騰と信用収縮による資金繰りで最大手が倒産するとはねえ。 ~

新エネルギーの一つがエタノール。エタノール専業ではアメリカ最大のベラサンが倒産。思わずうなる。

2008/11/03, 日本経済新聞 朝刊

米エタノール大手、破産法申請。

 【シカゴ=毛利靖子】米エタノール生産大手、ベラサン・エナジーは米連邦破産法一一条(日本の民事再生法に相当)の適用をデラウェア州の破産裁判所に申請した。原料のトウモロコシ高騰で事業採算が悪化していたうえ、金融危機の影響による信用収縮で資金繰りに行き詰まった。

倒産・上場廃止
アメリカ エタノール エネルギー トウモロコシ ベラサン・エナジー

2008/11/03 12:12

世界のREIT時価総額が激減している

~ 世界REITの時価総額は高値から70%OFF。 ~

REITの時価総額が激減しているというニュース。REITはこぎ続けないと倒れてしまう自転車。

2008/11/03, 日経速報

世界のREIT、時価総額7割減 07年5月のピーク時比。

 世界の不動産投資信託(REIT)市場が急速に縮小している。日米欧など主要国のREITの時価総額は合計で約30兆円と、昨年5月末のピークから7割近く減った。急速な円高もあり、金融危機が深刻化した10月だけで25兆円分が消失した計算。不動産市場への投資マネーの流入減が不動産価格の下落に拍車をかける恐れもある。

(中略)

 最大市場の米国では不動産価格の急落で、REITの時価総額は10月24日時点で16兆円弱と昨年5月末の約3分の1になった。投資家は、景気後退で賃料水準が低下し続ければREITの収益が悪化すると警戒している。米金融機関の体力低下でREITの資金調達環境が悪化し、不動産取引が一段と停滞するとの懸念もある。

 欧州も不動産価格は軟調。英国では10月の平均住宅価格(ネーションワイド調べ)が15%近く下落。REITの時価総額もピーク時の2割強の水準に落ち込んでいる。日本での時価総額も10月24日時点で2兆3000億円と昨年5月末の3分の1程度に減っている。東証REIT指数は昨年5月の算出来高値から一時、7割超下落した。東京都心5区のオフィス空室率が8カ月連続で上昇していることなどが、相場の重しとなっている。

不動産マーケット
REIT アメリカ ヨーロッパ 不動産

2008/11/03 12:12

REIT上場取りやめで利益が出ないってねえ

~ 自社物件を売るためのREITが上場できなくなれば利益が出ないのはどうなの? ~

大和ハウスがREITの上場を取りやめ。日経の記事にもあるように、「REITを自社物件の利益を確定させる売り先として想定」しているというのだから、嫌な話です。金融商品としての不動産の流れとしては、どうしもそうならざるを得ないのだが、はっきりとそう言われると心苦しいものがないですか。

2008/11/01, 日本経済新聞 朝刊

大和ハウス、REIT上場先送り。

 大和ハウス工業は二〇〇九年三月期中の系列不動産投資信託(REIT)の上場を断念する。自社開発物件の利益を確定させる売り先として想定していたが、金融・不動産市場の混乱が響いた。REITの上場先送りを受け、通期の連結営業利益は前期比二一%減の七百億円程度と従来予想(七%増の九百五十億円)から下振れする。

 通期の売上高は一兆七千億円に届かない公算が大きい。従来予想は一兆七千五百億円。経常利益は二%減の六百億円程度と、従来予想(五三%増の九百三十五億円)を三百億円超下回る。REITへの売却を想定していた分がなくなることで、売上高で五百億円、利益で百五十億円の減収減益要因となる。

 〇八年四―九月期の営業利益は前年同期比一四%減の三百五十億円前後となったもよう。

不動産マーケット
REIT 不動産 大和ハウス工業 流動化

2008/11/03 12:12

ノートパソコンが世界的にメインストリーム

~ ネットブック(500ドルパソコン)などもあってついにノートパソコンが50%以上。 ~

いよいよアメリカのパソコンもノートが半分以上を占めるようになった。日本ではもうとっくの昔の話だけど。日本はとにかく軽薄短小が好き。

2008/11/01, 日本経済新聞 朝刊

米パソコン出荷台数、ノート型、55%占める。

 米パソコン出荷台数 米調査会社IDCによると、七―九月期の米国でのパソコン出荷台数はノート型が全体の五五・二%を占め、初めてデスクトップ型を上回った。「ネットブック」「五百ドルパソコン」などと呼ぶ低価格品の販売が増えているとみられる。(シリコンバレー支局)

ちょっとニュース
アメリカ パソコン

2008/11/03 12:12

歴史をいくつも作った2008年10月の相場

~ 嬉しくない記録をいくつも作った2008年10月の相場は忘れられない。 ~

2008年10月はまさに歴史的な月だったといえましょう。

2008/11/01, 日本経済新聞 朝刊

日経平均再び9000円割れ、月間下落率23.8%、10月は最大に。

 日経平均株価が四日ぶりに急反落し、再び九〇〇〇円を割って終わった十月の株式相場は大荒れの展開となり、金融危機が実体経済へ波及するとの懸念から、日経平均の月間の下落率は二三・八%と過去最大だった。これまでの最大は「スターリン暴落」時(一九五三年三月)の二一・七%。

 日々の振幅も大きく、二十二営業日のうち日経平均が五%を超えて上下に変動した日が十一日に上った。一日当たり平均変動率は五・五五%(これまでの最高は九〇年八月の二・七一%)とこれも過去最高だった。

 一日当たりの変動率は昨年は一%程度。十月は大幅に相場が振幅、歴代の日経平均の一日当たり騰落率ランキングにも上位に十月の急落・急騰日が相次いで登場した。主要七カ国(G7)の財務相・中央銀行総裁会議による異例の「行動計画」を受けて上昇した十月十四日の上昇率は一四%超と過去最高になった。

マーケットの歴史
下落率 変動率 日経平均 歴史

2008/11/03 12:12

日本、日銀政策金利

~ 政策金利は0.2%引き下げられて0.3%へ。 ~

日銀政策金利 2008/10/31 (金)

200811011.jpg

結果 0.30%、現行 0.50%。採決は4対4、議長決定。0.2%の中途半端な数字での引き下げ。もう一度引き下げられる余地を残したんでしょうな。連れて普通預金金利も下げられた。物価上昇を考えればマイナス金利。

2008/11/01, 日本経済新聞 朝刊

普通預金金利、大手銀が下げ、年0.12%に。

 日銀が政策金利の引き下げを決めたことを受けて、大手銀行は三十一日に普通預金金利の引き下げを発表した。

 三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行がそれぞれ現在の年〇・二%から年〇・一二%に引き下げる。実施日は三菱東京UFJと三井住友が十一月四日から。みずほは同十七日から。

統計・資料・調査
政策金利 日銀 金利 預金

2008/11/03 12:12

ヴォルクス・ワーゲンの急騰、倒産株じゃないよ

~ VWなんていう大企業でも踏み上げ次第ではボロ株のような動きをする。 ~

200810291.jpg

このチャート。200が2日で1000へ5倍になった。ストップ高のない欧米の小型株とか倒産寸前の株とか、そういう株でこういうことは起こりますね。だけど、このチャート、そういう類の株ではないんですな。

VW(ヴォルクス・ワーゲン)です。

VWは誰でも知ってるドイツの車屋さん。言ってみれば大企業で、規模的にはトヨタに近いものがある。そういう株が2日で倍になりますか、普通。

流れとしては、割高と見た機関投資家がしこたま空売りしていた。そこへ、大株主のポルシェが持ち株比率を74%まで高めたと発表した。慌てた空売り筋は一気に買い戻そうとした。もともとVWの浮動株は10%程度しかないし、その10%を投信やらETFやらがもちろん買っているわけで、実際の浮動株はもっともっと少ない。積み上がった空売り玉を買い戻す過程で株価は暴騰。

一時的にはエクソンを追い越して、世界一時価総額の大きい会社になった。ざっと37兆円。

しかし、VWの浮動株って10%しかないとは、何とも不思議ですな。浮動株が5%をきるとDAX指数から除かれるという。

車・自動車部品銘柄
ヴォルクス・ワーゲン 空売り 踏み上げ

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