アーカイブ: 2008年11月29日
アールエイジの業績数字は良いけど、本当に良いのか?
~ 不動産会社の多くは値下がりで特損を出している、アールエイジは出さない理由があるのか。 ~
アールエイジの下方修正。
下方修正幅は小さい。下方修正後でも前期比で増収増益と不動産屋としては驚きの好業績ですな。規模が小さいので何とか押し込みできるのかもしませんが、そうではないと考える。
どこの不動産屋も売上こそ前期比でプラス、利益が大きくマイナスというものが多い。単に利益率が下がっているという理由もありましょう。ですけど、マイナス要因として大きいのは、減損なんですね。減損は売上原価に計上されることもあれば、特損に計上されることもある。
この減損がくせ者で、これを計上しなければアールエイジのような業績推移になる可能性だってあるわけですよ。アールエイジはそういう減損は一切計上していない。アールエイジは減損しなくていいような優れた仕入をしてきたと言うことですか?
その可能性がないとは言いません。社長の目利き気がゴルクレの社長みたいに優れているのかも知れませんし、仕入はどれもうまいこと安く済んでいるのかもしれませんからね。でも気になるのは監査法人が三優であること。
減損は監査法人に指導されることも多いはずです。お宅のこの土地、100億で仕入れたけど時価は80億ぐらいでしょ、20億は減損しないと監査OKになりませんよ、って感じでね。そういう意見を付けるのは当然厳しいというか真っ当な監査法人。三優はどうですか?三優が監査している企業の一覧を見て判断してください。
不動産・マンデベ・流動化
アールエイジ マンション 三優 不動産 監査法人
アセットインベスターズ、増資が失敗すれば倒産するかも?
~ 資金調達ができずプットオプションガ行使されれば運転資金はショートする。 ~
アセット・インベスターズがいよいよ危ない状況じゃないでしょうか。
アセットインベスターズが資金調達を計画していたのは既に発表されている。その計画がどうやらダメそうですので注意してくださいね、というのが今回のプレスリリース。プットオプションが行使されればアウトっぽい。アセットホールディングスは助ける余裕なんて無いですから。
マーケットは既に倒産を織り込んでいる値を付けていると言えましょう。
モリモト、2008年31社目の倒産、不動産屋は苦しい
~ 上場してから9ヶ月での倒産は酷い、主幹事野村と経営者は責任を取れ。 ~
モリモトが民事再生手続開始の申立を発表。今年31社目の上場企業の倒産。負債総額は1615億円と結構デカイ。
最近流行の(?)不動産会社の倒産。流行りなんて言ったら不謹慎だと怒られるけど、まさに2008年のヒット番付横綱を取れると思いますね。
エゲツないのは上場したのが今年の2月で、上場してからわずか9ヶ月で倒産という事実。これは主幹事証券の大和も含めて大いに非難されるべきでしょう。アメリカなら会社と主幹事、経営者が訴えられるのは確実ですよ。
倒産の理由はごちゃごちゃと説明があるにしても、ビ・ライフ投資法人に物件売却ができなくなったことでしょうな。一応、有価証券報告書にもリスクとしては記載されている。
何らかの理由により同投資法人にて資金調達ができず物件の取得ができない場合には、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 傘下のREITに物件を売却できないとにっちもさっちも行かないのはモリモトに限ったことではなくて、新興不動産ファンド企業はどこも同じですな。
四半期・半期・有価証券報告書の提出遅延は要注意
~ 有報の提出ができない企業には倒産や上場廃止につながる重大欠陥があるかも。 ~
最近、四半期・半期・有価証券報告書(まとめて有報)の提出が遅延する会社がとても多い。有報の提出が遅れるというのは何かと問題があるわけで、君子危うきに近寄らず、投機トレード以外で買うのは避けるべきですな。
有報提出がどういう結果になるか、このリストを見ればよく分かる。過去1年間に有報の提出が遅れた企業。上に来るほど最近、下に行くほど昔の発表。いやはや、倒産やら何やらで上場廃止になった企業がほとんどじゃないですか。壮観ですな。これでもまだ買いますか?
- 1757 東邦グローバルアソシエイツ 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延及び当社株式の監理銘柄(確認中)指定の見込みに関するお知らせ
- 6650 春日電機 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延及び当社株式の監理銘柄(確認中)への指定の見込みに関するお知らせ
- 2403 リンク・ワン 平成21年2月期半期報告書提出遅延および当社株式の監理銘柄(確認中)への指定の見込みに関するお知らせ
- 7538 大水 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延及び当社株式の監理銘柄(確認中)指定の見込みに関するお知らせ
- 8107 キムラタン 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延及び当社株式の監理銘柄(確認中)への指定の見込みに関するお知らせ
- 8884 ディックスクロキ 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 6811 クオンツ 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 4740 ニューディール 平成21年6月期四半期報告書の提出遅延に関するお知らせ
- 8900 セイクレスト 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 6650 春日電機 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 9898 サハダイヤモンド 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 2414 塩見ホールディングス 平成21 年3 月期第2 四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 8899 モリモト 平成21年3月期第2四半期報告書遅延等に関するお知らせ
- 1913 旭ホームズ 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 4815 ジャパン・デジタル・コンテンツ 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 2405 FUJIKOH 平成21年6月期第1四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 6634 ネットインデックス 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 1757 東邦グローバルアソシエイツ 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 8107 キムラタン 平成21年3月期 第2四半期報告書の提出遅延に関するお知らせ
- 1902 山崎建設 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延等に関するお知らせ
- 8889 アパマンショップホールディング 当社子会社(株式会社AS-SZKi)の第2四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 3061 KFE JAPAN 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 1995 AS-SZKi 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 5606 旭テック 平成21年3月期第2四半期決算短信の発表予定日の変更(遅延)及び平成21年3月期第2四半期報告書の提出遅延に関するお知らせ
- 7642 ビジョンメガネ 平成21年3月期第2四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 9758 ジャパンシステム 平成20年12月期半期報告書の提出遅延についてのお知らせ
- 3247 エルクリエイト 第11期(平成20年6月期)有価証券報告書の提出遅延に関するお知らせ(第二報)
- 2377 サイバーファーム 平成20年12月期半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 6263 プロデュース 有価証券報告書の提出遅延に関するお知らせ
- 9758 ジャパンシステム 平成20年12月期半期報告書提出遅延のお知らせ
- 8948 ランドコム 平成20年12月期半期報告書提出遅延及び公認会計士等の異動に関するお知らせ
- 3247 エルクリエイト 第11回定時株主総会の延期及び有価証券報告書の提出遅延に関するお知らせ
- 8937 リプラス 平成21年4月期第1四半期報告書遅延及び会計監査人の異動に関するお知らせ
- 8937 リプラス 平成21年4月期第1四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 8921 シーズクリエイト (訂正)「平成21年3月期第1四半期報告書提出遅延及び当社株式監理銘柄(確認中)への指定に関するお知らせ」の一部訂正について
- 8921 シーズクリエイト 平成21年3月期第1四半期報告書提出遅延及び当社株式の監理銘柄(確認中)への指定に関するお知らせ
- 6830 YOZAN 平成21年3月期四半期報告書の提出遅延に関するお知らせ
- 8921 シーズクリエイト 平成21年3月期第1四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 1908 三平建設 平成21年3月期四半期報告書提出遅延等に関するお知らせ
- 1744 キョーエイ産業 平成21年3月期四半期報告書の提出遅延に関するお知らせ
- 6347 プラコー 平成21年3月期四半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 8882 ゼファー 平成21年3月期「四半期報告書」提出遅延等に関するお知らせ
- 9971 カウボーイ 平成20年9月期半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 6830 YOZAN 平成20年3月期有価証券報告書提出遅延に関するお知らせ
- 2149 アジア・メディア 2007年12月期有価証券報告書提出遅延に関するお知らせ
- 1400 ルーデン・ホールディングス 有価証券報告書の提出遅延に関するお知らせ
- 8094 中道機械 有価証券報告書の提出遅延に関するお知らせ
- 2731 ニイウスコー 平成20年6月期半期報告書提出遅延および当社株式の監理銘柄(確認中)への指定の見込みに関するお知らせ
- 6726 オー・エイチ・ティー 平成20年4月期半期報告書提出遅延及び当社株式の監理銘柄(確認中)への指定に関するお知らせ
- 1790 平和奥田 有価証券報告書の提出遅延について
- 3801 アスキーソリューション 過年度決算の一部訂正並びに平成20年3月期(第26期)半期報告書提出遅延に関するお知らせ
- 1839 真柄建設 業績に影響を与える事象の発生並びに第66期半期報告書提出遅延について
- 1790 平和奥田 定時株主総会延期と有価証券報告書の提出遅延に関するお知らせ
パレモ、月次数字は厳しいけれど、高利回りには注目
~ 配当利回り6.6%、優待利回り3.3%、総合利回り10%の高利回りは十分。 ~
パレモの月次数字。
全店が96.1%、既存店が88.1%。苦しいですな。
パレモで気になるのは高利回りな事。業績は悪いながらも20円配を計画。減配の可能性を指摘されそうですが、過去の配当状況を考えれば減配がない方に軍配があがりますよね。何か巨大な特損でも計上して最終大赤字にでもなれば別でしょうが、今はそう言う雰囲気でもない。配当利回りは6.6%。配当は2月期末つの一括払い。
優待は1000円分の図書カード。優待利回りが3.3%。
配当と優待の合計利回りが10%。悪くないですな。10%の利回りを取りつつ30%ほど上がったら売る。
ところで、高利回りと言うが、優待は持ち株数に比例して増えないので、絶対配当額が小さいという意見があるかもしれませんね。確かにパレモだけを100株買ったってたかだか3万円で、10%の利回りはたったの3000円。3万円の株が30%あがっても利益はたったの9千円。それはそう。
けどね、10%利回りの株をたくさん買うわけですよ。これまでにいくつも紹介してきていますが、紹介していないものも沢山あります。そういうのを買いそろえれば200万とか300万とか、それぐらいは行きますよ。それで10%の利回りを取りながら30%の値上がり益を確定していくだけでもいいんじゃないですか。特に今みたいな相場ではね。
パナソニック、勝ち組家電メーカーの絶頂下方修正
~ 世界的な不景気はとりあえずいらないものの需要と株価を押さえ込む。 ~
いやはや、強烈な下方修正ですな。株価が暴落しているところを見ると、予想外の下方修正だったのでしょう。そりゃあねえ、勝ち組トップの家電がこれですからびっくしりますよね。業績推移のグラフは朝日新聞より拝借。
理解すべきなのは、とにかく景気は悪いと言うこと。世界的に不況だと言うこと。これからもっともっと悪くなるって事。テレビは売れないしDVDプレーヤーも売れないし、冷蔵庫も、エアコンも売れません。
そういう事を十分頭にたたき込んで銘柄選択するべきでしょうな。
クスリのアオキ、気になる調剤部門は順調
~ ドラッグストアの売り上げは最低2000億なので、クスリのアオキは検討外。 ~
クスリのアオキ、11月の月次数字。
ドラッグストア事業にはあまり興味がない。クスリのアオキの売上は500億。ドラッグストアとして投資するには売上2000億を目安にしてますから。
気になるのは調剤薬局事業ですな。もちろん調剤薬局銘柄としてクスリのアオキを考えることはないけれど、調剤薬局業界の業績を確認する意味で使える。全店、既存店ともに好調。これだけ確認できればOKですな。
調剤薬局銘柄としてはアインファーマシーズと日本調剤ですよ。
