アーカイブ: 2008年11月

2008/11/29 19:07

アールエイジの業績数字は良いけど、本当に良いのか?

~ 不動産会社の多くは値下がりで特損を出している、アールエイジは出さない理由があるのか。 ~

アールエイジの下方修正。

平成20年10月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ

下方修正幅は小さい。下方修正後でも前期比で増収増益と不動産屋としては驚きの好業績ですな。規模が小さいので何とか押し込みできるのかもしませんが、そうではないと考える。

どこの不動産屋も売上こそ前期比でプラス、利益が大きくマイナスというものが多い。単に利益率が下がっているという理由もありましょう。ですけど、マイナス要因として大きいのは、減損なんですね。減損は売上原価に計上されることもあれば、特損に計上されることもある。

この減損がくせ者で、これを計上しなければアールエイジのような業績推移になる可能性だってあるわけですよ。アールエイジはそういう減損は一切計上していない。アールエイジは減損しなくていいような優れた仕入をしてきたと言うことですか?

その可能性がないとは言いません。社長の目利き気がゴルクレの社長みたいに優れているのかも知れませんし、仕入はどれもうまいこと安く済んでいるのかもしれませんからね。でも気になるのは監査法人が三優であること。

減損は監査法人に指導されることも多いはずです。お宅のこの土地、100億で仕入れたけど時価は80億ぐらいでしょ、20億は減損しないと監査OKになりませんよ、って感じでね。そういう意見を付けるのは当然厳しいというか真っ当な監査法人。三優はどうですか?三優が監査している企業の一覧を見て判断してください。

不動産・マンデベ・流動化
アールエイジ マンション 三優 不動産 監査法人



2008/11/29 19:07

アセットインベスターズ、増資が失敗すれば倒産するかも?

~ 資金調達ができずプットオプションガ行使されれば運転資金はショートする。 ~

アセット・インベスターズがいよいよ危ない状況じゃないでしょうか。

資本政策の検討状況に関するお知らせ

200811292.jpg アセットインベスターズが資金調達を計画していたのは既に発表されている。その計画がどうやらダメそうですので注意してくださいね、というのが今回のプレスリリース。プットオプションが行使されればアウトっぽい。アセットホールディングスは助ける余裕なんて無いですから。

マーケットは既に倒産を織り込んでいる値を付けていると言えましょう。

不動産・マンデベ・流動化
アセット・インベスターズ アセット・ホールディングス

2008/11/29 18:06

モリモト、2008年31社目の倒産、不動産屋は苦しい

~ 上場してから9ヶ月での倒産は酷い、主幹事野村と経営者は責任を取れ。 ~

モリモトが民事再生手続開始の申立を発表。今年31社目の上場企業の倒産。負債総額は1615億円と結構デカイ。

民事再生手続開始の申立てについて

最近流行の(?)不動産会社の倒産。流行りなんて言ったら不謹慎だと怒られるけど、まさに2008年のヒット番付横綱を取れると思いますね。

200811291.jpg エゲツないのは上場したのが今年の2月で、上場してからわずか9ヶ月で倒産という事実。これは主幹事証券の大和も含めて大いに非難されるべきでしょう。アメリカなら会社と主幹事、経営者が訴えられるのは確実ですよ。

倒産の理由はごちゃごちゃと説明があるにしても、ビ・ライフ投資法人に物件売却ができなくなったことでしょうな。一応、有価証券報告書にもリスクとしては記載されている。

何らかの理由により同投資法人にて資金調達ができず物件の取得ができない場合には、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 傘下のREITに物件を売却できないとにっちもさっちも行かないのはモリモトに限ったことではなくて、新興不動産ファンド企業はどこも同じですな。

倒産・上場廃止
REIT ビ・ライフ投資法人 ファンド モリモト 不動産 流動化

2008/11/29 18:06

四半期・半期・有価証券報告書の提出遅延は要注意

~ 有報の提出ができない企業には倒産や上場廃止につながる重大欠陥があるかも。 ~

最近、四半期・半期・有価証券報告書(まとめて有報)の提出が遅延する会社がとても多い。有報の提出が遅れるというのは何かと問題があるわけで、君子危うきに近寄らず、投機トレード以外で買うのは避けるべきですな。

有報提出がどういう結果になるか、このリストを見ればよく分かる。過去1年間に有報の提出が遅れた企業。上に来るほど最近、下に行くほど昔の発表。いやはや、倒産やら何やらで上場廃止になった企業がほとんどじゃないですか。壮観ですな。これでもまだ買いますか?

クサイ会社・エグイ企業
上場廃止 倒産 有価証券報告書

2008/11/29 18:06

パレモ、月次数字は厳しいけれど、高利回りには注目

~ 配当利回り6.6%、優待利回り3.3%、総合利回り10%の高利回りは十分。 ~

パレモの月次数字。

月次売上高前年比情報に関するお知らせ

全店が96.1%、既存店が88.1%。苦しいですな。

パレモで気になるのは高利回りな事。業績は悪いながらも20円配を計画。減配の可能性を指摘されそうですが、過去の配当状況を考えれば減配がない方に軍配があがりますよね。何か巨大な特損でも計上して最終大赤字にでもなれば別でしょうが、今はそう言う雰囲気でもない。配当利回りは6.6%。配当は2月期末つの一括払い。

優待は1000円分の図書カード。優待利回りが3.3%。

配当と優待の合計利回りが10%。悪くないですな。10%の利回りを取りつつ30%ほど上がったら売る。

ところで、高利回りと言うが、優待は持ち株数に比例して増えないので、絶対配当額が小さいという意見があるかもしれませんね。確かにパレモだけを100株買ったってたかだか3万円で、10%の利回りはたったの3000円。3万円の株が30%あがっても利益はたったの9千円。それはそう。

けどね、10%利回りの株をたくさん買うわけですよ。これまでにいくつも紹介してきていますが、紹介していないものも沢山あります。そういうのを買いそろえれば200万とか300万とか、それぐらいは行きますよ。それで10%の利回りを取りながら30%の値上がり益を確定していくだけでもいいんじゃないですか。特に今みたいな相場ではね。

アパレル・ファッション銘柄
アパレル パレモ ファッション 株主優待 配当 高利回り

2008/11/29 18:06

パナソニック、勝ち組家電メーカーの絶頂下方修正

~ 世界的な不景気はとりあえずいらないものの需要と株価を押さえ込む。 ~

200811281.jpg パナソニックの下方修正。

連結通期業績予想の修正に関するお知らせ

いやはや、強烈な下方修正ですな。株価が暴落しているところを見ると、予想外の下方修正だったのでしょう。そりゃあねえ、勝ち組トップの家電がこれですからびっくしりますよね。業績推移のグラフは朝日新聞より拝借。

理解すべきなのは、とにかく景気は悪いと言うこと。世界的に不況だと言うこと。これからもっともっと悪くなるって事。テレビは売れないしDVDプレーヤーも売れないし、冷蔵庫も、エアコンも売れません。

そういう事を十分頭にたたき込んで銘柄選択するべきでしょうな。

ハイテク・IT・テクノロジー
パナソニック 家電

2008/11/29 18:06

クスリのアオキ、気になる調剤部門は順調

~ ドラッグストアの売り上げは最低2000億なので、クスリのアオキは検討外。 ~

クスリのアオキ、11月の月次数字。

平成20 年11 月度 月次営業速報に関するお知らせ

ドラッグストア事業にはあまり興味がない。クスリのアオキの売上は500億。ドラッグストアとして投資するには売上2000億を目安にしてますから。

気になるのは調剤薬局事業ですな。もちろん調剤薬局銘柄としてクスリのアオキを考えることはないけれど、調剤薬局業界の業績を確認する意味で使える。全店、既存店ともに好調。これだけ確認できればOKですな。

調剤薬局銘柄としてはアインファーマシーズと日本調剤ですよ。

医薬品・医療品・調剤薬局
クスリのアオキ ドラッグストア 調剤薬局

2008/11/28 01:01

パシフィックの高塚社長の担保株が処分されている

~ 傘下のREITがパシフィックについてコメント出すのは良いのだけれど。。。 ~

パシフィックホールディングスから何やらプレスリリースが出されていますな。

株式会社中柏ジャパンによるパシフィックホールディングス株式会社への資本参加等についての投資契約書の締結に関するお知らせ

結局のところ、476.5億円の増資をしますよってことですね。引受先は中柏ジャパン。詳細は書かれていないけど、中国の大手上場不動産会社系。以前持ち上がった大和証券の出資はおじゃんになりました。しれっと書かれていますよ。

これでとりあえずの資金繰りは安心ですな。ホントに?この前のアーバンコーポレイションの例を思い出さずにはいられません。300億だか確保したといったのに、実際には全然お金は手元になく、倒産してしまった。そんなウルトラCはないですよね、パシフィックさん。

で、この増資を受けて、パシフィック系のREIT2社、日本レジデンシャル投資法人と日本コマーシャル投資法人がコメントを発表。

資産運用会社の親会社における資本政策に関する発表に関してのお知らせ

要は、パシフィックホールディングスの信用回復が期待できるし、REITへの影響はないし、万事OKですよということ。

それはいい。パシフィック系のREITなんだから、パシフィックの資本政策や株主構成についてコメントし、投資家に対していろんな情報提供するのは親切だし責務というものでしょう。

だけどさ、今回のパシフィックの資本政策についてコメントを出すのであれば、パシフィック社長の高塚さんの持ち株が、担保処分で売られている件についてもコメントすべきじゃないですか?それって投資家にしてみればものすごーく重要な情報ですよ、マジで。

高塚社長とその家族、関係会社(以降、高塚社長とする)は4月20日の時点で37.42%を保有する筆頭株主。10月21日には34.09%に減少。たったの3%とか言えませんよ。株数にすれば23000株で、日々の出来高からすれば結構な株数。さらに11月21日には高塚社長の持ち株比率は30.42%まで減少。

それでなんだけど、この減少の理由。高塚社長がパシフィックの株を担保に銀行から金を借りていて、その担保が処分されたというもの。パシフィックの株価が暴落して担保価値が下がり、強制的に売られたって事ですな。

これは重要な事実じゃないですか?株主に知らせるべき重要な情報ではないですか?中柏ジャパンの出資についてコメントするんであれば、高塚社長の持ち株が担保処分で売られたことにも言及するのが筋ってものですよ。

社長の持ち株が社長の借入金の担保になっていて、株価暴落で担保強制処分という流れはアーバンコーポレイションでも起きた。アーバンはその後BNPパリバから資金を工面したと言って倒産した。パシフィックも今のところ全く同じ状況ですな。

株価の動きも全く同じですな。下げに下げた株は資金提供で暴騰。その後アーバンは倒産。パシフィックは。。。。

不動産・マンデベ・流動化
REIT パシフィックホールディングス 日本コマーシャル投資法人 日本レジデンシャル投資法人

2008/11/28 01:01

SUMCO、半導体も太陽電池もウエハー需要は当分厳しい

~ 景気悪化で半導体はだめ、原油の暴落で太陽電池もダメ。 ~

SUMCOの第3四半期決算。

平成21年1月期 第3四半期財務・業績の概要

景気が悪ければ半導体を使う製品が売れないのは当たり前。シリコンウエハー出荷も減りますな。需要が弱ければ数量減に加えて単価減と泣きっ面に蜂状態になるわけで、利益は売上以上に激減する。これまで好調だとそれに合わせて設備投資も積極的にしてくるから、減価償却負担が大きくなりさらに利益は圧迫される。

もうどうにも逆回転が止まりませんな。

唯一の望みは太陽電池向けシリコンウエハー。

けどね、太陽電池についても厳しいのが現実。日本の太陽電池関連だと何かと良いニュースばかりが聞こえてくる。シャープが積極投資するとか、どっかの会社が参入するとか、政府が補助金を出すとか。世界に目を向けてみるとそんな状況じゃない。

中国の太陽電池プレーヤーの株は暴落。基本的にはアメリカ市場に上場しているADR銘柄で、LDK、YGE、STPを筆頭に沢山ありますな。こういうのとかドイツの会社が太陽電池では世界的なプレーヤーであって、日本のメーカーは井の中の蛙。世界的なプレーヤーを見れば、太陽電池も相当厳しいことがわかるってものです。

クリーンエネルギーだのなんだのともてはやされるが、それらは理想に過ぎない。株式市場では儲かるかどうか、ただそれだけなんです。基本的に、太陽電池は石油と比べてどうなのかってところで株価が決まる。ここまで石油が暴落した今、太陽電池発電なんて割高でどうにもなりますまい。

そういう部分で太陽電池向けのシリコンウエハーも厳しいわけですよ。10年という長期スパンは別として、目先まだまだ底じゃないですな。

新エネルギー・環境
SUMCO シリコンウエハー 半導体 太陽電池

2008/11/28 01:01

アムスライフサイエンスの優待改悪理由はもっともではある

~ 株主優待が株価の変動を大きくするのでは企業も嫌でしょう。 ~

アムスライフサイエンスの株主優待内容変更。

株主優待制度変更についてのお知らせ

変更理由が面白い。

また、株主優待を含めた実質配当利回りを高めることに努めて参りましたが(10 株以上20 株保有の株主様の実質配当利回り7.8%)、権利落ち日に想定以上の株価下落要因となっており、安定的株式保有に支障をきたしておりました。

これは仰るとおりですな。高優待利回り銘柄は権利落ちで暴落し、権利日に向かって上昇していくのは間違いないですから。それに加えて配当利回りが高い場合は、さらにその傾向が顕著になりますな。

これでは株主を増やして株価を安定的に伸ばしていきたいという希望は叶えられない。

200811273.jpg 一方、超ボロ株が高利回りの優待を提供している場合、優待はまさに株価の下支えになる。そういう会社が優待負担に耐えきれずに優待を改悪すると株価はまさに奈落の底。最後には上場廃止となるケースが結構ある。

例えばタスコシステムみたいにね。

アムスはボロ株でも何でもないので大丈夫ですよ。

株主優待
アムスライフサイエンス タスコシステム 株主優待

2008/11/28 01:01

トリドールの公募値決め、東証一部へ鞍替え上場

~ 3%ディスカウントで売出価格が決まり、東証1部への変更も決まった。 ~

トリドールの新株売出価格が決まった。

発行価格及び売出価格等の決定に関するお知らせ

1株260,445円。基準日26日の株価に対して3%のディスカウント。株価は強烈に強いので3%と最低のディスカウント率で決まりましたね。

同時に東証一部に指定替え。12月10日付け。

東京証券取引所 市場第一部指定に関するお知らせ

下げれば買いでいいんじゃないですか。

外食・レストラン・居酒屋
うどん お好み焼き トリドール 公募増資 外食 有望

2008/11/27 23:11

オリエンタル白石の倒産でインサイダー取引がある

~ 空売り筋を調べればインサイダーは分かるのだからしっかり調べて。 ~

オリエンタル白石が会社更正手続きを開始。今年30社目の上場企業の倒産。負債総額は605億円。

会社更生手続開始申立てに関するお知らせ

200811274.jpg 大株主は太平洋セメント、新日鐵だけど、さすがに支援は無かったという事ですな。資金繰りに行き詰まっての最期でした。

倒産はいいんだけど、何がダメだって、インサイダー取引があったことですな。

倒産の発表があったのは11月26日の場が引けてから。株価が暴落したのは発表前の26日寄付から。寄付にガクッと下がって10時過ぎにはもう一段の暴落。出来高は異常な程に膨らんでますな。チャートは上が日中足、下が日足。暴落と出来高を見てくださいな。

200811275.jpg貸借状況も確認。売残の推移は、20日32200株、21日40600株、25日34900株、とここまでは普通。これが26日には231000株と急増。インサイダーで売り建てた人がいるってことですよ。

本日27日は当然ストップ安売り気配。インサイダーでしこたま空売りした人は今日買い戻す必要もなく、しばらく持ってボロ儲けですな。こんなのは、誰が売っているか調べれば分かるんだから、即調査してしょっ引けばいいじゃないですか。頼みますよ、本当に。

倒産・上場廃止
インサイダー オリエンタル白石 倒産

2008/11/27 01:01

サイゼリヤ、為替のデリバティブで巨大な損失

~ 純利益の4倍の損失を計上する予定なのにプレスリリースは不親切過ぎる。 ~

これは巨大な損失ですな。サイゼリヤがデリバティブで大損。

デリバティブ評価損発生見込みに関するお知らせ

これだけデカイ損失を出した割には不親切なプレスリリースじゃないですか。もっと普通の人が分かるように説明するべきじゃないですかね。事実だけ伝えればいいってもんじゃない。

200811271.jpg つい最近までオーストラリアドルは非常に強かった。基本的にオーストラリアは資源国家なので、資源価格が暴騰していたつい最近までオーストラリアドルは買い上げられたわけです。2001年の1AU$58円ぐらいから2007年の1AU$105円ぐらいまで、ほぼ2倍になった。

サイゼリヤとしてはこのオーストラリアドル高が続くと考えた。さらに強くならなくても最低でも高値安定するんじゃないかと。そうなるとオーストラリアから輸入する食材価格は高いままで、低価格メニューが受けて回復している業績が伸びなくなりますよね。

そこでBNPパリバと取り引きして、仮にオーストラリアドル高が進んでも大丈夫なような契約を結んだわけですな。でも、そんな美味しい事だけな話は無いわけで、その契約ではオーストラリアドルが78円以下(もう一つの約束では69.9円以下)になればサイゼリヤは損する値段でオーストラリアドルを買わないといけないってことになっている。

今のオーストラリアドルレートは62.5円ほど。つまり、サイゼリヤは損するレートでオーストラリアドルを買わなければならない。その損失額が今のところ140億円見込まれている。けど、この損失額は為替レート次第なので、今後良い方にも悪い方にも変動するわけですな。純利益が35億レベルの会社なので、140億の損失は巨大と言えましょう。

200811272.jpgせっかく順調に値を上げてきた株価も暴落。今のところ3日連続ストップ安。どこまでS安を続けられますかね。ちなみに、10月23日のへこみはピザにメラミンの混入が見つかったとき。この時の出来高が450万株なので、もし買うならそれ以上の出来高が付いてからじゃないですか。

業績は堅調なだけに何とも残念な今回のデリバティブ損失ですな。

外食・レストラン・居酒屋
サイゼリヤ デリバティブ 外食 為替

2008/11/26 19:07

縦に長いWebページをキャプチャするソフト

~ 超シンプルに縦長WebページがキャプチャできるFirefoxのアドオン。 ~

200811262.png 縦に長いWebページの画面をキャプチャしたいことがないですか?画面に収まっていないWebページを一番下まで全部スクリーンショットに取りたいって事です。右の画像みたいに、縦に長くて普通のキャプチャでは全画面が取りきれないものを取りたい。そう思って何か良いフリーソフトはないかと探してみた。

ベクターやら窓の杜やら探してみたけど、どーもいまいちしっくりこない。しっくり来ないというか、ばっちり希望するものが見つからない。

あれこれしていたら、Firefoxのアドオンでそれらしきものを発見。Screengrab! 0.95というアドオン。早速インストールしてみた。

まさにこれですよ!探していたのは。操作も超シンプル。100%ストライクですな。ありますね、探せば。

いつも何かソフトとか探していて思うのだけど、自分と同じものを欲しい人・同じ事をしたい人は世の中にはいっぱいいて、それにふさわしいソフトはほとんどの場合存在している。ほんと、便利な世のかなですな。

しかしこのソフトは便利ですな。

よもやま話(投資以外の話題)
Firefox PC アドオン ソフト

2008/11/26 19:07

オオゼキの不適切な経利処理は予想通り軽かった

~ 単に上司に帳簿の不整合を報告できず、それを隠すための帳簿合わせ。 ~

不適切な経利処理が見つかって決算発表が延期されていたオオゼキ。優良スーパーでまさか粉飾とかの大問題はないだろうと思っていたけど、思っていたとおり大丈夫でしたね。

当社における不適切な経理処理に関する調査結果のご報告

詳細はプレスリリースを読んでもらうとして、結果的には予想通りたいした問題ではなかった。いろいろ書かれているが、つまりはこれに尽きると思う。

前経理部長が、強い自己防衛意識から業務を一人で抱え込んで業務内容が不透明になっていたこと、さらに、前経理部長が、強いカリスマ性のあった故会長(佐藤達雄)を恐れるあまり、本不整合について十分な検証や報告を行わず、自己保身を主な目的として、故会長が認識する前に本不整合を解消すべく、不適切な処理を行っていたことが認められる。

勘定が合わないことを報告できない。ミスを報告できない。恐くて報告できない。怒られるし、ボーナスにも響くし、昇進にも響くし。プレッシャーがあってどうにもならない。

よくありますよね、こういう企業風土。個人的には大嫌いですが、こういう会社はある程度まではグングン伸びる。猛烈社長・上司がいて、軍隊式にガンガン攻めていく感じですな。そういう企業文化がオオゼキではどこまで強いのかは分かりようがないですが、そういう素地があるのは間違いない。

200811261.jpg 株価は予想通りの動き。不適切な経利処理が見つかり暴落。オオゼキだから大丈夫に違いないと反騰。買いが一巡すると全体マーケットの弱さも手伝って不透明感からもう一度売られる。詳細の発表で安心感を持って急騰。もうしばらくは上じゃないですか。

同時に発表された中間決算は予想通りの順調決算。

平成21年2月期 中間決算短信(非連結)

専門小売銘柄
オオゼキ スーパーマーケット

2008/11/26 17:05

日本レジデンシャル、新規物件の取得ができず分配金激減

~ 担保がいらない借入金に担保を付けて金策は大丈夫ですって、説得力はゼロ。 ~

日本レジデンシャル投資法人のプレスリリース。パシフィック系のREITです。

担保提供の申し入れに関するお知らせ

借入金について担保提供すると。で、通常、REITは借入の際に担保を提供したりしないわけで、なぜ今回担保提供が必要なの?と誰でも疑問に思うはずですな。当然そこら辺を説明してあるわけだが、言っていることが良く理解できない。

本投資法人のポートフォリオ全体の稼働率は好調に推移しており、保有物件の収益性は安定しているものの、本投資法人を取り巻く外部環境の激変、特に世界的な信用収縮が日本の資本市場に波及しており、中でも不動産投資信託証券市場に生じている混乱状態を鑑み、本投資法人及び当該貸付人との間で締結している諸契約に関連して担保設定を行う義務は生じていないものの、本投資法人は当面の間、財務運営基盤の維持・強化を最優先課題に掲げている中で、当該貸付人に対し担保提供を行うことが、継続して資金調達を安定的に行える体制の構築に資するものと判断し、本投資法人は当該貸付人に対し上記申入れを行うとともに、担保提供にかかる協議を開始いたしました。

これって一文ですよ。丸が最後に一つあるだけ。これだけの長い文章を一文にすれば分かりにくくて当然。百歩譲って、そんなことは気にしないこととしましょう。

内部環境はどうかというと、

  • 稼働率は好調
  • 収益性は安定

いいじゃないですか。

外部環境はどうかというと、

  • 世界的な信用収縮
  • REIT市場は混乱

だめじゃないですか。

そういう内部環境と外部環境があって、借入金については、

  • 担保設定の義務はない
  • 財務の強化を最優先

そりゃそうですな。

で、これらの結果として、

当該貸付人に対し担保提供を行うことが、継続して資金調達を安定的に行える体制の構築に資するものと判断し

これがよく分からん。

結局、担保入れないと金を貸してくれないような状況が近い、って事ですか?それともこちらのプレスリリースが暗示するように、担保を入れても資金調達できなくなったんですか?

資産の取得中止《パシフィックロイヤルコートみなとみらい アーバンタワー》及び平成20年11月期(第10期)の運用状況の予想の修正に関するお知らせ

パシフィック系から取得予定だった物件をキャンセルします、その為に損が出て業績は悪化して分配金は大幅カットします、という内容ですな。

取得をキャンセルする理由は、

  • 有利子負債比率を上げたくない
  • 新投資口発行による資金調達ができなくて金がない
  • 金融機関が金を貸してくれない

キャンセルすることによって違約金の支払をしなければならず、その額は23億円。もともと30億円の利益を見込んでいたわけだから、この違約金で利益はほとんど吹っ飛ぶ。そこまでしても取得をやめるって、そりゃ金がないから買えないってこと以外に何がありましょう。

分配金は12000円計画だったものが2700円へ78%の減額。そもそもREIT価格が48000円なわけで、従来計画の12000円のの分配金では利回りが50%になってしまう。あり得ないですな。2700円の分配金でも利回りは11%を越える。来期はもう一段の分配金カットが期待できましょう。

不動産・マンデベ・流動化
REIT パシフィック ファンド 不動産 分配金 日本レジデンシャル投資法人


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