アーカイブ: 2008年10月18日

2008/10/18 11:11

エービーシーマートの業績は好調だけど、株価は高すぎない?

~ 決算発表は好調で、成長も見込まれるけど、今のマーケットでなぜ株価は下がらないのか。 ~

エービーシー・マートの中間決算。

平成21年2月期 中間決算短信

文句なく順調。売上の数位は既に月次で分かっていることなので、利益がどれぐらい出ているかが気になるところ。ABCマートが特に利益面でつまずく理由も今のところないし、予想通りの数字が出てきたというところでしょう。

順調に店舗数を拡大して、売上増利益増が続きそうな気配です。

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そして何より驚きなのは、株価ですな。なぜにここまで強いのか。業績が順調なことは疑いようもないし、靴屋さんとしては圧倒的な強さであることも間違いない。けどねえ、いくら何でも今のマーケットでこれだけ強い株価は不思議で仕方ないですね。

同じ事を感じる人は多いようで、ずっと売り長の状態が続く。買残はほとんどなし。売残数は1週間もかからずこなせる量なのでそれほど大きいわけじゃないけど。

中期事業計画も発表されました。

ABC-MARTグループ中期事業計画の概要に関するお知らせ

これによると、現在458店の店舗数は、今期末(2009年2月)で約500店舗、2009年3月からの5年間360店の出店をして、2014年2月には820店になる計画。今期末比では+64%。その時点で売上は1500億円、今の50%増し。

調子良く伸びていく計画ですな。仮にこれがその通りになったとしても、今の株価は不思議に高い。特にこれだけ全体マーケットがブッ壊れているのにね。

専門小売銘柄
エービーシーマート



2008/10/18 11:11

アメリカ、10月のミシガン大学消費者信頼感指数

~ 先月比で過去最大の落ち込み。数字も過去最低に近い。 ~

10月のミシガン大学消費者信頼感指数

結果 57.5、予想 65.0、 前回 70.3

前月比の落ち込み幅は過去最大。数字自体は6月以来の低水準。過去、指数が先月比10以上下がったのは4回しかない。その4回は経済が混乱して恐怖とパニックが蔓延した時期だった。指数の絶対値の過去最低は1980年の51.7。

統計・資料・調査
アメリカ ミシガン大学消費者信頼感指数

2008/10/18 11:11

アメリカ、9月の住宅建築許可件数&住宅着工件数

~ 過去最低を記録する地域もあって、住宅市場は底を打たない。 ~

アメリカ9月の住宅建設許可件数

結果 786千件、予想 840千件 前回 857千件(854千件から修正)

1981年の11月以来の弱い数字。

アメリカ9月の住宅着工件数

結果 817千件、予想 872千件 前回 872千件(895千件から修正)

1991年1月以来の低水準。1991年当時はアメリカは不景気のまっただ中で、今と同じ住宅不況。地域別では、ノースウェストが20.9%の下落で大きい。過去最低の着工件数を記録。ウェストは-16.8%で、この地域も過去最低。ミッドウェストは+5.6%、サウスは+0.5%。

統計・資料・調査
アメリカ 住宅建設許可件数 住宅着工件数

2008/10/18 11:11

ユーロ圏、8月の貿易収支

~ マイナス続く。 ~

ユーロ圏経済指標、8月の貿易収支

  • 結果 -93億ユーロ
  • 予想 -55億ユーロ 前回 -20億ユーロ(-23億ユーロから修正)(季調前)
  • 結果 -61億ユーロ
  • 予想 -54億ユーロ 前回 -67億ユーロ(-64億ユーロから修正)(季調済)

統計・資料・調査
ユーロ圏 貿易収支

2008/10/18 11:11

FXの指南書を売ったら犯罪に

~ 確実に儲かるなら世の中全員大金持ち。分からないかね、そんなこと。 ~

これはとっても興味深いニュースじゃなかろうか。せっかくなので全文をコピー。

2008/10/17, 日本経済新聞 朝刊

FXで損失、指南書著者に賠償命令、東京地裁、紹介先業者も責任。

 「百%の勝率」などとうたった外国為替証拠金取引(FX)の指南書「FX常勝バイブル」を購入して取引を始めた男性が「約百八十万円の損害を被った」として賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は十六日、指南書の著者と、指南書が紹介していたFX業者などに計約百万円の賠償を命じた。小原一人裁判官は「百%の勝率はありえない。誤った情報提供で取引させた」と指摘した。

 原告の弁護士によると指南書が紹介するFX業者の損害賠償責任を認めた判決は初めてという。

 訴えられていたのは、コンサルタント会社「幸せwin」(東京・新宿)と、「大橋ひかる」の通称で指南書を販売していた大橋晃・同社取締役のほか、指南書で紹介していたヘラクレス上場のFX業者、マネースクウェア・ジャパン(東京・千代田)。

 判決によると、大学生だった男性は大橋取締役が紹介していた指南書を二万四千円で購入。二〇〇六年十二月に指南書で勧めていたマネー社に口座を開設し、FX取引を始めたが、翌年十一月までに約百八十万円の損失を被った。

 当時、マネー社の顧客約三千―四千人のうち、七百人程度は指南書の読者だったという。指南書記載のホームページから同社に口座が開設された場合、幸せwin社に二万円を支払っていた。

 小原裁判官は「マネー社は指南書を顧客獲得の手段としていた」と認定。「誤った理解で申し込みをしている可能性を認識すべきで、慎重な説明や審査をせずに取引を開始させた一連の顧客獲得行為自体が違法」と損害賠償責任を認めた。

 マネー社は「主張が認められず非常に残念。控訴する方向で検討したい」としている。

FXに限らず、投資では誰でもが儲けたい一心で欲豚になりきっている。でも実際にはなかなかそう簡単に儲かるものではありませんよね。「絶対勝てる」、「楽して儲かる」、「あなたも大金持ち」なんて言葉がならんだ胡散臭いものに手を出す人が沢山いることははっきりしています。

例えば、そういう言葉を使って直接誰かに話しかけ、お金を預かったりすれば(預からなくても?)それは詐欺って呼ばれて犯罪になるわけですな。でもね、書籍や指南書としてそういう言葉をタイトルに使ったものってたくさんあるけど、罪でもなんでもない。表現の自由ってやつですか?

それが今回は犯罪ですよ、って裁判所で判断されたんだから衝撃は大きい。

マネースクウェア・ジャパンから利益を得ていた、という部分がミソなのだろうと思う。だから、この判決をもとに、今ある怪しげな本とか指南書が全部違法かと言えば、そうはならないはず。だってね、ものすごい数ありますよ、アフィリエイト使って売っている指南書って。

「○○式、FXで確実に月10万円儲ける方法」、「デイトレは難しくない、このポイントと狙えば勝率は90%以上」、「この指標で割安株を拾おう。3年で資産は5倍に」

どれもこれもありそうでしょ。実際、似たタイトルのモノはたくさんあることほぼ確実です。そういうものが違法になれば、犯罪者はものすごい数になる。

そういうものを信じて数万円も払う人っているわけで、法律上は詐欺じゃないけど、限りなくグレーに近い。いい加減にしないとダメですよ、っていう警告が今回の判決ではなかろうか。ホント、そういう類のものはこの世から消えて欲しいですね。

でも、一番大切なのは、世の中確実に儲かる事はないことを理解することじゃないですか。あるわけない。世の中全員お金持ちになってしまうでしょ。常識で考えようよ。

ちょっとニュース
FX マネースクウェア 書籍

2008/10/18 11:11

不動産ファンド各社、保有不動産の売却急ぐ、融資環境悪化、負債削減へ。

~ 取り立てて新しいニュースでもなく、現状追認程度ですが。 ~

2008/10/17, 日本経済新聞 朝刊, 14ページ, 有, 659文字

 不動産ファンド運営会社が自社で保有する不動産の圧縮を急いでいる。世界的な金融危機で銀行が不動産向け融資を抑制し、有利子負債の削減を迫られているからだ。クリードは保有残高の約四割に当たる土地・建物を二〇〇九年五月までに売却し、ケネディクスは年末までに二割強減らす計画。不動産投資信託(REIT)など物件の買い手は減っており、達成できるかは不透明な面もある。

 各社は外部から資金を集めてREITや機関投資家向け私募ファンドを組成・運営するほか、事前に購入した自社保有物件をファンドに転売することで利益を得ていた。米住宅ローン問題をきっかけにファンドをつくりづらくなり「在庫」物件の保有コストが財務を圧迫している。

 クリードは二〇〇八年五月期末に八百五十億円あった不動産在庫を今期末までに約四百五十億円に減らす。八月までの三カ月で個人や企業にマンションなどを売却し、約百三十億円を減らした。  物件取得時に利用した借入金は一般に、期間が一年程度とファンド向けに比べて短い。同社の八月末の有利子負債は約八百億円、このうち六割超が今後一年以内に返済期限を迎える。売却資金で負債を返済し、今期末の自己資本比率を三〇%(前期末は一九%)に引き上げたい考えだ。

 ケネディクスは〇八年十二月期末の棚卸し資産を約二千七百億円と、六月末から最大約八百億円圧縮する。八月には商業施設九物件を約二百六十億円でドイツの運用会社に売却した。

 各社は物件の売却を急ぐが、価格次第では損失が膨らむ懸念もある。財務改善と利益確保のバランスが問われそうだ。

不動産マーケット
REIT クリード ケネディクス 不動産

2008/10/18 10:10

9月のアメリカ消費者物価

~ 8月に続いて9月の米消費者物価は落ち着いている。 ~

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米労働省。9月の消費者物価指数は218.783。先月比0.0%。市場様相は+0.1%。8月に1年10ヶ月ぶりに下落(-0.1%)。原油価格などのコモディティ価格の下落で消費者物価は落ち着いている。

統計・資料・調査
消費者物価

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