アーカイブ: 2008年9月

2008/09/30 23:11

ケネディクス、コミットメントラインの設定

~ 会社の説明通り、コミットメントラインの設定は貴重でしょう。 ~

ケネディクスのファイナンスが順調っぽい。

コミットメントラインの設定について

プレスリリースの中にある通り、

本件コミット枠は毎年更新を重ねているものですが、本年度の継続にあたっては、昨年度の契約に対して規模を縮小することとなりました。しかしながら、不動産業向けシンジケートローン市場が極めて低調に推移する中、物件を特定しないコミットメントラインはとくに希少な例となっており、200 億円を超える金額で更新に至ったこと自体が、当社に対する金融機関からの信頼を裏付けるものと捉えております。

確かにその通りではなかろうか。倒産する可能性の高い不動産屋というより、生き残って残存社利益を享受しそうな不動産会社のような気がする。

不動産・マンデベ・流動化
ケネディクス 不動産



2008/09/30 23:11

スターマイカ、この不動産マーケットで業績は好調

~ 安定家賃収入があり、実需の中古マンションを手がける。 ~

不動産がこれだけ厳しい中にあって、スター・マイカの業績は飛び抜けて順調と言えそう。

平成20 年11 月期 第3四半期財務・業績の概況

決算説明資料

第3四半期までで売上こそ微減であるものの、利益は前期比プラス。通期計画でも同様で、売上、利益共に結構な成長を維持する予定。うーん、これってすごくないですか、今の不動産マーケットでは。

やはり、ビジネスモデルの違いでしょう。スターマイカは所謂不動産流動化に力を入れてはいない。中古のマンションを買って、所有して、売るというのが基本的なビジネス。マンションの中でもファミリーマンションを中心とする。

稼働中の中古ファミリーマンションを1戸単位で買い、まずはそのまま所有する。高級マンションではなくて、標準的な、普通の庶民が買い手になるような物件。だから、大きな流動化案件が一つできるかどうかで業績がとてつもなくぶれる流動化企業とは違う。小口物件を積み上げるわけだ。つまり、投機・投資としてのマンションではなく、実需のマンションと言える。

200809301.jpg

稼働中は持ち続け、その間は賃料が安定的に入ってくる。この安定家賃収入が業績の安定感に結びつくのは言うまでもない。図で示すとこんな感じになってとても分かりやすい。この図は決算説明資料より。つまり、右下(スターマイカ)に近づけば近づくほど、不動産屋から不動産を買って不動産屋に売る、というビジネスから、個人から不動産を買って個人に売る、というビジネスになっていく。実需、に近づく。

とりあえず、この決算説明資料を見るとよく分かる。さらに、この決算説明資料は、不動産株で儲けようという人だけではなく、マンション購入を考えている人にも少し役立つ。特に、3.市場環境のところにある「中古マンションにおける築年数経過時の価格推移」はマンション購入前に読んでおくべきでしょう。

新築マンションは買ったその日からぐんぐん資産価値が下がる。買ってすぐに、全く住まずに売っても中古マンションで、価格はぐっと下がる。悲しいかな、これが日本の不動産マーケット。10年落ちのマンションを買うのが一番賢い選択肢と言えます。

少し話がそれたが、スターマイカの業績は好調。株価は他の不動産屋と変わらず思いっきり売られている。じゃあ、株は買いかと聞かれれば、否。さすがに、どんな好業績も今の不動産マーケットでは力不足ですな。株価の下値支持ぐらいにはなってくれると期待する。

不動産・マンデベ・流動化
スターマイカ 不動産 中古マンション

2008/09/30 19:07

ランドビジネス、資産の入れ替え

~ いつか見た光景、販売用不動産と固定資産を入れ替える。 ~

利益にならない不良資産を、無理矢理固定資産に振り替えて、損が実現しないことにするという会計手法がありますな。これはバブル崩壊の後、不動産が値下がりして困ったときに、大手のマンデベが、在庫として持っていた不動産を固定資産に振り替えたことで皆さん嫌な思いをしてきました。

今日のランドビジネスの発表も同じ系統のものでしょうな。

不動産ポートフォリオの所有目的の変更に伴う固定資産の異動に関するお知らせ

売るに売れない資産を固定資産にして、売れる資産を販売用不動産へ。販売用不動産は売り払って、少しでも現金を手に入れ、資金繰りを楽にしたい。結局、そういう流れなのではないかと推察します。

もちろん、こういう資産の入れ替えが、そういうマイナス向きではなくて、本当に利益を最大化する経営戦略なら全然OKなわけです。今の状況ではそう信じるのは難しいですけどね。

不動産・マンデベ・流動化
ランドビジネス 不動産

2008/09/30 19:07

神戸製鋼所の上方修正

~ 景気が悪くなれば鉄は儲からない。散る寸前の桜です。 ~

相変わらず鉄鋼が儲かっています。神戸製鋼所は上方修正の発表です。

業績予想の修正に関するお知らせ

繰り返しになるけど、鉄鋼などの市況株は今が本当に桜が散るときだと思うんですね。景気が悪くなっていくのに、鉄が儲かることはないです。今の上方修正は、原油とか為替とか、金属類の原料とか、そういう鉄の需要には関係ないところで利益が出る要因があるはず。

今は市況株を楽しむときじゃない。

市況株
市あ況株 神戸製鋼所

2008/09/30 18:06

薄膜太陽電池で三洋と日石が提携

~ 目新しさもないニュースだけど、とりあえず補足しておきたい。 ~

三洋電気と新日本石油が薄膜太陽電池を共同で製造していくというニュース。

薄膜太陽電池共同出資会社の設立協議を開始

現在主流の多結晶シリコンをたっぷり使う太陽電池は、ウェハー価格の高騰で厳しいものがある。今年、来年にかけて新工場があちこちで立ち上がり、ウェハーはぐっと安くなるというのが去年ぐらいまでの予想だった。けど、どうもそういう方向にはなさそうな気配。去年までの+30%を越えるような価格高騰は収まった感があるけど、横這いかちょい高ぐらいです。

結局、ポリシリコンをたくさん使わない技術で太陽電池を作ろうと、各社各様に頑張っているわけですな。薄膜系の太陽電池はその一つ。たくさんの会社が既に薄膜には取り組んでいる。

なので、今回の三洋と日石の提携には全然目新しさもなければニュース性もない。ただ、個人的には太陽電池はこれからの新エネルギーでは急先鋒だと思っているので、一つの動きとして捕捉しておきたい。

新エネルギー・環境
三洋電気 太陽電池 新日本石油 薄膜系

2008/09/30 10:10

ライトオンの決算発表、下げ止まり感あり

~ 月次売上は好調なので、利益がどれだけ伴うのか?結構楽しみ。 ~

ライトオンの業績が下げ止まった感がある。

平成20年8月期 決算短信(非連結)

短信の中でよく見るべきは、一番下の決算データ。もちろん景気は悪いので、業績予想もあてにならないと言ってしまえばそれまでだが、月次数字は改善している。決算説明資料もあるので参照。

説明資料によると今2009年8月期の既存店売上は97%(上期97%、下期97%)を計画している。業績を追いかけるにあたり、とりあえずは月次の数字がこれをどれぐらい上回って推移していくのか見ていく。9月の既存店月次は+7.5%と計画をずいぶん超過している。Good。

全体の売上は+0.7%(上期+1.1%、下期+3%)の予算で、9月の月次数字は+13%。Good。

9月の月次が良かったのは、前年9月がものすごく悪かったということもありましょう。しかしながら、計画を上回っているのが重要ですな。

売上数字としては今な感じで今期の出だしは好調だけど、売上点数と客数はあまりよろしくない。特に客数減は酷くて、既存店では-6%、全体で-2%。

結果、売上増は客単価の上昇に助けられていることになる。実際、客単価は+15%と高い伸びです。

で、売上の伸びが利益に結びついているのか?さて、どうでしょうね。

決算説明資料にあるとおり、「原材料高騰による個人消費の落ち込み」が業績悪化の一つの原因。原材料高騰は利益を削ぐけど、それに対抗するには値上げか販管費の削減しかない。ライトオンが値上げしているのかどうか分からない。しかし、前期の原価率は前々期に比べそれなりに改善している。一方、前々期に比べ前期の販管費は増加している。

今期の計画は原価率横這い、販管費減。前期までの傾向としては無理そうな計画でもない。が、実際こればかりはふたを開けてみないと分からない。この計画通りに進んでいるのなら、9月の月次数字と合わせて、今期の1月目は絶好調になりますな。

個人的には、絶好調に一票。

あと、いくつか数字を並べておきたい。前期、部門別では、ボトムスが売れなかった。これはデニムが下火だからと思う。デニムはいずれまたブームというか、ブームとは言わないまでも盛り返すときが必ず来る。トップスやアウターはちょい伸び。

今期計画では、全部門で横這い計画。ボトムスがどれだけ持ちこたえられるかがポイントかと。多分、ライトオンの考えも同じで、だからボトムスにフォーカスしたテレビCMなんかも流しているんではなかろうか。

店舗構成は、ショッピングセンター型が右肩あがりで、ロードサイドや路面店はドンドン閉店されている。この傾向は続く計画。消費者としては、どうせ高いガソリン使って行くなら、一度にたくさんいけた方がお得なので、ショッピングセンター有利の傾向は今後も続く。ショッピングセンターの集客力を考えれば、良い流れかと思う。が、どこの服屋さんも考えることは同じで、ショッピングセンターに集まってきている。そいういう競合の問題もありましょう。

出店数は減少傾向。さすがに500店近くまで増えると出店余地が徐々になくなってきている感はする。ユニクロの店舗数は750店なので、それを考えるとあと1.5倍。ちなみに、店舗数と売上を考えると、いかにユニクロが高効率かよく分かりますな。

PERは14倍。安くはないけど、いずれぐっと業績が改善してくるときのことを考えればとても安い。そういう目線で投資できるのであればとても面白い。

アパレル・ファッション銘柄
ライトオン 有望

2008/09/30 09:09

パシフィック、大和に見捨てられる

~ 後ろ盾を失った今、いよいよ前途が分からなくなってきた。 ~

パシフィックは大和の資本参加を期待していたけど、残念ながら見捨てられてしまった。

株式会社大和証券グループ本社による資本参加の協議状況について

大和証券による子会社かもきっぱり否定。今までは必ずしもそういう計画がはっきりしていたわけではないけど、なるかもね、という淡い期待もあって、それが大きな後ろ盾となっていた。大きな後ろ盾を失って、株価はますます軟調になることが予想されますな。

先日下方修正を発表し、第3四半期決算ではBSがますます大きくなっていた。いよいよ厳しくなってきた感がありますね。

不動産・マンデベ・流動化
パシフィック 不動産 大和証券

2008/09/29 22:10

ほっともっとを立ち上げたプレナスの下方修正

~ 原材料費ではなく、新ブランド立ち上げの費用が利益率を悪化させた。 ~

プレナスが下方修正を発表。

平成21年2月期 中間期及び通期業績予想の修正に関するお知らせ

売上高の修正幅がわずかながら、利益の修正はかなり大きい。修正幅はおおむね、売上-2%、利益-30%という感じ。

基本的に、弁当の需要は激しく変化しないので、店舗の数だけ売上が上がり、売上はだいたい計画値に着地する。利益にしたって、材料費が上がれば弁当値上げするだけ。今のご時世、値上げは当然のものとして実施されますなあ。

弁当が10円、20円上がると売れなくなるか?いや、そういうことはないでしょう。基本、弁当屋はコンビニと同じで、メイン顧客は小さい値上げにもうるさい主婦層ではなく、忙しい単身者、学生、サラリーマンのお昼、なんかだ。こういうのは小さい値上げはそれほど問題ない。

もちろん、修正発表リリースでは、利益の減少は原価高って事になっているが、原価高の分、既に値上げしているんだし、上のような理由で説得力に欠ける。

結局、ほっかほっか亭をやめて新ブランドを立ち上げたわけだけど、それに費用をじゃんじゃんつぎ込んでいるのではないかと推察。

多分、フランチャイズのオーナー達には何か魅力的なパッケージを出さないとならないはず。そうでもしなけりゃ、みんなほっかほっか亭に連れて行かれる。新らしいFCを獲得するにしても、ほっかほっか亭との喧嘩で、好条件を示さないとならない。そういう費用がたくさんかかるけど、それは残念ながら弁当代には転嫁できない。勢い、利益率さがる。

弁当なんて、市場がどんどん大きくなっていくわけではない。今のほっかほっか亭のテリトリーに出ていくのだろうが、向こうだってこっちのテリトリーに出てくる。限られたパイの奪い合い。一番苦しむのはもちろんFCオーナー。

ちなみに、ほっともっとはまだ食べたことがない。

外食・レストラン・居酒屋
プレナス 下方修正 弁当

2008/09/29 21:09

サンシティ、継続疑義の注記

~ 3拍子揃っての継続疑義、次が続くといよいよ危ないかもしれない。 ~

サンシティの状況も非常に厳しい。継続疑義の注記がついた。

継続企業の前提に関する事項の注記に関するお知らせ

中間期が83億の大赤字、当然営業キャッシュフローも大幅赤字、そして財務制限条項に抵触。ということで、継続疑義の注記が付けられました。

とりあえずは、不動産流動化はやめて、地方都市のマンション分譲に特化する戦略。流動化をやめるのはまあ今の不動産マーケットでは良いにしても、地方都市のマンションってどうなの?都心部でのマンションが厳しいんだから地方はもっと苦しいと思わずにはいられませんなあ。ただし、ここ数年の都心部不動産の異常な値上がりと対照的に、地方の不動産価格は上がっていない。そういう点では仕入が楽と言えましょう。

さて、怪しい監査法人を選任するとか、決算発表延期が次に来るようだといよいよ危なくなりますねえ。

不動産・マンデベ・流動化
サンシティ 不動産 継続疑義

2008/09/29 21:09

クリードオフィスの借入金利が高い

~ 不動産会社の信用力の差は金利の差。大手は余裕の資金調達。 ~

クリード・オフィス投資法人の金利が高すぎないですか?

資金の借入れ(金利決定)に関するお知らせ

2.5%を越える借入金利は最近のREITの資金調達ではめったにないような気がする。だいたい1.5%前後が相場という感じですな。たったの1%なんて言ってはいけません。基本的に儲けが数パーセントの世界がREITなんだから、借入金利が他社より1%も高いなんて致命的です。

クリードというスポンサーの信用の低さが問題なのでしょう。

ジャパンリアルエステイト投資法人と比較。

資金の借入(金利決定)に関するお知らせ

もちろん、借入期間の違いとか諸般諸々違うので一律に比較はできないけれど、それでもジャパンリアルエステイトの方は0.9%と低い。この数字はREIT各社の中でもかなり低い。ひとえに、三菱地所がスポンサーという信用力の賜でしょう。

ということで、不動産屋さんの信用力にはものすごい差が出ていて、それがもろに調達金利に跳ね返っている現状があります。つい2、3年前にはじゃぶじゃぶに資金が回っていたのとはエライ違いです。

不動産・マンデベ・流動化
クリード クリードオフィス 不動産

2008/09/29 21:09

カウボーイ、監査法人を選任

~ 晴れてクサイ企業の仲間入りと言えましょう。 ~

カウボーイ、監査法人を変更。新日本がもう嫌ですとなって、新しくハイビスカスが選任された。

一時会計監査人の選任に関するお知らせ

これで正真正銘のクサイ会社の仲間入りでしょうか。債務超過、継続疑義の注記、大赤字、そしてハイビスカス。

ちなみに、ハイビスカスが監査しているのは、インサイト、日糧製パン、ビジネスワン、さくらパートナー。どれもこれも。。。。

クサイ会社・エグイ企業
カウボーイ、ハイビスカス

2008/09/29 18:06

ランドコム、倒産

~ 倒産しそうな不動産屋の急先鋒ランドコムがやっぱり逝ってしまった。 ~

ランドコムが倒産しました。負債総額は309億円。

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

不動産屋はどこもかしこも倒産してしまいそうだけど、その中でも特に倒産しそうだったランドコムなので、今日の倒産であれっ!と驚いている人はおりますまい。

膨れあがった在庫を何とか現金化しようにも、値下がり&買い手のファイナンスの難しさで思うように処分は進まず、資金繰りがどうにもならなくなりました。今まで倒産した不動産会社と全く同じ理由ですな。まあ、それ以外にはない。

とりあえず、今までのランドコムを取り巻く状況を簡単にまとめておきます。

2008年5月末、第1回社債が償還できなかった。それはたったの1億円の社債。そこまでお金がないって事。と同時に、第2回社債の制限に抵触し、償還しないといけなくなった。けど、償還できるわけもなく、第2回社債も償還不能。これもたったの1.2億。合計してもたったの2.2億。

そんな状況で、第1四半期末時点の短期借入金+1年内長期借入金は200億円もあった。自己資本比率は8.4%で、不動産企業に対する融資の厳しさを考えると、トテモじゃないけど200億円の借り換えできそうになかった。

青木社長が大株主だけど、株は担保になっていた。何の担保かははっきりしないけど、借入金の担保と思われる。EDINETで大株主の異動状況を見ると、その担保がじゃんじゃん売られているのが分かります。

8月末までで、総株数の23%が売られた。その時点で、社長の持ち株比率は48%から25%まで下がる。この担保処分売りが始まったのが6月で、そこから株価は急落している。

中間発表は8月29日だったが、決算発表は延期となる。下方修正も発表し、その時点で債務超過は確実となった。これが決定打と言えましょう。「倒産しそうな不動産屋」ではかなり上位に入っていた。

そんなわけで、ランドコムは本日逝ってしまわれました。

倒産・上場廃止
ランドコム 不動産 倒産

2008/09/27 15:03

アメリカ第2四半期GDP

~ サブプライムの震源地のGDPは日本より高い。 ~

米商務省、2008年4月~6月の実質国内総生産(GDP)。確定値。

前期比+2.8%(年率加算)。市場予想は+3.4%。

内訳。個人消費+1.2%、耐久消費財-2.8%、輸出+12.3%、住宅投資-13.3%。

統計・資料・調査
GDP アメリカ

2008/09/27 15:03

8月の消費者物価指数(CPI)

~ 10年ぶりの高い伸び率。 ~

総務省発表、8月の全国消費者物価指数(CPI)。

前年同月比+2.4%(生鮮食品を除く)。10年ぶりの高い数字。

統計・資料・調査
消費者物価指数

2008/09/27 11:11

ゼンショーの回転寿司を巡る戦い

~ 紆余曲折を経て結局はうまく行かなかった寿司ビジネス。 ~

ゼンショーはあきんどスシローを売却して、回転寿司からは完全撤退となった。

エーエスホールディングス株式会社による当社株券等に対する公開買付けの開始に関する意見表明のお知らせ

外食の業態をどんどん拡大しているゼンショー。一番大きいのは牛丼のすき家。その他、ココス、宝島など、知らず知らずのうちにゼンショーで食事をしている人は多いはずである。

ゼンショーが力を入れそうだったのが回転寿司で、これまで回転寿司最大手のカッパクリエイトと、今回売ることになったあきんどスシローを取り込もうとしてきた。

ちょっと今までの流れを追ってみたい。

まずはあきんどスシロー関連。

2007年3月 株式会社あきんどスシローの株式取得に関するお知らせ

あきんどスシローの株27%を取得した。創業者である大株主から取得したんだけど、これがあきんどの社長には事前の打診などはなかったので、社長は反対して、最初からぎくしゃくした関係になってしまった。

決算説明会などの動画で確認する限り、あきんど社長は職人肌がとても強い。実際、寿司職人あがり。美味しいものを提供するという心意気が強いので、ゼンショーとはマッチしようもない。

怒り心頭の社長の気持ちは、あきんどスシローからのプレスリリースを見れば分かりやすい。

筆頭株主及び主要株主の異動に関するお知らせ

この発表とゼンショーからの発表を比べて欲しい。ゼンショーは、協業シナジーでいろんなノウハウ等を融合し、商品開発とか物流、その他いろいろで企業価値が向上できる、と言っている。一方のあきんどスシローは、ゼンショーとの関係は一切白紙とつれない。

創業者が勝手に株を売ってしまって、最初から2社の関係は冷たい。

そうこうしているうちに、あきんどスシローは大株主ゼンショーに相談することもなく勝手に増資を決めてしまう。

2007年8月 第三者割当による新株式及び第2回~第4回新株予約権発行、戦略的業務・資本提携並びに 中期経営計画の策定に関するお知らせ

あきんどスシローの取引先である極洋に頼み込み、出資を受けると共に協力関係を築いて事業を拡大する計画とした。ゼンショーとの協力は何も決まっていないのに。まさにやられたらやりかえせである。

同時に資本・業務提携について詳しく説明し、ゼンショーは関係ないことを見せつける。

戦略的業務・資本提携について

これに対しゼンショーは平静を装っている。

㈱あきんどスシローの企業価値向上に向けたユニゾン・キャピタルとの協働について

すぐに増資は実行され、極洋(の関連会社)が10%以上を持つ第三位の株主になる。

主要株主の異動に関するお知らせ

実際には、いくつかの極洋関連会社が株を持ち、実質的に20%弱ぐらいの所有となる。

年末になると「親会社に関する事項について」というものを親会社を持つ上場企業は発表する事になっている。親会社といっても必ずしも50%超ではなく、実質的に大株主の場合も含まれるので、あきんどスシローもゼンショーとの関係を発表する。

親会社等に関する事項について

これ以上冷たくしようがないほど冷たい内容で、ゼンショーとの間にいかなる関係も一切ないと一刀両断する。

そして今回の発表となる。

株式会社あきんどスシローの非公開化に向けたエーエスホールディングス株式会社との「公開買付け等に関する合意書」締結について

ゼンショーはあきんどスシローの株を全部売却。最終的には4億ほどの利益になるようだ。しかし、これだけのすったもんだでたったの4億では割に合わない。が、だだこねてスシロー株を持ち続けても協力関係が築けるわけでもなく、どうしようもない。

この公開買付けであきんどスシローは上場廃止へ。

以上が、回転寿司を巡るゼンショーの動き、あきんどスシロー編です。カッパクリエイト編は続く。

外食・レストラン・居酒屋
あきんどスシロー カッパクリエイト ゼンショー

2008/09/26 23:11

ジーンズメイトの中間決算発表

~ 業績は悪いけど高財務で高配当。中長期で投資する銘柄。 ~

ジーンズメイトの中間決算。厳しいの一言。

平成21 年2月期 中間決算短信(非連結)

社名が表すとおり、ジーンズに力を入れてるわけだけど、今はジーンズの時代じゃない。(ジーンズじゃなくてデニムか、今風には。)デニムは流行って廃れて流行って廃れて、まあ、なくなりはしないけど。ジーンズマイスターなるものを店舗に配置して、ボトムスのコンサルティングで販売力向上と言うが、そもそもデニムが流行っていないのだからどうしようもない。

中間時点で既存店売上高は前年比87.9%、全店売り上げは85.9%。ヒドイ数字です。

関東圏に集中出店しているので、関西圏などへの出店余地は十分にある。業績が改善してからの出店になりましょう。財務はとても良好なので資金面での心配はありますまい。

今期は赤字予想だけど、高財務なので配当はされるはず。されるべき。してください。配当利回りは5%と高い。優待もあるので総合利回りは10%を越えますな。財務が強いので利回りには安心感があるね。

それにしても、小売業のくせに無借金で、あまり出店しない。どんどん貯まるお金は有価証券になっていく。積極的に出店すれば業績は上向く可能性もあるんじゃないの?

利回り10%を取りながら、静かにじっと持ち続けたい株ですな。

アパレル・ファッション銘柄
ジーンズメイト 有望

2008/09/26 23:11

トヨタ紡績の下方修正

~ 下半期はさらに減速し、当分は上向きそうにない。 ~

今さら改めて言う必要もないけど、自動車は厳しい。トップのトヨタが苦しいんだから、他社はもっと苦しい。アメリカの車屋は瀕死の状態。

トヨタ紡織の下方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

下期はさらに減速する予想。まだまだ自動車関連は上向きそうにない。

車・自動車部品銘柄
トヨタ紡績 下方修正

2008/09/26 22:10

ウェザーニューズ、上方修正&第1四半期

~ 気象サービスという可能性のありそうな市場でのトップ企業。 ~

ウェザーニューズが上方修正と第1四半期決算を発表。

業績予想の修正に関するお知らせせ

今の相場では貴重な上方修正で、業績は好調ですね。中間期のみの上方修正で、通期は据え置きです。要因としては、上半期に計上されるはずだった費用が下半期に移ったため、通期では変更なしというものです。売上の修正がないので、あながち控え目に言っているということもなさげ。

平成21年5月期 第1四半期決算短信

ウェザーニューズによると気象市場の大きさは世界で6000億。意外に小さい。その市場で、ウェザーニューズはトップの売上高を誇るようなのだが、それでも売上は110億しかない。6000億は超巨大と言えないけど、トップが110億であればまだまだ伸びしろは相当大きい言えましょう。

気象情報というのはストック型のビジネスで、ウェザーニューズではトールゲート売上と呼んでいる。これはウォーレン・バフェットの言葉をぱくったのでしょう。いずれにせよ、気象情報をもらおうと思えば、ウェザーニューズを使わざるを得ず、いったん使えば使い続けることになるという、そういう事が言いたいわけです。

本当にウェザーニューズを使わざるを得ないのか?有力な競合はないのか?ちょっとよく分からない。

ウェザーニューズが説明する限りでは、売上のほとんどがストック型で、安定感は高そうである。

地域別に見ると、日本が75%以上で、残りは北米、欧州、アジア・豪州。日本の気象市場が他国に比べて大きいのかどうか、分からないけど、そんなことはないのではないか。そうであれば、日本以外での成長の可能性は高いかもしれない。ただ、第1四半期を見る限りでは売上は全然伸びていない。

意外と設備が必要なビジネスのようで、予想外に借金が多い。分析や情報配信などにシステムが必要になるのだろう。しかしながら、キャッシュフローはじゃぶじゃぶで、利益の質は高いと言える。だから財務は改善方向で丸。

会社計画は強気で、法人向け市場では前年比+10%、個人向けでは前年比+20%の成長を目標としている。そういいつつも、第1四半期の個人向けはマイナス成長。

面白そうですね。

ビジネスサービス
ウェザーニューズ 上方修正

2008/09/26 20:08

リベレステの第1四半期決算、安心感が強い

~ こんなに安心感のある不動産屋も珍しい。一点だけを除いて。。。。 ~

リベレステの第1四半期決算。

平成21年5月期 第1四半期決算短信

とても安心感がある。何と言っても株主資本が厚く、借入期が少ないので、今の不動産マーケットの状況ではものすごく安心できるんですね。資金繰りが大丈夫だ、という安心感。潰れない、という安心感。どこの不動産屋にもこれらがなくて大変なんです。

リベレステが今これだけ高財務でいられるのは過去に無茶しなかったからなんだろ。無茶しなかったからこそ2003年から2006年頃のどこの不動産屋も儲かって仕方なかった時期にそれほど儲からなかったのだろう。

決算短信を読むと、他の不動産屋とは少し違ったニュアンスが伝わってくる。

健全な財務状況を維持し、同業他社からの新築在庫物件を積極的に取得して、実体経済に沿った低廉な価格で販売することで、新たな需要を掘り起こし、かつ、回転を利かせ、売上高及び利益を確保する方針です。

他社には見られない積極姿勢ですね。実際、販売用不動産は前期末より増え、バランスシートは大きくなっている。それでも危なさは全然感じられない。

配当は5000円を予定していて、現在の配当利回りはなんと12%。

通常、今のマーケットでこれだけ配当利回りの高い不動産の場合、減配がほぼ100%ある。リベレステの場合、今のところ減配の雰囲気は全くない。優待ももらえるので、配当+優待利回りはもっと高くなる。

が、しかし。。。。一つだけ危険な香りが漂っている。それは、、、監査法人が創研合同なんですね。嬉しくないです。

不動産・マンデベ・流動化
リベレステ

2008/09/26 20:08

携帯電話が売れない

~ 新規需要はなく、買い換えサイクルもドンドン長くなっている携帯電話。 ~

携帯電話が売れていない。端末販売の奨励金が大幅にカットされ、割賦販売が一般的になってきて、買い換え需要が低迷している。機能は盛り込めるだけ盛り込んだ感があり、新機能による買い換え需要喚起も期待できない。買い換えサイクルは明らかに長期化している。新規需要はこれだけ携帯が普及した今、そんなにあるはずもない。

どれだけ売れていないかというのは、携帯販売大手の数字を見ればよく分かる。NECモバイリングの下方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

売上高も利益も前期比横ばい。「売れていない」といっても全然売れていないわけではなくて、前期比で横這い程度なのだけれど、今までぐんぐん伸びてきた携帯電話にとってそれはまさに売れていないという表現がふさわしい。

NECモバイリングがNTTドコモをメインということを差し引いても売れていない。

これから携帯はどんどん厳しくなる。

ちょっとニュース
携帯電話

2008/09/26 20:08

リビングコーポレーション、継続疑義あり。

~ SBIが親会社とはいえ、見捨てられたらおしまいだ。 ~

リビングコーポレーションに継続疑義の注記。

継続企業の前提に関する事項の注記についてのお知らせ

純損失が大きく、営業キャッシュフローが2期連続のマイナスとなり注記がつけられました。一応SBIが親会社なので、支援がありそうな雰囲気ではある。しかし、SBIだからね、どうなる事やら分かりません。切り捨てられる可能性は否定できませんなあ。

追加で恐ろしいのが専務取締役の辞任。

取締役の辞任に関するお知らせ

辞任理由は「一身上の都合」。どんな理由があれ、退職、辞任の時は「一身上の都合」と書くんです。こういう辞任は危険信号であることがとても多い。

不動産・マンデベ・流動化
リビングコーポレーション 継続疑義

2008/09/26 20:08

総和地所、滞納で差し押さえ

~ 上場企業が800万円を用意できないとはタダ事ではない。 ~

総和地所、法人税の滞納で差し押さえを受けた。

県税事務所からの差押えに関するお知らせ

滞納額はたったの800万円。一応10月には支払うということで決着しているみたいだが、それにしても800万円が払えないとは。そこまで資金繰りが厳しいということですな。

資金ショートして逝ってします可能性は非常に大きいものと推察されます。

不動産・マンデベ・流動化
エルクリエイト

2008/09/26 20:08

エルクリエイト、有報を提出できず

~ 資金繰りがどうにもならず、上場廃止・倒産も見えてきた。 ~

エルクリエイトが有価証券報告書を提出できない。

第11回定時株主総会の延期及び有価証券報告書の提出遅延に関するお知らせ

上場廃止、倒産の可能性が十分に高まったと言えましょう。

現時点におきまして資金の調達が図られておらず、今後の資金繰りが未だ不透明な状況であることから、現時点におきまして平成20年6月期財務諸表が確定しておりません。

資金繰りはどうにもならない状況のようです。債務超過で継続疑義の注記付きです。ついでに、時価総額も上場基準を満たしていない。

触らぬ神に祟りなし。

不動産・マンデベ・流動化
エルクリエイト 債務超過 継続疑義

2008/09/26 19:07

パシフィックの第3四半期決算

~ バランスシートは全然スリムにならず、まだまだ苦悩は続きそう。 ~

パシフィックの下方修正と第3四半期決算発表。それから特損のお知らせ。

まずは下方修正ですが、驚きはありますまい。

平成20年11月期(連結・個別)業績予想の修正に関するお知らせ

特損は有価証券評価損で、スポンサーになっている日本コマーシャル投資法人の評価損を計上した。41億円となかなか大きいですなあ。さすがにこれだけREIT価格が下がると減損しなければならない。これはないもパシフィックに限ったことではなく、REITをたくさん持っている地方銀行なんかも減損がじゃんじゃん出てきそうな雰囲気です。

平成20年11月期第3四半期末の有価証券評価損に関するお知らせ

第3四半期決算はこちら。

平成20 年11 月期 第3四半期財務・業績の概況

下方修正のプレスリリースの中でも強調しているように、資産を圧縮して資金繰りを改善することに力を入れているわけだけど、それが全然数字となって現れていない。販売用不動産が増えて、バランスシートは前期末より肥大化。

中間連結会計期間にバランスシートにて保有する固定資産について保有方針を変更し減損処理を行い

は販売用不動産が増えている一つの理由でしょう。これも資金繰りが厳しいので現金化しなければならないと推察。

当初パシフィックは流動化銘柄の中ではどちらかといえば堅実なイメージがあった。アセットマネジメントからのフィー、つまりストック型収益、を大切にして、それだけで経費がカバーできる体制を早急に整えると、まだ不動産市場が絶好調の時から言っていたはず。

それがいつからか、開発案件などを大量に抱え込み、現状に至る。まだまだ苦悩は続きそうです。

不動産・マンデベ・流動化
パシフィック 下方修正

2008/09/26 17:05

プロデュースが倒産

~ 粉飾決算で強制捜査を受け、1週間で倒産。 ~

プロデュースが倒産です。負債総額は74億円。

当社の民事再生手続開始の申立に関するお知らせ

つい先日、粉飾決済で強制捜査を受けたばかり。1週間で倒産ですな。これはヒドイ。社長はどこだ?

倒産・上場廃止
プロデュース 粉飾

2008/09/26 17:05

シーズクリエイトが倒産

~ 堅実経営を感じさせたにも関わらず倒産は残念な気がする。 ~

シーズクリエイトが倒産です。負債総額110億円。

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

マーケットが悪くなるまでのシーズクリエイトは、完成在庫ゼロが売りで、堅実経営のイメージが強かった。ここまでたくさん倒産した不動産屋の中では一番残念というか、意外というか、そういう感を持った。

株価的にはシーズは万年割安株で、他の不動産屋が値を飛ばす中でもゆっくりとしか上がらなかった。そういう意味でも派手さがなく堅実で、爆発的な側面は全然持っていなかった。

流動化事業に乗り出したのも遅いほうだったと記憶している。正確には遅すぎたのだろうけどね。遅すぎたから仕入れは高値になって、売るに売れず、資金繰りの悪化につながった。

なんとなく残念な感じがするのは私だけ?

倒産・上場廃止
シーズクリエイト 不動産

2008/09/26 13:01

ジョイント、株主優待を廃止

~ 不意打ちの優待廃止ではないので許せますね。 ~

ジョイントコーポレーションが株主優待を廃止。

株主優待制度の廃止に関するお知らせ

もともとたいした優待ではないのでどっちでも良いんだけど、業績からすれば当然と言えましょう。救いなのは、9月末の優待は実行されて、来年3月の優待から廃止になること。最近は、権利落ち後に優待廃止するという全くもってけしからん会社が多いですからね。

株主優待
ジョイント

2008/09/26 13:01

~ 多業態の飲食店を成功させた企業はほとんどない。 ~

ダイヤモンドダイニングが上方修正を発表。

中間期業績予想ならびに通期業績予想の修正に関するお知らせ

飲食店を大規模展開するには、基本的にフォーマット化された店舗をマニュアルにしたがったサービスと組み合わせ、誰でもできるような仕事にすることになる。その結果が、同じ店なら味もサービスも同じ。これは居酒屋でもファーストフードでも変わらない。

同じ店でなくても、同じ会社がやっている店なら、同じメニューがあることに気がつくし、サービスもそれほど変わらない。つまり、結局は同じベースにちょこっとだけ手を加え、違った業態のように見せかけて店舗数を拡大する戦略というわけ。

ダイヤモンドダイニングは多業態を展開しているという点で面白い。基本は1業態1店舗で、その都度コンセプトを考え、メニューを作り、店作りを行う。ただ、Dダイニングの店には行ったことがないので、本当に全く違った店になっているのかどうか、わかりません。もしかすると、使い回しかもしれない。ホームページを見た感じでは、一店一店が違ったもののように思える。

このビジネスモデルはうまく行かないと思う。

飲食店は簡単そうで難しい。これだけ多くの飲食関連上場企業があって、どの会社もぐっと大きくなるときにはほぼ単一業態です。会社規模が大きくなるにつれて出店余地がなくなったりお店が飽きられたりしてくると、違った業態の開発に乗り出すわけです。

新業態の開発はうまく行くことがとても少ない。例えうまく行ったとしても、大成功する新業態を10個も20個も作り出すことはあり得ない。あり得るのかもしれないけど、今の上場企業の中には見つからない。強いて言えば、すかいらーくはずいぶん手を広げられたと思う。

で、成功しているように見えるのが、このダイヤモンドダイニング。しかし売上規模は100億と小粒である。本当にうまく行っているんだろうか?誰もなしえなかったビジネスモデルを成功させられるのだろうか?

いや、できないと思う。

最後に、ダイヤモンドダイニングの監査法人は優成、主幹事はSBI、大株主にはメディアシーク。いつ何が起きても不思議ではない組み合わせではある。

外食・レストラン・居酒屋
ダイヤモンドダイニング 優成

2008/09/26 08:08

セイクレストのえげつないファイナンス

~ 既存株主の利益を無視したファイナンスを実行。 ~

しかしえげつない。セイクレストがファイナンスを中止すると同時に実行を決める。なんだか分かりづらいが、

こちら(第三者割当による新株式及び第1回株式会社セイクレスト新株予約権の発行中止に関するお知らせ)で中止して、こちら(第三者割当による新株式及び第1回株式会社セイクレスト新株予約権の発行に関するお知らせ)で実行。

何がしたいかというと、以前決めたファイナンスは、それ以降株価が激下げしたので中止。通常ならこれで終わるわけだけど、セイクレストは株価が下がった分だけ新株の発行価格も下げ、しかも発行株数は2倍にしてファイナンスを練り直し。

既存株主のことなど全く眼中にない。まあ、ファイナンスができなければ資金繰りが悪化して多分倒産してしまうのでしょうなあ。監査法人は明誠。良い子は近づかないようにしましょう。

クサイ会社・エグイ企業
セイクレスト 増資

2008/09/26 08:08

米商務省、8月の住宅関連データ。

~ まだまだマイナスは続く。 ~

米商務省、8月の住宅関連データ。

新築一戸建て住宅販売件数46万戸、先月比-11.5%、前年同月比-34.5%。1991年以来の低水準。

在庫件数40,8000戸、前月比-4.4%。

販売価格中央値22.19万ドル、前月比-5.5%。

統計・資料・調査
米住宅

2008/09/25 22:10

有楽土地の下方修正

~ どう考えてもおかしい従来予想を下方修正するのは驚きなし。 ~

有楽土地が下方修正を発表。修正幅がものすごい。

平成21年3月期業績予想(連結・個別)の修正に関するお知らせ

もともとの計画数字が、前期比でプラスという今の不動産マーケットの状況では考えられないものだったので、下方修正には驚く人いないよねえ。それにしてもヒドイ修正幅で、通期の営業利益は、従来予想が120億、修正予想が-22億。140億円以上の下方修正。売上は800億で140億の利益修正だから、その大きさが分かりましょう。

販売の長期化は費用がどんどんかさむし、売れなければ値引きしなければならないし、資金繰りが苦しければ投げ売らなければならない。全てひっくるめて今回の超下方修正なんですね。

それにしても、今までの数字を出したというその事実が何とも情けないですなあ。

不動産・マンデベ・流動化
下方修正 不動産 有楽土地

2008/09/25 18:06

デザインエクスチェンジ、やめてください

~ そういう企業じゃ、そういう事も仕方ないか。。。 ~

すみません、適時開示情報サービスは街の宣伝看板ではないんですよ。

「コミック満タン」にて映画「宿命」のプロモーション用携帯マンガ配信に関するお知らせ

やめてください、デザインエクスチェンジ。継続疑義の注記、監査法人はウィングパートナー。それじゃあマンガの宣伝もしょうがないか。

いい加減にしてよ
ウィングパートナー デザインエクスチェンジ

2008/09/25 18:06

合同製鐵、春を謳歌する上方修正?

~ シクリカル株の代表、鉄銘柄。もう春は終わって冬が来ようとしている。 ~

合同製鐵の大幅な上方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

この不景気な世の中で、これ以上望めないと程の上方修正を発表。まさに我が世の春。

だけど、ここで間違っちゃいけない。鉄はもう終わり。世界の景気を見渡してみれば、どこもスローダウンは間違いない。景気の方向が下向きなのに、鉄が上向きでいけるというのはどう考えても矛盾している。

今回は原料の鉄スクラップ価格が急落し、原価改善でぐっと上方修正が出たけど、原料価格の下落は製品価格の値下げに必ず結びつく。需要かもバカじゃない。

我が世の春を謳歌してきた鉄関連は今が最後なんじゃないか?

市況株
上方修正 合同製鐵

2008/09/25 17:05

ジェネシステクノロジーが倒産

~ 必要とされない技術では生き残ることができない。 ~

ジェネシステクノロジーが倒産。負債総額は110億。

当社の民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

ビジネスが右肩下がりで、とうとう力つきたんですね。希望退職やら事業の集中やら、万策尽きた感があります。半導体の市況が悪いと言うことなんだけど、多分、ジェネシスの提供する技術がどんどん必要とされなくなっているのだと思うね。どれだけ市況が悪いと言っても、テストが必要であれば半導体を作っている限りテストの需要はあるはず。

ビジネスには安泰はないんですね。新しいものを生み出していかないといずれは終わってしまう。横這いなんて企業にはなくて、成長か衰退か、二つに一つ。厳しいです。

倒産・上場廃止
倒産

2008/09/25 17:05

アトリウムの下方修正、減配、劣後債

~ 劣後債の金利が高いのか低いのか。高いように思うけど。 ~

アトリウムが下方修正を発表。ついでに減配。

業績予想及び期末配当予想の修正に関するお知らせ

減配で、今日まで13%あった配当利回りは5%へ低下。だれも不動産会社の高配当利回りは信用していないけど。

下方修正と減配は、まあ、意外でも何でもなく、他の不動産屋と同じ。気になるのはもう一つのプレスリリース。

企業の競争優位性強化のための劣後債・劣後ローンによる資金調達のお知らせ

アトリウムはクレディセゾン系なのでそれなりに信用というかつながりというかがあり、それほど資金繰りに困っていそうな雰囲気はない。あくまで雰囲気であるところが怪しいが。

それでもやはり資金繰りは苦しいのだろう、今回の劣後債での資金調達です。金利が円Libor+3.75%と高い。平成25年以降は円Libor+4.95%とさらに高い。円Liborは0.85%~0.9%ぐらい。REITなどが2%以下で資金調達しているのを考えるとね。

劣後債ってそういうものなのだろうか?劣後債の発行が一般的にどういう感じなのか、知識がないので金利が高いのか妥当なのか、判断がつかないです。でも高いような気がする。

劣後債だけあって、償還期限は平成70年と、実に50年先。

不動産・マンデベ・流動化
アトリウム 下方修正 劣後債

2008/09/25 11:11

パンタレイ証券がFX業務停止命令

~ 少しでも信頼のあるFX業者に大切な資金を預けましょう。 ~

パンタレイ証券が業務停止命令を受けた。決済を除きしばらくの間はFX取り引きできません。

あまり多くはないんだろうけど、こういう業者に大切な資金を入れている人もいるわけです。しかしまあ、これだけFX業者の問題がいろいろ出ている中で、敢えてこういう業者を選択する人は何を基準にしているんだろうね。100%安全ではないにせよ、なるべく信頼あるところにお金を預けましょうよ。

パンタ・レイ証券、平成11年設立、代表取締役社長 川島亮太郎。株主は100%ジャレコ。

ジャレコですよ、ジャレコ。資金を入れちゃってる人はできるだけ早く引き出し推奨。

FX・為替
FX ジャレコ パンタレイ

2008/09/24 23:11

エスティック、上方修正を発表

~ 下期も好調で通期もいずれは上方修正されそうではあるが・・・ ~

この株は安い。エスティックなんだけど、上方修正が出たので跳ねるかもしれない。ただし、自動車関連というのが非常に重たい。

業績予想の修正に関するお知らせ

中間業績の上方修正だけで、通期は修正せず。それを鵜呑みにすれば、下半期は実質下方修正になってしまう。しかし、文面からはいずれ通期の上方修正が出てきそうな気配ではある。

車を作るときのネジ締め付け機器を小さいものから大きなものまで作っている。華々しさはないし、まさに地味な企業の代表選手みたいな感じですな。しかし、いくら車関連とはいえ、バリュエーションは相当に低くなっている。

PER5倍、PBR0.56倍、株主資本比率82%、配当利回り5%。上方修正が出ればさらに安くなる。

心配なのは、やっぱり車関連なので、セクター全体の業績が下向きなのにエスティックだけ上向けるはずがないという事。来期には大きく減速してしまうのか?それとも今下期で減速してしまうのか?自動車関連で業績が良くなっていくはずがないという疑心暗鬼があるのは間違いない。

小さい会社なので、業績の方向が変わればすぐに利益半減、とたんにバリュエーションは跳ね上がる。

自動車関連であること、結局これが全てなんだろうねえ。

車・自動車部品銘柄
エスティック 上方修正

2008/09/24 22:10

リプラスが倒産です

~ どんどん潰れる不動産企業。一体いつまで続くのか? ~

リプラスが倒産しましたね。負債総額は325億円。

破産手続開始決定のお知らせ

資金繰り。リプラスに限らず不動産会社の倒産はこの一言に尽きる。金融システムがおかしくなってしまった昨今、一番影響を受けているのが不動産屋さん。もちろん、プチ不動産バブルという理由もありましょう。

リプラスがスポンサーを務めるリプラス・レジデンシャル投資法人は、存続自体には影響がない。が、組み込まれている不動産の大部分が、リプラスの家賃保証サービス「レントゴー保証」を受けているため、これがなくなる。家賃滞納などがあったときに穴が開くことになる。下記、リプラス・レジデンシャルのプレスリリース。

スポンサー企業の破産手続開始の申立てに関するお知らせ

リプラスの大株主であるアトリウムはとばっちりを受ける。まあ、株主責任だから仕方がない。

投資有価証券の評価損に関するお知らせ

倒産・上場廃止
リプラス 不動産 倒産

2008/09/24 21:09

フィンテック、FXOnlineを売却

~ 売却益45億は損失を埋めても余るほどの成功投資と言えそう。 ~

フィンテックグローバルがFXOnlineを売りに出しました。

子会社の異動に関するお知らせ

FXOnlineの売却で45億円の特別利益が出る。同時に発表された、「子会社清算結了に伴う損失の計上に関するお知らせ」で16億の損失が出るけど、穴埋めしてもお釣りが来る。

異動の理由で最もらしいことを言っているけど、売らざるを得ないと言うのが実状じゃないかと。赤字で資金繰りも苦しそうなので、売れるものから売っている感じがしないでもない。

いろいろ手を広げてきたフィンテック。いまいちどれもうまく行かないが、今回のFXOnlineが一番手っ取り早く儲かったようだ。

不動産・マンデベ・流動化
フィンテック

2008/09/24 20:08

モリテックスの公開買付けは漏れ漏れ

~ インサイダー情報で儲ける悪い人達を捕まえて! ~

モリテックスが買収されるというニュース。

ショット・アーゲーと株式会社モリテックスとの資本業務提携に関するお知らせ

200909242.jpg

公開買付けの価格が740円で、今日の終値522円に対して36%のプレミアム。これが安いか高いか、良い買収なのか悪い買収なのか?そういうことは今回はどうでもいい。何が問題って、情報が漏れ漏れで、インサイダーで儲けた人がいっぱいいるでしょってこと。公開買付けの発表は京菜のに、このチャートはどう見てもおかしいですなあ。ちゃんと調査してね。

いい加減にしてよ
インサイダー 公開買付け

2008/09/24 19:07

プロデュース、監査法人が逃げていった

~ 有価証券報告書が期限内に提出できず、上場廃止になるかも。 ~

プロデュースの監査法人が逃げていきました。さすがの隆盛も愛想を尽かした、というか、やばいので今のうちにということでしょうか。

会計監査人からの監査契約の解除通知書受領に関するお知らせ

こうなると当然有価証券報告書は作れないわけで、提出期限の9月30日を守ることは困難と予想されますな。上場廃止も視野に入って参りましょう。

個人でやっているような小さな監査法人に無理矢理お願いするんだろうか?

粉飾決算・犯罪行為
プロデュース 隆盛

2008/09/24 19:07

MJがプラネックスの子会社に

~ 自分のお金を預けるFX会社は大丈夫? ~

FX業者のMJがプラネックスコミュニケーションズの子会社になることが決定。

簡易株式交換による株式会社MJの完全子会社化に関するお知らせ

しかしまあ、プラネックスには継続疑義の注記があるわけで、そういう親会社を持つFX業者にはおっかなくてとてもじゃないけどお金を預けられない。もちろん、顧客の資産は分別保管されているんですよ、決まりとしては。だけど今までたくさん見てきたじゃないですが、それが守られてなくて泣き寝入りになってしまったケースをね。

FX・為替
FX MJ プラネックス

2008/09/24 19:07

米連邦住宅公社監督局、7月の住宅価格指数

~ もう少しで前月比プラス圏に突入。 ~

米連邦住宅公社監督局(OFHEO)。7月の住宅価格指数。

前月比-0.6%。前年同月比-5.3%。西海岸だけをみると前月比-1%、前年同月比-17.7%。

統計・資料・調査
住宅価格指数

2008/09/24 19:07

世界の製薬会社、売上ランキング

~ 今の事業規模では世界に太刀打ちできない武田薬品。 ~

世界の製薬会社の医療用医薬品売上高。2007年。出所はNBオンライン

20090924.jpg

日本最大手の武田薬品も世界最大手のファイザーの4分の1しかない。これでは太刀打ちできません。世界で10本の指にも入らないという厳しい現実。考えて見てください、日本で17番目に大きい製薬会社が日本の機関投資家の対象になりますか?ならないですなあ。ってことは、世界で17番目に大きな武田は、世界の機関投資家の投資対象にはなりにくいと言う事じゃありませんか?

以下もNBオンラインより。

武田の現在の業績を牽引する4つの新薬のうち、抗潰瘍薬の「タケプロン」の特許が2009年に、糖尿病薬の「アクトス」の特許が2011年にそれぞれ米国で切れる。これを受け、同じ成分の後発医薬品(ジェネリック医薬品)が発売されるようになると、一般的に、売り上げは特許失効以前の2~3割に激減する。その影響を食い止める役割を期待されているのが2つの新薬だ。

統計・資料・調査
武田 製薬

2008/09/23 18:06

マイクロソフトの株主還元を見習って

~ 必要ないお金は株主に返すという資本主義の基本。 ~

マイクロソフトが4兆円の自社株買いを決めたというニュース。2004年にも4兆円の自社株買いを設定し、全部使い切っての今回の設定。自社株買いの他にも配当をしてきたので、過去5年では12兆円を株主に還元した。

ちなみに、現在のマイクロソフトの時価総額は24兆円。自社株買いは時価総額の17%と大きいですな。

必要ないお金は株主に返す。

現金を貯め込んで、必要最低限のIRリリースだけをしながら黙って仕事している日本の企業も見習って欲しい。

ちょっとニュース
マイクロソフト 自社株買い

2008/09/23 18:06

新生銀行+ほのぼのレイク=赤字

~ 買収のプラスがあっても赤字で、サービス低下はやめてね。 ~

新生銀行がGEコンシューマー・ファイナンスの買収を完了。GEコンシューマーなんちゃらは、レイクという名前で消費者ローンをしているので、ほのぼのとお世話になっている人も多いのではないかと。

この買収が業績に与えるインパクトは、300億円の利益という。5800億も払って買収するだけのことはあるインパクトですなあ。

と同時に、新生銀行は下方修正の発表もしているわけだけど、通期では500億円の損失なんですね。つまり、ほのぼのレイクの300億があっても尚かつ赤字なわけで、今ある事業は大赤字。もちろんリーマン向け債権の引き当てもありましょう、サブプライムで被った損失もありましょう。しかし、赤字はいただけない。

私たちの心配事はただ一つ。無料振り込み回数がさらに減ったりしないよね?

銀行・証券・ローン
新生銀行 消費者ローン

2008/09/23 18:06

たばこを買う少年で溢れるコンビニ

~ 良くない売上で喜んでいるならよーく調べてください、お役所さん。 ~

コンビニの売り上げが8月は前年同月比で5.3%増と好調。7月は12%増だったのでスローダウンしてはいるものの、好調を維持していると言えましょう。

理由は簡単で、Taspo導入でたばこを自販機で変えなくなった未成年がコンビニへ押し寄せているのだ。たばこを買うついでにコーヒーとか弁当とか買うこともあるよねえ。

しかしです、そのタスポで増えた分は、法律違反の売上なわけで、これは誰が管轄なのか知らないけど、強制調査する!と言われてもおかしくないんじゃないの?たばこを未成年に売ることが法律違反かどうかは知らないが、間違っている商売であることだけは疑いない。

新聞も、タスポのために売上が伸びたと書いてるけど、それは問題なんじゃないの?という視点はないのかなあ?

京都でコンビニの24時間販売を規制するなんてバカなこと言ってないで、ここら辺から始めるのが良いと思いますよ。

ちょっとニュース
コンビニ タスポ

2008/09/23 17:05

東栄住宅、赤字転落、無配

~ 高値で買った不動産をじゃんじゃん減損して赤字。 ~

東栄住宅が下方修正で赤字に転落。配当もゼロへ。

特別損失の追加発生の主な要因および平成21 年1 月期中間業績予想との差異に関するお知らせ

要するに、高値で買いあさった不動産がとてもじゃなくて売れないので、損するまで値下げして売らないといけない、だから減損する、ということ。できればいくらで買ったものをいくら減損するのか教えて欲しいが、そこまで教えてくれるはずもあるまい。

もちろん、通期も下方修正で赤字へ。

平成21 年1 月期通期業績予想の修正および中間配当の決定ならびに期末配当予想の見通しに関するお知らせ

中間決算短信も発表している。

平成21年1月期 中間決算短信

赤字ながらも営業キャッシュフローを黒字化させているのは好感が持てますなあ。在庫をぐっと減らして身軽さを目指す。

恐いのは、財務制限条項に抵触している借入金があること。これが理由で継続疑義の注記がついてしまった。東栄住宅としては、金融機関と協議して何とかなりそうだと言うことだが、さてどうでしょうねえ?

不動産・マンデベ・流動化
下方修正 不動産 東栄住宅

2008/09/23 17:05

セイクレストがジャスダックの上場基準に抵触

~ 時価総額が小さすぎて上場廃止の可能性あり。 ~

セイクレストの時価総額が小さすぎて、ジャスダックの上場基準に引っかかっているというニュース。

当社株式の上場時価総額及び今後の展開等について

ジャスダックの基準では、時価総額は5億円必要。セイクレストの時価総額は6月平均4.8億、7月平均2.9億、8月平均1.4億、先日22日の時価総額が1.2億。来年3月までに5億を回復しなければ上場廃止となります。

発表資料で必死にリバイバルプランや現状を説明してはいるものの、普通に考えれば危なすぎる。

継続疑義の注記、債務超過、社員の逮捕、明誠が監査法人。どこをどうつついてもポジティブな要素は見いだせない。こんな事言えば怒られるけど、上場廃止になってと願う。

クサイ会社・エグイ企業
セイクレスト 上場廃止 不動産

2008/09/23 17:05

日本企業の積極姿勢は悪くない

~ 今年に入り日本企業の買収や出資は過去最高ペースで推移中。 ~

世界の大手金融機関はボロボロですが、日本の金融機関はそれほどダメージを受けていない。バブルの教訓を学んだというのか、消極経営のたまものというのか、はたまた井の中の蛙というのか。

でも瀕死状態の金融機関が増えてきて、思いっきり腰の重い日本の金融機関もようやく動き始めた。中国やアラブ諸国、シンガポールなどのソブリンウェルスファンドに負けないぐらい、せっかくなのだから積極的になって欲しいですなあ。

野村ホールディングス、リーマン・ブラザーズのアジア・パシフィック地域部門の継承を発表

まずは野村がリーマンのアジア部門を買い取り。これが野村にとってどういうメリットがあるのか、新聞なんかで聞き伝わるぐらいしか自分で判断できない。が、後々になって大失敗だったなんて事が無いことを期待したい。

三菱UFJはモルガンスタンレーへ出資。今のところ20%の持ち株比率ぐらいの出資で、そうなると筆頭株主になります。これはなんか直感的によさげな感じ。

三菱UFJ フィナンシャル・グループのモルガン・スタンレーへの出資について

ついこの前には、みずほがメリルに出資したし、三井住友はバークレイズに出資を決めている。今回の三菱UFJで、一応3メガバンクが揃い踏み。プラス証券最大手の野村もOK。証券2番手の大和は、、、、期待できそうにない。

金融機関はこういう感じだけど、それ以外のセクターでもここに来て日本企業の積極姿勢が目立っている。

今年に入って、キリン、武田、第一三共、TDKなんかがそれなりに大きな買収や出資をした。パッと思い出せるのはそれぐらいだけど、もっとたくさんあったと思う。実際、先日の新聞か何かで、日本企業の海外企業買収や出資は過去最高ペースだと読んだ記憶がある。

今のマーケットの激震を突いて、積極的に海外に目を向けたり、事業拡大に走ったりするのは、個人的にはとても好感度が高い。バブル崩壊後ずっと縮小均衡みたいなけいえいだったんだからさ、今がチャンスと考えても悪くないですな。

M&A・MBO・公開買付け
出資 買収

2008/09/22 18:06

ライトオン上方修正、月次も好調

~ 前期比マイナスながらマイナス幅を縮め、月次数字も好調です。 ~

ライトオンが上方修正。前期比ではマイナス成長の業績だけど、マイナス幅を大幅に小さくして、なかなかやりますなあ。

平成20年8月期通期業績予想の修正に関するお知らせ

実はライトオンの店には昔々に行ったことがあるだけなので、どんなものをどんな風に売っているのか知らない。多分、ジーンズに力を入れているのではないかと思うのですが、いかがですか?最近はテレビCMも打っていて、それも確かジーンズですよねえ?

今ジーンズは厳しい。(あ、ところで、ジーンズというのはもう古くて、デニムが今風の表現方法です。)デニムは流行のサイクルみたいなものがあって、流行っては廃れ、流行っては廃れ、シリコンサイクル(今はもう無くなった感が強いが)ならぬジーンズサイクルがある。

難しいのは、サイクルが不規則なことですね。

デニムは厳しいので、ライトオンもここのところずっと厳しかった。そういう中で、ボトムスじゃなくてトップスに力を入れてきたみたい(四季報情報)で、それが実っているのかもしれない。実際、月次数字になって好調さは確認できる。

月次売上高前年比情報に関するお知らせ

2008092201.jpg

ずっとマイナスだった既存店売上も上向き始めている。全店売上高も好調。投資家は先を読むものだから、株価も堅調。株価も堅調、とは1年チャートを見ればということで、週足5年チャートなどを見てしまうと気が遠くなる。

2008092202.jpg

2005年から2006年にかけての高株価はちょっと行き過ぎだったと思うので、個人的には今の株価は堅調と呼びたい。

アパレル・ファッション銘柄
デニム ライトオン 上方修正

2008/09/22 18:06

信用力のあるREITの調達金利は低い

~ 借入金利には信用が如実に現れるので、買うなら信用のあるところを。 ~

REITの資金調達で差が出ている。今日の2社はまだまだ借入金利が低くて優秀ですね。やっぱりスポンサーの信用力がそのままREITの信用力なのですなあ。今さらだけどね。

資金の借入れ(金利決定)に関するお知らせ

これはニューシティレジデンスの発表。ニューシティレジデンスのスポンサーはCBリチャードエリス。アメリカ最大の不動産会社で、さすがに信用力は高い。2%を越える借入金利はありません。

一方こちらは野村不動産。

資金の借入れに関するお知らせ

ここもさすがに信用がある。1.3%程度の借入金利。

ちょこちょこと発表されるREIT各社の借入金利を見ていると、2%以上とか、ヘタすると3%以上の数字が見つかります。この差は大きい。大きすぎる。

しかし株価(というか、正式には投資口価格?)は一様に下がっている。買うなら信用第一で。利回り取ろうなんて思わない事。

不動産・マンデベ・流動化
REIT 金利

2008/09/22 18:06

粉飾決算プロデュース、人事異動

~ 再犯はとても多いので、悪い人の名前はしっかり覚える。 ~

粉飾決算の疑いで強制捜査を受けたプロデュース。早速人事異動です。

代表者である代表取締役および役職の異動に関するお知らせ

これ自体はどうでもいいんだけど、悪いことをした人は再び悪いことをする可能性がヒジョーに高いので、名前はしっかり記憶しておきたい。

  • 代表取締役社長 兼 最高執行役員 佐藤英児
  • 取締役経営企画担当 兼 常務執行役員東京支社長 中井裕正

将来、あれこの名前どっかで見たな、って場面に出くわすこともあろうかと。

粉飾決算・犯罪行為
プロデュース 粉飾

2008/09/22 18:06

メッツ、絶頂下方修正

~ 下方修正で赤字、減配。倒産の心配は無さそうではある。 ~

メッツが下方修正を発表。割合的には巨大な下方修正だけど、もともとが規模の小さい不動産屋なので、今の相場で一つ物件が売れなければこうなってしまう。具体的な数字を見てちょうーだい。

業績予想及び配当予想の修正並びに役員報酬の減額等に関するお知らせ

ある物件を売れる予定だったけど、それが売れないことになった。理由はもう耳にタコができるほど聞いてます。サブプライムであーだこーだというやつですね。まあ、嘘ではあるまい。

売れなかった物件はそのうち売れるのか?という疑問がわきますが、

なお、当社保有の販売用不動産につきましては、引き続き引き合いもあります。今期内に修正前の当初の事業予想を達成する価格での売却は困難と考えておりますが

と、安くしないと売れませんと告白している。

不動産転売益からフィービジネスへシフトしていきます、と希望を述べておりますが、遅きに失しました。

投資家の心配事は分かり切っている。資金繰りは大丈夫なのか?倒産しないか?幸い、メッツは株主資本がとても厚い。第1四半期末の段階で株主資本比率60%、額にして71億円。今回の下方修正での純損失が3億円。現金は10億しか持っていないが十分カバーできる損失。

どんどん損が膨らむんじゃないの?と思うかもしれないが、販売用不動産は105億円なので、50%損しても50億。大丈夫そうではある。少なくとも、他の不動産屋さんに比べて安心感は格段に高い。

下方修正発表の中で、資金繰りについては大丈夫ですよと説明している。ヤバイですよとは言わないので当たり前だけど、あながち真っ赤な嘘で、アーバンみたいな事はなさげですねえ。

がしかし、監査法人は清和であることを忘れずに。

ついでに減配で、今までの予想配当利回り9.5%は蒸発しました。

株は買っても儲からないですよね。もっと別の株を探しましょう。

不動産・マンデベ・流動化
メッツ 下方修正 不動産

2008/09/21 17:05

石井表記が中間決算を発表

~ 強弱入り交じった中間決算で、どうすればいいのか難しい。 ~

石井表記の中間決算発表。

平成21年1月期 中間決算短信

先日、中間数字の下方修正があったので、中間決算の数字自体に驚きはない。あるわけない。あったらヒドイ。

投資家の目は果たして通期の数字がどうなのか?計画達成できるのか?にフォーカスされておりましょう。で、通期業績の修正はなし。前期比で売上+40%、経利+52%、純利+57%の超強気計画のままね。EPSは233円で、PERは8.4倍と思わず買ってしまう株価です。

進捗率は、売上で43%、経利で27%とものすごく低いゾ。結局、本当に通期予想通りに行くの、石井さん?と聞きたいわけである。

それを占うのは受注と受注残の状況なわけだけど、これが実に好調で困る。困るというのは、この数字が悪ければ、あー石井さんは大うそつきだなあ、と解決されるものを、なまじっか好調な数字を出されるから、さてどうしたものかと悩んでしまうのである。

全体の受注額は前期比で+43%、受注残が2.5倍。利益率が高くて重要な製造装置に関して言えば、受注+70%、受注残2.8倍と絶好調。太陽電池ウエハーも絶好調。

もうちょっと考えてみる。

今の通期計画では、下期の営業利益率は16%を越えないとダメ。この数字は石井表記の過去の数字を思いっきりぶっちぎらないと叩き出せない数字。一番利益率の高い製造装置部門の営業利益率が13%。

じゃあ、利益率がもっと低くていいように売上がどーんと伸びればいいが、現段階の計画で既に前期比+58%でっせ。+100%ぐらい持っていけるのか?いや、それは行きすぎだ。いや、受注残は2.5倍もあるんだから案外いけるんじゃないか。どっちなんだい、石井君。みんなそういう風に考えているんだろう。

石井表記は基本的に下方修正の癖がある。毎年年初には強気の計画で、下方修正を出すのが日課になっている。だから今年も同じじゃないの?いや待て、今年は受注残が豊富だぞ。どっちなんだい、石井君。

さて、難しいねえ。予想通りに業績が行くなら株価はずいぶん安いし、行かなければちょうど良い水準ぐらいなんだろうし。

どっちなんだい、石井君。

新エネルギー・環境
太陽光発電 石井表記

2008/09/21 16:04

どうでもいいけどビービーネットの決算

~ 監査はアスカ、幹事はHS、債務不履行、継続疑義、大赤字。なんですか? ~

もうこんな会社の事を書いている時間さえもったいないんだけど、書いておかねばなりますまい。ビービーネットでございます。

平成20年 7月期 決算短信

2008年7月期は赤字、2009年7月期の計画ももちろん赤字。ズバリ、ワタクシの予想では、今期は債務超過に陥る!と予言しておきたい。まあ、訳の分からない新株予約券とか第三者割り当てとかでぐちゃぐちゃになりながら生き延びていきそうではある。

さて、事業の方は、「青果卸売り事業」が一番大きくなっている。もともとシステム販売の会社だったのが、いつの間にやら八百屋さんですよ。

夏場の猛暑とそれ以降の安定した好天気により農作物は全般的に順調に成育し、出荷も量的に潤沢な前進出荷が続いた結果、相場は低迷し軟調に推移しました。

なんて、まさに八百屋さん。

思い出して欲しい、もともとのビジネスを。今さら繰り返しになるけど、もういっぺん。

ビービーネットはある会社に資本参加する。通常は株の取得って事。で、その資本参加した会社に自分のところのシステムを買わせる。ビービーネットは増資する。その増資で得たお金をまたある会社の資本参加に使う。システムを買わせる。。。。。どんどん続ける。

なんか最初は錬金術のような夢のビジネスに思えるけど、ちょっと考えればおかしいことに気がつく。結局、自分のシステムを自分で買ってる、しかも増資で得たお金を使って。

今手元に残ったのは、投資有価証券69億。ほぼ無価値と考えて間違いないでしょう。これを特損で少しずつ落としていくのですか?

決算短信にはすごいことが書いてあります。

金融機関に対する借入金返済については、現在、債務不履行の状態にあるものが存在いたします。当該事象を解消すべく鋭意交渉を進めているところではありますが、万一、交渉が決裂するようなことがありますと、期限の利益喪失により、残債務の一括返済を求められる可能性があります。

債務不履行なんです。もちろん、継続企業の前提に関する重要な疑義が生じております。

監査法人はアスカ、主幹事はHSでございます。

クサイ会社・エグイ企業
アスカ ビービーネット

2008/09/21 16:04

ワタベウェディングの下方修正

~ 向かい風ばかりの環境で婚礼ビジネスは苦しい、儲からない。 ~

業績予想の修正に関するお知らせ

ハウスウェディングも流行りものなので結婚ビジネスは苦しそう。オウムのように繰り返し言われる、少子化・晩婚化は言わずもがな。地味婚もね。

ようやく落ち着いた原油だけど、原油高は飛行機のチケットをものすごく高くした。チケット代より燃料費加算の方が大きいなんていうバカらしいこともあるぐらいで、これじゃあ飛行機に乗る気がしない。勢い、海外挙式も辞めとこうってなる。

このビジネスは設備投資がデカイので、お客が入らなくなるととたんに利益が出なくなる。これも厳しい。

消費者サービス
ワタベウェディング

2008/09/21 15:03

データホライゾンのIPO

~ 医療費削減という国策にマッチした旬の銘柄ですね。 ~

データホライゾンのIPO。

主幹事は野村証券。監査法人はあずさ。ロックアップが180日。ベンチャーキャピタルの保有割合は22%。

公募価格は1650円。初値が1900円(公募価格比+15%)、高値1930円(17%)、安値1602円(-3%)、終値1680円(+2%)。あまり儲かるIPOではありませんでした。PERは12倍。

上場と同時に1Qを発表。

平成21 年3 月期 第1 四半期決算短信

通期の計画に対しての進捗率は、売上21%、営利13%、経利13%、純利11%。がっくり来るほど低い。ビジネス的に1Qが小さいのであれば納得もできるけど、そういうビジネスでもない。伸び盛りなので四半期ごとにどんどん成長していく、という事で納得するしかないな。

20080921.jpg

ビジネスモデルは面白い。医療費抑制は国策で、先発薬を後発薬に変えるのは一番手っ取り早いし効果も高い。そこをうまく突いた旬なビジネスだと思う。プラス、病院と調剤薬局の効率化を進めるシステムの開発も時流に乗っている。だってさあ、病院って、役所と同じぐらい効率化の進んでいないサービス業だからねえ。

レセプトがビジネスの中心。ざっくりと3つのサービスを提供。病院や調剤薬局はレセプトの発行やチェックが煩雑で効率化されていない。ここにシステムを提供するのが一つ。保険者は負担を軽くしたいので、レセプトをデータ化して、被保険者に安いジェネリックを勧めることができればとても嬉しい。これを提供するのが一つ。さらに、そのたくさんのレセプト情報をもとに開発や営業をしたい製薬会社にレセプト分析データを提供するのが一つ。

ちなみにレセプトとは、データホライズンの目論見書より、

レセプトとは、医療機関から、月に一度、審査支払機関へ提出する患者ごとの請求書のことで、医療報酬点数表に基づき、薬、処置、検査などを点数化して、医療費を計算したものです。

大口得意先のNTTデータが売上の60%を占めるのはいただけない。大手なので踏み倒されたりはしないが、立場が弱くなるし何かあったらひとたまりもない。第二位の顧客の成和産業を合わせると、実に売上の80%を占める。大丈夫か?

IPO・新規上場
IPO ジェネリック データホライゾン

2008/09/21 12:12

間違ってリーマンに450億円を送金

~ 返ってこなさそう。笑い話じゃなくて、身近にもありそうです。 ~

ドイツの政府系金融機関「ドイツ復興金融公庫(KfW)」が、間違って倒産したリーマン・ブラザーズに3億ユーロ(約450億円)以上を送金したという。

何やってるんだかねえ。

リーマンが破綻した日に送金したのだけど、何か通貨スワップの取り決めがちょうどこの日だったとうことですよね。もともと以前から決まっていた支払日がたまたま倒産日と重なって、そのまま送金が実行されたのではないか?

で、銀行の理事とか担当部門の責任者は停職処分になるらしい。当然だけど、450億はデカイ。果たしてお金が返ってくるのかどうか、多分帰ってこないんだろうね。だから慌ててる。

笑い話みたいだけれど、同じような経験をした人いませんか?家賃とか何かの支払いをネットで済ませようとして、登録してある振込先から選択することってあるでしょ。間違った登録先を選んだまま最後まで行ってしまったとか、ないですか?意外と多くありそう。

ちょっとニュース
リーマン

2008/09/20 23:11

粉飾決算で強制捜査を受けたプロデュース

~ ダメージを受けた個人投資家もだいぶいることでしょう。投げ売り推奨。 ~

プロデュースが粉飾決済の疑いで強制捜査を受けた。

証券取引等監視委員会による調査に関するお知らせ

循環取引を繰り返して売上を水増ししていたらしい。何年も続けていたと言うから悪質だ。けれど、まだ決定じゃないので、今の段階では「らしい」にしておこう。実際には、「らしい」で強制捜査に入るほど日本の当局には度胸はないので、決定といえる。

売掛金の激増と営業キャッシュフローの激マイナスを考えれば、クサイ匂いはプンプンしてくる。しかも監査法人は隆盛ですよ。ああ香ばしい。

売上の増加は急激だし、合わせてEPSの増加も急激。PER評価でも利益の増加スピードを考えれば割高じゃないし、結構買っていた人も多いはず。残念だけど、週明けはブン投げちゃってください。多分数日は売れないと思うけど。。。

粉飾決算・犯罪行為
プロデュース 粉飾

2008/09/20 23:11

松本引越センターが民事再生法の適用を申請し倒産

~ ゾウさんも業界全体への逆風と信用失墜には勝てなかった。 ~

キリンさんがすきです。でも、ゾウさんのほうがもーっとすきです。

松本引越センターが倒産です。負債総額は50億とまあまあの規模。倒産に「まあまあの規模」とは失礼ですが。

引越し屋さんはどこも苦しい。そもそも景気が悪くなれば引越しは減るし、そうじゃなくても若年人口の減少で引越しは減っている。そしてこの原油高が燃料費の高騰につながって利益を圧迫している。

さらには引越しはシーズンものなので、季節ごとの需要変動がものすごく大きい。忙しい時期はアルバイトとか短期派遣を使って人員調整するのだが、昨今はアルバイトの採用も大変だし、グッドウィルが酷いことになっているとおり、短期派遣もとても使いづらくなっている。

そういう業界全体としての厳しさがある。

ゾウさん特有の問題としては、昨年秋に自殺してしまった前社長の件がある。会長だった人が、自分個人の手形の保証に勝手に子会社を使った問題があって、会長の息子=前社長がその後自殺したというような流れだったと記憶している。

ニュースによれば、その件以降、銀行からの融資も細り、取引先からの信用も失って顧客離れにつながったと言うことらしい。

倒産・上場廃止
倒産 引越し

2008/09/20 00:12

ランドビジネスが下方修正を発表

~ 悪材料で尽くし、とはいかないのが不動産銘柄の現状。 ~

ランドビジネスが下方修正。下方修正でも今期黒字は確保。配当も減額ながら継続。

通期業績予想及び期末配当予想の修正に関するお知らせ

下方修正の理由は、

第4四半期に予定していた大型物件の売上計上時期が来期に持ち越す見込となったことにより、売上、利益ともに前回予想を下回る結果となりました。

ということで、他社と全く同じ理由。

だけど、赤字転落でもないし、配当利回りは6.6%だし、なんだ結構いけるじゃんと株価は大幅に上がりそうなものだけど、そうは問屋が卸さないのが今の不動産銘柄。

来期がどうなるのかまだまだ分からないし、焦って手を出す必要はなし。

不動産・マンデベ・流動化
ランドビジネス 下方修正 不動産

2008/09/20 00:12

ノーリツがスティールの買収提案を考える?

~ 企業や株主の事を本当に考える古い会社があるだろうか。 ~

スティールパートナーズに睨まれているノーリツ。スティールから質問状が届いていて、それに回答することになっているんだけど、今日の発表がこれ。

回答期限延期要請について

文面から素直に読み取ると、大切な提案なのでよく考えて回答する、という内容で、スティールの言う公開買い付けも企業と株主の利益になれば受け入れる、と聞こえる。

マジで?

クサイ会社がクサイ会社に買われたりする以外で、日本の古い会社がそういう買収提案を、企業や株主のために考えたりすることがあるんだろうか?

株価はそんなことあるわけないと言っている。

M&A・MBO・公開買付け
スティール ノーリツ 買収

2008/09/19 23:11

棒ラーメンのマルタイ

~ 九州方面ではめっぽう強いらしい普通のラーメン。 ~

関東の人は棒ラーメンを知らないだろう。チャルメラとかサッポロ一番とかと同じ、つまりはインスタントラーメンなわけだけど、ああいう風に四角くなって袋に入っていないで、そばとかスパゲッティみたいにまっすぐ、棒状になっている。

マルタイの棒ラーメン

マルタイという九州の会社が作っていて、九州地方では知名度は抜群で、インスタントラーメンの中でもメジャーな存在らしい。九州から離れれば離れるほどマイナーになり、関西あたりで力つきているらしい。

個人的には人生で覚えている限り一度だけ食べたことがあって、これが棒ラーメンか、と思いながら食べたものである。味の方は、まあ普通のインスタントラーメンで、これといって特徴やインパクトは無くて、昔ながらのラーメンという感じだった。

この、棒ラーメンのマルタイは意外と業績が堅調というか底堅いというか現状維持というか。

平成2 1 年1月期 中間決算短信(非連結)

過去10年間、売上はほぼ75億前後を行ったり来たりしている。利益はどんどん減って来てはいるものの、それなりに黒字を計上していて、株主資本は75%と厚い。配当もずっと10円を維持と底堅い。

なんというか、地方の文化になった食品を同じように作り続けて売っていけば、それはそれでビジネスとして成り立つ。もちろん、全国に棒ラーメンを広めようと努力はしているんだろうけど。

まさか株は買えないけど、なんかほのぼのとしていいじゃありませんか。

食品・飲料・日用品
マルタイ ラーメン

2008/09/19 23:11

Human21、やっぱり倒産。

~ つい先日危ないと書いたHuman21がやっぱりというか、倒産。 ~

つい先日、Human21が逝ってしまいそうだ、というエントリーを書いたが、本日現実のものとなってしまいました。倒産です。

当社民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

負債総額は460億とかなり大きい。Human21にお金を貸していた金融機関とか、売掛金を持っている建築屋さんとか、特損処理しないといけない。もう慣れっこだろうけれど。。。

ちなみに、長期借入金の上位(前年度末)は、商工組合中央金庫、ダイヤモンドアセットファイナンス、関西アーバン銀行、千葉銀行、オリックス。ダイヤモンドなんちゃらって何だろうね?

プレスリリースに最もらしい倒産理由が書いてあるけれど、結局これまでに倒産した不動産屋と同じ。不動産市況が良かったのでガンガン仕入れていたら、サブプライム問題やらなんやらで急激に資金が集まらなくなって、首が回らなくなりそうなので損してでも資産を処分しようとしたけれど、他社も状況は同じで買ってくれず、最後にはこれ以上融資も受けられず、資金ショートして倒産しました、ってこと。

こう書いてしまうと単純で理屈どおりに聞こえるが、紆余曲折ってものは人間の人生と同じだけあるんです、実際には。

平成21年4月期第1四半期報告書遅延及び会計監査人の異動に関するお知らせ

というプレスリリースも出ているけど、いまさらもう関係ないです。

倒産・上場廃止
Human21 不動産 倒産

2008/09/19 23:11

東芝とNANDフラッシュメモリ

~ 売れば売るほど損するフラッシュメモリはつまらない。 ~

半導体は儲からない。つくづく市況品で、規模の経済で、うまみのない商売だと思う。東芝の業績修正を見てしみじみ感じるねえ。

2008年度業績予想の修正

東芝はNANDフラッシュメモリでは世界大手なんだけど、それでも1兆2800億円も売って650億の赤字になってしまう。それってどうなのよ?

数量がどれだけ出ても、結局は単価が重要。出荷数量は30%も増えたけど、単価が50%も下がって利益が減少なんて話は、日常茶飯事。

莫大な金を使って設備を揃え、サムスンが新工場を建てれば対抗して建てなくちゃいけないし、建てても赤字が増えるだけだし、でも撤退できないし。本当につまらない。

ハイテク・IT・テクノロジー
NAND フラッシュメモリ 東芝

2008/09/19 22:10

アスラポート、株主優待を廃止

~ 株主優待が全ての株が優待を廃止したら、どうなるか・・・。 ~

アスラポートダイニングが株主優待を廃止です。

株主優待制度の廃止に関するお知らせ

この会社、株主優待で株価が値を保っているようなものだろうから、多分週明けはストップ安を覚悟した方がいいんじゃないかなあ。

良い例は、つい先日に優待廃止を発表した日本トイザラス。まさしく株価の支えが株主優待だった好例。アスラポートやトイザラスに限らず、株主優待が全ての株は結構多い。

株主優待
アスラポートダイニング 株主優待

2008/09/19 22:10

アジアメディア最終取引日

~ 期待の中国企業が日本に上場する理由が見つからなかった。 ~

アジアメディアは明日上場廃止です。今日は最終取引日でした。

そもそも疑ってかかるべきなのは、日本の市場に上場するって事。なぜ日本市場なのか?そうする理由が全然分からない。

上場当時の2007年4月なんて、中国株はぎゃんぎゃんに強かった。どう考えても日本じゃなくて中国に上場した方がいい。100歩譲って、国際的に正当な評価を受け、国際的に資金調達したいのであればアメリカ市場を目指すべきだし、実際そうする中国企業はとても多い。

日本市場を敢えて得らぶというのがきな臭い。今さら言ってもしょうがいないけど、上場当時もそう思っていた。

最後のプレスリリース。

当社株式の上場廃止にあたって

クサイ会社・エグイ企業
アジアメディア 上場廃止

2008/09/18 21:09

2008年7月1日の基準地価

~ 商業地、住宅地共に下落で、不動産はまた苦しい時代へ。 ~

18日に発表された基準地価。

商業地は2年ぶりの下落、住宅地は下げ幅拡大。

商業地は昨年ようやくプラスになったと思ったらすぐに失速。これは不動産関連銘柄を見ている人であれば今さら驚くことでもなんでもない。流動化の会社が安値で叩き売って資金の工面をつけているのだから、地価は下がって当たり前。

住宅地はバブル崩壊後プラスになることなくどこまでもマイナス。多分、世界広といえども、17年間も住宅地価格が下げ続ける歴史を持つのは日本だけだろうねえ。そういう状況でも人は生きていくのだし、経済は成り立っていくのだし、不動産は売買されていく。不思議じゃない?

地域別に見ると、相変わらず都心部は上昇気味。下記の画像はasahi.comからお借りしました。

TKY200809180250.jpg

不動産マーケット
不動産 地価

2008/09/18 18:06

FXプライムのIPO

~ 業績は良いけど割安感はない。誰も儲からなかったIPO。 ~

FXプライムのIPOでした。

IPO価格が1100円で、初値は900円(IPO価格の-18%)、高値が1100円、終値が1001円(IPO価格の-9%)でした。だれも儲からなかったわけですな。

大株主は伊藤忠、カブコム、みずほ。主幹事はみずほインベスターズ。

IPOと同時にプレスリリース。

平成20年8月次月次概況(速報)のお知らせ

意外と順調な月次。多くのFX業者で月次の数字を出しているけど、厳しい数字のところが多い。FXプライムはそんな中でとても健闘していると思う。まあ、だからこそIPOできたんだけど。

しかし、口座数の伸びはFXプライムに限らず凄まじい。この理由は簡単で、口座開設キャンペーンをガンガン打って客集めしているから。口座を開くだけで5000円、さらに一回取り引きすれば5000円、とかいうキャンペーン。

こういうのは使わないと損。口座開設して一回だけしたら出金し、1万円もらえばいいんだから。取引は一番スプレッドの小さいドル円で、買ったら即手仕舞いすれば損しても数百円のみ。それで1万円もらえるんだからねえ。

で、そういう営業で口座数は右肩上がりで伸びているけど、それに見合うだけ預かり保証金が伸びていないし、取引も増えていない。つまり、キャンペーン狙いのお客さんが結構いるって事。

そういうキャンペーン狙いのお客がいるって知っていても、そういうキャンペーンを使ってまでお客を集めたいのだから、いかに顧客数が大切で、最終的には顧客数が営業収益に結びつくかということが分かるというもの。それだけの顧客獲得費用を払ってももうかるのだから、いかにFXの手数料、スプレッドが利益になるか想像に難くない。

平成21年3月期 第1四半期決算短信(非連結)

数字は全然悪くない。というか良い。今期予想のEPSで考えるとPERは7倍と割高感なし。だけど、どこのFX業者も今の相場では低評価なのでFXプライムが特別安いわけでもない。

怪しさはないので、分別保管していませんでした、なんて事にはならないと思う。

IPO・新規上場
FX FXプライム IPO

2008/09/18 18:06

アクセルマーク、いい加減にして。

~ 適時開示情報サービスを宣伝媒体として使わないで欲しい。 ~

適時開示情報サービスの悪用。

携帯電話向け3 キャリア公式サイト『加藤ミリヤ/MILIYAH』オープン!!

適時サービスはこんな宣伝をするところじゃないんだよ、アクセルマーク。こういう会社は嫌いだけど、これぐらいの事はしないと儲からない世の中なんだろうねえ。

いい加減にしてよ
アクセルマーク

2008/09/18 18:06

杉田エース、株主優待拡充

~ 「選べるギフト」3000円相当からの選択制に改善。 ~

杉田エースが「株主優待内容の変更に関するお知らせ」を発表。最近は優待改悪が多いような金がするけど、今回は改善でしたね。

優待内容で時々あるのが、「会社が選んだ3000円相当の商品をあげます」というやつ。こういうのは良いものであったためしがない。なんだか訳の分からないグッズが送られてきて、どうにもこうにもならない結果となる。

杉田エースの優待はもらったことがないので分からないが、その口の優待だったので、今回の変更で「選べるギフト」からの選択制になったのは丸。

とは言っても、「選べるギフトも」たいしたギフトがない。。。3000円相当の選べるギフトの時価評価は半分の1500円評価という感じだ。

株主優待
優待 杉田エース

2008/09/17 20:08

立会外分売を中止したオーシャンシステム

~ あまりなった得できない理由で分売を中止する理由は? ~

オーシャンシステムの立会外分売が中止という発表。

株式の立会外分売中止に関するお知らせ

中止の理由は、

株式市場の急激な変動を鑑み、中止いたしました。

いまいちしっくりこない。確かにリーマンが潰れて、マーケットは暴落。今度はAIGが潰れそうでマーケットはぎくしゃく。だけど、オーシャンシステムの株価自体はあまり影響を受けていない。

IPO価格は400円で、ついこの前まで700円前後をうろうろ、そしてここ数日で下げて現在570円。高値からは20%下げたけど、順調といえる株価推移じゃないか。

にも関わらず中止とは?

もっと高く売りたいって事?もっと儲けたいって事?それとも何かヒジョーに悪いニュースが出てくる予定なのかい?さてさて。。。

マーケットの噂
オーシャンシステム 立会外分売

2008/09/17 20:08

パーク24の月次

~ 稼働率の低下と駐車料金の低下のダブルパンチ。 ~

パーク24の業績悪化が止まらない。パーク24に限った事じゃなくて、駐車場運営会社はどこも似たり寄ったりで厳しい。

2008年10月期 速報数

駐車場台数が増えているので売上はそれなりに増加してはいる。けど、駐車場台数が15%も増えているのに売上はたったの4%増。

つまり、稼働率が悪いって事。10月の速報に前年度からの稼働率が載っているけど、悪化の一途。これは苦しい。

さらには駐車料金の下落もあるんだろうね。近所のタイムズとかその他の時間貸し駐車場も、ちょっと中心部から離れたりするとぐっと安くなるし、客寄せのためには価格競争なんかもちらほら見られる感じ。

消費者サービス
タイムズ パーク24 駐車場

2008/09/17 19:07

へえ、アトラスってそんな風になってたんですね

~ ネトゲとかゲームソフトとか、そういう方向に進んでるみたい ~

ゲームソフトの会社はヒット商品があるかないかで業績がめちゃくちゃ上下にぶれる。どれだけ売れるかなんて、売ってみないと全然分からないってことで。

かつてプリクラで一世風靡したアトラスの業績予想修正がこれ。

平成20年7月期(連結・個別)業績予想の修正および特別損失等の発生に関するお知らせ

ちょっと増収ものすごく増益、純利は減。

ゲームソフトは開発費が原価なので、売れれば売れるほど原価率が下がって、えらい儲かる。そういうのが、ちょっと増収ものすごく増益、という結果。

それに合わせて特損をガンガン出すあたりがさすがです。ちょっと特損の項目を見て欲しいんだけど、もうこれ以上ありませんってぐらいずらりと並んでる。増益と特損を合わせてチャラにしてね、投資家さんという事か。

ところで、あとらすって知らない間にインデックスの子会社になってたんですね。おもちゃというよりゲームがメインになって、タカラトミーには必要なくなったのかな?

で、ネトゲのパーフェクトワールドなんだけど、アトラスが日本ではやってたのね。全然知らなかった。中国ではそれなりにユーザーを集めてるネトゲなんだけど、中国名は完美世界。まさにパーフェクトワールドって感じ。ちなみに、個人的にはネトゲは一度もやったことがない。機会があればちょっと試してみたいと思う今日この頃。

娯楽・ゲーム銘柄
アトラス インデックス ネトゲ

2008/09/17 18:06

オートバックスが勢力を伸ばしてはいるけれど・・・

~ 車が売れない、車にお金かけない時代にカー用品店はつまらない。 ~

カー用品点は基本的に、オートバックス、イエローハット、それ以外、と3つに区分できる。最大手はもちろんオートバックス。

具体的に会社名をあげてみる。

オートバックス系 : オートバックスセブン、G-7ホールディングス、アイエー、バッファロー

イエローハット系 : イエローハット

その他系 : モンテカルロ、オートウェーブ、ジェームス(非上場)

それぞれの業績を見ると、オートバックス系は利益こそ苦しいものの売上は微増傾向が続き、一応拡大していると言える。一方、イエローハット系とその他系(ジェームスは非上場で分からないので除く)は右肩下がりに売上を落としている。

ちなみに、イエローハットは本日「業績予想の修正に関するお知ら」を発表し、でっかく下方修正。

日本のカー用品専門小売はどうやらオートバックスに統一されそうな雰囲気だ。実際、車で走ってみれば、目にとまるのはオートバックスばかりという状況じゃないですか。人口の多い地域ではその地域に強い地場チェーンがあるけど、そうじゃなければオートバックスと言うことに異論はありますまい。

個人的にはそういうカー用品店はめったに使わないので、なぜオートバックスばっかりいい思いをしイエローハットとそれ以外は苦しいのか、全然分からない。いい思い、っていうか、オートバックスは他社がやらないように上手に経営しているって事だけど。

しかし、である。オートバックスの株を買っても全然儲かりそうにない。カー用品って、車が売れなければどうにもならないというのはお馬鹿さんでも分かり切ったこと。

ズバリ、日本では車が売れない。そして、車を買ってもお金をかけない。

ほとんどの人は最低限のオイル交換とかなんちゃらフィルターの交換とか、そういう極めてベーシックかつ必要なことだけしかしないんじゃないか。かくいう私もその一人。

車がステータスシンボルって時代が再び来ないとカー用品会社の株は買えない。

ちなみに、オイル交換はオートバックスとかイエローハットとか行きません。なんかイメージが悪いし、実際嫌な思いをすることが多いような気がしません?店員の態度も何とも・・・。そんなことない?で、行くのはジェームス。ジェームスはトヨタ資本のカー用品店で、非常に対応が良い。そんなことない?思いこみかな。

専門小売銘柄
イエローハット オートバックス カー用品

2008/09/16 23:11

アウトドア用品のナチュラムが魅力的な株主優待を新設

~ 優待利回りが12%まで高くなるので優待好きにはたまらない。 ~

ミネルヴァホールディングスが、優待好きの心をくすぐりそうな株主優待を新設。くすぐられるのは、長期で持つほどたくさんもらえるという点。これだと株を売るに売れない。

株主優待制度の新設に関するお知らせ

ミネルヴァはナチュラムという店名で、インターネットでアウトドア用品を売っている会社。つい先日、不正アクセスがあってなんやかんやと問題になった。株価もS安の連続で大変でした。

不正アクセスで顧客情報が漏れたって、冷静に考えると会社は被害者なんだけど、会社がなんだかすごく悪いことをしたみたいだから不思議。

この問題の後の月次は、やっぱり少しスローダウンしているんだけど、それでも数字的には好調。中間業績の上方修正もあったぐらい。

そういう状況での優待新設なので、これは明らかに株価対策の意味があるはず。

優待の内容は、ナチュラムでの買物に使えるポイントをもらえる。長く株を持てば持つほどたくさんのポイントがもらえ、3年以上持っている場合は、今の株価で優待利回りが12%と高率になる。優待好きには無視しづらい数字じゃないの?

株主優待
3090 ナチュラム ミネルヴァ 優待

2008/09/16 23:11

Human21が逝ってしまいそうな雰囲気

~ 決算書類の提出遅延は何か重大な事があるから。 ~

Human21が四半期報告書を期限までに提出できなくなった。その理由は、

今後1年間の安定的な資金繰りの確定に関して疑義があり、「継続企業の前提に関する注記」の前提となる平成20年8月以降の事業計画の策定に時間を要していること。

ということで、どうやら債務超過になったっぽい。4月末時点での自己資本比率はたったの8%で、50億ちょっとの額。

平成21年4月期第1四半期報告書提出遅延に関するお知らせ

株価は80円と、際どさを物語っている。

不動産・マンデベ・流動化
8937 Human21 不動産 債務超過

2008/09/16 23:11

米4位の投資銀行リーマンブラザーズ倒産

~ リーマン向けの債権を持っている日本企業はたくさんある。 ~

2008年9月15日、リーマンブラザーズ倒産。100余年の歴史を持つアメリカ第4位の投資銀行も、サブプライムの力に屈する。

日本の各社がリーマン向けの債権を公表する前に、リーマンが提出した「倒産手続き書」(と勝手に名前を付けるけど、意味は分かってもらえると思う)に、大口債権者の債権額がはっきり載せられていました。

ここではっきりしているにもかかわらず、未だに(2008年9月17日現在)はっきりと額を公表していない会社がある。まったく困ったものです。

日本企業のリーマン向け債権の状況。

(?):はっきりしない企業。いくらあるってはっきりさせてよねえ。

  • あおぞら銀行 600億
  • 新生銀行 380億
  • 信金中央金庫 238億
  • りそな 200億
  • 中央三井トラスト 150億
  • 三井住友海上 146億
  • みずほ信託銀行 118億(?)
  • 紀陽ホールディングス 71億
  • 札幌北洋 51億
  • 千葉銀行 50億
  • 常陽銀行 42億
  • ふくおかファイナンシャル 40億
  • 百五銀行 40億
  • みずほインベスターズ 36億
  • 滋賀銀行 35億
  • 伊予銀行 35億
  • 岩手銀行 30億
  • 七十七銀行 20億
  • 千葉興業銀行 20億
  • 北越銀行 20億
  • 北國銀行 20億
  • 山形銀行 20億
  • キーエンス 20億
  • レオパレス21 17億
  • 東邦銀行 15億
  • 日本デジタル研究所 15億
  • ほくほくファイナンシャル 14億
  • 南日本銀行 13億
  • 阿波銀行 12億
  • テレビ朝日 10億
  • 八十二銀行 10億
  • 琉球銀行 10億
  • 福島銀行 10億
  • 愛知銀行 10億
  • 第三銀行 10億
  • 十六銀行 10億
  • 興銀リース 10億
  • 徳島銀行 8億
  • 荘内銀行 5億
  • 百十四銀行 5億
  • 大東銀行 5億
  • 四国銀行 5億
  • 八千代銀行 5億
  • 京都銀行 5億
  • ニッコウトラベル 3億
  • 北日本銀行 2億
  • 京都機械工具 1億
  • 岐阜銀行 ?
  • アストマックス 0
  • マネーパートナーズ 0
  • 住友信託銀行 0

マーケットの歴史
サブプライム リーマン 倒産

2008/09/16 21:09

優成に監査をお願いしている企業

~ もう少しで秘密クラブに入りそうな企業が結構あります。 ~

今日2008年9月16日発売の四季報のデータで、優成を監査法人として使っている会社の一覧。これもまたなかなか・・・。

  • 1873 東日本ハウス
  • 2177 Vリパブリック
  • 2418 ベストブライダ
  • 2460 アプレシオ
  • 2597 ユニカフェ
  • 2752 フジオフード
  • 2796 ファーマライズ
  • 3070 アマガサ
  • 3073 ダイヤダイ
  • 3248 アールエイジ
  • 3348 ジートレーディ
  • 3390 USシステムズ
  • 3426 アトムリビンテ
  • 4824 メディアシーク
  • 5261 リゾートソリ
  • 6405 鈴茂器工
  • 6660 インネクスト
  • 6670 MCJ
  • 6929 日本セラミック
  • 7509 アイエー
  • 7586 寺島薬局
  • 7597 東京貴宝
  • 7599 ガリバーインタ
  • 7600 日本MDM
  • 7772 ナノテックス
  • 7866 アトラス
  • 7878 光彩工芸
  • 8123 川辺
  • 8914 エリアリンク
  • 8936 リプラス
  • 8943 エスグラントC

クサイ会社・エグイ企業
優成 監査法人

2008/09/16 21:09

ウィングパートナーズにお世話になっている方々

~ 会計の信頼性もさることながら、企業自体の信頼性もねえ。 ~

今日2008年9月16日発売の四季報のデータで、ウィングパートナーズを監査法人として使っている会社の一覧。壮観です・・・。

  • 1710 JOGHLD
  • 2363 モック
  • 2447 NowLoad
  • 4296 ゼンテック
  • 4302 オープンインタ
  • 4567 ECI
  • 4740 ニューディール
  • 4794 デザインエクス
  • 6494 NFKHLD
  • 6667 シコー
  • 6726 OHT
  • 6811 クオンツ
  • 8913 ゼクス
  • 9822 クロニクル

クサイ会社・エグイ企業
ウィングパートナーズ 監査法人

2008/09/16 20:08

三優監査法人が手を差し伸べる企業

~ 全部ってわけじゃないけど、もう少しのやらクサイのやら。 ~

今日2008年9月16日発売の四季報のデータで、三優を監査法人として使っている会社の一覧。ちらほらとクサイのが・・・。

  • 1401 エムビーエス
  • 2132 アイレップ
  • 2326 デジタルアーツ
  • 2425 ケアサービス
  • 2493 Eサポトリンク
  • 2705 大戸屋
  • 2706 ブロッコリー
  • 2710 CSロジネット
  • 2743 ハイブリッドサ
  • 2763 エフティコミュ
  • 2767 フィールズ
  • 2794 クリエイトSD
  • 2804 ブルドック
  • 2819 エバラ食品工業
  • 2922 なとり
  • 3235 トラストパーク
  • 3260 ゲオエステート
  • 3330 アガスタ
  • 3600 フジックス
  • 3715 ドワンゴ
  • 3723 日本ファルコム
  • 3726 フェヴリナ
  • 3767 ネクステック
  • 4305 アイエムジェイ
  • 4311 ディースリー
  • 4659 エイジス
  • 4709 インフォデベロ
  • 4736 日本ラッド
  • 4756 カルチュアコン
  • 4757 インテリジェン
  • 4772 デジタルアドベ
  • 4842 USEN
  • 4847 インテリウェイ
  • 6143 ソディック
  • 6160 ソディックハイ
  • 6264 マルマエ
  • 6401 ソディックプラ
  • 7228 デイトナ
  • 7591 エクセル
  • 7837 アールシーコア
  • 7838 共立印刷
  • 7956 ピジョン
  • 8426 ニッシン債権回
  • 8571 NISグループ
  • 8884 ディックスクロ
  • 8890 レーサム
  • 8892 日本エスコン
  • 8934 サンフロンテ不
  • 9376 ユーラシア旅行
  • 9609 ベンチャー・リ
  • 9730 ワオ・コーポ
  • 9928 ミロク情報
  • 9939 すみや

クサイ会社・エグイ企業
三優 監査法人

2008/09/16 19:07

プライム監査法人と手を組む会社

~ 業績も財務もボロボロだけど生き延びることができるのはなぜ。 ~

今日2008年9月16日発売の四季報のデータで、プライムを監査法人として使っている会社の一覧。最後に行き着く先は・・・。

  • 3716 アーテハウスH
  • 4566 LTTバイオ
  • 8206 ステラグループ

クサイ会社・エグイ企業
プライム 監査法人

2008/09/16 18:06

KDAを使っている企業

~ 監査法人が帳簿を作っていることを忘れちゃいけない。 ~

今日2008年9月16日発売の四季報のデータで、KDAを監査法人として使っている会社の一覧。ううう。。。

  • 1844 大盛工業
  • 2709 タスコシステム
  • 2724 フォーバルクリ
  • 3713 ネットマークス
  • 5721 エスサイエンス
  • 6812 ジャルコ
  • 6819 オメガプロHD
  • 6838 多摩川HLD
  • 8146 小杉産業
  • 8798 アドバンスクリ
  • 9318 ジェイブリッジ
  • 9423 フリード
  • 9704 東海観光
  • 9712 トランスデジ
  • 9878 セキド
  • 9968 イチヤ

クサイ会社・エグイ企業
KDA 監査法人

2008/09/16 18:06

フロンティアを使っている方々

~ ああ、そんなに強い匂いをさせないで、息苦しい。 ~

今日2008年9月16日発売の四季報のデータで、フロンティアを監査法人として使っている会社の一覧。なんともまあ。

  • 1491 中外鉱業
  • 1757 東邦Gアソシエ
  • 1783 A.CHLD
  • 2684 プライム
  • 3114 プロジェHLD
  • 3521 エコナック
  • 4352 アルファトレH
  • 7771 日本精密
  • 9898 サハダイヤ

クサイ会社・エグイ企業
フロンティア 監査法人

2008/09/16 17:05

ビーエー東京を使っている人々

~ 振り返れ、夜道と監査はおっかない。 ~

今日2008年9月16日発売の四季報のデータで、ビーエー東京を監査法人として使っている会社の一覧。見れば見るほど・・・。

  • 2340 極楽湯
  • 2388 ウェッジHLD
  • 2736 サダマツ
  • 3034 クオール
  • 3334 イーネットJP
  • 3755 GDH
  • 3775 ガイアックス
  • 3814 アルファクFS
  • 4831 オープンループ
  • 5103 昭和ゴム
  • 6650 春日電機
  • 6888 アクモス
  • 7419 ノジマ
  • 7532 ドン・キホーテ
  • 7614 OM2ネット
  • 7638 シーマ

クサイ会社・エグイ企業
ビーエー東京 監査法人

2008/09/16 17:05

アスカを使っているモノ達

~ ちょっと待て、その監査法人大丈夫? ~

今日2008年9月16日発売の四季報のデータで、アスカを監査法人として使っている会社の一覧。一目瞭然、何も言うことはございません。

  • 2316 モスインスティ
  • 2318 ビービーネット
  • 2355 SBIネットS
  • 3751 GFグループ
  • 3779 JエスコムHD
  • 3781 DPGHLD
  • 3803 イメージ情報開
  • 4663 ATLシステム
  • 4749 アドバックス
  • 5856 東理HD
  • 6423 アビリット
  • 8489 中小企業信用
  • 8836 ヒューネット
  • 8925 アルデプロ
  • 8938 ロジコム
  • 9378 ワールド・ロジ

クサイ会社・エグイ企業
アスカ 監査法人

2008/09/16 16:04

A&Aパートナーズを使っている会社

~ 気を付けよう、甘い言葉と監査法人。 ~

今日2008年9月16日発売の四季報のデータで、A&Aパートナーズを監査法人として使っている会社の一覧。うーん、香ばしい。。。

  • 1979 大気社
  • 2444 セレブリクスH
  • 3346 21LADY
  • 3364 ナルミヤインタ
  • 3823 アクロディア
  • 4925 ハーバー研究所
  • 6157 日進工具
  • 6876 光波
  • 7963 興研
  • 8903 サンウッド
  • 9764 技研興業

クサイ会社・エグイ企業
A&Aパートナーズ 監査法人

2008/09/16 15:03

株式分割+単元株制度導入の合わせ技

~ 株券電子化で株式分割と単元株導入をする企業が増える。 ~

すごい名前の法律です。。。

「株式等の取引に係る決済の合理化を図るための社債等の振替に関する法律等の一部を改定する法律」

分かりやすく言えば、「株券電子化」ってやつですね。投資家なら皆さん知ってます。

で、この電子化に合わせて、株式分割をして同時に単元株を変更する(導入する)合わせ技を使う企業がこれからどんどん出てくるはず。

特に時価総額の大きい企業で、1単元の値段が高い場合はこれを使うことになりそう。っていうか、使って欲しい。いいタイミングなんだから。任天堂とかキリンとか、最低必要になる資金が100万を越えているのは個人投資家をバカにしているゾ。

あとは新興市場に多い1株単位の株で1株数十万する株ですね。これも分割して1単元100株にして、って感じです。例えば今日発表されたのはFonfun。

株式の分割、単元株制度の導入及び定款の変更に関するお知らせ

いずれにしても、株価に影響することは理論上はない。

でもねえ、昔分割バブルってあったよね。分割するとしばらくは子株が売れないので需給が締まって株価が暴騰するやつ。ライブドアね、ライブドア。

今回はそういうことはないと思うけど、変わってから「なんじゃこれ?」ってなったり、勢い余って買いすぎたりしないように、知っておいて損はありません。

ちょっとニュース
分割 単元株 株券電子化

2008/09/16 14:02

安すぎる牛肉に不当の判決

~ MBO価格が低すぎると高裁判決を受けたレックス ~

2006年11月にMBOで非公開化したレックスホールディング。忘れちゃった人もいるかもしれないけど、焼肉の牛角を展開する会社。非公開化したときのMBO価格が22万円で、この価格が低すぎると訴訟になってた件。

先日、東京高裁で判決が出て、23万はふざけているから33万にしなさいとなりました。ちなみに、東京地裁の判決では23万が認められていたんですね。

23万の何が問題かと?23万は株価が暴落したあとに、直前一ヶ月の平均株価に約14%上乗せして決められた価格なんですね。で、その暴落って言うのが問題で、レックスは下方修正とかなんだかんだとネガティブなニュースを出しまくって暴落したんです。

つまり、MBOが低価格でできるように、意図的に株価を下げたんじゃないのあんた、ってこと。基本的にそういう原告の主張が今回の東京高裁の判決では認められた。

そりゃそうだと思う。MBOって今日突然決まる事じゃないだから、ある程度前もって分かってるはず。それじゃあ、何も株価が下がるようなコトしなくたっていいんじゃない?

マーケットの歴史
MBO レックス 牛角

2008/09/14 19:07

自動車用ケーブルのハイレックスが好業績

~ 上方修正で割安なので株価は跳ねそうな気配。 ~

全然知らない会社だったけど、自動車用のコントロールケーブルで最大手というハイレックス。こんな景気の悪い話ばかりの時に、景気良く上方修正出してます。

業績予想の修正に関するお知らせ

ただ売上は下方修正で、前期比でもマイナスに突入。利益は上方修正。理由は説明ないので分からん。ほとんどの会社が儲かって仕方なかった2003年から2007年頃に、ハイレックスの利益はちっとも上がらず横這いだったので、その分がようやく今になって巡ってきたのかもしれない。

と思ったら、決算短信に理由がありました。

第3四半期決算

前年はメキシコでの生産混乱で費用がかかったけど、どれが収まったのでぐんと利益が伸びた。利益が伸びたというか、無駄な費用がなくなって普通に戻ったということか。

週明けの株価はぴょこんと跳ねるんじゃないだろうか。ぴょこんで終わりだと思うけど。

で、大株主を見てみると。。。スティールがいるね。外資もいっぱい。外国人持ち株比率32%と結構高い。うーん、なかなか見ているなあ。生産トラブルとかの一過性の問題はいずれ解決される。

車・自動車部品銘柄
7279 スティール ハイレックス 車部品

2008/09/14 18:06

東建コーポレーションの第1四半期決算

~ 不動産屋さんの中では業績は期待できそうな雰囲気。 ~

東建コーポレーションの第1四半期決算。おしなべて好調。

平成21年4月期 第1四半期決算短信

一見すると、売上がぐっと伸びて、それでいて赤字なので、ダメだこりゃってなりそうだけど、そうでもない。売上が伸びたのは、賃貸事業が一括借り上げになったから。ざっくり言ってしまえば、ちょっと賃貸事業の売上計上方法が変わっただけのこと。

工事の完成時期でどうしても利益が大きくぶれる。第1四半期は工事の完成が少なくて赤字。

注目したいのは、やっぱり受注と受注残の数字なわけです。受注は+10%、受注残は+28%と安心感あり。

注意したいのはやっぱり原材料費の高騰。東建コーポレーションは自前の工場とか持っていて原価を抑える努力はしているけど、いかんせん、原料はどうにもならない。工事部門の原価率は前期の66%から68%に悪化している。厳しいねえ。

不動産・マンデベ・流動化
1866 不動産 東建コーポレーション

2008/09/14 17:05

タイヤとホイールで業績が順調なフジなんだけど

~ 株買ってもあんまり儲からないだろうね。相場には夢や希望が必要さ。 ~

タイヤとホイルの専門店を展開するフジコーポレーション。なんだか地味なんだけど、売上規模は小さいながらも意外と業績は好調です。

2008年10月期 第3四半期決算短信

タイヤとホイールの専門店て、ちょっと考えてみても逆風ばかり。

まず、日本では車の需要は減少中なので、タイヤの需要も減る。ホイールも同じ。

さらに、タイヤとかホイールを取り替えるという人達は、どちらかといえば車好きの若者。フジのホームページを見れば、トップページに載っているのがホイールで、こういう物を使っている人達って創造できるでしょ。で、そういう若者は減っていることはニュースになって久しい。

じゃあ、なぜフジの業績は良いのか?

第3四半期の決算短信の最後のページを見るとなんとなく想像できる。店舗での売上高はほとんど伸びていない。ちょっと伸びている店舗もあれば、ちょっと減っている店舗もあって、全体としてはほぼ横這い。店舗の売り上げは前期比で+3%(新店除く)。

残りは「本部営業部」なんだけど、これはインターネット販売なんです。これが前期比で+11%。

楽天なんかでタイヤとかホイールとか探すと、必ずと言っていいほどフジに行き着くような感じがして、結構ネット上での存在感は大きいのかもしれない。

タイヤとホイールを取り替えるときに大切なのは、多分、性能と見た目のかっこよさなんじゃないか?買うまでの行動としては、雑誌なんかで調べたりして買うわけであって、店頭でいろいろ見てから決めるわけではないと思うけど、どうなんだろう?

そなると、いわゆる指名買いなわけであって、ネット購入は指名買いに最適なチャネル。だから、タイヤとホイールの専門店としてネット上で存在感の強いフジは追い風を受けている、っていう風に考えられる。

あと、ネット販売じゃないけど、厳しい冬で雪がたくさん降ったりするとスタッドレスがたくさん売れる。フジの店舗は雪の多い東北地方が中心だからなおさら。

で、フジの株価ったら儲かるの?いや、こういう「面白みのない」株が上がるのは、上げ相場の最後の最後ってのが悲しいところ。もう何を買っても儲かる相場が来て、買うものがなくなってから、フジみたいな株に資金が廻ってくる。それこそいろんな理由を持ち出してね。

しかし、伸び率は低いといえ、業績は順調で配当利回りも4%ですか。PERは5倍以下でPBR0.5以下。

黙って持っておけって自分に言いたい。

専門小売銘柄
7605 タイヤ フジコーポレーション

2008/09/13 23:11

総和地所、監査法人をウィングパートナーに変更

~ 債務超過を乗り切れるのかどうか、危険な不動産銘柄ですね。 ~

総和地所の監査法人がトーマツからウィングパートナーに変更というお知らせ。

一時会計監査人の選任に関するお知らせ

ということで、この会社もかなりやばいところまで来ているということですな。まとめると、トーマツからもうあんたのところの監査はやりたくないんでよろしく、って愛想を尽かされたという説明です。

中間発表では債務超過になるだろうから、それで決算発表延期でどうのこうの、なんて可能性もありありです。っていうか、中間発表まで持つのかどうか。

不動産銘柄の中でも、危ないリスト上位入賞間違いなし。どうなることやら。

クサイ会社・エグイ企業
3239 ウィングパートナー 総和地所

2008/09/13 23:11

ナルミヤインターナショナル無配転落

~ 株主・株価のことを考えれば、赤字でも配当を続けるべきなんじゃ? ~

ナルミヤインターナショナルが無配に転落。

平成21 年1 月期期末配当予想の修正に関するお知らせ

今までは3000円の配当計画で、それだと配当利回りはなんと7.2%。7.2%という利回りはよだれものの数字だけど、世の中そんなに甘くないということですね。高配当利回り銘柄には何かウラがあるんじゃないかと疑ってかかることが大切。

実際、不動産関連の銘柄は高利回りだけど、どう考えたって減配、無配転落のオンパレードでしょう。

7.2%を本気に信じていた投資家は少ないだろうから、月曜日は株価暴落なんて事はないだろうけれど、さてどうでしょうか?

で、無配に転落したのは業績が悪くて、通期では赤字転落の計画だから。

平成21年1月期 中間決算短信(非連結)

子供服は売れないよね、今の世の中。売れるとすればその条件は、1.何か流行が来る、2.天皇に子どもができるとかの(意味はあまりない)材料、3.少子化が止まって子どもがじゃんじゃん生まれる。どれもありそうにない。

けど、ナルミヤは自己資本も厚いし、キャッシュフローも今のとこ悪くなく、現金もそれなりに持っている。配当続けて株価維持するのがやっぱり筋だと思うけど、イマイチ株主向きの会社じゃないみたい。

監査法人がA&Aで大株主がSBI系だから仕方ないか。

唯一の救いは年5000円もらえる株主優待のギフトカード。ヤフオクで売れば90%の4500円ぐらいでいけるので、それで優待利回りが10%を越える。優待が続く限り持ち続ければ10年で元が取れます。ま、悪くないね、気長に行く人には。

アパレル・ファッション銘柄
3364 ナルミヤ 配当

2008/09/13 10:10

アーバンコーポレイション破綻の実相(下)窮余の調達、不透明な開示。

~ アーバンが市場から消えました。悲喜こもごものストーリーがあったことでしょう。 ~

2008年9月12日、アーバンコーポレイションの最終取引日。今年の負債規模最大の倒産で、多分残り3ヶ月でこれ以上大きいのは出てこないと思われる。

アーバンでがっぽり儲けた人、がっぽり損した人、笑った人、泣いた人、沢山いると思う。歴史を教訓にしたい。

2008/09/13, 日本経済新聞

「再建計画に賛成するかどうかは、あの資金調達の説明次第だ」。八月十八日、アーバンコーポレイションが都内で開いた債権者説明会。参加者の一人がこう息巻いたのは、三百億円の転換社債型新株予約権付社債(CB)についてだ。

この五日前の十三日。民事再生法の適用を申請したアーバンコーポは、CBの発行で実際には九十二億円しか調達していなかったことをあわせて明らかにした。CBの引受先である仏金融機関BNPパリバと「スワップ契約」を交わしていたからで、契約の存在自体も初めて開示した。

資金調達の仕組みはこうだ。アーバンコーポは六月二十六日、パリバを割当先にCBを発行すると発表。払込日は七月十一日で、調達資金は「短期借入金などの債務返済に使う」としていた。市場では資金繰りを不安視する声もあっただけに「ひとまず一息つけたのだろう」(大手運用会社)ととらえられた。

綱渡りのCB

破綻前の公表はここまで。ところがスワップ契約を組み合わせたため、資金の流れは別な形になっていた。まずアーバンコーポがCB発行で払い込まれた三百億円をいったんパリバに戻す。この時点での実際の調達額はゼロ。一方、パリバは引き受けたCBを株式に転換して売却、株価や売買高など決められた条件に応じた金額をアーバンコーポに支払う。アーバンコーポは分割して資金を受け取ることになる。

この仕組みだと株価が高く売買が活発であればアーバンコーポの資金調達が進みやすい。「一週間程度で総額三百億円が振り込まれる想定だった」(宮地典之常務)。だが、誤算が生じた。株価の下落だ。

スワップ契約には、株価が「下限価格」を下回るとパリバが支払いを停止できる内容を盛り込んでいた。CB発行発表時に三百円台だったアーバン株は破綻発表日に六十円台まで下げた。この間、「下限価格」を株価が上回ったのはわずか六日。パリバはCBの一部を株式に転換したが、アーバンコーポが受け取ったのは九十二億円だけだ。民事再生法の申請でスワップ契約が終了し、三百億円の全額調達は計画倒れとなった。

これらの取引の開示は問題含みだった。

当初の発表内容からは、CBの払い込み時点でアーバンコーポが三百億円全額を調達できたと読み取れる。スワップ契約を組み合わせたことで「後払い」による調達になる可能性は全く知らされていなかった。破綻後、会社側は「相対取引であるスワップ契約は開示の対象ではない」と弁明していたが、CB発行とスワップ契約は不可分な取引だったといえる。

頻繁に株取引

スワップ契約の当事者であるパリバの対応はどうだったのか。大量保有報告書によれば、同社グループはCB発行の決議前からアーバンコーポ株を市場内外で頻繁に取得・処分していた。内部では情報隔壁を設けていたとみられるが、決議後にスワップ契約が開示されていない状況でもアーバンコーポ株を売買していたことになる。一部は貸株が絡んだ取引とみられる。一般に貸株を利用した取引は株価下落の際に利益を上げることや損失回避を目的とするとされ、市場で憶測を呼んだ。

最終売買日の十二日、アーバンコーポの終値は一円。ピーク時の二千八百四十六分の一だった。

東京証券取引所は十二日、民事再生法適用を申請したアーバンコーポレイションがCBを発行した際に、仏金融機関BNPパリバとスワップと呼ぶデリバティブ契約を結んでいたにもかかわらず情報開示していなかった件について「不適正な開示だ」とのコメントを発表した。

マーケットの歴史
8868 アーバンコーポレイション 不動産流動化 倒産

2008/09/12 22:10

明豊エンタープライズの決算発表

~ 有利子負債の削減は順調だけど、仕入はこれから積極化 ~

明豊エンタープライズの決算発表です。

平成20年7月期 決算短信

2008年7月期は増収減益で、今2009年7月期も増収減益の予想で、相変わらず苦しい展開を予想しています。至極真っ当な予想です。いかんせん利益が出ない。どこの不動産屋でも同じだけど、利益度外視で在庫圧縮ですな。資金繰りが全てに優先ってことです。

今2009年7月期の最優先事項も、

当社は有利子負債の圧縮を最優先課題として、マンション分譲の販売促進と収益用不動産の売却を促進してまいります。

と、当然出てくるべき説明。

有利子負債の推移は、

2008年2月 900億 2008年4月 850億 2008年7月 640億

と順調に推移。2008年10月の予定値が450億と、1年もせずに有利子負債は半減する計画。順調です。しかし、、、

また、当連結会計年度は財務体質の強化を図る為、開発用地の仕入れを控えておりましたが、財務体質が改善する平成20年10月からは当社の情報力を活かし、首都圏を中心とした優良不動産の取得および開発を積極的に推進してまいります。

ってことで、仕込みは積極化するという。大丈夫ですか?まだ早いんじゃないの?そもそも、そんなファイナンスがつくのかどうか疑問です。

不動産・マンデベ・流動化
8927 明豊エンタープライズ

2008/09/12 21:09

アルデプロの決算発表

~ 在庫圧縮は全然進まず、転換社債の希薄化も膨大 ~

アルデプロの決算発表。

まずはよく意味の分からないお知らせから。

決算手続きにおける業績予想との差異に関するお知らせ

業績修正で売上減、利益増となったのは、

当社で売上高の認識をしていた取引(販売価格約42億円)に関して会計監査人と協議を行った結果、売上高及び売上原価を修正したことにより、営業利益、経常利益が前回予想数値を上回ることとなりました。この取引については、売上原価を下回った販売価格で取引をしており、この売上高を取り消した結果、売上原価も取り消すこととなり、営業利益、経常利益が前回予想数値を上回ることとなりました。

という説明なんだけど、もう少し説明がないとなんの事やらさっぱり。。。。売ったんだけど、やっぱり売ったという事にはならなかった、ってことなんでしょうか?

平成20年7月期 決算短信

まだまだ自己資本比率が低下しています。大丈夫なんですか?百歩ゆずって、特損のために赤字だったことはOKとしよう。だけど、営業CFもマイナスなんです。

在庫商品の圧縮を進めた結果

という説明にも関わらずCF計算書の「棚卸資産の増加額」は「△450億円」。前期は△100億。棚卸資産は前期の300億から700億に大幅増加。おいおい、全然在庫圧縮進めてないじゃん。。。

あと、転換社債が260万株で発行済株数が420万株。ものすごい希薄化です。

今のマーケットではなかなか手が出ませんね。

不動産・マンデベ・流動化
8925 アルデプロ 不動産 転換社債

2008/09/12 21:09

アエリアとアプレシオの業務&資本提携

~ まともな投資には値しない銘柄には手出し無用です ~

アプレシオと手を組んで、本当にうまく行きますか、アエリアさん?ねえ、本当に?

株式会社アプレシオとの業務提携及び資本提携に関するお知らせ

アプレシオについては今さら言うまでもなく、主幹事はHS証券、監査法人は優成、債務超過で継続疑義注記。

そんな会社と業務提携して、資本まで入れて。。。

手出し無用のクサイ会社です。

クサイ会社・エグイ企業
2460 3758 HS証券 アエリア アプレシオ 債務超過 優成 継続疑義

2008/09/12 20:08

大手飲料メーカーの製造受託会社

~ 大手飲料メーカーの生産調整弁として使われて可愛そう ~

製造受託というのは、例えば大手飲料メーカーの伊藤園から、おーい緑茶を1万本作ってね、って頼まれたらそれを製造するわけです。何が問題と言って、結局は大手飲料メーカーの生産調整弁でしかないわけです。

飲料の需要は季節ごとにいろいろあって、天候に一番大きく左右される。暑い夏には飲み物はよく売れるし、寒い冬でもよく売れる。つまり、寒暖が激しい方がよい。

だけど、天候なんてものは予測不可能で、一番売れるという本数を作れるだけの製造設備をもっておかないんですね、大手飲料メーカーは。だから、飲み物が売れれば、自分で作れない分をゴールドパックやジャパンフーズみたいな製造受託会社に出すわけですね。

大手飲料メーカーは、最低これだけは売れる、というだけの必要最小限の製造設備を持って、あとの生産調整は小さな会社にぎゅうぎゅう詰め込む。詰め込まれる方はたまったものじゃないけど、それしか仕事がないんだからしょうがない。

結局、製造受託の会社は、天候が飲料向きの時は業績がぐわっと一気に伸びて、そうじゃなければドスンと業績が落ちる。

じゃあ、その業績と同じように株価の方もぐわっと上がったり、ドスンと落ちたりするかと言えば、必ずしもそうはならないのが難しくもあり、投資的にはつまらない。ドスンと落ちる方は業績に連動しやすいけど、上がる方がいかんせん連動しない。

だって、投資家もバカじゃないから、天候が良くて業績が良くて、来年はまた天候が悪ければ業績も悪いって知ってるから。

そんなわけで、飲料メーカーの奴隷みたいな製造受託会社は面白くないんです。

今日はゴールドパックの中間発表。長野県にある大手飲料メーカーの製造受託。特に伊藤園が大きな顧客。

平成21年1月期 中間決算短信(非連結)

うーん、つまらない。。。

食品・飲料・日用品
2589 2599 ゴールドパック ジャパンフーズ 飲料

2008/09/12 09:09

アーバンコーポレイション破綻の実相(上)消えたメリルのTOB

~ 破綻のウラにはストーリーあり、損あり、悔しさあり、教訓あり ~

そうだよねえ、って面白い話なのでコピペ。こういう事情は個人投資家はニュースとしては知りようがないわけで、そういう点で投資家には嗅覚というか危険察知能力というか、そういうものが備わってないとヒドイ目にあいますね。

逆にこういう事実を知って投資している人達も少なからずいるわけで、悔しいけど文句言っても仕方なし。

ズバリ、株価は正直でしたね。。。

 2008/09/12, 日本経済新聞
 
 民事再生法の適用を申請し上場廃止が決まったアーバンコーポレイションが十二日、東京証券取引所第一部の株式最終売買日を迎える。不動産市況の悪化と信用収縮が招いた今年最大の倒産劇の裏では、仏大手金融機関BNPパリバとの間で実施した資金調達の妥当性という問題が浮上。情報開示のあり方などの課題を投げかけた破綻の構図を検証する。
 「あの資金調達さえなければ、倒産という最悪の事態は避けられたかもしれない」。あるアーバンコーポの関係者はこう振り返る。この発言の真意を理解するためには、時計の針を三カ月ほど前に戻す必要がある。

迫る納税期限

 六月末、期限を迎える短期借入金の借り換えを複数の金融機関が拒否した。同月末は法人税の支払期限でもある。アーバンコーポが二〇〇八年三月期に最高益を記録したため納税額は百三十億円に達していた。だが、納税に充てるための新規融資に応じてくれる銀行も見つからない。そこでアーバンコーポが頼ったのが、米大手投資銀行のメリルリンチだった。

 メリルは外資でも指折りの不動産投資家。最近は日本を含めたアジアで運用する三千億円規模のファンドを組成しており、資金も潤沢だ。アーバンコーポは六月、簿価ベースで約一千億円、計十八件の保有不動産をメリルに売却して総額八百億円を調達。六月末の資金繰りのメドをつけた。

 そしてメリルはさらに踏み込む。「新興デベロッパーの中でも不動産の開発力は群を抜いて高い」とアーバンコーポの「実力」を評価。メリルはTOB(株式公開買い付け)による全株取得を会社側に提案した。

 「(反社会的勢力との関係を取りざたする)風評の被害から逃れるためには株式を非公開化するしかない」と考えるアーバンコーポの経営陣。メリルの提案は渡りに船だった。両社は八月中旬のTOB開始を念頭に交渉を開始。メリルがスポンサーになれば金融機関の融資姿勢も一変し、八月の資金繰りも乗り切れるはずだった。

別の調達先確保

 だが、合意直前の八月初旬、交渉は決裂した。

 アーバンコーポは七月十一日、別の資金調達としてパリバを割当先に三百億円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行。その際に株価次第で実際の手取り額が減少する可能性のある「スワップ契約」を交わしていた。資産査定の過程でこの「密約」を発見したメリルは「契約を開示しないまま買収すれば、大きな法的リスクを抱えてしまう」と判断した。

 複数の関係者によると、メリルは「スワップ契約の存在をすぐに市場に開示し、一定期間を経てからでないとTOBは実施できない」と通告。「今さら開示すれば株価が暴落し、TOB前に破綻してしまう」と契約開示に難色を示した会社側と折り合わなかった。

 破綻の直接の引き金となったパリバとのスワップ契約。法的な問題はないのか。今のところ、証券取引等監視委員会はアーバンコーポやパリバに対して、本格調査や検査に乗り出してない。ある幹部は「重大な関心は持っている」として時間をかけて調べていく考えを示した。

 アーバンコーポレイション 大京出身の房園博行社長が一九九〇年五月に広島で設立した新興の不動産会社。創業当初はマンションの企画や販売が主力だったが、次第に開発した物件をファンドなどに転売する事業に傾斜していった。〇二年に東証一部に上場。不動産市況の悪化を受け、資金繰りが急速に悪化。今年八月に民事再生法を申請した。負債総額は二千五百五十八億円。単体の従業員数は三月末で三百四十二人。

マーケットの歴史
8868 アーバンコーポレイション 不動産

2008/09/12 09:09

モックの監査人異動

~ プライムからウィングパートナーに監査人を変えてもねえ。。。 ~

相変わらずですなあ。監査法人をプライムからウィングパートナーズに変えるって、腐ったリンゴを腐ったミカンに取り替えるのと同じ。ま、手出し無用ですね。超短期資金回転型の投資家は値幅が出るのはいつかいつかと待っているんでしょうけど。

会計監査人の異動に関するお知らせ

今月16日は四季報の発売なので、そのデータで危険監査法人リストを作ってみます。

クサイ会社・エグイ企業
2363 モック 監査人

2008/09/12 09:09

オフィス空室率、7ヵ月連続上昇、東京都心、3.86%

~ 空室率の上昇=賃料は厳しいで、不動産銘柄にはマイナスニュース ~

ジリジリと悪化を続けるオフィス空室率。空室率の上昇はすなわち賃料の下落なわけで、これまた不動産銘柄には厳しい状況です。賃料下落が言いすぎだとしても、上昇ではないことは全然言いすぎではありません。

オフィス仲介大手の三鬼商事(東京・中央)がまとめた八月末の東京都心五区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス空室率は三・八六%となり、前月比〇・一一ポイント上がった。空室率の上昇は七カ月連続。テナント企業はオフィス移転の際に賃借面積を縮小する傾向があり、大型既存ビルの解約につながった。
 平均賃料(募集ベース)は三・三平方メートル当たり二万二千九百一円。前月比〇・一八%(四十一円)上がった。高級オフィスの借り手が少なくなり、高額物件の空室在庫が増えている。
2008/09/12, 日本経済新聞 朝刊

不動産マーケット
不動産 空室率

2008/09/11 23:11

パシフィックの3Q末預かり資産残高

~ 順調に資産を圧縮しているけど、大和の支援はいつなの? ~

平成20 年11 月期 第3 四半期末預り資産残高(速報値)のお知らせ

パシフィックホールディングスは順調に資産を減らしていますね。順調に資産を減らす、って表現はなんか成長を前提とする企業にはしっくりこないけど、今の不動産業界ではまさに優良企業を表すにはピッタリの言葉。なんとも悲しい。

コアはJREITで暫増。一方、自己資金を使っていて何とかしなきゃいけないのが自己勘定と開発案件。どちらも順調に減らしています。

ゴルフ場2件売却したとあるけど、ゴルフ場は不動産バブルの最後の最後に、これからはゴルフ場も儲かるんだよと言いながら買っていたので、損して売却になったのではないかと推測。

しかし、パシフィックは大和証券グループが支援する話が全然出てこないけど、一体どうなったんだろうか?ついこの前は、オリックスがジョイントを支援するって事で、ジョイントの株は暴騰したけど、パシフィックも支援がはっきりすれば同じ事になるんじゃないの?

とは言うものの、いつになるか分からないそんな材料で株は買えないね。不動産はまだまだ厳しい。

不動産・マンデベ・流動化
8902 パシフィック 不動産流動化

2008/09/11 22:10

SANKYOの下方修正

~ 当たりはずれで業績が大きくぶれるパチンコ銘柄 ~

業績予想の修正に関するお知らせ

パチンコ銘柄は難しい。機種のヒットがあれば爆発的に業績は伸びるけど、あたらなければ業績はどん底。しかも、当たるかどうかなんて、出してみないと分からない。もちろん、前人気とかあるにはあるが、あてにはならない。

パチンコの市場規模はどんどん縮小していて2008年度の市場規模は前年比-16.3%の4.5兆円。4.5兆円は単一商品の市場としては巨大だけど、やっぱり市場の方向性が大事。右肩下がりは投資的には嬉しくないのです。

パチンコ市場の縮小は、射幸性の高いパチスロ機の規制が大きい。だけど、パチンコってもの自体から人が離れているのは多分間違いないと思う。だって、町を歩けば結構きれいなパチンコ屋が潰れているからね。昔は潰れるパチンコ屋って、汚くて古いところだけで、潰れるというか、やめるという感じだった。今はそんな甘っちょろい感じはしない。

娯楽・ゲーム銘柄
6417 SANKYO パチンコ

2008/09/11 22:10

いつものカブコムの適時情報開示サービス悪用

~ カブドットコムは大切な投資リソースを宣伝に使っている ~

リアルタイム口座振替を利用した「自動引落リトライ」サービス(無料)開始

まいどまいどのカブコムの発表。もちろんサービス拡充を発表するのはいいんだけどね、何も適時情報開示を使う必要はないってね。

適時情報開示はサービス案内するためのものじゃなくて、投資家が投資判断するために必要な情報を、タイミング良く開示するためのものってことが分からない?

カブコムにとって、適時情報開示サービスを使う個人というのは、実はものすごく大切な見込み客なんですね。だから宣伝にはもってこいってわけ。

そうじゃなくても開示情報がたくさんで見切れないのに、悪用したらもっとどーでもいい情報が増えて困ります。なんとかしてね、カブドットコム。

いい加減にしてよ
8703 カブドットコム

2008/09/11 22:10

M2Jの2008/08月次

~ 顧客は増えても売上が上がらないのが今のFX業者 ~

平成20年8月度 月次概況(速報)に関するお知らせ

どこのFX業者でも傾向は同じ。つまり、顧客増、預かり資産横這い~減、営業収益大幅減。

FXの醍醐味は何と言ってもボラティリティ。特に短期回転型の投資家にはボラティリティが無いとどうにもならない。加えて、円安とか円高とか、一定方向の流れが続かないと儲からない。というか、儲かるほど腕の立つ個人投資家は少ない。

長期でFXやる人は、高金利通貨が強くならないと持ってられない。スワップもらっても円高になれば最後には苦しくなって投げてしまうから。

そんなわけで、今の為替相場では売買が細って当然だ。数字としてはっきり現れているのが各FX業者の月次数字ですね。

FX・為替
8728 FX マネースクエアジャパン 為替

2008/09/11 22:10

ミライアル通期業績予想の下方修正

~ DRAMやNANDの半導体関連はアメリカが回復するまで厳しい ~

平成21年1月期通期(連結・個別)業績予想の修正に関するお知らせ

思った通り下方修正出ました。業績予想はものすごく強気だったけど、半導体関連は厳しいのに、ミライアルだけ業績好調なのはちょっとあり得ない。

それにアメリカの同業他社はずっと厳しい予想数字を出してきていたし、株価はずっと下げてきてた。

マーケットはそんなこと折り込み済でミライアルの株価はずっと軟調。というか激下げ。

DRAMやNANDのメモリー、半導体なんかはまだまだ厳しい。アメリカの景気が回復して、世界の胃袋であるアメリカの消費者がガツガツ食べ始めるまで様子見が賢いってもんです。

ミライアルが十一日発表した二〇〇八年七月中間期の連結決算は、純利益が前年同期比三三%減の十二億円になった。半導体市況の低迷でシリコンウエハーの需要が伸びず、主力のウエハー容器の販売が低調だった。射出成型機部門は好調で、コスト削減も進めたが、ウエハー容器の落ち込みを補えなかった。
 売上高は二%減の八十五億円。需要低迷でウエハー容器などのプラスチック成形部門が七%の減収になり、部門営業利益は二八%減の二十一億円にとどまった。成型機部門は販売力の強化で売り上げが三四%増えた。
 当面はウエハー容器の需要は低水準に推移すると見て、十四億五千万円を予定していた〇九年一月期の設備投資額を七億七千万円に削減する方針だ。

ハイテク・IT・テクノロジー
4238 ハイテク ミライアル 下方修正

2008/09/11 22:10

ローソンがam/pmを買収

~ マーケットでは火のないところに噂は立たない ~

一部の報道について

ローソンはあくまで噂ですよ、って言ってますけど、火のないところに煙は立たぬ。日経なんかで情報がリークされると、とりあえずはどこの会社も「決まってません」とか「当社の正式な情報ではありません」とかいう発表をする。

そして2、3日後に「実はその通りなんです」となる。今回、ローソンが最終的に買収しなくても、見当していることは間違いない。

しかし、am/pmを買ったのは焼肉の牛角を展開するレインズ(今は名前変わったけどなんだったかな?)なんだけど、MBOされたときは訴訟まで起こされたのは記憶に新しい。訴訟の内容は、レインズが意図的に株価を下げてからMBOしたって事。

確かに、MBO前のレインズの発表とか見てるとそう思わずにはいられなかったなあ。

で、訴訟はどうなったのさ?

マーケットの噂
2651 ローソン

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