アーカイブ: 2008年9月

2008/09/12 22:10

明豊エンタープライズの決算発表

~ 有利子負債の削減は順調だけど、仕入はこれから積極化 ~

明豊エンタープライズの決算発表です。

平成20年7月期 決算短信

2008年7月期は増収減益で、今2009年7月期も増収減益の予想で、相変わらず苦しい展開を予想しています。至極真っ当な予想です。いかんせん利益が出ない。どこの不動産屋でも同じだけど、利益度外視で在庫圧縮ですな。資金繰りが全てに優先ってことです。

今2009年7月期の最優先事項も、

当社は有利子負債の圧縮を最優先課題として、マンション分譲の販売促進と収益用不動産の売却を促進してまいります。

と、当然出てくるべき説明。

有利子負債の推移は、

2008年2月 900億 2008年4月 850億 2008年7月 640億

と順調に推移。2008年10月の予定値が450億と、1年もせずに有利子負債は半減する計画。順調です。しかし、、、

また、当連結会計年度は財務体質の強化を図る為、開発用地の仕入れを控えておりましたが、財務体質が改善する平成20年10月からは当社の情報力を活かし、首都圏を中心とした優良不動産の取得および開発を積極的に推進してまいります。

ってことで、仕込みは積極化するという。大丈夫ですか?まだ早いんじゃないの?そもそも、そんなファイナンスがつくのかどうか疑問です。

不動産・マンデベ・流動化
8927 明豊エンタープライズ

2008/09/12 21:09

アルデプロの決算発表

~ 在庫圧縮は全然進まず、転換社債の希薄化も膨大 ~

アルデプロの決算発表。

まずはよく意味の分からないお知らせから。

決算手続きにおける業績予想との差異に関するお知らせ

業績修正で売上減、利益増となったのは、

当社で売上高の認識をしていた取引(販売価格約42億円)に関して会計監査人と協議を行った結果、売上高及び売上原価を修正したことにより、営業利益、経常利益が前回予想数値を上回ることとなりました。この取引については、売上原価を下回った販売価格で取引をしており、この売上高を取り消した結果、売上原価も取り消すこととなり、営業利益、経常利益が前回予想数値を上回ることとなりました。

という説明なんだけど、もう少し説明がないとなんの事やらさっぱり。。。。売ったんだけど、やっぱり売ったという事にはならなかった、ってことなんでしょうか?

平成20年7月期 決算短信

まだまだ自己資本比率が低下しています。大丈夫なんですか?百歩ゆずって、特損のために赤字だったことはOKとしよう。だけど、営業CFもマイナスなんです。

在庫商品の圧縮を進めた結果

という説明にも関わらずCF計算書の「棚卸資産の増加額」は「△450億円」。前期は△100億。棚卸資産は前期の300億から700億に大幅増加。おいおい、全然在庫圧縮進めてないじゃん。。。

あと、転換社債が260万株で発行済株数が420万株。ものすごい希薄化です。

今のマーケットではなかなか手が出ませんね。

不動産・マンデベ・流動化
8925 アルデプロ 不動産 転換社債

2008/09/12 21:09

アエリアとアプレシオの業務&資本提携

~ まともな投資には値しない銘柄には手出し無用です ~

アプレシオと手を組んで、本当にうまく行きますか、アエリアさん?ねえ、本当に?

株式会社アプレシオとの業務提携及び資本提携に関するお知らせ

アプレシオについては今さら言うまでもなく、主幹事はHS証券、監査法人は優成、債務超過で継続疑義注記。

そんな会社と業務提携して、資本まで入れて。。。

手出し無用のクサイ会社です。

クサイ会社・エグイ企業
2460 3758 HS証券 アエリア アプレシオ 債務超過 優成 継続疑義

2008/09/12 20:08

大手飲料メーカーの製造受託会社

~ 大手飲料メーカーの生産調整弁として使われて可愛そう ~

製造受託というのは、例えば大手飲料メーカーの伊藤園から、おーい緑茶を1万本作ってね、って頼まれたらそれを製造するわけです。何が問題と言って、結局は大手飲料メーカーの生産調整弁でしかないわけです。

飲料の需要は季節ごとにいろいろあって、天候に一番大きく左右される。暑い夏には飲み物はよく売れるし、寒い冬でもよく売れる。つまり、寒暖が激しい方がよい。

だけど、天候なんてものは予測不可能で、一番売れるという本数を作れるだけの製造設備をもっておかないんですね、大手飲料メーカーは。だから、飲み物が売れれば、自分で作れない分をゴールドパックやジャパンフーズみたいな製造受託会社に出すわけですね。

大手飲料メーカーは、最低これだけは売れる、というだけの必要最小限の製造設備を持って、あとの生産調整は小さな会社にぎゅうぎゅう詰め込む。詰め込まれる方はたまったものじゃないけど、それしか仕事がないんだからしょうがない。

結局、製造受託の会社は、天候が飲料向きの時は業績がぐわっと一気に伸びて、そうじゃなければドスンと業績が落ちる。

じゃあ、その業績と同じように株価の方もぐわっと上がったり、ドスンと落ちたりするかと言えば、必ずしもそうはならないのが難しくもあり、投資的にはつまらない。ドスンと落ちる方は業績に連動しやすいけど、上がる方がいかんせん連動しない。

だって、投資家もバカじゃないから、天候が良くて業績が良くて、来年はまた天候が悪ければ業績も悪いって知ってるから。

そんなわけで、飲料メーカーの奴隷みたいな製造受託会社は面白くないんです。

今日はゴールドパックの中間発表。長野県にある大手飲料メーカーの製造受託。特に伊藤園が大きな顧客。

平成21年1月期 中間決算短信(非連結)

うーん、つまらない。。。

食品・飲料・日用品
2589 2599 ゴールドパック ジャパンフーズ 飲料

2008/09/12 09:09

アーバンコーポレイション破綻の実相(上)消えたメリルのTOB

~ 破綻のウラにはストーリーあり、損あり、悔しさあり、教訓あり ~

そうだよねえ、って面白い話なのでコピペ。こういう事情は個人投資家はニュースとしては知りようがないわけで、そういう点で投資家には嗅覚というか危険察知能力というか、そういうものが備わってないとヒドイ目にあいますね。

逆にこういう事実を知って投資している人達も少なからずいるわけで、悔しいけど文句言っても仕方なし。

ズバリ、株価は正直でしたね。。。

 2008/09/12, 日本経済新聞
 
 民事再生法の適用を申請し上場廃止が決まったアーバンコーポレイションが十二日、東京証券取引所第一部の株式最終売買日を迎える。不動産市況の悪化と信用収縮が招いた今年最大の倒産劇の裏では、仏大手金融機関BNPパリバとの間で実施した資金調達の妥当性という問題が浮上。情報開示のあり方などの課題を投げかけた破綻の構図を検証する。
 「あの資金調達さえなければ、倒産という最悪の事態は避けられたかもしれない」。あるアーバンコーポの関係者はこう振り返る。この発言の真意を理解するためには、時計の針を三カ月ほど前に戻す必要がある。

迫る納税期限

 六月末、期限を迎える短期借入金の借り換えを複数の金融機関が拒否した。同月末は法人税の支払期限でもある。アーバンコーポが二〇〇八年三月期に最高益を記録したため納税額は百三十億円に達していた。だが、納税に充てるための新規融資に応じてくれる銀行も見つからない。そこでアーバンコーポが頼ったのが、米大手投資銀行のメリルリンチだった。

 メリルは外資でも指折りの不動産投資家。最近は日本を含めたアジアで運用する三千億円規模のファンドを組成しており、資金も潤沢だ。アーバンコーポは六月、簿価ベースで約一千億円、計十八件の保有不動産をメリルに売却して総額八百億円を調達。六月末の資金繰りのメドをつけた。

 そしてメリルはさらに踏み込む。「新興デベロッパーの中でも不動産の開発力は群を抜いて高い」とアーバンコーポの「実力」を評価。メリルはTOB(株式公開買い付け)による全株取得を会社側に提案した。

 「(反社会的勢力との関係を取りざたする)風評の被害から逃れるためには株式を非公開化するしかない」と考えるアーバンコーポの経営陣。メリルの提案は渡りに船だった。両社は八月中旬のTOB開始を念頭に交渉を開始。メリルがスポンサーになれば金融機関の融資姿勢も一変し、八月の資金繰りも乗り切れるはずだった。

別の調達先確保

 だが、合意直前の八月初旬、交渉は決裂した。

 アーバンコーポは七月十一日、別の資金調達としてパリバを割当先に三百億円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行。その際に株価次第で実際の手取り額が減少する可能性のある「スワップ契約」を交わしていた。資産査定の過程でこの「密約」を発見したメリルは「契約を開示しないまま買収すれば、大きな法的リスクを抱えてしまう」と判断した。

 複数の関係者によると、メリルは「スワップ契約の存在をすぐに市場に開示し、一定期間を経てからでないとTOBは実施できない」と通告。「今さら開示すれば株価が暴落し、TOB前に破綻してしまう」と契約開示に難色を示した会社側と折り合わなかった。

 破綻の直接の引き金となったパリバとのスワップ契約。法的な問題はないのか。今のところ、証券取引等監視委員会はアーバンコーポやパリバに対して、本格調査や検査に乗り出してない。ある幹部は「重大な関心は持っている」として時間をかけて調べていく考えを示した。

 アーバンコーポレイション 大京出身の房園博行社長が一九九〇年五月に広島で設立した新興の不動産会社。創業当初はマンションの企画や販売が主力だったが、次第に開発した物件をファンドなどに転売する事業に傾斜していった。〇二年に東証一部に上場。不動産市況の悪化を受け、資金繰りが急速に悪化。今年八月に民事再生法を申請した。負債総額は二千五百五十八億円。単体の従業員数は三月末で三百四十二人。

マーケットの歴史
8868 アーバンコーポレイション 不動産

2008/09/12 09:09

モックの監査人異動

~ プライムからウィングパートナーに監査人を変えてもねえ。。。 ~

相変わらずですなあ。監査法人をプライムからウィングパートナーズに変えるって、腐ったリンゴを腐ったミカンに取り替えるのと同じ。ま、手出し無用ですね。超短期資金回転型の投資家は値幅が出るのはいつかいつかと待っているんでしょうけど。

会計監査人の異動に関するお知らせ

今月16日は四季報の発売なので、そのデータで危険監査法人リストを作ってみます。

クサイ会社・エグイ企業
2363 モック 監査人

2008/09/12 09:09

オフィス空室率、7ヵ月連続上昇、東京都心、3.86%

~ 空室率の上昇=賃料は厳しいで、不動産銘柄にはマイナスニュース ~

ジリジリと悪化を続けるオフィス空室率。空室率の上昇はすなわち賃料の下落なわけで、これまた不動産銘柄には厳しい状況です。賃料下落が言いすぎだとしても、上昇ではないことは全然言いすぎではありません。

オフィス仲介大手の三鬼商事(東京・中央)がまとめた八月末の東京都心五区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス空室率は三・八六%となり、前月比〇・一一ポイント上がった。空室率の上昇は七カ月連続。テナント企業はオフィス移転の際に賃借面積を縮小する傾向があり、大型既存ビルの解約につながった。
 平均賃料(募集ベース)は三・三平方メートル当たり二万二千九百一円。前月比〇・一八%(四十一円)上がった。高級オフィスの借り手が少なくなり、高額物件の空室在庫が増えている。
2008/09/12, 日本経済新聞 朝刊

不動産マーケット
不動産 空室率

2008/09/11 23:11

パシフィックの3Q末預かり資産残高

~ 順調に資産を圧縮しているけど、大和の支援はいつなの? ~

平成20 年11 月期 第3 四半期末預り資産残高(速報値)のお知らせ

パシフィックホールディングスは順調に資産を減らしていますね。順調に資産を減らす、って表現はなんか成長を前提とする企業にはしっくりこないけど、今の不動産業界ではまさに優良企業を表すにはピッタリの言葉。なんとも悲しい。

コアはJREITで暫増。一方、自己資金を使っていて何とかしなきゃいけないのが自己勘定と開発案件。どちらも順調に減らしています。

ゴルフ場2件売却したとあるけど、ゴルフ場は不動産バブルの最後の最後に、これからはゴルフ場も儲かるんだよと言いながら買っていたので、損して売却になったのではないかと推測。

しかし、パシフィックは大和証券グループが支援する話が全然出てこないけど、一体どうなったんだろうか?ついこの前は、オリックスがジョイントを支援するって事で、ジョイントの株は暴騰したけど、パシフィックも支援がはっきりすれば同じ事になるんじゃないの?

とは言うものの、いつになるか分からないそんな材料で株は買えないね。不動産はまだまだ厳しい。

不動産・マンデベ・流動化
8902 パシフィック 不動産流動化

2008/09/11 22:10

SANKYOの下方修正

~ 当たりはずれで業績が大きくぶれるパチンコ銘柄 ~

業績予想の修正に関するお知らせ

パチンコ銘柄は難しい。機種のヒットがあれば爆発的に業績は伸びるけど、あたらなければ業績はどん底。しかも、当たるかどうかなんて、出してみないと分からない。もちろん、前人気とかあるにはあるが、あてにはならない。

パチンコの市場規模はどんどん縮小していて2008年度の市場規模は前年比-16.3%の4.5兆円。4.5兆円は単一商品の市場としては巨大だけど、やっぱり市場の方向性が大事。右肩下がりは投資的には嬉しくないのです。

パチンコ市場の縮小は、射幸性の高いパチスロ機の規制が大きい。だけど、パチンコってもの自体から人が離れているのは多分間違いないと思う。だって、町を歩けば結構きれいなパチンコ屋が潰れているからね。昔は潰れるパチンコ屋って、汚くて古いところだけで、潰れるというか、やめるという感じだった。今はそんな甘っちょろい感じはしない。

娯楽・ゲーム銘柄
6417 SANKYO パチンコ

2008/09/11 22:10

いつものカブコムの適時情報開示サービス悪用

~ カブドットコムは大切な投資リソースを宣伝に使っている ~

リアルタイム口座振替を利用した「自動引落リトライ」サービス(無料)開始

まいどまいどのカブコムの発表。もちろんサービス拡充を発表するのはいいんだけどね、何も適時情報開示を使う必要はないってね。

適時情報開示はサービス案内するためのものじゃなくて、投資家が投資判断するために必要な情報を、タイミング良く開示するためのものってことが分からない?

カブコムにとって、適時情報開示サービスを使う個人というのは、実はものすごく大切な見込み客なんですね。だから宣伝にはもってこいってわけ。

そうじゃなくても開示情報がたくさんで見切れないのに、悪用したらもっとどーでもいい情報が増えて困ります。なんとかしてね、カブドットコム。

いい加減にしてよ
8703 カブドットコム

2008/09/11 22:10

M2Jの2008/08月次

~ 顧客は増えても売上が上がらないのが今のFX業者 ~

平成20年8月度 月次概況(速報)に関するお知らせ

どこのFX業者でも傾向は同じ。つまり、顧客増、預かり資産横這い~減、営業収益大幅減。

FXの醍醐味は何と言ってもボラティリティ。特に短期回転型の投資家にはボラティリティが無いとどうにもならない。加えて、円安とか円高とか、一定方向の流れが続かないと儲からない。というか、儲かるほど腕の立つ個人投資家は少ない。

長期でFXやる人は、高金利通貨が強くならないと持ってられない。スワップもらっても円高になれば最後には苦しくなって投げてしまうから。

そんなわけで、今の為替相場では売買が細って当然だ。数字としてはっきり現れているのが各FX業者の月次数字ですね。

FX・為替
8728 FX マネースクエアジャパン 為替

2008/09/11 22:10

ミライアル通期業績予想の下方修正

~ DRAMやNANDの半導体関連はアメリカが回復するまで厳しい ~

平成21年1月期通期(連結・個別)業績予想の修正に関するお知らせ

思った通り下方修正出ました。業績予想はものすごく強気だったけど、半導体関連は厳しいのに、ミライアルだけ業績好調なのはちょっとあり得ない。

それにアメリカの同業他社はずっと厳しい予想数字を出してきていたし、株価はずっと下げてきてた。

マーケットはそんなこと折り込み済でミライアルの株価はずっと軟調。というか激下げ。

DRAMやNANDのメモリー、半導体なんかはまだまだ厳しい。アメリカの景気が回復して、世界の胃袋であるアメリカの消費者がガツガツ食べ始めるまで様子見が賢いってもんです。

ミライアルが十一日発表した二〇〇八年七月中間期の連結決算は、純利益が前年同期比三三%減の十二億円になった。半導体市況の低迷でシリコンウエハーの需要が伸びず、主力のウエハー容器の販売が低調だった。射出成型機部門は好調で、コスト削減も進めたが、ウエハー容器の落ち込みを補えなかった。
 売上高は二%減の八十五億円。需要低迷でウエハー容器などのプラスチック成形部門が七%の減収になり、部門営業利益は二八%減の二十一億円にとどまった。成型機部門は販売力の強化で売り上げが三四%増えた。
 当面はウエハー容器の需要は低水準に推移すると見て、十四億五千万円を予定していた〇九年一月期の設備投資額を七億七千万円に削減する方針だ。

ハイテク・IT・テクノロジー
4238 ハイテク ミライアル 下方修正

2008/09/11 22:10

ローソンがam/pmを買収

~ マーケットでは火のないところに噂は立たない ~

一部の報道について

ローソンはあくまで噂ですよ、って言ってますけど、火のないところに煙は立たぬ。日経なんかで情報がリークされると、とりあえずはどこの会社も「決まってません」とか「当社の正式な情報ではありません」とかいう発表をする。

そして2、3日後に「実はその通りなんです」となる。今回、ローソンが最終的に買収しなくても、見当していることは間違いない。

しかし、am/pmを買ったのは焼肉の牛角を展開するレインズ(今は名前変わったけどなんだったかな?)なんだけど、MBOされたときは訴訟まで起こされたのは記憶に新しい。訴訟の内容は、レインズが意図的に株価を下げてからMBOしたって事。

確かに、MBO前のレインズの発表とか見てるとそう思わずにはいられなかったなあ。

で、訴訟はどうなったのさ?

マーケットの噂
2651 ローソン

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