アーカイブ: 2008年9月

2008/09/23 17:05

セイクレストがジャスダックの上場基準に抵触

~ 時価総額が小さすぎて上場廃止の可能性あり。 ~

セイクレストの時価総額が小さすぎて、ジャスダックの上場基準に引っかかっているというニュース。

当社株式の上場時価総額及び今後の展開等について

ジャスダックの基準では、時価総額は5億円必要。セイクレストの時価総額は6月平均4.8億、7月平均2.9億、8月平均1.4億、先日22日の時価総額が1.2億。来年3月までに5億を回復しなければ上場廃止となります。

発表資料で必死にリバイバルプランや現状を説明してはいるものの、普通に考えれば危なすぎる。

継続疑義の注記、債務超過、社員の逮捕、明誠が監査法人。どこをどうつついてもポジティブな要素は見いだせない。こんな事言えば怒られるけど、上場廃止になってと願う。

クサイ会社・エグイ企業
セイクレスト 上場廃止 不動産

2008/09/23 17:05

日本企業の積極姿勢は悪くない

~ 今年に入り日本企業の買収や出資は過去最高ペースで推移中。 ~

世界の大手金融機関はボロボロですが、日本の金融機関はそれほどダメージを受けていない。バブルの教訓を学んだというのか、消極経営のたまものというのか、はたまた井の中の蛙というのか。

でも瀕死状態の金融機関が増えてきて、思いっきり腰の重い日本の金融機関もようやく動き始めた。中国やアラブ諸国、シンガポールなどのソブリンウェルスファンドに負けないぐらい、せっかくなのだから積極的になって欲しいですなあ。

野村ホールディングス、リーマン・ブラザーズのアジア・パシフィック地域部門の継承を発表

まずは野村がリーマンのアジア部門を買い取り。これが野村にとってどういうメリットがあるのか、新聞なんかで聞き伝わるぐらいしか自分で判断できない。が、後々になって大失敗だったなんて事が無いことを期待したい。

三菱UFJはモルガンスタンレーへ出資。今のところ20%の持ち株比率ぐらいの出資で、そうなると筆頭株主になります。これはなんか直感的によさげな感じ。

三菱UFJ フィナンシャル・グループのモルガン・スタンレーへの出資について

ついこの前には、みずほがメリルに出資したし、三井住友はバークレイズに出資を決めている。今回の三菱UFJで、一応3メガバンクが揃い踏み。プラス証券最大手の野村もOK。証券2番手の大和は、、、、期待できそうにない。

金融機関はこういう感じだけど、それ以外のセクターでもここに来て日本企業の積極姿勢が目立っている。

今年に入って、キリン、武田、第一三共、TDKなんかがそれなりに大きな買収や出資をした。パッと思い出せるのはそれぐらいだけど、もっとたくさんあったと思う。実際、先日の新聞か何かで、日本企業の海外企業買収や出資は過去最高ペースだと読んだ記憶がある。

今のマーケットの激震を突いて、積極的に海外に目を向けたり、事業拡大に走ったりするのは、個人的にはとても好感度が高い。バブル崩壊後ずっと縮小均衡みたいなけいえいだったんだからさ、今がチャンスと考えても悪くないですな。

M&A・MBO・公開買付け
出資 買収

2008/09/22 18:06

ライトオン上方修正、月次も好調

~ 前期比マイナスながらマイナス幅を縮め、月次数字も好調です。 ~

ライトオンが上方修正。前期比ではマイナス成長の業績だけど、マイナス幅を大幅に小さくして、なかなかやりますなあ。

平成20年8月期通期業績予想の修正に関するお知らせ

実はライトオンの店には昔々に行ったことがあるだけなので、どんなものをどんな風に売っているのか知らない。多分、ジーンズに力を入れているのではないかと思うのですが、いかがですか?最近はテレビCMも打っていて、それも確かジーンズですよねえ?

今ジーンズは厳しい。(あ、ところで、ジーンズというのはもう古くて、デニムが今風の表現方法です。)デニムは流行のサイクルみたいなものがあって、流行っては廃れ、流行っては廃れ、シリコンサイクル(今はもう無くなった感が強いが)ならぬジーンズサイクルがある。

難しいのは、サイクルが不規則なことですね。

デニムは厳しいので、ライトオンもここのところずっと厳しかった。そういう中で、ボトムスじゃなくてトップスに力を入れてきたみたい(四季報情報)で、それが実っているのかもしれない。実際、月次数字になって好調さは確認できる。

月次売上高前年比情報に関するお知らせ

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ずっとマイナスだった既存店売上も上向き始めている。全店売上高も好調。投資家は先を読むものだから、株価も堅調。株価も堅調、とは1年チャートを見ればということで、週足5年チャートなどを見てしまうと気が遠くなる。

2008092202.jpg

2005年から2006年にかけての高株価はちょっと行き過ぎだったと思うので、個人的には今の株価は堅調と呼びたい。

アパレル・ファッション銘柄
デニム ライトオン 上方修正

2008/09/22 18:06

信用力のあるREITの調達金利は低い

~ 借入金利には信用が如実に現れるので、買うなら信用のあるところを。 ~

REITの資金調達で差が出ている。今日の2社はまだまだ借入金利が低くて優秀ですね。やっぱりスポンサーの信用力がそのままREITの信用力なのですなあ。今さらだけどね。

資金の借入れ(金利決定)に関するお知らせ

これはニューシティレジデンスの発表。ニューシティレジデンスのスポンサーはCBリチャードエリス。アメリカ最大の不動産会社で、さすがに信用力は高い。2%を越える借入金利はありません。

一方こちらは野村不動産。

資金の借入れに関するお知らせ

ここもさすがに信用がある。1.3%程度の借入金利。

ちょこちょこと発表されるREIT各社の借入金利を見ていると、2%以上とか、ヘタすると3%以上の数字が見つかります。この差は大きい。大きすぎる。

しかし株価(というか、正式には投資口価格?)は一様に下がっている。買うなら信用第一で。利回り取ろうなんて思わない事。

不動産・マンデベ・流動化
REIT 金利

2008/09/22 18:06

粉飾決算プロデュース、人事異動

~ 再犯はとても多いので、悪い人の名前はしっかり覚える。 ~

粉飾決算の疑いで強制捜査を受けたプロデュース。早速人事異動です。

代表者である代表取締役および役職の異動に関するお知らせ

これ自体はどうでもいいんだけど、悪いことをした人は再び悪いことをする可能性がヒジョーに高いので、名前はしっかり記憶しておきたい。

  • 代表取締役社長 兼 最高執行役員 佐藤英児
  • 取締役経営企画担当 兼 常務執行役員東京支社長 中井裕正

将来、あれこの名前どっかで見たな、って場面に出くわすこともあろうかと。

粉飾決算・犯罪行為
プロデュース 粉飾

2008/09/22 18:06

メッツ、絶頂下方修正

~ 下方修正で赤字、減配。倒産の心配は無さそうではある。 ~

メッツが下方修正を発表。割合的には巨大な下方修正だけど、もともとが規模の小さい不動産屋なので、今の相場で一つ物件が売れなければこうなってしまう。具体的な数字を見てちょうーだい。

業績予想及び配当予想の修正並びに役員報酬の減額等に関するお知らせ

ある物件を売れる予定だったけど、それが売れないことになった。理由はもう耳にタコができるほど聞いてます。サブプライムであーだこーだというやつですね。まあ、嘘ではあるまい。

売れなかった物件はそのうち売れるのか?という疑問がわきますが、

なお、当社保有の販売用不動産につきましては、引き続き引き合いもあります。今期内に修正前の当初の事業予想を達成する価格での売却は困難と考えておりますが

と、安くしないと売れませんと告白している。

不動産転売益からフィービジネスへシフトしていきます、と希望を述べておりますが、遅きに失しました。

投資家の心配事は分かり切っている。資金繰りは大丈夫なのか?倒産しないか?幸い、メッツは株主資本がとても厚い。第1四半期末の段階で株主資本比率60%、額にして71億円。今回の下方修正での純損失が3億円。現金は10億しか持っていないが十分カバーできる損失。

どんどん損が膨らむんじゃないの?と思うかもしれないが、販売用不動産は105億円なので、50%損しても50億。大丈夫そうではある。少なくとも、他の不動産屋さんに比べて安心感は格段に高い。

下方修正発表の中で、資金繰りについては大丈夫ですよと説明している。ヤバイですよとは言わないので当たり前だけど、あながち真っ赤な嘘で、アーバンみたいな事はなさげですねえ。

がしかし、監査法人は清和であることを忘れずに。

ついでに減配で、今までの予想配当利回り9.5%は蒸発しました。

株は買っても儲からないですよね。もっと別の株を探しましょう。

不動産・マンデベ・流動化
メッツ 下方修正 不動産

2008/09/21 17:05

石井表記が中間決算を発表

~ 強弱入り交じった中間決算で、どうすればいいのか難しい。 ~

石井表記の中間決算発表。

平成21年1月期 中間決算短信

先日、中間数字の下方修正があったので、中間決算の数字自体に驚きはない。あるわけない。あったらヒドイ。

投資家の目は果たして通期の数字がどうなのか?計画達成できるのか?にフォーカスされておりましょう。で、通期業績の修正はなし。前期比で売上+40%、経利+52%、純利+57%の超強気計画のままね。EPSは233円で、PERは8.4倍と思わず買ってしまう株価です。

進捗率は、売上で43%、経利で27%とものすごく低いゾ。結局、本当に通期予想通りに行くの、石井さん?と聞きたいわけである。

それを占うのは受注と受注残の状況なわけだけど、これが実に好調で困る。困るというのは、この数字が悪ければ、あー石井さんは大うそつきだなあ、と解決されるものを、なまじっか好調な数字を出されるから、さてどうしたものかと悩んでしまうのである。

全体の受注額は前期比で+43%、受注残が2.5倍。利益率が高くて重要な製造装置に関して言えば、受注+70%、受注残2.8倍と絶好調。太陽電池ウエハーも絶好調。

もうちょっと考えてみる。

今の通期計画では、下期の営業利益率は16%を越えないとダメ。この数字は石井表記の過去の数字を思いっきりぶっちぎらないと叩き出せない数字。一番利益率の高い製造装置部門の営業利益率が13%。

じゃあ、利益率がもっと低くていいように売上がどーんと伸びればいいが、現段階の計画で既に前期比+58%でっせ。+100%ぐらい持っていけるのか?いや、それは行きすぎだ。いや、受注残は2.5倍もあるんだから案外いけるんじゃないか。どっちなんだい、石井君。みんなそういう風に考えているんだろう。

石井表記は基本的に下方修正の癖がある。毎年年初には強気の計画で、下方修正を出すのが日課になっている。だから今年も同じじゃないの?いや待て、今年は受注残が豊富だぞ。どっちなんだい、石井君。

さて、難しいねえ。予想通りに業績が行くなら株価はずいぶん安いし、行かなければちょうど良い水準ぐらいなんだろうし。

どっちなんだい、石井君。

新エネルギー・環境
太陽光発電 石井表記

2008/09/21 16:04

どうでもいいけどビービーネットの決算

~ 監査はアスカ、幹事はHS、債務不履行、継続疑義、大赤字。なんですか? ~

もうこんな会社の事を書いている時間さえもったいないんだけど、書いておかねばなりますまい。ビービーネットでございます。

平成20年 7月期 決算短信

2008年7月期は赤字、2009年7月期の計画ももちろん赤字。ズバリ、ワタクシの予想では、今期は債務超過に陥る!と予言しておきたい。まあ、訳の分からない新株予約券とか第三者割り当てとかでぐちゃぐちゃになりながら生き延びていきそうではある。

さて、事業の方は、「青果卸売り事業」が一番大きくなっている。もともとシステム販売の会社だったのが、いつの間にやら八百屋さんですよ。

夏場の猛暑とそれ以降の安定した好天気により農作物は全般的に順調に成育し、出荷も量的に潤沢な前進出荷が続いた結果、相場は低迷し軟調に推移しました。

なんて、まさに八百屋さん。

思い出して欲しい、もともとのビジネスを。今さら繰り返しになるけど、もういっぺん。

ビービーネットはある会社に資本参加する。通常は株の取得って事。で、その資本参加した会社に自分のところのシステムを買わせる。ビービーネットは増資する。その増資で得たお金をまたある会社の資本参加に使う。システムを買わせる。。。。。どんどん続ける。

なんか最初は錬金術のような夢のビジネスに思えるけど、ちょっと考えればおかしいことに気がつく。結局、自分のシステムを自分で買ってる、しかも増資で得たお金を使って。

今手元に残ったのは、投資有価証券69億。ほぼ無価値と考えて間違いないでしょう。これを特損で少しずつ落としていくのですか?

決算短信にはすごいことが書いてあります。

金融機関に対する借入金返済については、現在、債務不履行の状態にあるものが存在いたします。当該事象を解消すべく鋭意交渉を進めているところではありますが、万一、交渉が決裂するようなことがありますと、期限の利益喪失により、残債務の一括返済を求められる可能性があります。

債務不履行なんです。もちろん、継続企業の前提に関する重要な疑義が生じております。

監査法人はアスカ、主幹事はHSでございます。

クサイ会社・エグイ企業
アスカ ビービーネット

2008/09/21 16:04

ワタベウェディングの下方修正

~ 向かい風ばかりの環境で婚礼ビジネスは苦しい、儲からない。 ~

業績予想の修正に関するお知らせ

ハウスウェディングも流行りものなので結婚ビジネスは苦しそう。オウムのように繰り返し言われる、少子化・晩婚化は言わずもがな。地味婚もね。

ようやく落ち着いた原油だけど、原油高は飛行機のチケットをものすごく高くした。チケット代より燃料費加算の方が大きいなんていうバカらしいこともあるぐらいで、これじゃあ飛行機に乗る気がしない。勢い、海外挙式も辞めとこうってなる。

このビジネスは設備投資がデカイので、お客が入らなくなるととたんに利益が出なくなる。これも厳しい。

消費者サービス
ワタベウェディング

2008/09/21 15:03

データホライゾンのIPO

~ 医療費削減という国策にマッチした旬の銘柄ですね。 ~

データホライゾンのIPO。

主幹事は野村証券。監査法人はあずさ。ロックアップが180日。ベンチャーキャピタルの保有割合は22%。

公募価格は1650円。初値が1900円(公募価格比+15%)、高値1930円(17%)、安値1602円(-3%)、終値1680円(+2%)。あまり儲かるIPOではありませんでした。PERは12倍。

上場と同時に1Qを発表。

平成21 年3 月期 第1 四半期決算短信

通期の計画に対しての進捗率は、売上21%、営利13%、経利13%、純利11%。がっくり来るほど低い。ビジネス的に1Qが小さいのであれば納得もできるけど、そういうビジネスでもない。伸び盛りなので四半期ごとにどんどん成長していく、という事で納得するしかないな。

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ビジネスモデルは面白い。医療費抑制は国策で、先発薬を後発薬に変えるのは一番手っ取り早いし効果も高い。そこをうまく突いた旬なビジネスだと思う。プラス、病院と調剤薬局の効率化を進めるシステムの開発も時流に乗っている。だってさあ、病院って、役所と同じぐらい効率化の進んでいないサービス業だからねえ。

レセプトがビジネスの中心。ざっくりと3つのサービスを提供。病院や調剤薬局はレセプトの発行やチェックが煩雑で効率化されていない。ここにシステムを提供するのが一つ。保険者は負担を軽くしたいので、レセプトをデータ化して、被保険者に安いジェネリックを勧めることができればとても嬉しい。これを提供するのが一つ。さらに、そのたくさんのレセプト情報をもとに開発や営業をしたい製薬会社にレセプト分析データを提供するのが一つ。

ちなみにレセプトとは、データホライズンの目論見書より、

レセプトとは、医療機関から、月に一度、審査支払機関へ提出する患者ごとの請求書のことで、医療報酬点数表に基づき、薬、処置、検査などを点数化して、医療費を計算したものです。

大口得意先のNTTデータが売上の60%を占めるのはいただけない。大手なので踏み倒されたりはしないが、立場が弱くなるし何かあったらひとたまりもない。第二位の顧客の成和産業を合わせると、実に売上の80%を占める。大丈夫か?

IPO・新規上場
IPO ジェネリック データホライゾン

2008/09/21 12:12

間違ってリーマンに450億円を送金

~ 返ってこなさそう。笑い話じゃなくて、身近にもありそうです。 ~

ドイツの政府系金融機関「ドイツ復興金融公庫(KfW)」が、間違って倒産したリーマン・ブラザーズに3億ユーロ(約450億円)以上を送金したという。

何やってるんだかねえ。

リーマンが破綻した日に送金したのだけど、何か通貨スワップの取り決めがちょうどこの日だったとうことですよね。もともと以前から決まっていた支払日がたまたま倒産日と重なって、そのまま送金が実行されたのではないか?

で、銀行の理事とか担当部門の責任者は停職処分になるらしい。当然だけど、450億はデカイ。果たしてお金が返ってくるのかどうか、多分帰ってこないんだろうね。だから慌ててる。

笑い話みたいだけれど、同じような経験をした人いませんか?家賃とか何かの支払いをネットで済ませようとして、登録してある振込先から選択することってあるでしょ。間違った登録先を選んだまま最後まで行ってしまったとか、ないですか?意外と多くありそう。

ちょっとニュース
リーマン

2008/09/20 23:11

粉飾決算で強制捜査を受けたプロデュース

~ ダメージを受けた個人投資家もだいぶいることでしょう。投げ売り推奨。 ~

プロデュースが粉飾決済の疑いで強制捜査を受けた。

証券取引等監視委員会による調査に関するお知らせ

循環取引を繰り返して売上を水増ししていたらしい。何年も続けていたと言うから悪質だ。けれど、まだ決定じゃないので、今の段階では「らしい」にしておこう。実際には、「らしい」で強制捜査に入るほど日本の当局には度胸はないので、決定といえる。

売掛金の激増と営業キャッシュフローの激マイナスを考えれば、クサイ匂いはプンプンしてくる。しかも監査法人は隆盛ですよ。ああ香ばしい。

売上の増加は急激だし、合わせてEPSの増加も急激。PER評価でも利益の増加スピードを考えれば割高じゃないし、結構買っていた人も多いはず。残念だけど、週明けはブン投げちゃってください。多分数日は売れないと思うけど。。。

粉飾決算・犯罪行為
プロデュース 粉飾

2008/09/20 23:11

松本引越センターが民事再生法の適用を申請し倒産

~ ゾウさんも業界全体への逆風と信用失墜には勝てなかった。 ~

キリンさんがすきです。でも、ゾウさんのほうがもーっとすきです。

松本引越センターが倒産です。負債総額は50億とまあまあの規模。倒産に「まあまあの規模」とは失礼ですが。

引越し屋さんはどこも苦しい。そもそも景気が悪くなれば引越しは減るし、そうじゃなくても若年人口の減少で引越しは減っている。そしてこの原油高が燃料費の高騰につながって利益を圧迫している。

さらには引越しはシーズンものなので、季節ごとの需要変動がものすごく大きい。忙しい時期はアルバイトとか短期派遣を使って人員調整するのだが、昨今はアルバイトの採用も大変だし、グッドウィルが酷いことになっているとおり、短期派遣もとても使いづらくなっている。

そういう業界全体としての厳しさがある。

ゾウさん特有の問題としては、昨年秋に自殺してしまった前社長の件がある。会長だった人が、自分個人の手形の保証に勝手に子会社を使った問題があって、会長の息子=前社長がその後自殺したというような流れだったと記憶している。

ニュースによれば、その件以降、銀行からの融資も細り、取引先からの信用も失って顧客離れにつながったと言うことらしい。

倒産・上場廃止
倒産 引越し

2008/09/20 00:12

ランドビジネスが下方修正を発表

~ 悪材料で尽くし、とはいかないのが不動産銘柄の現状。 ~

ランドビジネスが下方修正。下方修正でも今期黒字は確保。配当も減額ながら継続。

通期業績予想及び期末配当予想の修正に関するお知らせ

下方修正の理由は、

第4四半期に予定していた大型物件の売上計上時期が来期に持ち越す見込となったことにより、売上、利益ともに前回予想を下回る結果となりました。

ということで、他社と全く同じ理由。

だけど、赤字転落でもないし、配当利回りは6.6%だし、なんだ結構いけるじゃんと株価は大幅に上がりそうなものだけど、そうは問屋が卸さないのが今の不動産銘柄。

来期がどうなるのかまだまだ分からないし、焦って手を出す必要はなし。

不動産・マンデベ・流動化
ランドビジネス 下方修正 不動産

2008/09/20 00:12

ノーリツがスティールの買収提案を考える?

~ 企業や株主の事を本当に考える古い会社があるだろうか。 ~

スティールパートナーズに睨まれているノーリツ。スティールから質問状が届いていて、それに回答することになっているんだけど、今日の発表がこれ。

回答期限延期要請について

文面から素直に読み取ると、大切な提案なのでよく考えて回答する、という内容で、スティールの言う公開買い付けも企業と株主の利益になれば受け入れる、と聞こえる。

マジで?

クサイ会社がクサイ会社に買われたりする以外で、日本の古い会社がそういう買収提案を、企業や株主のために考えたりすることがあるんだろうか?

株価はそんなことあるわけないと言っている。

M&A・MBO・公開買付け
スティール ノーリツ 買収

2008/09/19 23:11

棒ラーメンのマルタイ

~ 九州方面ではめっぽう強いらしい普通のラーメン。 ~

関東の人は棒ラーメンを知らないだろう。チャルメラとかサッポロ一番とかと同じ、つまりはインスタントラーメンなわけだけど、ああいう風に四角くなって袋に入っていないで、そばとかスパゲッティみたいにまっすぐ、棒状になっている。

マルタイの棒ラーメン

マルタイという九州の会社が作っていて、九州地方では知名度は抜群で、インスタントラーメンの中でもメジャーな存在らしい。九州から離れれば離れるほどマイナーになり、関西あたりで力つきているらしい。

個人的には人生で覚えている限り一度だけ食べたことがあって、これが棒ラーメンか、と思いながら食べたものである。味の方は、まあ普通のインスタントラーメンで、これといって特徴やインパクトは無くて、昔ながらのラーメンという感じだった。

この、棒ラーメンのマルタイは意外と業績が堅調というか底堅いというか現状維持というか。

平成2 1 年1月期 中間決算短信(非連結)

過去10年間、売上はほぼ75億前後を行ったり来たりしている。利益はどんどん減って来てはいるものの、それなりに黒字を計上していて、株主資本は75%と厚い。配当もずっと10円を維持と底堅い。

なんというか、地方の文化になった食品を同じように作り続けて売っていけば、それはそれでビジネスとして成り立つ。もちろん、全国に棒ラーメンを広めようと努力はしているんだろうけど。

まさか株は買えないけど、なんかほのぼのとしていいじゃありませんか。

食品・飲料・日用品
マルタイ ラーメン

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