アーカイブ: 2008年9月21日

2008/09/21 17:05

石井表記が中間決算を発表

~ 強弱入り交じった中間決算で、どうすればいいのか難しい。 ~

石井表記の中間決算発表。

平成21年1月期 中間決算短信

先日、中間数字の下方修正があったので、中間決算の数字自体に驚きはない。あるわけない。あったらヒドイ。

投資家の目は果たして通期の数字がどうなのか?計画達成できるのか?にフォーカスされておりましょう。で、通期業績の修正はなし。前期比で売上+40%、経利+52%、純利+57%の超強気計画のままね。EPSは233円で、PERは8.4倍と思わず買ってしまう株価です。

進捗率は、売上で43%、経利で27%とものすごく低いゾ。結局、本当に通期予想通りに行くの、石井さん?と聞きたいわけである。

それを占うのは受注と受注残の状況なわけだけど、これが実に好調で困る。困るというのは、この数字が悪ければ、あー石井さんは大うそつきだなあ、と解決されるものを、なまじっか好調な数字を出されるから、さてどうしたものかと悩んでしまうのである。

全体の受注額は前期比で+43%、受注残が2.5倍。利益率が高くて重要な製造装置に関して言えば、受注+70%、受注残2.8倍と絶好調。太陽電池ウエハーも絶好調。

もうちょっと考えてみる。

今の通期計画では、下期の営業利益率は16%を越えないとダメ。この数字は石井表記の過去の数字を思いっきりぶっちぎらないと叩き出せない数字。一番利益率の高い製造装置部門の営業利益率が13%。

じゃあ、利益率がもっと低くていいように売上がどーんと伸びればいいが、現段階の計画で既に前期比+58%でっせ。+100%ぐらい持っていけるのか?いや、それは行きすぎだ。いや、受注残は2.5倍もあるんだから案外いけるんじゃないか。どっちなんだい、石井君。みんなそういう風に考えているんだろう。

石井表記は基本的に下方修正の癖がある。毎年年初には強気の計画で、下方修正を出すのが日課になっている。だから今年も同じじゃないの?いや待て、今年は受注残が豊富だぞ。どっちなんだい、石井君。

さて、難しいねえ。予想通りに業績が行くなら株価はずいぶん安いし、行かなければちょうど良い水準ぐらいなんだろうし。

どっちなんだい、石井君。

新エネルギー・環境
太陽光発電 石井表記



2008/09/21 16:04

どうでもいいけどビービーネットの決算

~ 監査はアスカ、幹事はHS、債務不履行、継続疑義、大赤字。なんですか? ~

もうこんな会社の事を書いている時間さえもったいないんだけど、書いておかねばなりますまい。ビービーネットでございます。

平成20年 7月期 決算短信

2008年7月期は赤字、2009年7月期の計画ももちろん赤字。ズバリ、ワタクシの予想では、今期は債務超過に陥る!と予言しておきたい。まあ、訳の分からない新株予約券とか第三者割り当てとかでぐちゃぐちゃになりながら生き延びていきそうではある。

さて、事業の方は、「青果卸売り事業」が一番大きくなっている。もともとシステム販売の会社だったのが、いつの間にやら八百屋さんですよ。

夏場の猛暑とそれ以降の安定した好天気により農作物は全般的に順調に成育し、出荷も量的に潤沢な前進出荷が続いた結果、相場は低迷し軟調に推移しました。

なんて、まさに八百屋さん。

思い出して欲しい、もともとのビジネスを。今さら繰り返しになるけど、もういっぺん。

ビービーネットはある会社に資本参加する。通常は株の取得って事。で、その資本参加した会社に自分のところのシステムを買わせる。ビービーネットは増資する。その増資で得たお金をまたある会社の資本参加に使う。システムを買わせる。。。。。どんどん続ける。

なんか最初は錬金術のような夢のビジネスに思えるけど、ちょっと考えればおかしいことに気がつく。結局、自分のシステムを自分で買ってる、しかも増資で得たお金を使って。

今手元に残ったのは、投資有価証券69億。ほぼ無価値と考えて間違いないでしょう。これを特損で少しずつ落としていくのですか?

決算短信にはすごいことが書いてあります。

金融機関に対する借入金返済については、現在、債務不履行の状態にあるものが存在いたします。当該事象を解消すべく鋭意交渉を進めているところではありますが、万一、交渉が決裂するようなことがありますと、期限の利益喪失により、残債務の一括返済を求められる可能性があります。

債務不履行なんです。もちろん、継続企業の前提に関する重要な疑義が生じております。

監査法人はアスカ、主幹事はHSでございます。

クサイ会社・エグイ企業
アスカ ビービーネット

2008/09/21 16:04

ワタベウェディングの下方修正

~ 向かい風ばかりの環境で婚礼ビジネスは苦しい、儲からない。 ~

業績予想の修正に関するお知らせ

ハウスウェディングも流行りものなので結婚ビジネスは苦しそう。オウムのように繰り返し言われる、少子化・晩婚化は言わずもがな。地味婚もね。

ようやく落ち着いた原油だけど、原油高は飛行機のチケットをものすごく高くした。チケット代より燃料費加算の方が大きいなんていうバカらしいこともあるぐらいで、これじゃあ飛行機に乗る気がしない。勢い、海外挙式も辞めとこうってなる。

このビジネスは設備投資がデカイので、お客が入らなくなるととたんに利益が出なくなる。これも厳しい。

消費者サービス
ワタベウェディング

2008/09/21 15:03

データホライゾンのIPO

~ 医療費削減という国策にマッチした旬の銘柄ですね。 ~

データホライゾンのIPO。

主幹事は野村証券。監査法人はあずさ。ロックアップが180日。ベンチャーキャピタルの保有割合は22%。

公募価格は1650円。初値が1900円(公募価格比+15%)、高値1930円(17%)、安値1602円(-3%)、終値1680円(+2%)。あまり儲かるIPOではありませんでした。PERは12倍。

上場と同時に1Qを発表。

平成21 年3 月期 第1 四半期決算短信

通期の計画に対しての進捗率は、売上21%、営利13%、経利13%、純利11%。がっくり来るほど低い。ビジネス的に1Qが小さいのであれば納得もできるけど、そういうビジネスでもない。伸び盛りなので四半期ごとにどんどん成長していく、という事で納得するしかないな。

20080921.jpg

ビジネスモデルは面白い。医療費抑制は国策で、先発薬を後発薬に変えるのは一番手っ取り早いし効果も高い。そこをうまく突いた旬なビジネスだと思う。プラス、病院と調剤薬局の効率化を進めるシステムの開発も時流に乗っている。だってさあ、病院って、役所と同じぐらい効率化の進んでいないサービス業だからねえ。

レセプトがビジネスの中心。ざっくりと3つのサービスを提供。病院や調剤薬局はレセプトの発行やチェックが煩雑で効率化されていない。ここにシステムを提供するのが一つ。保険者は負担を軽くしたいので、レセプトをデータ化して、被保険者に安いジェネリックを勧めることができればとても嬉しい。これを提供するのが一つ。さらに、そのたくさんのレセプト情報をもとに開発や営業をしたい製薬会社にレセプト分析データを提供するのが一つ。

ちなみにレセプトとは、データホライズンの目論見書より、

レセプトとは、医療機関から、月に一度、審査支払機関へ提出する患者ごとの請求書のことで、医療報酬点数表に基づき、薬、処置、検査などを点数化して、医療費を計算したものです。

大口得意先のNTTデータが売上の60%を占めるのはいただけない。大手なので踏み倒されたりはしないが、立場が弱くなるし何かあったらひとたまりもない。第二位の顧客の成和産業を合わせると、実に売上の80%を占める。大丈夫か?

IPO・新規上場
IPO ジェネリック データホライゾン

2008/09/21 12:12

間違ってリーマンに450億円を送金

~ 返ってこなさそう。笑い話じゃなくて、身近にもありそうです。 ~

ドイツの政府系金融機関「ドイツ復興金融公庫(KfW)」が、間違って倒産したリーマン・ブラザーズに3億ユーロ(約450億円)以上を送金したという。

何やってるんだかねえ。

リーマンが破綻した日に送金したのだけど、何か通貨スワップの取り決めがちょうどこの日だったとうことですよね。もともと以前から決まっていた支払日がたまたま倒産日と重なって、そのまま送金が実行されたのではないか?

で、銀行の理事とか担当部門の責任者は停職処分になるらしい。当然だけど、450億はデカイ。果たしてお金が返ってくるのかどうか、多分帰ってこないんだろうね。だから慌ててる。

笑い話みたいだけれど、同じような経験をした人いませんか?家賃とか何かの支払いをネットで済ませようとして、登録してある振込先から選択することってあるでしょ。間違った登録先を選んだまま最後まで行ってしまったとか、ないですか?意外と多くありそう。

ちょっとニュース
リーマン

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